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【完全ワイヤレスイヤホン MUSON MOVE(YXM EVOM1) レビュー】激しくDudios Zeus Ace。音質もデザインもそのままの別ブランド品

MUSON MOVE

MUSON MOVE

【2019最新Bluetooth5.0 HiFi高音質】 Bluetooth イヤホン 5.0 完全ワイヤレスイヤホン AAC対応 高音質 自動ペアリング マイク内蔵 ハンズフリー通話 左右分離型 TWS ブルートゥース イヤホン

 

 

【0】デジタルカメラで人気の「MUSON」が出す完全ワイヤレス

 MUSONは低価格のアクションカムやドライブレコーダーで比較的多くの製品を出しており、中華系ではたぶん結構有名なメーカーです。そのメーカーが完全ワイヤレスイヤホンを出しました。

 まあ商品画像見てたときからわかってましたが、明らかにSoundPEATS系っぽいデザインです。知ってる人は知ってると思いますが、MUSONはSoundPEATSの関連ブランドです。本体はおそらく一緒の企業。したがって、ブランド初の完全ワイヤレスイヤホンもSoundPEATS系のどれかをガワだけ変えた製品である可能性はありえます。

 で、実際のところ到着した製品を確認しましたら、まんまDudios Zeus Ace(≒TrueFree+)でした。音質も確認しましたが、全く一緒です。

f:id:kanbun:20190529232030j:plain

 

 というわけで今日のレビューはここで終わりです。一応、このあとにDudios Zeus Aceのレビューをくっつけておきました。こっから下は完全にDudios Zeus Aceのレビューのコピペです。

 

【1】装着感/遮音性/通信品質「装着感良好」

おすすめ度*1

Dudios Zeus Ace

ASIN

B07RN4KXR9

 SoundPEATS Truefree以来の小振りなハウジングデザインで装着感がよい感じは共通。遮音性は悪くなく、音漏れもそれほど目立たないだろう。

 

 通信品質も安定しており、途絶はないが、動画を見ると口パク感があるので遅延は少しある。

 

【2】外観・インターフェース・付属品「連続再生時間は4時間、最大再生時間35時間」

 付属品はイヤーピースの替え、充電用USBケーブル、専用充電ケース、説明書。

 

 最大120時間連続駆動とかわかりづらいことが書いてあるので間違いやすいが、スペックはTrueFree+と共通で、イヤホン単体の連続再生時間4時間、ケース込みの最大再生時間35時間である。

 

【3】音質「中高域は見通しが良くスッキリ、低域はほどよく肉厚パワフルと、ロック・ポップス・エレクトロダンスの聴き応えに寄せた比較的万能な音質」

 音質的にはほどよく膨張感があって厚みを出しつつ、張りの良いベースラインと若干シャリ味の出やすいさわやかな中高域を共存させている。このバランスだと床面をそれなりに感じつつ、中高域で見通し感のあるサウンドを楽しめる。密度ぎっしりでもなく、スカスカでもなく、万人に受けそうな中庸な空間表現を作り上げてくるところはさすがSoundPEATSといったところ。

 高低バランス的には中低域付近に音の焦点が落ち着く安定した感じがあり、自然な定位感と言え、こういう定位感に充実感を感じる人は多いだろう。ボーカルは分離しすぎず、楽器と近すぎずで、中低域付近の密度の高いあたりの中心に収まり、楽器と一体的な感じもあって、これも充実感を与えてくれる。率直に言って、5000円以下ではレベルが高い仕上がり。

 

音質はSoundPEATS Truefree+とほぼ同一

www.ear-phone-review.com

 

[高音]:キラキラ感はキンキンした感じでは出ないので、耳当たりが良い。シャリシャリした感じだけは少しでやすいが、それもシャープに尖らせすぎない感じで耳当たりのよい音。高域は地味めでやや暗い印象も受けやすいバランスだが、まろやかさを出しつつ発色もうまく、意外と丁寧に思える。密度のある中低域の領域から離れすぎない、浮き上がらない味付けになっており、中域との連携を重視している印象(秦基博「水彩の月」、井口裕香「Hey World」、多田葵「灼け落ちない翼」でテスト)

