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オーディオ機器やゲーミングデバイスのレビュー、そして好きな音楽を徒然なるままに

【ワイヤレスイヤホン Esonar bluetooth neckband-E1 NECKIE レビュー】なめらかな立ち上がりと躍動的なメロディーで生命的かつ元気のある音楽空間を作る

Esonar bluetooth neckband-E1

Bluetoothイヤホン Esonar スポーツイヤホン ネックバンド型 IPX5 防水防滴仕様 ブルートゥースイヤホン 高音質 ステレオサウンド 超軽量 カナル型 ワイヤレスヘッドフォン ( 有線と無線両用 ) 8時間連続使用 マイク搭載 iPhone&Android スマートフォン対応

 

おすすめ度*1

 

Esonar bluetooth neckband-E1

ASIN

B073PVM25V

 ネックバンド型のワイヤレスイヤホン。ハウジングは小型で耳への収まりもよく、装着感は悪くない。遮音性はそこそこ。音漏れもそれほど目立たない。

 aptXには対応しない。通信途絶・遅延は感じられず、通信性能は安定している。

 

 

【1】外観・インターフェース・付属品

 付属品は豊富で、キャリイングケース、AUX対応返還USBケーブル、USB充電ケーブル、イヤーピースの替え、シガーチャージャー、日本語含む多言語マニュアルが付属する。

 

Esonar bluetooth neckband-E1Esonar bluetooth neckband-E1

 

【2】音質

 立ち上がりがよく、なめらかでありながら輪郭にエッジ感のある特徴的な音でふっくらした中盤の音の厚みがしっかり感じられながら、同時にメリハリもはっきりしている。高さもきれいに出て突き抜け感も十分感じられ、低域は引き締まったタイト感がありながら、深さも出て上下の躍動感があり、生命的な弾力を感じさせる。全体的に統一感があり、やや重厚よりの元気な音を鳴らす。

 

[高音]:中盤に厚みを残しながら、きれいにのびる心地よい音(秦基博「水彩の月」、井口裕香「Hey World」、多田葵「灼け落ちない翼」でテスト)

[中音]:中域は左右の張り出しが強く、やや前屈みに感じるが、奥行き感もそこそこ感じられる。尖りが少なくなめらかだが、輪郭ははっきりしており音像は明確。

[低音]:やや丸っこい感じで爆発力もそこそこあるが、弾力感が強い。反発力がありながらも、もちもちっとしたソフトテニスのゴムボールのような感じ(分島花音「killy killy JOKER」、UVERWorld「CORE PRIDE」、重低音音源動画でテスト)

[解像度・立体感]:左右はやや近いが、上下はそこそこ高さと深みが感じられる。円筒形に囲まれているイメージ(petit milady「azurite」、分島花音「world's end, girl's londo」でテスト)

[パーカッション・リズム]:ややドラムが強く、重厚傾向にある。ハイハットの細かな粒感も輪郭はしっかりしているが、どちらかというと深みも出て大味になりやすいドラムが勝つ印象(東京カランコロン「スパイス」、nano.RIPE「ツマビクヒトリ」、JOY「アイオライト」でテスト)

[ボーカル傾向]:自然な味わい。中盤がふっくらしてなめらかさのある音で突き抜け感もそこそこ出る。

 

【3】官能性

 FLOW「WORLD END」はボーカルがふっくらなめらかでハンバーグのようなふっくらした充実感がある。ドラムは弾力のある爆発力を感じさせ、硬くならずに躍動的なステップを踏む。左右の楽器とボーカルとの距離感もよく、統一感が感じられる。

 藍井エイル「INNOCENCE」は豊かな膨らみの感じられる弦楽と柔らかみのあるピアノ、メリハリがありながらエッジを出し過ぎないベースや生命的な弾力のあるドラムなどが全体として有機的な雰囲気を感じさせる。ボーカルにも生命的な柔らかさと暖かみがある。

 ChouCho「earthlit」は鮮やかで生命的な色合いを感じさせる曲調がうまく出ている。高い青空と野を駆ける風、それに乗っていく鳥たちの姿が目に浮かぶ。優しい自然な暖かみのあるボーカルはまるでまっすぐ差し込む日差しのように心に沁み入り、熱気とともに胸の奥から力強いものを引き出してくれるかのようだ。

 石川智晶「不完全燃焼」は生命的で生々しい葛藤感が出ているが、そこに圧迫感は少なく、むしろ柔らかく包み込んでくる感覚がある。突き抜け感のあるボーカルが緻密でありながらどこかもやもやした空間を貫くように聞こえる。

 

