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【完全ワイヤレスイヤホン Arbily F7 レビュー】重厚感を出してくれるパンチの利いたドンシャリ。低域のズドン&ブンブンと中高域のキラキラ感を共存させて聴きたい人には魅力的だろう。おすすめ

Arbily F7

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【1】装着感/遮音性/通信品質「装着感はJabra Elite 65tに似ていて、耳にスポっとはまる感じ。通信品質は普通」

おすすめ度*1

Arbily F7

ASIN

B07X1HQG6B

スペック・評価
連続再生時間/最大再生時間

10h/180h

Bluetoothバージョン 5.0
対応ワイヤレスコーデック AAC/SBC
防水性能

IPX6

音質傾向

弱ドンシャリ、チャリチャリ、ズドンズドン、ブンブン、ツヤがある、ドンドコ、シャリシャリ、ウォーム、アタック感がある、どっしり

 ハウジングデザインがJabra Elite Active 65tなんかに似ている感じです。耳に当たる部分の面積は大きめなので遮音性が少し高い感じになる反面、耳の形を少し選ぶところがあるので、Jabra系の装着感が苦手な人には合わないかも知れません。私にとっては装着感良好で遮音性もそこそこ高めです。

 

 対応コーデックはAAC/SBC。ONKYO GRANBEATHiby R6 Proで交互に繋ぎながら接続品質をみました。テストしたのは新宿駅周辺ですが、駅構内でもあまり途切れませんが、人通りの多いところに行くと露骨にプチプチなりました。

 レシーバーが左側にあるので送信している機器を左側ポケットに入れると相対的に安定します。同時にテストした機器の中では、同じArbilyのG7とほとんど変わらない印象を受けました。

 価格帯では堅牢な方ではなく、かといって貧弱でもないので、ちょうど標準的な通信品質といったところだと思います。

 

テスト環境

 今回のテストはHiby R6 ProとONKYO GRANBEATで行っています。

www.ear-phone-review.com

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【2】外観・インターフェース・付属品「インターフェースは物理式」

 付属品はイヤーピースの替え、充電ケーブル(Type-C)、専用充電ケース、説明書。インターフェースは物理式。反応は少し遅延する程度。

 充電ケースはモバイルバッテリー機能も付いており、充電が可能。

 

Arbily F7Arbily F7

 

【3】音質「ドンシャリ的ではあるが、パンチ力も少し強調があるので音に厚みをそこそこ出してくれる。中域で一定の濃さも感じられ、低域は少し深いところで重みも出す」

 音質的な第一印象は、Anker Soundcore Liberty 2 Proにだいぶ似ているというものでした。具体的には、中高域のほうで艶を出して、ややチャリチャリする感じ、ボーカルが若干後退していてサビで伸びてくる感じ、低域で少しドシドシ重みを出してくる感じがクリソツです。

 この価格帯の機種にしては中高域で細かいディテールが感じられ、シンバルやギターの音に細かめの刻みが見られるほか、ガラス質的な光沢成分も多めで、ピアノ音に透き通る感じを出してくれます。色味はやや派手めにはなるのと、中域の真ん中でそれほど膨らまないので、抱擁感だけやや少なめかなと思いますが、その分高域方向でディテール感が、低域方向で量感が存在感のある形で聞こえると思います。

 Liberty 2 Proのデフォルト音質に比べると少し前進的な音響になっており、ボーカルはやや濃く甘味は少し強めに、ドラムも少し迫力が増して感じられると思います。全体としてはモニター的な解像度と奥行き感を意識しつつも、ボーカルに少しフォーカス感を出し、中域下にも暖かみを足して聴き心地を安定させている、比較的万能系に感じやすい音です。

 

音質因子評価
音質因子 評価
鮮やかさ
(鮮やか/色味が薄い)
やや鮮やか。中域下のパンチ感のある音に迫力と濃さがある感じ、中高域の艶やかな感じがよく出るので、鮮やかさはやや高め。ただし中域で膨らまないので空間は清潔系でスカスカするところがあり、その分だけ色味が薄い感じがある。

鋭さ

(鋭い/鈍い)

