興味の赴くままにオーディオ製品を取り上げる「物欲探訪」。今回取り上げる機種は気鋭のブランド「Open Audio」から発売された、エントリーハイブリッド中華イヤホン「OPEN AUDIO MERCURY」です。
OPEN AUDIO MERCURYの特徴
- 5ドライバーハイブリッド構成
- 9.2mm PUソフトサスペンディング・ダイナミックドライバー
- バランスドアーマチュア型ドライバー4基
- 快適な装着感
- 3チャンネル3周波分割
OPEN AUDIO MERCURYの技術仕様
- インピーダンス:8Ω(@1kHz)
- 歪率:<0.1%@(1kHz)
- 感度:110dB SPL(@1mW)
- 周波数特性:5Hz~40kHz
ハイブリッド・ドライバーによる本格的なハイレゾ体験
Open Audio Mercuryは、9.2mm PUダイナミックドライバーとカスタムチューニングされたバランスド・アーマチュアドライバーを片側4基ずつ搭載した5ドライバー・ハイブリッド・セットアップを採用しています。これらのドライバーは、低域をダイナミックドライバー、中域をデュアルBAユニット、高域をデュアルBAユニットで生成する3ウェイの周波数クロスオーバーに配置されています。
豊かで生き生きとしたサウンドチューニング
Open AudioのフラッグシップIEMであるMercuryは、自然で生き生きとしたサウンドを再生するために、プロフェッショナルなチューニングと調整が施されています。広い周波数帯域に渡って非常に明瞭な音を再現し、ボーカルの音質が際立っています。プロ仕様の3ウェイ周波数クロスオーバーにより、出力信号の歪みは極めて少なくなっています。
クイックサンド・テクノロジーによる革新的な新デザイン
Open Audioは、革新的なクイックサンド(Quick Sand)テクノロジーによってMercury IEMの美しいシェルを作り上げました。各ユニットは複雑な工程を経て、独特の質感とエレガントな仕上がりになっています。また、膨大な耳穴のデータをもとに空洞の形状を調整し、世界中のユーザーに快適でしっかりとした装着感を提供します。
高品位な純正ケーブル
Open Audio Mercuryには、新品の高品質ケーブルが同梱されています。ケーブルは4芯で、各芯に8本の高純度ワイヤーを使用しています。このケーブルは、サウンドパフォーマンスを最適化し、ユーザーの皆様に本物の体験をお約束します。




まとめ
Open Audio Mercuryは周波数特性などを見ると、整っているようで、サウンドバランスは悪くなさそうです。デザインもよく、少し興味があるんですが、レビューがいまだに見当たらないので、どんなものかよくわかりませんね。
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