【4】総評

 全体として統一感のある有機的で生命的な音場はなかなかに秀逸。価格的相応の実力は十分にあり、ネックバンドタイプとしては安定した表現力と使い勝手がある。aptXには対応しないが、通信性能は安定しており、音質的にも不満は感じない。どんな曲でもなめらかで聞きやすく、音質的にも万人向けに近い。

 一方でやや丸いというか太いというか曲によっては厚みが出すぎて豊満すぎると思う場面もあり、全体としてほわほわと陽気な雰囲気になりがちではある。

Esonar bluetooth neckband-E1

 

【5】このヘッドホン向きの曲 

 なめらかで生命的な音楽表現は優しく、しかも情感たっぷり。イヤホンによってはサビ付近でうるさくなりがちなこの曲も統一感が維持されている。ボーカルに自然な伸びやかさも感じられ、淡い季節に包まれた郷愁の中に葛藤と思い出、そして決意を感じさせる曲調をうまく表現している。

 

Bluetoothイヤホン Esonar スポーツイヤホン ネックバンド型 IPX5 防水防滴仕様 ブルートゥースイヤホン 高音質 ステレオサウンド 超軽量 カナル型 ワイヤレスヘッドフォン ( 有線と無線両用 ) 8時間連続使用 マイク搭載 iPhone&Android スマートフォン対応

 

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*1:おすすめ度とは、あくまで主観的に「ここが面白い!ここが味わい深い!」と思ったポイントです。たとえば低域が「5」だからといって低音が支配的で低域重視で鳴りますというわけではなく、「低域の表現が丁寧でうまいなぁ」とか「これはちょっと他では味わえないかも」といった特徴的な音、魅力的な音がポイント高めになります。そのイヤホンの販売価格帯も考慮した主観的な評価です。

【ワイヤレスヘッドホン iDeaUSA V203S レビュー】aptX対応。量感たっぷりの低域は深掘り感もあり、胸に響く。

iDeaUSA V203S

iDeaUSA Bluetoothヘッドホン ワイヤレスヘッドホン Bluetooth4.1 aptX対応/CVC6.0ノイズ低減/40時間連続再生可能/高音質/折り畳み式/密閉型/オーバーイヤー/内蔵マイク/ハンズフリー通話 銀色

 

おすすめ度*1

iDeaUSA V203S

ASIN

B072XGVC6W

 厚いイヤーマフはしっかりした質感の合成皮革でもふもふと耳に柔らかい。装着感もかっちり頭に嵌まり、ずれるところはない。ただ長時間使用ではやや耳が痛む。ヘッドバンドは折りたたみできて携行も可能だ。この点、V202よりは使い勝手が良い。低域に量感があるせいか遮音性は思いの外高く、音楽再生中は環境音はほぼ聞こえない。音漏れは若干目立つ。

 aptX対応。通信性能はかなり安定しており、音飛び、遅延全くなく、動画鑑賞も問題ない。

 

【1】外観・インターフェース・付属品

 付属品は充電用USBケーブル、AUXケーブル、携行ポーチ、説明書。説明書は日本語対応。

 

iDeaUSA V203SiDeaUSA V203S

 

【2】音質

 音質的にはドンが強いドンシャリ傾向。しかし中高域はかなりクリアで抜けも良く、低域重視とはいえ、中高域にも味わいがある。低域がやや前面に出てくるので、左右の音が若干隠れがちに感じられるところはあるが、空間的にもほどほど広く、奥行き感もそれなりに出ていて、バランスが良い。ボーカルも突き抜け感がうまく出て、のびやかさもあるので、低域に引っ張られてカサカサするという感じはない。

 

[高音]:高域はのびやかで素直に抜ける印象。突き抜け感もある(秦基博「水彩の月」、井口裕香「Hey World」、多田葵「灼け落ちない翼」でテスト)

[中音]:中域はほどよく広いが、低域の陰に若干隠れるところもある。

[低音]:かなり厚みのあるぼーっとした音。比較的減衰は素直。深みと厚みがあり、躍動感もそこそこある低域が主体になる(分島花音「killy killy JOKER」、UVERWorld「CORE PRIDE」、重低音音源動画でテスト)

[解像度・立体感]:低域が前面に出てきて厚い床面を作る。高域はやや奥まる(petit milady「azurite」、分島花音「world's end, girl's londo」でテスト)

[パーカッション・リズム]:ドラム優位。左右に張り出すハイハットは場合によって低域に隠れやすい(東京カランコロン「スパイス」、nano.RIPE「ツマビクヒトリ」、JOY「アイオライト」でテスト)

[ボーカル傾向]:突き抜け感とのびやかさがある。息遣いなどはそれほど出ず、単調なところはあるが、素直で自然な印象。

 

