最近のオーディオ関連で個人的な注目ニュースを紹介します。
- スポーツブランド「adidas」オーディオ参入!
- 期間限定で漫画『進撃の巨人』がほぼ全巻無料!
- NETFLIXのアニメが凄い!
- ULTRASONE Panther
- FitEarの新作ユニバーサルが出ます
- SONY、最強のマルチメディアAVブランドを目指すぜ!
- 【おまけ】最新完全ワイヤレスイヤホンQ&A 機種選びのお悩み一発解決(ボツ記事)
- amazon musicのプレゼントキャンペーンも忘れずにね!
- 【関連記事】
スポーツブランド「adidas」オーディオ参入!
なんとスポーツブランド「adidas」がオーディオに参入すると言います。この業界、そんな儲かってたっけ?
ただデザインを見ると、ケーブル靴紐っぽくしたり、なんかセンスの良さそうな雰囲気があるのは事実。音はどうなの?って感じですけど、ジムとかに持って行くにはカッコイイデザインでイイですよね!
しかもヘッドホンはパッド部分はほぼ全体が洗濯機で洗えるらしいです。そして輸入代理店は私の大好きな完実電気になるらしいです。こういうオシャレなブランドは真っ先に持ってきますよね、完実さん。
ちなみに音響設計はZound Industriesが行います。Marshall製品でお馴染みのオーディオファウンダリーです。
期間限定で漫画『進撃の巨人』がほぼ全巻無料!
私も大好き、国民的漫画になりつつある『進撃の巨人』。この1週間ばかりだけ期間限定で無料で読み放題になるとのこと。ラスト3日は最新の29巻が100円。興味がある人はこの機会にどうぞ!
NETFLIXのアニメが凄い!
実は私も株持ってます、IGポート。みんな大好き、日本を代表するアニメスタジオの一つ、「Production I.G.」ですね。まあ株価はどっちかっていうと鳴かず飛ばずですけど。株主なのに全然知らなかったけど、NETFLIXですげぇアニメ作ってるんですってね。
実は自宅回線はKDDI & J:COMなんで、KDDIのNETFLIX用の新プランも発表されましたし、この話題、興味津々。NETFLIX始めるかなぁ。でも現状でdtv、Prime Video使ってるんで、アニメはほぼ最強の試聴環境になってるから、これ以上増やしてもむしろ観るのが大変っていうね。時間的に鑑賞しきれません。まあKDDIの新プラン自体はむしろNETFLIXはおまけ的な感じで、データ通信使いたい放題っていうサブスクと相性抜群なところが素晴らしいのですけど。
でもこのアニメは凄そうですね。
ULTRASONE Panther
最近妙に精力的なULTRASONE。ポタアンも出すようです。個人的には、なんとなくポタアンって落ち目って言うか、DAPの方が進化しすぎていらなくなりつつある気がしますけど、そうでもないのかな?
それほどこだわり派でもないから、昔ちょこっとだけポタアン持ち歩きましたけど、現状ではほぼほぼ差を感じないのでポタアンとかいらねぇやって感じになってます。どちらかというとスマホの人が使うのかな?
薄型っぽいのに連続再生時間が優秀ですよね。個人的に笑えるのが「価格はオープンプライスで、店頭予想価格は54,980円前後(税込)。」ってあたり。「オープンプライスのくせにきっちり価格決めてんじゃん」っていうね。こういうのわざわざオープンプライスにする意味ってあんのかな?実質フジヤエービックでしか買えないらしいし。
日本では高く売るけど、決して正規代理店が値段を決めているわけじゃないですっていう免罪符か何かなんですかね?
DACチップは旭化成の「AK4490」搭載ってあるけど、たぶんシングルで搭載してるのかな?「PCM 384kHz/32bit、DSD 256(11.2MHz)のネイティブ再生に対応。容量3,000mAhのバッテリーを内蔵し、USB OTG接続で最大15時間の連続再生ができる。ライン入力時は最大20時間。充電時間は3~4時間。」とあります。
FitEarの新作ユニバーサルが出ます
FitEarから新作が登場します。個人的にはFitEarってあんまり聴いてないので、印象とくにありません。何も言えないってのも恥ずかしいから、今度試聴に行くときはFitEar製品いろいろ聴いて来ようと思いました。←作文かよ!
SONY、最強のマルチメディアAVブランドを目指すぜ!
