CESTech Awardsは今年から新たに「World TechMedia Recommendation Award」に変更されました。世界のトップテクノロジーメディアジャーナリスト20名の審査によって決定される賞で、これにより世界に向けて推薦される商品として認められます。
今年はQCY T17Sが受賞しました。
QCY T17SはQCY T17のアップグレードモデルです。QCY T17はチタンドライバーを搭載し、低価格とは思えない高解像で私も驚かされた機種です。
T17SはT17の基本デザインはそのままに、新たにQualcomm社製のBluetooth 5.2対応通信チップを搭載し、T17ではオミットされていたQCYアプリにも対応しています。
QCY T17Sの特徴
- クアルコムのチップを搭載、Bluetooth V5.2対応
- 4つのマイクと透明カバーデザインの充電ケース
- 26時間の長時間再生が可能
- 軽量・耳かけデザイン
- 高度なカスタマイズを可能にするQCYアプリをサポート
Qualcomm製Bluetooth 5.2チップ搭載でAptX対応。より安定度の高い通信
高速で安定したBluetooth伝送を低消費電力で行えるQualcomm製フラッグシップ通信チップを搭載したことにより、QCY T17Sは超低遅延で革新的な音楽体験をもたらします。
対応コーデックはaptX/AAC/SBCとなっています。aptX高音質コーデックによりQCY T17Sは高音質なワイヤレス伝送を手に入れました。高音質ワイヤレス伝送が6mmポリマー複合振動板と組み合わさることで、さらに音楽のディテールを引き出します。
スポーツカーから着想を得たデザイン
QCY T17Sはスポーツカーに着想を得て、充電ケースのカバーパネルに透明デザインを採用しました。
スポーツでも快適な装着感を実現するイヤーウィング構造&軽量設計
QCY T17Sのシングルイヤホン重量はわずか4.2gで、装着時に重さを感じることはなく、人間工学に基づいたインイヤー曲面と角度が耳道の形状に快適にフィットします。超軽量素材で作られた柔らかいシリコンイヤーピース( S / M / L))とイヤーウィングは耳の大きさに合わせて選択可能で、脱落しにくい、個人に最適なフィット感を追求できます。快適な装着感で動きの激しいワークアウトでも安心して使うことが出来ます。
4マイク構成でクリアな通話を実現
QCY T17は各側の本体に2つずつ、合計4基のマイクを搭載しています。これらのマイクがボイスをクリアに拾い、Qualcomm CVCアルゴリズム環境ノイズキャンセリングを組み合わせることで、明瞭な通話音声を相手に届けることができます。
QCYアプリによる高度なカスタマイズ
QCY T17SはQCYアプリに対応しており、音質とコントロールを自分好みにカスタマイズすることが可能です。さらにヘッドセットの位置情報を追跡し、ヘッドセットから音を鳴らすことで見つけやすくする検索機能はかなり便利です。
- 音質のカスタマイズ
- コントロールのカスタマイズ
- 追跡機能
- ファームウェアアップデート
- ペアリング解除
- ファクトリーリセット
- デバイス情報の確認
レビュー記事
まとめ
QCY T17SはQCY公式ストアやAliexpressで販売が開始されていますが、日本国内での販売予定があるかはわかりません。ただし、技適はおそらく取得済みです。
QCY T17はかなり良い出来だったので、その後継機種のT17Sが「World TechMedia Recommendation」を獲得したのも頷けます。
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