SoundPEATSのハイブリッドドライバー搭載完全ワイヤレスイヤホン「SoundPEATS H2」の海外レビューをまとめて紹介します。ちなみに私のレビューはこちらです。
SoundPEATS H2の特徴
- 『映画館のクオリティー、新世代のリス二ング体験』
映画館のサウンドを再現できることでも過言ではないKnowles社の高性能バランスド・アーマチュア(BA型)ドライバーと8mmの複合素材振動板使用のダイナミックドライバーを搭載した、BA&DDのハイブリッド構成を採用。二重パワーの構造により、力強い低音、緻密な中音、クリアな高音と、高・中・低音域のバランスが非常に、きめ細かなサウンドの再生を実現。サウンドはオーディオの専門家もお墨付きを与える最高峰の仕上がりで、小音量でも躍動感に溢れ、独自の高度な音響設計によりビート感が際立ち、映画館の感動まで連れてきてくれます。 - 『再生技術を極限まで磨いた、最高サウンドを奏でる本格派』
SOUNDPEATSが独自開発した音質向上技術Crossover(クロスオーバー、実用新案登録済み)を採用、種類が異なる2基のドライバーの特性にあわせ、異なる周波数の音声シグナルを別々のドライバーユニットに飛ばし、高・中・低の三音域をバランスよく分別させ、音質を大きく高めました。低音域だけではなく中・高音域の表現力も格段にアップされました。これにより、重厚感のある低音域、クリアな中音域、透明感のある高音域、これらが織り成す音の深みをお届けします。 - 『最先端技術を仕込み、高品位コーデックaptX Adaptive対応』
クアルコム社(Qualcomm aptX)のハイスペックチップセット「QCC3040」を採用。aptX Adaptiveは高音質のaptX HDや低遅延のaptX LLなどを統一化し、アルゴリズムに基づいて自動で動作モードが決定され、低遅延、高ビットレート、低ビットレートモードの判断が使用状況に基づいて自動で行わ、その場の電波状況やデータ量に応じて転送ビットレートを可変させ、安定して遅延の少ないオーディオリスニング環境を実現しました。電車内など通信の混雑する環境ではノイズが起こることも音が途切れのこともなく、快適なオーディオ体験を実現します。 - 『テレワーク·オンライン授業でも大活躍!明瞭化した声を相手に伝達』
片側に2基、合計4基通話用の高品質マイクが内蔵、Qualcomm cVc(クリアボイスキャプチャー)最新のcVc 8.0にも対応。通話中、周囲の音を検出してノイズを軽減することができ、リアルな通話体験を実現。騒がしい環境でも「着信」がクリアに聞こえるだけでなく、こちらからの「電波」も自動的にノイズを抑え、相手にはっきりと声の表情までが伝わります。 - 『性能はハイスペックで、外観はスタイリッシュ』
イヤホン本体は5時間、ケースと併用すると20時間のhi-fi音楽を楽しめます。ちょうどいい「さじ加減」で微調整したタッチセンサーにより、ストレスフリーで快適な操作性を実現。性能に相応しい外観でデザインされ、【メタリック調ゴールドと神秘調グレー】の調和が美しい、手のひらにすっぽりおさまるサイズの充電ケースは、質感のある高級感が溢れ、日常使用はもちろん、通勤中に使ってもカッコよく決まります。
SoundPEATS H2の技術仕様
- 連続/最大再生時間:5h/20h
- 防水性能:不明
- 対応コーデック:aptX Adaptive/aptX/AAC/SBC
- 技適番号:018-210297
- 価格帯:5000円~10000円
VGP金賞を受賞した良チューニング
SoundPEATS H2はサウンドバランスが非常に丁寧にチューニングされており、VGP2022でも一流ブランドとの競争を勝ち抜いて、部門金賞に選ばれました。
海外レビューの紹介
※動画は字幕で翻訳されているものがあります。字幕をONにすることをオススメします。字幕の日本語訳が表示されない場合は動画の右下にある「Youtube」をクリックしてYoutubeの本サイトで再生すると翻訳字幕で見られるようになります。