【3】官能性

 鈴木このみ「DAYS of DASH」は低域がまず厚く熱量のある音場を作る。この音場はほどよく広さがあり、圧迫感がない。左右の音はやや奥まっており、張り出しは耳に近すぎる感じではなく、ほどよく距離感があるのも音場の広さを感じさせる。アタック感は強くはないようで、音にエッジはそれほど感じられないが、リズム感は良好。何より低域に影響されないボーカルの突き抜け感とのびやかさがうまく出ているので、この曲の魅力をかなり出し尽くしている印象だ。若干のもっさり感だけが気になる程度だろう。

 petit milady「azurite」はやや低域ドラムが前面に出てくるので、ボーカルは若干奥まる。低域ドラムが厚い雲だとすれば、下からボーカルを見上げる感じになるだろうか。ボーカルはみずみずしさもそこそこ維持されていて、のびやかさと突き抜け感はそれなりに出る。飛行機雲を描くような効果音も爆発力があり、推進力を感じる。ボーカルに透明感と清涼感が少し足りなく思えるところだけが気になるかも知れない。クラブサウンド風のキラキラした華やかな感じではなく、どちらかといえば力強い正統派ロックサウンドの味わいが強い。

 perfume「SEVENTH HEAVEN」は密度感の高めの曲だが、このヘッドホンで聞くと音圧と量感がよく出るので、その密度に迫力が加わる。深みまでしっかり潜る低音は床面に躍動感を出しており、味わいがある。ボーカルはやはり若干透明感に欠ける印象ではあるが、反面肉厚さがあって歯ごたえが感じられ元気。ピアノの精彩もかなりクリアで、しかも焼け付くほどキラキラしないので耳にうるさくない。全体として重厚な方向性によくまとめられている印象だ。音の抜けも良いので密度のある音が抜けた後には爽快感もある。

 池田綾子「ふたつの街で」は左右の張り出しも良く、密度感のある音場にのびやかで力強いボーカルがきれいに歌う。楽器音の発色も良く、煌めき感もほどよく出るほか、低域が重厚ながら温かみのある音を奏でて音場の温度を維持している。サビでのボーカルの突き抜けとそれをふっくらと包み込む楽器音の色づきが充実したものを感じさせる。金属的な音では粒をうまくまとめきれないのか、ややキンキンするところはある。

 

【4】総評

 躍動感と深みがあって厚みもある元気な低域が一番の魅力。中高域もそれに負けず精彩があり、のびやかさや突き抜け感がある。メリハリは若干もっさりしやすいところがあるが、リズムはしっかりしている。ボーカルも若干一本調子なところがあるのを除けば、高域まで色合いを失わず、突き抜け感もあって女性ボーカルも存分に味わえる。aptX対応で通信面での不安もなく、折りたたみ可能、付け心地よし、遮音性良好と死角は少ない。

 コスパで言えば、価格相応の実力は十分に感じられる。空間性のよい低域はゲーミング用途としても悪くないと思われ、動画鑑賞用としても迫力ある映像が楽しめる。使い勝手の良さを考えるとかなりお得だ。

iDeaUSA V203S

 

【5】このヘッドホン向きの曲

 このヘッドホンで聴くと、低域に音圧があり、重厚で大味に聞こえる。ボーカルは力強くのびやか。

 

 この曲でもやはり重厚な低域が支える元気でのびやかなボーカルが味わえる。

 

iDeaUSA Bluetoothヘッドホン ワイヤレスヘッドホン Bluetooth4.1 aptX対応/CVC6.0ノイズ低減/40時間連続再生可能/高音質/折り畳み式/密閉型/オーバーイヤー/内蔵マイク/ハンズフリー通話 銀色

 

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*1:おすすめ度とは、あくまで主観的に「ここが面白い!ここが味わい深い!」と思ったポイントです。たとえば低域が「5」だからといって低音が支配的で低域重視で鳴りますというわけではなく、「低域の表現が丁寧でうまいなぁ」とか「これはちょっと他では味わえないかも」といった特徴的な音、魅力的な音がポイント高めになります。そのイヤホンの販売価格帯も考慮した主観的な評価です。

【ワイヤレスイヤホン LEOPHILE ZERO レビュー】すっきりした中高域とやわらかいながらも躍動感のある低域、そしてそこそこ広い音場。

LEOPHILE ZERO ワイヤレス ノイズキャンセリング イヤホン Bluetooth4.1イヤホン ネックバンド式 マイク付き ハンズフリー通話 ワイヤレス ヘッドセット(ブラック)

 

