- 福州ソウシアからもANC搭載完全ワイヤレスイヤホンが登場
- ECサイトで幅広く販売している福州ソウシア
- 技適取得済みで安心して使えます
- アクティブノイズキャンセリング&ヒアスルー機能
- 8時間の連続再生時間
- IPX7の防水性能
- 通信チップBES2300かな?(予想です)
- 10mm口径の大型ドライバー
- SURIA T12の技術仕様
- レビュー記事
- まとめ
- 【関連記事】
「物欲探訪」シリーズは普段からamazonを覗いている筆者が、買おうかどうか迷っている機種を紹介するコラムシリーズです。
福州ソウシアからもANC搭載完全ワイヤレスイヤホンが登場
今年に入ってからANC搭載完全ワイヤレスイヤホンが続々登場していますが、福州ソウシア(福州索细亚信息科技有限公司)からもアクティブノイズキャンセリングを搭載した完全ワイヤレスイヤホンが発売されました。それがSURIA T12です。
ECサイトで幅広く販売している福州ソウシア
SURIAはJoyhouseなどと同じく、福州ソウシアのブランドです。一般にあまり有名ではないかもしれませんが、福州ソウシアは楽天やamazonなどのECサイトを中心にガジェット製品を多数取り扱っており、中国メーカーの中でも日本展開に熱心なブランドな一つです。このブランドのモットーは「Made in China ≠ Cheap」を広く知らしめることにあるとしており、実際その製品は低価格でありながら高品質で、格安ブランドの中でも技術適合証明といった安全規格を丁寧に取得していることが知られています。
低価格でaptXに対応しているJoyhouse T11をレビューしたことがありますが、その品質から考えても、福州ソウシアはわりとアンパイメーカーです。
技適取得済みで安心して使えます
SURIAは真面目に技適を取っているメーカーです。SURIA T12についても技適取得済みであることを確認しました。
アクティブノイズキャンセリング&ヒアスルー機能
スペック上のヒントがないので、効果のほどはよくわかりませんが、この機種はアクティブノイズキャンセリングとヒアスルーを搭載しています。ANCチップについては詳細は全く不明なのですが、個人的にはBES2300だと予想しています。
8時間の連続再生時間
SURIA T12はイヤホン単体で連続8時間の音楽再生をサポートしています。ケース込みでは再生時間は最大40時間になります。通勤通学に十分使えるだけでなく、ワークアウト/テレワークなどの作業/勉強のお供に使うのも良さそうです。ANC&ヒアスルーも搭載していますから、環境音に煩わされず、集中力も高められますし、必要なときは外音取り込みができそうです。
IPX7の防水性能
防水性能はIPX7です。多少の深さに水没させても大丈夫な性能なので、雨の中でも安心して使えるだけでなく、レジャーのお供としても最適そうです。
通信チップBES2300かな?(予想です)
技適情報を確認してもよくわからなかったのですが、個人的な予想では、おそらく搭載チップはBES2300だと思われます。BES2300はBesTechnicの低消費電力ANC搭載ワイヤレス・オーディオチップです。
10mm口径の大型ドライバー
SURIA T12は10mm口径の大型ドライバーを搭載しています。さらにシリコン製のイヤーループによって装着感の向上がはかられています。そしてどこぞのSONYの大ヒット製品のように3点構造を採用しているとか。そういえばケースデザインも……おっと!
SURIA T12の技術仕様
レビュー記事
SURIA T12についての当ブログのレビュー記事は以下を参照してください。
まとめ
SURIA T12はデザインもカッコよく、アクティブノイズキャンセリングはもちろんヒアスルーにも対応しており、バッテリー&防水スペックも優秀で、かなり万能に使えそうな機種です。音質については不明ですが、過去の福州ソウシア系列の製品は比較的ハズレが少ないので、極端なチューニングではないと思われます。
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