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【完全ワイヤレスイヤホン HAVIT G1(Hakii hGroov) レビュー】バランスの良い音質で刺さりも少なく、価格を考えるとコスパは高い

HAVIT G1(Hakii hGroov)

HAVIT「Bluetooth 5.0 」Bluetooth イヤホン完全ワイヤレスイヤホンTWSイヤホン スポーツイヤホン AAC対応/Siri対応/IPX5防水規格/18時間連続再生/高音質チタンドライバー搭載 片耳両耳とも対応 自動ペアリング自動ON/OFF スポーツ、日常用 充電収納ケース付 左右分離型 マイク内蔵 G1黒+赤

 

おすすめ度*1

HAVIT G1(Hakii hGroov)

ASIN

B07CZB1P81

 少し独特の円形ハウジングのため、耳への収まりには個人差があるかも知れない。遮音性はそこそこ。音漏れは場合によって少し目立つ。

 aptX対応ではないが、通信性能面では、遅延・途絶はなく、安定している。動画鑑賞も問題ない。ただ稀に途絶がある。

 いろいろと渉猟した結果、この製品はHakii hGroovの量産版という位置づけらしい。海外では普通に「Havit Hakii hGroov G1」名義でも販売されており、両者の関係は一目瞭然だろう。ただ、Hakii hGroovはQi規格のワイヤレス充電に対応していたはずだが、その機能はオミットされている。

 

【1】外観・インターフェース・付属品

 付属品はUSB充電アダプタ、イヤーピースの替え、イヤーウィングの替え、充電用USBケーブル、専用充電ケース、日本語含む多言語対応説明書。

 ただ説明書の日本語は不自然な感じなので、初心者には向かなそうである。

 

HAVIT G1(Hakii hGroov)HAVIT G1(Hakii hGroov)

 

【2】音質

 高域から低域までバランス良く聞こえる音質で、完全ワイヤレスにしては低域の存在感を感じる。輪郭感も良くシャープだが、刺さりは少ない。音質的にはキンキンしたクリアな音でなく、やや柔らかみを感じる。ボーカルはそれほど明るい感じではなく、どちらかといえば自然で温度感を感じる。チタン振動板で聞こえがいいと評判の低域の存在感はかなりのもの。低域ジャンキーを満足させるほどの厚みはないが、曲の立体感をしっかり感じさせる深さはあるので、万人に受け入れられやすい。

 

[高音]:突き抜け感はそこそこ。ややシャープ。明瞭感はそれほど高くない(秦基博「水彩の月」、井口裕香「Hey World」、多田葵「灼け落ちない翼」でテスト)

[中音]:音の太さはほどほど。比較的見通しよく、奥行き感も感じやすい。

[低音]:100hz~40hzまで比較的しっかりした振動。重低域の輪郭感もそれなりに感じられ、深さは味わえる(分島花音「killy killy JOKER」、UVERWorld「CORE PRIDE」、重低音音源動画でテスト)

[解像度・立体感]:音の輪郭感が良く、高低の見通しも良いため、比較的広く感じる(petit milady「azurite」、分島花音「world's end, girl's londo」でテスト)

[パーカッション・リズム]:それなりの地鳴り感もあり躍動的なドラムはなかなかに魅力を感じる(東京カランコロン「スパイス」、nano.RIPE「ツマビクヒトリ」、JOY「アイオライト」でテスト)

[ボーカル傾向]:高域で明るさを感じにくいところがあり、場合によって少し暗い。

 

【3】官能性

 秦基博「Rain」はドラムベースの重厚感も出て立体感と躍動感が感じられる。ボーカルの声は少し暗く太く感じられるが、曲調を考えると、この表現は外れていない印象。少しもっさり気味だが、悪くない。「アルタイル」「虹が消えた日」などもよかったので、個人的な印象では秦基博の曲を聴くにはなかなかよい機種に思える。

 petit milady「azurite」はドラムスの存在感があり、推進力を感じる。緻密な奥行き感もそこそこに出て楽しく、飛翔感の味わいもそこそこ。ボーカルの突き抜け感は少し物足りなく思えるが、総じて元気いっぱいな楽しい曲調がやや重厚気味によく出ている。

 ねごと「サイダーの海」はかなり冒頭からはっちゃけてくる曲だが、比較的そつなくこなしている印象。重厚感のあるドラムベースの上にぽっかり浮かぶボーカルには少し温もり感もあり、個人的には好みな味付け。

 南壽あさ子「少年たち」も重厚なドラム表現で安定感が強い。ボーカルは高域でやや暗いので、明るいというよりはほっこりした暖色感が強い。比較的曲調に合っている。

 

【4】総評

 低域の重厚感を味わいやすく、ロックやクラブサウンド向きな印象。この価格でここまで深みの感じられる明瞭な低域を味わえる機種は少ない。全体的な使い勝手も悪くなく、人気機種になる十分な理由も感じられる。下手をすると音質を含めた総合的な使い勝手では1万円の機種と十分勝負できる。音質的には高域での明るさにやや不足感を感じ、一部の声優声系の女声ボーカル曲では少し暗い印象を受けたが、音の輪郭感に優れ、見通しよく聴かせてくれるのは美点。総じてコスパを感じやすい良機種という印象だ。

HAVIT G1(Hakii hGroov)

 

【5】このイヤホン向きの曲

 比較的重厚な曲。低域の躍動感がよく味わえ、ボーカルも自然なふっくらさのある味わいでよい。ややガチャガチャしやすい密度の高い楽器音も見通しよく聞こえる。

 

 低域表現がしっかりしているので、この曲の重厚な表現も味わいやすい。ややガチャガチャしやすい曲だが、音の輪郭感がよいのでそれなりに見通しも良く、比較的粗が少ない。

 

 この動画はあまり音質良くないが、重厚感が出るので、こういうシネマティックな曲もなかなかに楽しませてくれる。(澤野弘之「ギガンティックフォーミュラ MAIN THEME」)

 

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*1:おすすめ度とは、あくまで主観的に「ここが面白い!ここが味わい深い!」と思ったポイントです。たとえば低域が「5」だからといって低音が支配的で低域重視で鳴りますというわけではなく、「低域の表現が丁寧でうまいなぁ」とか「これはちょっと他では味わえないかも」といった特徴的な音、魅力的な音がポイント高めになります。そのイヤホンの販売価格帯も考慮した主観的な評価です。