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【コラム】オーディオマニアのためのモバイルバッテリーの選び方&使い方ガイド

モバイルバッテリーの選び方&使い方ガイド

 

 完全ワイヤレスイヤホンやデジタルオーディオプレーヤーを多用する、現代のオーディオマニアにとってモバイルバッテリーは外出時の命綱のようなものです。

 

 モバイルバッテリーは、ポータブルオーディオ製品やスマートフォンのバッテリーが切れたときに必要な電力を供給してくれます。街なかでコンセントを探す手間も省けますし、全く充電場所のないアウトドア活動や、長期の旅行の際にも活躍してくれます。

 

 この記事では現代のオーディオファンに必須アイテムとなっているモバイルバッテリーの選び方について解説します。

 

携行性

 モバイルバッテリーを購入する際、最も重要なチェックポイントの一つは、サイズと重量です。

 

 一般に強力なモバイルバッテリーほど重量が大きくなる傾向があります。単純にバッテリー容量が大きいので相応のサイズになっているだけでなく、ハードウェアも高性能なものを搭載しているため、どうしてもサイズは大きくなってしまいます。バッテリー充電口も多くなればなるほど、その分の面積が必要です。

 

 特に外出時や旅行時に使用したい場合はサイズと重量には注意が必要です。どのモバイルバッテリーも携行できないほどではないかもしれませんが、レンガのようなバッテリーを持ち歩きたくはないでしょう。しかし、小さなモバイルバッテリーでは十分な容量と性能がなく、とくにデジタルオーディオプレーヤーのような大容量バッテリーの機器を充電するのには不向きかもしれません。

 

モバイルバッテリーの選び方&使い方ガイド

 

 一方で、持ち運べれば大きいほど良いというわけでもありません。重量級のモバイルバッテリーは、バッテリー容量も大きいのでフル充電するのに時間がかかります。状況によっては一つの重量級モバイルバッテリーを持ち運ぶより、いくつかの軽量のモバイルバッテリーを複数持ち運ぶほうが理にかなっている場合もあります。

 

 そういうわけで、適切なサイズのモバイルバッテリーを選ぶ必要がありますが、そのためには充電が必要な機器の数や充電速度も考慮する必要があります。

 

充電口の数

 そこで最初に、そのモバイルバッテリーで何台の機器を充電する予定か考えてみましょう。スマートフォンだけですか?それとも、デジタルオーディオプレーヤーや完全ワイヤレスイヤホン、タブレットも充電する予定でしょうか?

 

モバイルバッテリーの選び方&使い方ガイド

 

 スマホに加えて、ワイヤレスのイヤホンやヘッドホン、スマートウォッチくらいを充電しようと思っている方は、充電口についてそれほど気にする必要はありません。多くの場合1個でも問題ないでしょう。これらのデバイスは、タブレットやラップトップなどの電力を大量に消費するデバイスに比べて、充電量をあまり消費せず、充電も比較的早く完了します。オフィスのパソコンのUSBからも簡単に給電できますし、飲食店などに備えられたフリーUSBを利用するのも良いでしょう。

 

 例えば、Apple AirPods Proのようなワイヤレスイヤホンは、バッテリーケースを含めても普通はせいぜい500mAh程度のバッテリーしか搭載していません。また、Samsung Galaxy Watchのバッテリーは361mAhしかありません。一般的なスマホが3000mAh以上のバッテリー容量があるのと桁違いです。

 

 しかし、スマホやタブレット、デジタルオーディオプレーヤーを複数持ち歩いている場合、充電口は2個以上で、20000mAh以上の容量があり、急速充電に対応しているものを持ち運んだほうが良いでしょう。非力なモバイルバッテリーではとっさに必要になるときに役に立たないかもしれません。

 

バッテリー容量

 そういうわけで、モバイルバッテリーのバッテリー容量が検討課題となります。

 

 計算は簡単です。スマートフォンやデジタルオーディオプレーヤー、タブレットなどは大小ありますが、一台あたりだいたい5000mAh程度の充電量があれば1日の実用的な稼働時間を確保できます。

 

モバイルバッテリーの選び方&使い方ガイド

 

 こうした機器を1台しか持ち歩いておらず、通話やネットサーフィンくらいにしか使ってない場合、5000mAh程度の小型のモバイルバッテリーで十分です。デバイスが2台に増えても、同じサイズのモバイルバッテリーを増やせば問題ないことも多いでしょう。こうした小型モバイルバッテリーは廉価なので、気軽に購入でき、すぐに利用することができます。

 

 しかし、大容量のバッテリーを搭載したスマートフォンを持ち、デジタルオーディオプレーヤーも持っており、外出時間が多く、スマホでゲームも楽しむような人は当然のことながら、大容量のモバイルバッテリーを選ぶ必要が出てきます。

 

 その際に容量計算が重要になってきますが、5,000mAhのスマートフォンのために5,000mAhのモバイルバッテリーを購入すればいいというような単純な話ではありません。世の中はそれほど単純ではないのです。