SoundPEATS H2は、急速に発展している市場において、トレンドを象徴する小さなサインであり、それは私たち消費者にとって素晴らしいニュースです。H2は、音は良いのですが、操作性、接続性、機能面で不足しています。この価格帯であれば、さらに優れた代替品を手に入れることができるはずです。
https://www.scarbir.com/tws/soundpeats-h2-review
H2 Wireless Earbudsは、SoundPEATSの新製品です。まず気に入ったのは、SoundPEATS自慢のハイエンドなスタイルです。これは、豊かで鮮やかな低音と高音を満足できるレベルで生成することができる高品質のサウンドに加えて、リスナーはより広く知られている名前のブランドで$100以上のものを買う必要なく、ハイエンドの経験を得ることができます。
ANCが搭載されていればよかったのですが、その他の機能と豊かなオーディオプロファイルがその欠点を忘れさせてくれます。ANCがなくても、H2イヤホンはほとんどの面で優れています。バッテリー寿命は「中途半端」ですが、私たちにとっては大した問題ではありません。「ハイエンド」の下限の品質をお探しなら、これ以上探す必要はないでしょう。どんなリスナーも私たちに同意してくれるはずです。
長所:
- 美しく、豊かで、鮮やかな音質
- 高級感のあるデザイン
- 長時間の使用でも快適
- 低遅延のゲームモードは非常に効果的
- タッチ操作の使い勝手が良い
短所:
- アクティブノイズキャンセリング機能なし
- カラーは1色のみ
- バッテリーの寿命は中程度です
- 充電ケースは防水ではありません
https://nerdtechy.com/soundpeats-h2-review
すでにH1を持っている場合は、正直なところ、Soundpeats H2にアップグレードする理由はありませんし、率直に言って、それらは両方とも別のスタイルと別のシェルの非常に似た性能のイヤホンです。
他のものはほとんど同じですが、もしあなたが以前H1を本当に欲しがっていて、まだ手に入れていないのなら、この価格帯のH2をチェックする時かもしれませんね。
個人的には、Soundcore Life P3
SがANC付きで、コンパニオンアプリも充実しており、スペックもそこそこなので、そちらをお勧めします。
Bluetooth 5.2とaptX adaptiveが使えなくなりますが、実際のパフォーマンスとコストパフォーマンスを比較すると、私は間違いなくSoundcore Live P3に軍配を上げますね。
長所:
- 音の良さ
- 完璧なコントロール
- レイテンシー性能の向上
短所:
- H1と同じ機能がない
- IEMデザインなし(個人的意見です)
https://ehnocord.com/soundpeats-h2-review/
中域のボーカル部分で女性の声を聴くのに適していると思いますし、解像度もかなり高いです。男声は歌唱力が試されます。確かな歌唱力を持つ男性歌手の歌を聴くと、気持ちが引き締まります。
高域はSoundPeats H2のボーナスアイテムとも言えるでしょう。まず、楽器の粒立ちが非常に充実しており、楽器隊がブレンドすると音場が非常に明るくなりますし、高域の部分も全く粗さがなく、うまく最適化されています。比較的柔らかい音になるのは、SoundPeats H2が得意とするところだと思います。
https://www.qucox.com/soundpeats-h2-review/
まとめ
SoundPEATS H2のサウンドはこの価格帯では優れているという意見が主流派です。ただし中途半端に見えるスペック、とくに低価格では当たり前となったアクティブノイズキャンセリングに対応していないことがガジェット的な観点から評価を分けているように思われます。
バッテリー性能についても使用状況によっては不足しそうです。個人的には音楽であれば2時間も連続して聴くことはないと思いますが、低遅延機能を生かしたゲーミングモデルとしてはどうでしょう?プレイスタイルによっては少し物足りないかもしれませんね。
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