おすすめ度*1

 f:id:kanbun:20170704234857j:plain

ASIN

B0721BGCP5

 ネックバンド型のワイヤレスイヤホン。アクティブノイズキャンセル機能付きだが、ON状態で周辺音は多少低減されるものの、意外と聞こえるのでそこそこ程度。BOSE並のアクティブノイズキャンセルは見込めない。音漏れはそれほど目立たない。ハウジングの耳への収まりはよくフィット感があって、装着感は悪くない。

 aptXには対応しない。通信途絶・遅延は感じられず、通信性能は安定している。

(※記事掲載後メーカーから連絡があり、アクティブノイズキャンセリングについては持続的な環境低音の削減には効果があるが、突発的な高音の削減能力は低いという点を明記して欲しいという要請を頂いた。ただ筆者の印象で言えば、持続的な風切り音のような音、たとえば自動車の通過音みたいなものの低減効果はそこそこ感じられるが、テレビやコンポから発せられる低音の削減にはあまり効果が感じられないということを重ねて明記しておく。 2017/7/13追記)

 

【1】外観・インターフェース・付属品

 付属品はキャリイングケース、AUX対応ケーブル、USB充電ケーブル、イヤーピースの替え、日本語含む多言語マニュアル。

 

JVC HA-SR77BKSJVC HA-SR77BKS

 

【2】音質

 若干ボソっとしたところはあるが、比較的タイトで立体感もある躍動的な低域とナチュラルでさらっとした感じのスッキリ味の中高域が特徴。高域での煌めき感とシャープネスは抑えめなので、のびやかさは感じられるが、突き抜け感はやや弱い印象。低域が躍動的で奥行き感もあるので、圧迫感はなく空間表現はそこそこ広い。

 

[高音]:クセの少ないすっきりした高域。粘りや尖り、煌めき感はなく、ナチュラル傾向のスッキリ味なので、聞きやすいが中毒性は薄いかも知れない(秦基博「水彩の月」、井口裕香「Hey World」、多田葵「灼け落ちない翼」でテスト)

[中音]:すっきりとシームレスな音でつっかかりがなくなめらか。やはりナチュラル傾向。

[低音]:若干角が取れてグラデーションがかかるようなぼやける感じはあるが、締まりは悪くなく、タイトさと深みもあって、上下の立体感が感じられる音。広く展開するが中高域を邪魔する感じはない(分島花音「killy killy JOKER」、UVERWorld「CORE PRIDE」、重低音音源動画でテスト)

[解像度・立体感]:全体としてつっかかりがなく、音に丸みを感じる。奥行きはそれなりにあり、圧迫感のないほどよい広がりもある(petit milady「azurite」、分島花音「world's end, girl's londo」でテスト)

[パーカッション・リズム]:ドラムは柔らかく生命的でありながらもタイトさもあってぼけない。ハイハットは少しすっきり味(東京カランコロン「スパイス」、nano.RIPE「ツマビクヒトリ」、JOY「アイオライト」でテスト)

[ボーカル傾向]:傾向としてはナチュラル。比較的手前に聞こえてきて低域との関係が近い印象。

 

【3】官能性

 Trysail「オリジナル。」はボーカルは自然でキラキラしない感じだが、暗くはない。音のメリハリ感は角が丸い感じがあるので、ややシャープ感には欠けるが、十分。低域は生命的で元気に暖かく感じる。

 坂本真綾「プラリネ」はナチュラルでのびやかさもあるボーカルが印象的。全体的に丸みがあり温かみがある印象の空間にすっきりと響く。躍動的な低域は生命的。

 ChouCho「空とキミのメッセージ」はもともとのびやかなボーカルなのですっきりと澄んでのびる感触が味わえる。楽器音との関係性も良く、全体的に統一感がある。一方的で個々の音の自己主張がやや少ないところもあるので、キーボードや弦楽に色彩感を求める人は若干物足りなく思うかも知れない。

 東山奈央「Hello Alone -Yui Ballade-」はボーカルの煌めき感には少し乏しいが、空間への広がりは良く、すきっと抜けて溶け込んでいく。楽器音にも全体的にのびやかですっきりした感じがある。

 

【4】総評

 かなり強気の価格設定だが、これはアクティブノイズキャンセル機能分の付加料金としてそれなりに納得できるところはある。ただそのアクティブノイズキャンセリングは正直あまり効果を感じない。aptXなどの特別なコーデック対応がないことからも価格面ではいまいち割高感をぬぐうことはできないだろう。音質だけを見ると、なめらかですっきりした味わいはなかなかによく、好みであるし、丸っこくはあるものの解像度は価格なりとまでは断言しづらいが、かなりよい。

JVC HA-SR77BKS

 