まあぶっちゃけついこの間まで、この「融合」とかいうのうまくいってないじゃんバーカとかって思ってたんですけど、NW-A105/NW-ZX500の発表から見方変わりました。今までブランド囲い込み戦略とか全然やってる感じのなかったSONYですけど、少なくともオーディオでは効果は出て始めてきていて、一強ありえるかもしれません。
私が愛用しているNW-A55とWF-1000XM3が高い評価を受け、売れている状況は個人的に嬉しい。けどね、NW-A55に「Headphones Connect」載せられないから、XM3相手だと結局iPod Touchのほうが相性イイっていうね。SONYってほんと、商品開発段階から自社製品同士の連携いい加減なのどうにかしたほうがいい。 pic.twitter.com/UVWs94yxw6
— audio-sound @ hatena (@audio_sound_Twr) 2019年8月3日
↑つい1ヶ月前までこんな感じに小馬鹿にしてたけど、「男子、三日会わざれば」ってね。 刮目!
【おまけ】最新完全ワイヤレスイヤホンQ&A 機種選びのお悩み一発解決(ボツ記事)
書いているうちに質問が増えすぎて、どんどん長くなって収集付かなくなったんで、改めて冗長な質問をカットしたら、短くなりすぎて記事にするには足りないなということでボツにした記事ですが、おまけとしてここに掲載します。
今回は一問一答形式で完全ワイヤレスの機種選びについてよくある疑問を解決します。なお当たり前ですが、回答は私の私見です。異論もあると思われますので、ここの答えだけで全部正解した気分にはならないで下さい。
Q: とにかく音質が良い完全ワイヤレスイヤホンを教えて
現状で音質的に最高峰といわれている機種は2つです。すなわちSONY WF-1000XM3とSENNHEISER MOMENTUM True Wireless(MTW)です。WF-1000XM3はSONYらしいデジタルっぽい解像度重視サウンド、MTWはよりナチュラルな厚み重視のアナログ的なサウンドです。
Q: 特におすすめ機種を教えて
まず使い勝手と音質の完成度が高く、欠点がないSONY WF-1000XM3は文句なくおすすめです。次に音質的にも万能系で魅力的で、使い勝手も良好な完成度が高いNUARL NT01AXはコスパ的にも満足できます。さらに、音質にはクセがありますが、ヒアスルー性能と通話品質が優秀なJabra Elite Active 65tは買って失敗したと思うことはないでしょう。
Q: 完全ワイヤレスイヤホンを選ぶ上で気をつけることを教えて
バッテリー性能と通信品質です。完全ワイヤレスイヤホンのバッテリーは使い捨てです。普通の使用環境であれば、2年もすれば半減するほどに、かなり性能が落ちます。したがって、長期的に使うことを考えている場合は、イヤホン本体の連続再生時間が長い方が良いでしょう。もちろん日常的にも連続再生時間が長い方が良いに決まっています。次に通信品質は相性もあり、なかなかわかりづらいと思いますが、気になる機種についてはなるべく多くの情報を集め、機会があれば試聴をしてよく確認しましょう。完全ワイヤレスイヤホンは通信品質がよくなければ、基本的に使い物になりません。
あと装着感。これはかなり重要です。完全ワイヤレスイヤホンはただでさえイヤーピースの選択肢が少なめなので、イヤーピースを取り替えやすいかという点にも考慮しつつ、素の装着感にはこだわったほうがよいです。
Q: aptX対応機種を優先した方がいいですか
私見では、音質的にも通信品質的にもとくに気にする必要がありません。たしかにaptX対応機種の方が一般的に通信品質が高い傾向にあることは事実ですが、aptX接続がいつも安定性が高いわけではなく、むしろ接続初期などに不自然な途切れが多い場合もあります。結局コーデックよりは通信チップの性能そのものが物を言う場面が多いです。音質もコーデックそのものより通信チップとDACチップ、ドライバーの調整などが物を言います。
ただし、私の諸々の場面での発言では相対的にaptXを好意的に述べることが多いと思います。それは実際テストをするとaptX対応機種の方がハズレが少ないからです。そういう傾向になるのは一般的にaptXに対応しているチップが高性能だからで、aptXがSBCやAACに比べて、体感的に有意に優れている印象があるという感じではないです。ですからaptX機種だから選ぶべきだという話になっているわけではありません。
Q: 完全ワイヤレスイヤホンは有線イヤホンに音質が劣りますか
完全ワイヤレスイヤホンは通信プロトコルによって音源データが圧縮されるので、有線接続よりハンデがあります。そのせいで奥行き感とか音場表現、場合によってディテールが明らかに物足りないということはあるかもしれません。しかし、安い中華の3000円以下の有線イヤホンに完全ワイヤレスイヤホンの高級機種が音質的に負けるなんて極端なことはありません。
また、完全ワイヤレスイヤホンでは音圧はやや抑えめになることは事実なので、バランス接続のようなパワフルさは出ません。個人的には完全ワイヤレスイヤホンでは解像度より、このパワー不足感が欠点ではないかと思います。高級機種ほど見た目の解像度の割にドライブのノリが少し悪いかなと思うところはあります。
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