- Windows 10でBluetoothイヤホンが使いづらい人いますか?
- Bluetooth Tweakerでできること
- Bluetooth Tweakerを試してみたい(ダウンロード方法)
- 使い方
- 【関連記事】
Windows 10でBluetoothイヤホンが使いづらい人いますか?
最近はBluetoothイヤホンが一般的になってきたので、Windows 10のPCでもBluetoothイヤホンを使っている人は多いと思います。しかし、Windows PCでBluetoothイヤホンを使っていると、ボタン操作で音楽ソフトを思うように制御できなかったり、どのBluetoothコーデックで接続されているのかわかりにくかったりすることがありますよね?
そんな問題を抱えている人に有益かもしれないソフトがこの「Bluetooth Tweaker」です。導入には$5ほどかかりますが、体験版もあるので、使い勝手を確認した上で支払うかどうか決めることができます。
Bluetooth Tweakerでできること
ここでは公式サイトで説明されているBluetooth Tweakerでできることを説明します。
ワイヤレスオーディオ(A2DP)コーデック情報を表示します
Windows 10は、しばらく前からaptX(クラシック)コーデックをネイティブでサポートするようになっています。しかし、それが本当に接続されたワイヤレスイヤホン/ヘッドホンで機能しているのか疑問に思ったことはありませんか?
Bluetooth Tweakerを使えば「ワイヤレスヘッドホンがサポートするコーデック」と「選択されているコーデック情報」が表示されるウィンドウによっていつでも知りたいコーデック情報を確認することができます。
「音量調節問題」の改善
バージョン1803以降、MicrosoftはWindows 10がBluetoothステレオサウンドの音量を制御する方法を変更しました。その結果、一部のBluetoothオーディオデバイスではボリュームコントロールが機能しなくなりました。
もしあなたがボリュームコントロールのスライダーを移動できなくて困っていたり、音量調節スライダーが動いているのに実際の音量は変わらないといったトラブルに遭遇している場合、Bluetooth Tweakerは、ボリュームコントロールを正常化するのに役立ちます。
ヘッドセット/ヘッドフォン(AVRCP)ボタンによるレガシーメディアアプリコントロール
Microsoftは、バージョン1803でBluetoothデバイスのボタンインターフェースの処理方法も変更しました。その結果、最新のアプリ(Windows 10に組み込まれたGroove Musicなど)を制御できますが、レガシーアプリ(VLC、Kodi、Microsoft独自のWindows Media Playerなど)はボタンを押しても制御できなくなりました。
ヘッドホン/ヘッドセットのボタンでこれらのレガシーアプリを制御したい場合は、Bluetooth Tweakerを使ってこの機能を復元できます。
Bluetooth Tweakerを試してみたい(ダウンロード方法)
公式サイトからトライアル版をダウンロードすることができます。
使い方
ソフトウェアをWindows 10にインストールしたら、次の操作を行います。
ボリュームコントロールの改善方法
- デスクトップのBluetooth Tweakerアイコンをダブルクリックして(またはスタートメニューのアイコンをクリックして)、プログラムを起動します。
- 左側のペインでデバイス名(イヤホンやヘッドホンの機種名)をクリックします。
- 「Force Windows not to use this device's hardware volume control」のチェックボックスを有効にします。
- 「Apply」ボタンをクリックします。
ヘッドフォン/ヘッドセットのボタンでレガシーアプリを制御できるようにする方法
- デスクトップのBluetooth Tweakerアイコンをダブルクリックして(またはスタートメニューのアイコンをクリックして)、プログラムを起動します。
- 左側のペインの「[Common settings for all devices]」をクリックします。
- 「Control legacy apps with AVRCP」のチェックボックスを有効にします。
- 「Apply」ボタンをクリックします。
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