【5】このヘッドホン向きの曲 

 低域の重厚感・深掘り感はしっかり出る。中高域弦楽はシームレスにすっきりのびていく感じだ。ピアノはやや明度が抑え気味で少し重みを感じる味付けかも知れない。ガチャガチャしやすい曲ではあるが、このイヤホンで聞くとボーカルを中心に統一感のある音楽を楽しめる。

 

LEOPHILE ZERO ワイヤレス ノイズキャンセリング イヤホン Bluetooth4.1イヤホン ネックバンド式 マイク付き ハンズフリー通話 ワイヤレス ヘッドセット(ブラック)

 

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【ポータブルヘッドホン JVC HA-SR77BKS レビュー】ブーミーな低域と清涼感のある中高域。比較的万能

JVC HA-SR77BKS

JVC マイク/コントロール付 ヘッドホン(ブラック) HA-SR77BKS-B

 

おすすめ度*1

 

JVC HA-SR77BKS

ASIN

B017YHU4CU

 装着感は悪くない。イヤーマフも柔らかいが、若干蒸れやすい。遮音性はそこそこ高いが、音漏れは少しある。

 

【1】外観・インターフェース・付属品

 付属品はない。

 

JVC HA-SR77BKS

 

【2】音質

 ややブーミーな低域と清涼感のある中高域が魅力のヘッドホン。低域は少し前面に出てくるので被るところはある。ボーカルには透明感もあり、のびやかさはきれいに出る印象。

 

[高音]:突き抜け感はそこそこあり、清涼感も強い(秦基博「水彩の月」、井口裕香「Hey World」、多田葵「灼け落ちない翼」でテスト)

[中音]:場合によって低域に埋もれることはあるが、精彩は悪くない。

[低音]:ややブーミーな傾向があり、中高域に若干かかる(分島花音「killy killy JOKER」、UVERWorld「CORE PRIDE」、重低音音源動画でテスト)

[解像度・立体感]:広さはそこそこ。ブーミーで前面に押し出てくる低域が目立つ傾向がある(petit milady「azurite」、分島花音「world's end, girl's londo」でテスト)

[パーカッション・リズム]:ハイハットに粒感があり、きめ細かいが、ドラムはブーミーで大味(東京カランコロン「スパイス」、nano.RIPE「ツマビクヒトリ」、JOY「アイオライト」でテスト)

[ボーカル傾向]:ほどよい清涼感とのびやかさがある。

 

【3】官能性

 Trysail「オリジナル。」はややブーミーでかぶりやすい低域が少し気になるが、楽器音の色彩感・パーカッションの粒感・効果音のメリハリは概ね良好。ボーカルには清涼感があって、明るい。

 ねごと「アシンメトリ」はややブーミーな低域ドラムが存在感満点にリズムを刻む。ハイハットの粒感も良い。ボーカルに透明感があり、のびやかさもあって、音場の広さも感じられる。

 Rie fu「For You」はボーカルに透明感があり、パーカッションは粒が細かい。ややブーミーな低域は優しく、暖かい。キーボードの色づきも良く、サビでの盛り上がりが楽しい。

 fhána「Appl(E)ication」は低域がブーミーに出過ぎてボーカルに被り、そのせいかやや色彩感に欠くように思われるところが気になるが、清涼感は悪くない。ただ楽器音は背景に回ってしまいがちなところはある。

 

【4】総評

 ブーミーで少し自己主張の強い低域と清涼感のある中高域の対比は比較的万能に曲を楽しませてくれるだろう。ブーミーな低域の被さる感じだけは好みを分けそうだが、この価格帯のヘッドホンとしては標準以上の表現力を感じる。

JVC HA-SR77BKS

 

【5】このヘッドホン向きの曲 

 膜を張るブーミーな低域が暖色的な音場を作る。季節の色彩感を感じさせるかのような鮮やかでメリハリのある楽器音は素直にきれい。ボーカルは澄んでいるが、冷たくはなくうららかな温もりを感じる。

 

JVC マイク/コントロール付 ヘッドホン(ブラック) HA-SR77BKS-B

 

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【ワイヤレススピーカー TAROME yx001 レビュー】スマートメディアスタンド機能付きのおしゃれなインテリアスピーカー

TAROME yx001

TAROME Bluetooth スピーカー 重低音 ステレオ 高音質 ワイヤレス スピーカー 小型 10時間連続再生 スタンド機能付き PC iPad iPhone スマホ等に対応 (コーヒー)

 

おすすめ度*1

TAROME yx001

ASIN

B07211HLFB

 スマホやタブレットを置けるスタンド機能の付いたワイヤレススピーカー。デザインはなかなかにシックで落ち着いており、インテリア性も高い。

 aptXには対応しない。通信性能は比較的安定しており、遅延・音飛び見られず、動画再生も問題ない。

 