 

 まず変換比を考慮する必要があります。スマートフォンの場合、定格電力は5ボルトで計算されます。

 

 しかし、モバイルバッテリーの場合、定格電力は3.7ボルトで計算されます。これはLi-ion(リチウムイオン)電池を搭載しているからです。この違いにより、当然ながら充電サイクルが短くなってしまいます。

 

 ありがたいことに、各機器の容量に応じた実際の電力を簡単に計算する方法があります。

 

 たとえば、5,000mAhのモバイルバッテリーを例に説明します。

 

 この場合、モバイルバッテリーの総エネルギーは、5,000 mAh x 3.7V = 18,500 mWhです。

 

 5Vで換算すると、容量は18,500 mWH / 5V = 3,700 mAhとなります。

 

 つまり、5,000mAhのモバイルバッテリーであれば、スマートフォンは約3,700mAhの電力を得ることができます。モバイルバッテリーの容量は変換比を考慮して選ぶ必要があります。必要なデバイスの総容量の1.5倍程度が目安です。

 

モバイルバッテリーの選び方&使い方ガイド

 

 容量を決める際は、充電回数も考慮する必要があります。

 

 デバイスの稼働時間は使い方により変化し、デジタルオーディオプレーヤーは連続使用していれば5時間程度、スマートフォンもゲームや動画に多く使用している場合、半日持たないことも多いでしょう。そこでそうしたヘヴィユーザーには容量が20,000mAh以上で、急速充電に対応している機種をおすすめします。

 

 こうしたハイパワーなモバイルバッテリーの欠点は、主にその重量です。手に持ち続けると疲れるくらいの重量があり、持ち運びには少々苦労するかもしれません。それに加えて、価格も高くなります。しかし同時に、街なかでコンセントを探す必要がなくなり、非常時にもより役立つというメリットもあります。

 

Anker PowerCore Essential 20000

Anker PowerCore Essential 20000

Anker PowerCore Essential 20000

¥3,999(税込)

 

それなりのヘヴィユーザーでも満足できる20,000mAhの容量を満たし、ANKER独自の充電制御技術「PowerIQ」と「VoltageBoost」に対応しており、接続した機器を識別して最適な速度で充電が行える機能が便利です。

 

さらに、充電入力口はMicro-BとType-Cの2つをサポートしており、ケーブルの種類を選ばず充電できるのも地味に使い勝手が良いポイントになります。サイズ感と値段も手頃。

 

モバイルバッテリーとして最高の製品ではありませんが、経験豊富なAnkerだからこその利便性の高さ、コスパ感の良さで大容量モバイルバッテリーの入門用におすすめです。

 

 

 

 
オススメ

 

 

急速充電

 容量があり、充電口が豊富で大きくて重いモバイルバッテリーを選ぶ場合でも、急速充電機能をチェックすべきです。結局のところ、スマートフォンが何時間もモバイルバッテリーに釘付けになってしまうのは避けたいものです。使っているスマホがQuick Charge 3.0に対応している場合は同等の性能を持つモバイルバッテリーを選ぶのが良いでしょう。これにより、対応するスマートフォンの高速充電が可能になります。

 

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QuickCharge 3.0のロゴ。これを目安に選ぶのも手

 

モバイルバッテリーを持ち運ばないという手もある

 一方で定期的に充電できる場所が確保できるような生活スタイルの場合、モバイルバッテリーを持ち運ばないという選択肢もあります。

 

 外出先での充電場所が決まっている人には、むしろ効率的でハイパワーなUSB充電器を持ち歩いたほうが重くて大きいモバイルバッテリーよりはるかに快適で役立つことも多いかもしれません。強力で充電口も多く、効率的なUSB充電器は複数のデバイスの充電を高速に完了させ、モバイルバッテリーで充電するよりはるかに迅速にデバイスのバッテリーを充填してくれるでしょう。

 

 

モバイルバッテリーの選び方&使い方ガイド

 

 また、自動車での移動が多い場合も、モバイルバッテリーより高性能なカーチャージャーを選んだほうが利点が多いでしょう。

 

 

モバイルバッテリーの選び方&使い方ガイド

 

まとめ

 モバイルバッテリーは非常に多くの種類が出ており、迷うかもしれませんが、大抵のオーディオマニアは10,000mAh~20,000mAhを目安に選べば不足はないと思います。最近はデジタルオーディオプレーヤーでも待機時間などの電力効率化が高まっており、バッテリー駆動時間の長い機種も増えていて、以前ほど外出時に電源切れを起こすような事態も少なくなりました。

 

 とはいえ、つい先日も東京で地震による帰宅困難などの事例が発生したように、都市部での災害によるとっさの事態に対応するためにも、それなりの容量のモバイルバッテリーは一つは持っておくと良いかもしれませんね。


 

オーディオマニアのためのモバイルバッテリーの選び方&使い方ガイド

 

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