[中音]:低域との連携が良く充実した感じがある。ふっくらと厚みのある感じで音が聞こえるが、空間全体を充満させるバランスではなく、ところどころ空間が見えており、圧迫感がある感じではない。音が立ち上がる根元と音の厚みをしっかり感じさせる安定感のある音。

[低音]:厚い少し膨張する振動で100hz~40hzまでしっかり。30hzで少し沈み、20hzでも若干振動感が残る。この振動が太いベースを作り、厚みのある形で音場を支える。SoundPEATS系に多い味付けで、上で床面感を出しつつ、それを強調しすぎずに下方向に深く音が吸い込まれていく感じも出す。コントラスト感は一定程度出すが強調しすぎない(分島花音「killy killy JOKER」、UVERWorld「CORE PRIDE」、重低音音源動画でテスト)

[解像度・立体感]:地平線かそのやや下くらいの中低域あたりに音が安定していく感じで、高域方向には少し広い空間を感じるバランス。低域は顎から喉元くらいの間まで沈みを感じさせるので、深掘り感があるがズーンとかドーンとか力強く沈む感じではなく、ドゥーンというくらいの柔らかめに沈んでいく重量感がある。ほどよく低域で深みを感じながら、中域の充実を味わいつつ、高域は中域と連携良くだいぶ降りてきている感じ。自然、中低域に密度感が出るが、音は結構よく整理されていてガチャガチャした感じはないのはさすが(petit milady「azurite」、分島花音「world's end, girl's londo」でテスト)

[パーカッション・リズム]:ドラムは膨張感が強めで、地熱感も強いためボボンボボンという感じでやや空間に広がりやすい音。ハイハットは色味がドライで浮き上がる感じがない。粒感は結構良く、ライドシンバルなんか結構締まっている印象。どちらかというとパーカッションは暗い方向ではあるので、大人びて聞こえるかも知れない(東京カランコロン「スパイス」、nano.RIPE「ツマビクヒトリ」、JOY「アイオライト」でテスト)

[ボーカル傾向]:ボーカルやや太め。やはりHihiccup Hi-TWSに比べて若干音像が緩い形で聞こえやすい。高域は少し天井感があり、色味は抑えめではあるが、暗い感じでもなく、意外と自然な色合いでバランスは良い。

 

【4】官能性「基本的には中低域に充実感があるが、上の方では爽快感も味わえるバランス良好サウンド」

三月のパンタシア「星の涙」

 三月のパンタシアの曲の中でも1,2を争う私のお気に入り曲である、この曲を聴くなら悪くないかな。まず金物がかなり発色がきれいで、さわやかなカンカン音(声にしづらいけど、厳密にはスキャンスキャンくらいさわやか)だし、スチャスチャと刻みのよい感じも気持ちいい。あと低域がしっかりズンドコしてるので、安定感もしっかりしてます。

 ただし背景で聞こえる電子音表現がやや濁ってきれいに聞こえてこない。ズンドコしてるベースに少し埋もれやすいようだ。まあこの電子音はぶっちゃけ元々音源でバランスが弱めで、この価格帯の解像度だと普通はCANAVIS J29みたいなドンシャリしたイヤホンじゃないとあまり響いてこないところがあるので、この点は大きなマイナスポイントにはならないんじゃないかと思う。CANAVIS J29はJ29で、生粋のドンシャリ野郎だからこの曲じゃシンバルがシャリシャリして白味が強く、ボーカルもタ行サ行尖ってうるさくなりやすいところがあるから、この機種より聴き心地が良いとは必ずしも言えないし。まあわからんけど。

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あのときの歌が聴こえる

 

早見沙織「ブルーアワーに祈りを」

 5000円以下でこの曲を聴くなら、かなりいいんじゃないかな。弦楽やピアノに厚みがあり、ベースやドラムも適度な膨張感があるから、この曲の暖かな温度感に合っているし、ボーカルは結構発色綺麗にボケない形でまっすぐのびるから、楽器に包まれるバランスでも埋もれず一体的にしっかり聞こえてくる。総じて中域充実のこのイヤホンと相性が良い。

