興味の赴くままにオーディオ製品を取り上げる「物欲探訪」。今回の製品はaudio-technicaの新作重低音完全ワイヤレスイヤホン「audio-technica ATH-CKS50TW」です。11/5発売予定で価格は約19,000円になります。
- 大口径ドライバーによる迫力の重低音
- 業界最高クラス、一日をカヴァーできるイヤホン単体での20時間連続再生
- アクティブノイズキャンセリング/ヒアスルー搭載
- ハイレゾ相当の音質再現が可能なaptX Adaptive対応
- マルチポイント対応
- 360 Reality Audio対応
驚異の20時間連続再生可能モデル
オーディオテクニカは音楽の再生時間の重要性を理解しています。audio-technica ATH-CKS50TWはANC OFF時、イヤホン単体で連続20時間という現行の完全ワイヤレスイヤホンで最高水準のスペックを実現しています。audio-technica ATH-CKS50TWがあれば、「文字通り1日中」イヤホンで音楽を楽しむことができます。
すべては重低域のために!オーテクこだわりの音響設計
プロ用マイクやモニターヘッドホンで高い評価を得ているオーディオテクニカ。完全ワイヤレスでもスタジオレベルの熱量が感じられる、本物の重低音を実現するために、音響設計には徹底的にこだわったようです。
低域の再現度を上げるため、完全ワイヤレスイヤホンとしては大口径の9mmドライバーを新規開発し、音楽の熱量を生々しく堪能できる低域再現性を実現したと言います。
またそのドライバーをスムーズに駆動させるため、専用のキャビティとアコースティックダクトを設け、空気の流れを適切にコントロールすることに成功したそうです。
重低音の没入感を高める!アクティブノイズキャンセリング
迫力の重低音をどんな場所でも楽しめるよう、audio-technica ATH-CKS50TWにはアクティブノイズキャンセリングが搭載されています。これにより都市の騒がしい環境でも音楽に没入できる静寂性が実現され、グルーヴの豊かな音楽をどこでも楽しむことができます。外の環境音を聞く必要があるときはヒアスルーをONにすることで、駅のアナウンスなど必要な情報を聞き逃すことなく把握できます。
マルチポイント対応
audio-technica ATH-CKS50TWは2台までのスマートデバイスに同時接続し、シームレスに切り替えることができます。
360 Reality Audio対応
360 Reality Audio とは、ソニーのオブジェクトベースの360立体音響技術でアーティストがライブ演奏をする場に入り込んだかのような、臨場感豊かな音場を実現する新たな音楽体験です。コンテンツの制作時には、アーティストやクリエイターの創造性や音楽性に従って、ボーカル、コーラス、楽器などの音源に距離や角度などの位置情報を付けて全方位に配置することが可能です。 また、コンテンツの再生時には、制作意図が反映された、360°全ての方向から音が届く体験を楽しめます。
専用アプリ「Connect」によるカスタマイズ
audio-technica ATH-CKS50TWには専用のアプリ「Connect」を通じて、操作インターフェースのキーアサインを変更することができます。これにより自分好みの操作感を実現でき、ユーザーは快適な使用環境を自らデザインすることができます。
まとめ
audio-technica ATH-CKS50TWは最新の完全ワイヤレスイヤホンの中では若干話題性で埋もれている感じがありますが、実際にはかなり優れたモデルのように思います。とくにイヤホン単体で20時間の連続再生が可能というのは、人によってはかなり魅力的でしょう。
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