【1】外観・インターフェース・付属品

 付属品はマニュアルとAUXケーブル、電源アダプタ。

 デザインはかっこよく、スマホやタブレットの置き場所としても悪くない。

TAROME yx001TAROME yx001

 

【2】音質

※このスピーカーはBTワイヤレスとAUXワイヤードで入力でき、それぞれで音味が変わる可能性がありますが、テストは一般的な使用環境を考慮してBTワイヤレス入力で行っています。

 

 ドライバーの大きさの関係か、どうしても大音量では音割れが気になる。左右の側面から音が流れる関係上、ステレオ感が強く、置き場所は少し工夫してやる必要がありそうだ。低域はブーミー傾向の音でそこそこ出ている。中高域は低域に影響されやすく、やや被せられる傾向にあり、篭もって聞こえがちで音もドライで細切れに感じられる場面も多い。

 

[高音]:低域に影響されやすく、ドライになりがち(秦基博「水彩の月」、井口裕香「Hey World」、多田葵「灼け落ちない翼」でテスト)

[中音]:低域の影響を受けやすい。音は若干シャリシャリしている。

[低音]:ブーミーな音で支配力が強く、中高域に被りやすい(分島花音「killy killy JOKER」、UVERworld「CORE PRIDE」、重低音音源動画でテスト)

[解像度・立体感]:ステレオ感が強く、設置場所によっても立体感を感じづらい場合がある(petit milady「azurite」、分島花音「world's end, girl's londo」でテスト)

[パーカッション・リズム]:ドラム優位。かなり厚ぼったく出るので安定性が勝る(東京カランコロン「スパイス」、nano.RIPE「ツマビクヒトリ」、JOY「アイオライト」でテスト)

[ボーカル傾向]:低域に影響されてボツボツとしたドライな声色になりやすいところがある。

 

【3】官能性

 分島花音「RIGHT LIGHT RISE」はやや低域が目立ち、支配的になるので、ボーカルが少し暗く感じられる。金管の突き抜けに若干篭もった感じがあり、すっきり抜けきれない感じがある。

 Supercell「My Dearest」はやや低域が中高域を喰ってしまって潰してしまいがちなところがある。ピアノの色味はやや雑に感じる。サビはガチャガチャしやすいが、低域が目立つせいかある意味シンプルにまとまっている感じがしないでもない。ボーカルは若干暗い。

 Rie fu「One-Bite」は濃密な空気感は若干減じているが、低域がうるさすぎないので比較的落ち着いて聴ける。ピアノの色味はややおとなしく、ボーカルも暗めに思うが、抜けは悪くない。

 

 

【4】総評

 音質だけでいうと、価格ほどの魅力は無い。音の量感がしっかりしているので比較的コンパクトな割によく届く点が美点で、いろいろ機能がついており、デザインもおしゃれでインテリアとしても引き立つところがあるのをどう評価するかだろう。小型のワイヤレススピーカーに比べると音に艶やかさがあり、迫力もあるが、同じ価格帯のスピーカーとなると設置型ならこれより音質がよいものはいくらでもある。このスピーカーの評価は結局のところ、ほどよいこのコンパクト感とクラウドスピーカー機能、そしてUSB充電や時計機能、インテリアとしてのデザイン性など音響以外の部分を含めてトータルに見て、スマートデバイスとしてこの製品にどこまで惹かれるところがあるかに落ち着く。

TAROME yx001

 

【5】このスピーカー向きの曲

 比較的分かりやすい曲調でリズム中心に味わえる。

 

TAROME Bluetooth スピーカー 重低音 ステレオ 高音質 ワイヤレス スピーカー 小型 10時間連続再生 スタンド機能付き PC iPad iPhone スマホ等に対応 (コーヒー)

 

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【ワイヤレスイヤホン Lesoom T1 レビュー】音質的には清潔感のある中高域の表現力はなかなか。低域はかなり薄味。通信性能に若干安定しないところがある

Lesoom bluetooth ワイヤレス イヤホン【完全ワイヤレス IP65防雨防滴 380mah充電ボックス 左右独立】ワイヤレス イヤホン Bluetooth ランニング イヤホン bluetooth イヤホン スポーツ イヤホン 防水 イヤフォン Bluetooth ブルートゥース イヤホン マイク 高音質 イヤホン ワイヤレス 両耳 ハンズフリー通話 ノイズキャンセリング iphone/Android スマートフォン iPhone7/iPhone7Plusなどに対応 運動/通勤/通学/電車/プレゼント【技適認証済み】(日本語説明書)

 

