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【コラム】1週間を振り返る(9/24~9/30)

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 日経平均が堅調に推移したこの1週間。週末には列島全体に爪痕を残す強力な台風が駆け抜けていきました。明けた10月1日は台風一過の陽気となったものの、台風の傷跡は残り、都心部の交通が麻痺して朝の通勤は大混乱となりました。また今週末にも台風25号が接近してくると言い、まだまだ気が抜けません。

 

【今週の注目製品】

 今週もさまざま製品をレビューしましたが、個人的に感慨深い3機種取り上げます。

 

1. SONY WF-SP700N

 SONYの完全ワイヤレスモデルです。WF-1000Xよりは通信品質が改善されており、使い勝手は全体的に向上しています。しかも今まで、あれだけ頑なに拒否していた防水機能も今回は採用され、外出時の使い勝手はよくなり、いまのところ完全ワイヤレスのSONY製品では最もおすすめできる機種です。ただしコスパは高くありません。

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2. 1more H1707

 一時期驚異的なコスパで話題となった中華製ヘッドホンです。興味を持っていたのですが、装着性が悪いという評判があり、手を出せずにいました。しかし現在底値圏で発売価格の半額以下で手に入る状況となりました。音質はたしかに評判通り良さを感じましたが、やはり装着性は……厳しいですね。

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3. HAVIT G1

 ネット上やamazonのレビューで大変評判の良い機種です。音質・使い勝手も評判通りでなかなかによい感じです。ハウジングの形状が独特で耳への収まりが少し良くないところが欠点でしょうか。実力的には1万円クラスのメーカー製完全ワイヤレスイヤホンと勝負できますね。コスパは高いです。

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【今週の特集記事】

  池田綾子さんの名曲「三日月」を取り上げました。幻想的な曲で秋の夜長に楽しむには最高の曲の一つです。池田綾子さんの曲は季節感を感じさせるものも多く、曲ごとの色づきを楽しめるのも、個人的に好きなところです。

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 2017年までは5000円以下の完全ワイヤレスモデルはほぼ地雷でした。3000円クラスの普通のワイヤレスイヤホンの方が音質も通信品質も安定していて使い勝手が良く、私はレビューのたびにまだ普通のワイヤレスイヤホンを買った方が良いと繰り返していました。しかし、2018年に入るとエントリークラスも充実してきて、いくつかヒット作も生まれています。今回は魅力を増したエントリークラスを特集しました。

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【今週の読書】

 さて、オーディオとは関係なしに今週読んだ本の中から良書を紹介したいと思います。

1. ミカるんX

  『はぐれアイドル地獄変』で有名な高遠るいさんの漫画です。正直『はぐれアイドル地獄変』はそれほど好きではありませんが、たまたまkindle unlimitedで読んだこちらの作品はハマりました。特撮テレビや子供向けロボットアニメのパロディに90年代のガイナックス作品的テイストをミックスしたような意欲作です。絵柄も上述の『はぐれアイドル地獄変』に比べるとクセが少ないですかね。前半は日常生活の延長線上に1話完結的なストーリー展開が続き、後半にはラストに向けて怒濤の展開になっていくスピード感が、まさに90年代特撮・アニメっぽくて飽きずに一気読みできました。ただし百合要素あります。

 

2. 「右翼」の戦後史

 

3. 聖ラデグンディスとポスト・ローマ世界

  聖ラデグンディスというのはメロヴィング朝フランク王国時代のフランク王妃です。テューリンゲンの王族の生まれですが、政略結婚でクロタール1世に嫁ぎます。しかし、夫婦仲は安定せず、離婚し、霊的生活を望んだ彼女はポワティエに修道院を作ります。中世初期の修道院生活というと、祈りと観想の生活を思い浮かべるかも知れません。しかし、彼女は王族として修道生活を送りながら、政治的影響力を行使し、遠くビザンツ帝国との外交に積極的に関与します。もちろん中世には他にもアビラの聖テレサのように教会政治に影響力を行使する修道女がいなかったわけではありません。しかし、中世初期のこの修道女ラデグンディスの活動は明らかに中世後期の聖テレサとは異質な、むしろ世俗的な匂いを持っています。

 著者はこの聖ラデグンディスの生涯を描きつつ、彼女がビザンツ帝国から「主の十字架」の聖遺物を手に入れる過程の中に、当時の地中海世界の政治状況の縮図を見ます。一つの修道女のエピソードから当時の国際政治構造がダイナミックに浮かび上がってくるのはなかなかに面白かったです。

 この著作は明らかに、前著『中世成立期の地中海世界―メロヴィング時代のフランクとビザンツ』を補完しています。そちらはより硬派な論文集ですが、興味があれば、併読するとますます楽しめます。

 

4. 360°星のオーケストラ 

 書籍ではないですが、今週petit miladyの新譜「360°星のオーケストラ」が発売されました。透明感のある曲で好みですが、さらにカップリング曲の「Love demonstration」が冒険的な曲でキャッチーです。 ボカロを思わせる音声加工がされていて、perfumeっぽいアイドルソングに仕上がってます。2曲でお腹いっぱいになれました。

 「360°星のオーケストラ」はアニメ「七星のスバル」のOP曲ですね。MV妙にシュールで笑えます↓↓

 

【雑記】 

 いよいよ10月6日にSONYのポータブルオーディオプレーヤー「NW-A55」が出ます。予約しようか今悩んでいるところです。

 私はポータブルオーディオプレーヤーはACTIVO CT10 SONY NW-A27を日常的に使っています。レビューテストはSONY NW-A27をメインで使い、まれにFiiO X3 MarkIIIを使います。音楽を聴くときに一番好んで使っているのはACTIVIO CT10ですが、あまり利用者が多くなさそうですし、音質は少しウォームで独特なところがあります。ですから、テストでは一般利用者が多そうで、より臭みが少ないSONY NW-A27を最大公約数的に見ています。FiiO X3 MarkIIIはバランス接続できるのと、より音質が鮮明で細かいので、高級ヘッドホンやイヤホンで音味を見るのに補助的に使っています。

 ただNW-A27はそろそろ古くなってきたので、NW-A55に興味があります。このシリーズは基本的にハズレが少ないのですが、アダプタなどがSONY純正で少し使い勝手に癖があるんですよね。ポタアンにUSBで繋ぎたい場合もわざわざ値段高めの純正アダプタを買う必要があります。そこらへんはめんどいですね。

 在庫処分で安くなっているNW-A45を狙う手もありますが、うーむ。

 

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