audio-sound @ hatena

audio-sound @ hatena

オーディオ機器やゲーミングデバイスのレビュー、そして好きな音楽を徒然なるままに

【ワイヤレスイヤホン PZX PZX-45(BE8) レビュー】音は平面的に感じるが、輪郭感はしっかりしており、装着感は良く携行性も高い

PZX PZX-45(BE8)

PZX Bluetooth イヤホン 左右分離型 片耳でも両耳でも使用可能 超軽量 重低音 高音質 ワンボタン設計 充電機能搭載収納ケース Bluetooth4.1 ブルートゥースハンズフリー通話 iPhone Android対応 (グリーン)

 

おすすめ度*1

PZX PZX-45(BE8)

ASIN

B072M9S5VP

 左右独立型のワイヤレスイヤホン。ケーブルがないので、タッチノイズや引っかかりを気にせず利用できる。イヤーウィング付きで耳への収まりが良く、装着感はしっかりしている。遮音性はそこそこ。音漏れはやや目立つ。

 aptXには対応しない。通信は安定しており、音飛びや遅延はなく、動画鑑賞にも十分使える。

 

【1】外観・インターフェース・付属品

 付属品はイヤーピースの替え、充電用USBケーブル、専用充電ケース、日本語マニュアル。

PZX PZX-45(BE8)PZX PZX-45(BE8)

 

【2】音質

 いくつか完全ワイヤレスイヤホンモデルをレビューしていたが、このイヤホンも比較的それらと共通しているような音質で、全体的に音が軽くシャリシャリしやすいところと、奥行き感に乏しいところがある。片耳イヤホンを2つ付けて量感とステレオ感が出た感じといえばわかりやすいか。

 

[高音]:シャープ傾向で若干シャリシャリする(秦基博「水彩の月」、井口裕香「Hey World」、多田葵「灼け落ちない翼」でテスト)

[中音]:奥行き感はそれほどない。

[低音]:低域も少し薄く感じられる(分島花音「killy killy JOKER」、UVERWorld「CORE PRIDE」、重低音音源動画でテスト)

[解像度・立体感]:左右はそこそこ感じられるが、奥まった音は潰れがちで平面的に聞こえ、全体的に音に圧力があまりなく淡泊(petit milady「azurite」、分島花音「world's end, girl's londo」でテスト)

[パーカッション・リズム]:ドラムはパスパスとした軽い音。ハイハットはシャリシャリというかチャラチャラというか若干軽薄な音(東京カランコロン「スパイス」、nano.RIPE「ツマビクヒトリ」、JOY「アイオライト」でテスト)

[ボーカル傾向]:傾向としてはシャープ。やや奥まっているように思える。楽器に少し近い。

 

【3】官能性

 雨宮天「夢空」は低域ドラムの弾みが軽く、かなり軽快。楽器音はややシャープネスとキラキラ感が強くシャリシャリとした感じがある。ボーカルは輪郭感はしっかりしているが、しっとり感は出にくいかも知れない。

 fhána「虹を編めたら」は音の輪郭にシャープさがあって比較的定位感と分離感はあるように思うが、奥行き感は感じられない。男性ボーカル、パーカッションに重みが足りない気がするので、ややシャカシャカしたような軽い味わいになっている印象。

 Trysail「オリジナル。」はボーカルは少しシャリッとした硬質な味わいで、みずみずしさに欠けるところはあるかもしれない。全体的に音がシャープで輪郭が強くエッジが出るので、かなり音の密度が高いこの曲は少しうるさげに思われるかも知れない。

 

【4】総評

 全体的な感想を言えば、同じ価格なら完全ワイヤレスモデルを買うよりは普通のワイヤレスイヤホンを買った方が音質面では満足度が高いと言える。このイヤホンもそうだが、完全ワイヤレスモデルは現状奥行き感に乏しい傾向にあり、低域の量感・表現力に劣る傾向にある。

 ただ完全ワイヤレスモデルに限定すれば、本機種は値段と使い勝手のバランスが良いほうで、専用ケース付属で持ち運びにも便利。コスパ的には悪くないと言えるだろう。

 

PZX PZX-45(BE8)

 

【5】このイヤホン向きの曲

 音の輪郭感がはっきりしているので、この曲のようにほどよい情報量の多層的な曲は聴きやすい。

 

PZX Bluetooth イヤホン 左右分離型 片耳でも両耳でも使用可能 高音質 超軽量 Bluetooth4.1 ワイヤレス ブルートゥース充電機能搭載収納ケース iPhone Android対応 (グリーン)

 

【関連記事】

www.ear-phone-review.com

www.ear-phone-review.com

www.ear-phone-review.com

www.ear-phone-review.com


*1:おすすめ度とは、あくまで主観的に「ここが面白い!ここが味わい深い!」と思ったポイントです。たとえば低域が「5」だからといって低音が支配的で低域重視で鳴りますというわけではなく、「低域の表現が丁寧でうまいなぁ」とか「これはちょっと他では味わえないかも」といった特徴的な音、魅力的な音がポイント高めになります。そのイヤホンの販売価格帯も考慮した主観的な評価です。