おすすめ度*1

f:id:kanbun:20170701163310j:plain

ASIN

B072KW7CRJ

 完全ワイヤレス型イヤホン。コードレスで両耳使用も片耳使用も可能。この機種は非常に本体が小さく、丸っこいので取りこぼしやすいところがとくにある。装着感は丸っこい形状のせいか耳当たりも良く、収まりがよい。遮音性はそれほど高くなく、音漏れもシャカシャカとやや目立つ。

 aptXには対応しない。通信はやや安定的とはいえず、音飛びや遅延はところどころあり、少し気になるかも知れない。

 

【1】外観・インターフェース・付属品

 付属品はイヤーピースの替え、充電用USBケーブル、専用充電ケース、マニュアル。

TAROME X2TTAROME X2T

 

【2】音質

 音質的には奥行き感に乏しく、全体的に若干シャカシャカした音を感じるのとかすかにノイジーな感じはある。一方で高域はほどほどにのびやかで突き抜け感もあり、中域では弦楽やピアノに色彩感があって明度が高く、ドラムを含めた低域はやや軽快なもののキレはそこそこある。全体として明るめの色彩だ。

 

[高音]:ややシャリシャリするが、突き抜け感もあり、のびやか(秦基博「水彩の月」、井口裕香「Hey World」、多田葵「灼け落ちない翼」でテスト)

[中音]:奥行き感はそれほどない。楽器音は明度が高く、ピアノは透明なキンキンとした感じ、弦楽も凛としたのびやかさで引っかかり少ない印象。

[低音]:低域は存在感が薄く、全体的に軽快。深掘り感は弱い(分島花音「killy killy JOKER」、UVERWorld「CORE PRIDE」、重低音音源動画でテスト)

[解像度・立体感]:奥行き感はやや乏しく、左右のステレオ感が強い。空間的に奥行きを除けばそれなりに広さは感じられる(petit milady「azurite」、分島花音「world's end, girl's londo」でテスト)

[パーカッション・リズム]:やや軽妙といった感じの輪郭の強いシャープな音の鳴り方。シャリシャリ気味(東京カランコロン「スパイス」、nano.RIPE「ツマビクヒトリ」、JOY「アイオライト」でテスト)

[ボーカル傾向]:透明感がほどほどあってシャリシャリ傾向ではあるものの、それほど尖った感じはなく、みずみずしさもほどよく感じられる。

 

【3】官能性

 (K)NoW_NAME「Harvest」はやや奥行き感が出ないので、なんとなくミニチュア的なところを感じるが、弦楽とピアノの色彩感は明度が高い感じではっきり聞こえる。サビでガチャガチャしやすい曲だが、低域がうるさくならないので、すっきりとボーカル中心に楽しめる。そのボーカルはほどよい突き抜け感と透明感もあり、味わいは悪くない。

 秦基博「Rain」は低域が弱いせいか、導入のドラムなどに重みがなく、全体的に締めが甘く、軽く緩い印象はある。一方でドラム表面の反発力はしっかり感じられるのでリズム感は悪くなく、ボーカルののびやかさと輪郭もはっきりしている。奥行き感がないのでこの曲の充実した空気感は薄れており、本来の味が霧のように濃密だとすれば、靄のようにやや薄味になっている。しかし個々の音の精彩感は比較的うまく出ている。

 Aimer「ポラリス」はドラムがかなり表面力の爆発力が目立つ形になっており、疾走感を感じるが、表現としては軽く、行進曲のような感じになっている。本来の曲調を考えるともっと重みが欲しいところ。奥行き感にもやや欠けるので、この曲の銀河に広がるような背景と、その空間に浮かび上がるボーカルの寂寥感の対比というこの曲の持ち味がうまく表現されているとはいえないだろう。どうしても重厚感が足りず、盛り上がりには欠けてしまう。

 鹿乃「Stella-rium」はシャープな音色になっているのでキレの良さがあり、この曲の持ち味であるメリハリは比較的よく出ているが、一方で音飛びが露骨に感じられてしまうところもあり、安定性に欠ける印象。音が一斉に消失してビシッと静寂を決めてほしいところで音飛びのもたつきやノイズが聞こえてしまうと興ざめする。またこれは音源との相性の問題かも知れないが、サビでの情報量が多いせいかボーカルの声がやや音割れしやすい印象。

 

【4】総評

 音質的には中高域の透明感があるきれいな感じは好みであるが、低域はかなり軽く、弱い。完全ワイヤレスモデルにありがちなやや平面な音場表現も人によって物足りなさにつながりやすいだろう。だがそれ以上に気になるのは細かな音飛びで、これは個体差の問題もあるだろうが、せっかくシャープでメリハリのある表現力があるのに、音飛びやノイズが肝心のところで出てしまうと台無しになってしまう。

TAROME X2T

 