やや鋭い。中高域でギラつき、やや尖りやすい感じがある。しかし、ドラム音が少し濃く音場を温める感じがあるので、大抵の曲で目立ちすぎることはないだろう。
明るさ
(明るい/暗い)
明るい。中高域の光沢感とシャープネスが目立つので、上で緻密であり、個人差はあるだろうが明るさはかなり強い音響に感じるはずである。
派手さ
(派手/地味)
派手。繰り返しになるが、高域で鋭利な感じを強調し、キラキラ感が強め。低域の方も少し受領感を目立たせるところがあるので、全体的に派手な感じになる。
硬さ
(硬い/柔らかい)
やや硬い。高域は鋭利で硬めだが、低域のボリューム感があり、暖かく柔らかめに音場をクッションして支えている感じがあるので、全体を眺めると、硬すぎる感じはない。しかし高域音により敏感な人にはやや硬すぎると思われる可能性はある。
尖り
(尖っている/丸みがある)
尖る。高域のエッジ感はやや鋭く感じられやすい。
穏やかさ
(穏やか/騒々しい)
やや騒々しい。高域の出音が派手でギラつくので、好みにもよるが、ガチャガチャ感は強く、ややうるさげなところはある。さらに中域が清潔なぶんだけ少し目立つ低域もパンチやキックを聴かせて少し圧迫感が高く感じられやすいので、好みにもよるが、少しうるさく感じやすい可能性はある。
力強さ
(力強い/嫋やか)
やや強い。ドラムはパンチを利かせて少し迫力を出して聞こえてくる。
豊かさ
(豊か/貧弱)

普通。中域は若干後退的でやや充実感に欠けるが、ボーカルに濃さはあり、太さはわずかに細い感じではあるが、実体感はそれなりにある。低域に迫力が出やすく、音場の支えも安定している。

太さ
(太い/細い)
普通。中高域以上でやや細さを強調するが、低域はドシンと図太めの音で総合すると音の太さは普通くらい。
手触り
(ざらざら/滑らか)
普通。中高域でキラつく鋭利な感じがあるが、低域も暖かみもあり、全体と見渡すと滑らかな質感の部分のほうが多いかも知れない。ただし一番刺激的なアタック感があるあたりの音が大抵エッジを強調して聞こえてくるので、相対的に毛羽立ちが目立ちやすいところもある。
粒感
(きめの細かい/粗い)
細かい。高域でややシャープネスが強調され、さらに光沢感も派手めなので、粒立ちはくっきりする。
清潔感
(澄んだ/濁った)
普通。中域の清潔感は少し高め。高域は派手で、低域も少し暖かみが強いので、全体的なバランスを考えると普通。
潤い
(潤いのある/乾いた)
やや潤いのある。中域はどちらかというと清潔ではあるが、温かみがあるのでじんわりした感じが出る。
重さ
(重い/軽い)
やや重い。低域はベースもキックも結構深く聞こえ、量感もあり、どっしり感も結構出る。

 

ボーカル因子評価
ボーカル因子 男声 女声
澄んでいるか
(澄んでいる/濁っている)
やや澄んでいる やや澄んでいる

明るいか

(明るい/暗い)

やや明るい やや明るい

伸びやかか

(伸びる、突き抜ける/天井感がある)

伸びやか 伸びやか

潤っているか

(しっとりしている/乾いている)

ややしっとりしている ややしっとりしている

太いか

(太い/細い)

普通 普通

濃いか

(濃い/薄い)

少し濃い 普通

子音が強調されるか

(目立つ/目立たない)

やや目立つ やや目立つ

 

空間因子評価
空間因子 評価
主に中域の密度
(ぎっしり/スカスカ)
ややスカスカ
主に高域の高さ
(抜けが良い/天井感がある)
抜けが良い
主に低域の深さ
(深掘り感がある/浮き上がりがよい)
やや深掘り感がある
主に低域と中域の横幅
(広い/狭い)
やや広い
主に中域の奥行き感
(奥まる/前屈み)
やや奥まる

 

美点
  1. 中高域、高域のディテールが良い
  2. 低域が充分に暖かく、重みも感じられる
  3. パンチがあり、アタックも良好なノリの良いサウンド
  4. 少し鋭角的で解像度重視だが、それでも聴き心地は相対的に安定している
欠点
  1. 中域での充実感が薄い
  2. 音がややチャラく、派手め
  3. 人によっては音が攻撃的すぎる

 

[高音]:高域の高さは基本的に高く、開放的である。音はドライさも少し強いかも知れないが、ツヤや光沢感も充分にあるので、カサカサ感はそれほど目立たない。かなり緻密さを強調する感じがある。シンバルやギター音は高いところの空気感から、下の方のチンチンチリチリしたところまで繊細に出すところがあり、弦楽もやや細身に立ち上がる感じがある。またピアノのキンキンした光沢感は透明度高めに表現される。電子音もチャリチャリと粒立ちが強い感じで聴かせる(秦基博「水彩の月」、井口裕香「Hey World」、菅野よう子「Power Of the Light」でテスト)

