FiiOは本日、秋の発表会を開催し、ハイブリッド型インイヤーモニターの最新世代となるFiiO FH7sを発表しました。
FH7sは、高い評価を得ているFH7の後継機として、またフラッグシップモデルFH9のいとことして、5ドライバー構成のハイブリッドセットアップで設計されています。FiiOは、カスタム13.6mm第2世代DLC振動板ダイナミックドライバーを搭載し、Knowles社製のカスタマイズされた4つのバランスド・アーマチュアと組み合わせています。FH7sは、Sci-FiにインスパイアされたイヤーシェルデザインでFiiOのラインナップに最新のデザインをもたらしています。
FiiO FH7sは、高純度銀メッキ単結晶銅ケーブル付きで、希望小売価格は429.99ドルです。詳しくはこちらをご覧ください。
美しいデザイン
まず、全く新しいデザインが目を引きます。角が丸みを帯びていた先代のFiiOイヤホンとは異なり、最新のFH7asは多角形のSci-Fiアーバ外観になっています。アグレッシブで若々しく、スタイリッシュなデザインは、M17やM11 PlusといったFiiOの最新DAPのデザインにマッチしているように見えます。FiiOは、FH7sの快適な装着感を実現し、完全な遮音性で音楽を楽しむことができるように配慮しています。
最新技術を惜しみなく投入
FH7sは、フラッグシップモデルFH9の弟分です。FH9と同じ13.6mmDLCダイナミックドライバーを採用しています。息をのむようなソウルフルな低音域のレスポンスを実現します。
同時にFiiOはプレミアムなKnowles BAユニットをFH7sに実装しています。伸びやかで解像度の高い高音域レスポンスを実現するために、31736ユニットを2基搭載しています。FiiOは、より充実したクリアな中音域を実現するために、2つのKnowles BAドライバーをカスタマイズしています。中域の密度を確保し、歯擦音のない鮮明でクリーンかつ正確な中域レスポンスを実現するために、FiiOはノッチフィルターを搭載したシェルを設計しました。
高音域と低音域のドライバーがカバーしきれない周波数帯域を補うことができます。FH7sには、FiiOが独自に開発した音響設計「S.TURBO」も採用されています。これは以前、名機FH5で発表されたものです。
セミオープンデザイン&高品質ケーブル
FiiO FH7sには、3つのチューニングフィルターが付属しています。チューニングノズルを交換することで、簡単に出力チューニングを調整することができます。第2世代のセミオープンバックアコースティックデザインを採用。ケーブルは高純度8芯152本銀メッキ単結晶銅ケーブルで、終端プラグの交換が可能です。3.5mmシングルエンドと4.4mmバランスのターミネーションプラグが同梱されています。また、FiiOはFH7sに最新のHS18シリコンイヤーチップを同梱しています。
価格と販売状況
FiiO FH7sの価格は429.99ドルで、詳細はこちらでご確認ください。
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