【5】このイヤホン向きの曲

  サビでのドラムの重みが足りず、物足りなさを感じるところを除けば、中高域中心にきれいな音楽をそれなりの精彩感を持って楽しめる。奥行き感の不足もこの曲なら不満に感じることはない。

 

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*1:おすすめ度とは、あくまで主観的に「ここが面白い!ここが味わい深い!」と思ったポイントです。たとえば低域が「5」だからといって低音が支配的で低域重視で鳴りますというわけではなく、「低域の表現が丁寧でうまいなぁ」とか「これはちょっと他では味わえないかも」といった特徴的な音、魅力的な音がポイント高めになります。そのイヤホンの販売価格帯も考慮した主観的な評価です。

【ポータブルヘッドホン audio-technica ATH-AR3 レビュー】タイトで引き締まった低域の上に清潔感のある中高域が澄み切ったサウンドを奏でる

audio-technica ATH-AR3

オーディオテクニカ ポータブルヘッドホン ブラック ATH-AR3 BK

 

おすすめ度*1

 audio-technica ATH-AR3

ASIN

B01MCWOEVF

 装着感はややきつめでイヤーマフはやや固め。遮音性はそこそこ高いが、音漏れは少しある。

 

【1】外観・インターフェース・付属品

 付属品はない。

 

audio-technica ATH-AR3audio-technica ATH-AR3

 

【2】音質

 清潔感を感じる中高域とタイトでぼけない、深みと重みのある低域が全体的にメリハリとクリア感のある音楽を奏でる。奥行き感もかなり出るので音場の広さも感じられる。バランス感覚のある引き締まった表現力で低価格モデルの中では洗練されたものを感じる。

 

[高音]:透明感と突き抜け感のある音(秦基博「水彩の月」、井口裕香「Hey World」、多田葵「灼け落ちない翼」でテスト)

[中音]:奥行き感もあり、精彩もかなり明瞭。

[低音]:深掘り感と重みもあって、ぼけないタイトな音(分島花音「killy killy JOKER」、UVERWorld「CORE PRIDE」、重低音音源動画でテスト)

[解像度・立体感]:奥行き感はそこそこ出る(petit milady「azurite」、分島花音「world's end, girl's londo」でテスト)

[パーカッション・リズム]:アタック感とメリハリのあるキレの良いパーカッション(東京カランコロン「スパイス」、nano.RIPE「ツマビクヒトリ」、JOY「アイオライト」でテスト)

[ボーカル傾向]:全体的に澄み切ったという表現の合う清潔な音。

 

【3】官能性

 ClariS「CLICK」は低域に厚みがあるが、タイトで引き締まって凝縮感があり支配的にならず、中高域を邪魔しない。躍動感があるので暗くはないが、重厚感は少し強め。ボーカルの伸びやかさと透明感はかなりうまい。奥行き感も感じられる。

 今井麻美「朝焼けのスターマイン」はパーカッションの重みが良好。キーボードの煌めきもよく、ボーカルにも透明感があり、全体的に清涼感がある。重厚な低域の上に表現される速やかな中高域はきれいだ。

 Choucho「優しさの理由」は弦楽を始め楽器の色彩感が良好。ボーカルは澄んでいる。その両方にメリハリを加えてまとまりを演出するのがアタック感のあるパーカッション。ドラムがタイトでリズムをしっかり刻んでくれる。

 Trysail「オリジナル。」はメリハリのある音が効果音の多い曲をしっかり盛り上げ、中毒性も良く出る。リズム感を大味に、しかしばらけさせずタイトにまとめあげるドラムが活き活きと楽しい。それに合わせて元気に弾む清涼なボーカルの突き抜け感に気持ちよいほどの明るさがある。

 

【4】総評

 価格の割に非常にレベルの高い表現力を感じる、オーテクの低価格モデルの中ではオススメ度の高い機種。タイトな低域と清涼な中高域が一体的にまとまっており、とくにアニメ系の楽曲に強みを感じる。元気で明るい曲からちょっとしっとりした曲までその表現力は丁寧に再現してくれる。

audio-technica ATH-AR3

 

【5】このヘッドホン向きの曲 

 重厚な低域と、のびやかで鮮明さが有り、情感を演出する弦楽がきれいだが、どこか葛藤を抱える不安定さも丁寧に表現している。サビでは深掘りされ、重みもある低域が沈みこみながら、それに抗うように澄んだボーカルが対比される。それはクライマックスを盛り上げながら同時にボーカルの孤高な味わいをいや増している。しかしその孤高なボーカルはやがて鮮やかになる楽器たちの中に居場所を見つけ、調和的な中に収まっていく。

 

オーディオテクニカ ポータブルヘッドホン ブラック ATH-AR3 BK

 

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