 


ブルーアワーに祈りを

 

saya「宇宙を見上げて」

 この曲、イケてる。ドラムの膨張感と重量感のバランスも良いし、シンバルの発色も良好。アコギのギラつきがほどよい、耳に優しいやや暖かめの膨らんだ音の出し方も世界観に合っているし、ボーカルがふっくら感重視のほんわかした甘味のある形で、厚みのある感じが厚いドラムと親和的で、ドラムやベースの暖かい音に乗せて歌詞をしっかり胸に届く形で聴かせる。

 同じように充実感のあるZagzog TWS-M3との違いは密度感。TWS-M3はもう少しベースとドラムが支配的で熱気が高く、そのわりに篭もらないのが魅力的なんだけど、ボーカル周りに音が密集していて、頭全体を音で囲む感じがあるから、Dudios Zeus Aceにある、上の方に空虚な空間がある感じがない。どっちがいいかっていうのはにわかに判断しづらくて、個人的にどっちも同じくらい聴き応えがあるんだけど、同じように暖かで充実した音響にしても、たぶんバランスがよいのはZeus Aceで、どっちかというと万人向き。より没入感が高いのはTWS-M3といった違いになるだろう。

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TVアニメ「 宇宙よりも遠い場所 」オープニングテーマ「 The Girls Are Alright! 」

 

中原麻衣「秘密」

 この曲はベースと中域に充実感がないといまいちスカスカしやすい曲だが、このイヤホンの中低域の厚みのある表現力は充分満足に聴かせてくれる。この曲はまた、サ行に少し尖りやすいところもあるが、しっかり尖らせつつ、痛い感じではないギリギリくらいで収まっており、メリハリを出しつつ聞きにくい感じがないのも良い。上方向に広い空間も維持されているから、この曲の寂寥感も出ているし、かといって寂しすぎてボーカルに孤立感が出る感じもないから、素直に聴き応えがあるって言える。

 


シンフォニックレイン ボーカルアルバム「RAINBOW」

 

清浦夏実「僕らの合言葉」

 中域充実な感じはポップス向き。女性ボーカルを発色させすぎず、少しふっくらした甘味を出す形で楽器と連携良く聴かせるので、こういうウォームな音の多いブルースっぽい系統のポップス曲に向く。それでいて、上の方は少しすっきりするので、上では見通し感が出てウォームな音に埋没すぎない感じがバランス取れている。

 


僕らの合言葉

 

水瀬いのり&久保ユリカ「動く、動く」

 この曲も安定感しっかり、厚みのある音で少しウォームで耳当たり良い感じで聴ける。地平線付近に音を集めて、充実したリズム感とパンチのある感じを出しつつ、上方向はすっきりしていて、この曲の爽快な感じも維持している。バランス良し。

 


TVアニメ「 少女終末旅行 」オープニングテーマ「 動く、動く 」

 

【5】総評「5000円以下でロック・ダンス・ポップスを中心に楽しむなら有力選択肢」

 元になったと思われる、SoundPEATS TrueFree+を持っていないので詳しいことは言えないが、スペックやデザインを見る限り、同じ系譜に属する機種。人気の高いSoundPEATS系らしい、中低域に寄せつつ、バランス感覚のよい音響が出来の良い感じで、素直に5000円以下で選ぶなら、これは選択肢から外せないんじゃない?ということができる。ライバルたちと比べて尖ったところはないが、音質的には万能に近く、総じて万人向き。

 

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*1:おすすめ度とは、あくまで主観的に「ここが面白い!ここが味わい深い!」と思ったポイントです。たとえば低域が「5」だからといって低音が支配的で低域重視で鳴りますというわけではなく、「低域の表現が丁寧でうまいなぁ」とか「これはちょっと他では味わえないかも」といった特徴的な音、魅力的な音がポイント高めになります。そのイヤホンの販売価格帯も考慮した主観的な評価です。