[中音]:中域は清潔系でやや膨らみは抑えられている。中高域と中低域が目立つバランスになっており、奥行き感が感じられるとともに、楽器音に一定の実体感を持たせている。スカスカな感じは強くないが、それでも曲によってはやや豊かさに欠ける印象を受ける。

[低音]:少し重みを感じる振動で100hz~40hzまで素直な減衰。30hzで沈み、20hz以下ほぼ無音。量感はそこそこ強調される感じがあり、キックのドシッとした感じやベースのボディも結構感じられる。床面で一定の重みと深みがある(分島花音「killy killy JOKER」、UVERWorld「CORE PRIDE」、重低音音源動画でテスト)

[解像度・立体感]:基本的にはドンシャリ。低域に結構な重量感があり、中高域以上にもディテールと明るさの集中が見られ、曲の立体感がわかりやすくなっている。中域はやや奥に行ってはいるが、濃さはそこそこ(petit milady「azurite」、分島花音「world's end, girl's londo」でテスト)

[パーカッション・リズム]:ドラムスはスネア・タムも、バスドラもややアタックが強く、ノリが良い音。上辺では張りのあるパリパリ・パシパシ・パチパチ感を明るめに出しつつ、下ではズドンズドンも結構しっかり感じさせてくれる。少し重みが強いバランスだが楽しげ。重みの強いバッツンバッツン。ハイハットも濃いチンチンしたあたりから高いシャンシャンまで結構縦軸を出して聴かせてくれる。概ねリズムについては外連味を充分に出してくれるので、ロックな曲を聴く人にはかなり満足できる出来だろう(東京カランコロン「スパイス」、nano.RIPE「ツマビクヒトリ」、JOY「アイオライト」でテスト)

[ボーカル傾向]:男声ボーカルは濃さに足りない感じはあまりないが、やや中性的に感じられる。女声ボーカルのほうはやや細身にサビで伸びてくる感じがある。やや上昇圧のかかる声色なので、あどけない感じが出る。また、息に温もり感をほどよく感じさせてくれる。子音と息感はほどよく強調され、口の形はややくっきり見えるかなくらいのバランスになる。ツ音も少し尖る感じ。

 

【4】官能性「低域の床面をしっかり感じながら、ツヤと粒立ち感があり、パンチとアタックも少し高いノリの良いサウンドを味わえる」

777☆SISTERS「MELODY IN THE POCKET」

MELODY IN THE POCKET

MELODY IN THE POCKET

【ONKYO GRANBEATで鑑賞】この曲のボーカルの、ちょっとあどけない感じで明るくキャンキャンした感じで弾む声色がハモるところはかなり詳細に味わえます。語尾がちょっと元気にのびて媚びる感じもよく表現され、息感に温かみもあるので、コケティッシュです。低域の重量感も出ますが、サビのボーカルより少し抑えめなバランスになっているので、基本的にボーカルを邪魔せずに支えてくれるでしょう。シンバルとドラムス、ギターのアタック感は強めで、この曲の押し出し感は遺憾なく表現してくれます。こういう元気いっぱいに弾ける系のガールズロックはとくにおすすめできます。

 


MELODY IN THE POCKET【初回限定盤】

 

勇者パーティー「えんどろ~る!」

えんどろ~る!

えんどろ~る!

【Hiby R6 Proで鑑賞】やや賑々しい系統の曲ですが、中域で奥行き感を出してうまく整理している感じがあるので、混濁感がありません。高域木管の明るい突き抜け、弦楽の高域での花開くような立ち上がり、ピアノの派手めのツヤキラ感がクリアに聞こえます。下の方を見てみれば、ドラムスの支えは厚みの感じられるドンドコ感でしっかりしていながら、目立ちすぎて重苦しくならないバランスが保たれています。

 


TVアニメ「 えんどろ~! 」オープニングテーマ「 えんどろ~る! 」

 

加藤浩義「I miss you baby」

I miss you baby

I miss you baby

【Hiby R6 Proで鑑賞】全体的にアタック感が強く、床面含めて押し出し強めなので、こういう勢いのあるEDMとは相性抜群です。電子音の色づきも艶やかで、キラキラきれいに虹色の発色を見せてくれますが、それでいて、中域でほどよくすっきりするので、煌びやかで勢いのある音同士に混濁感がありません。透明感も高く感じられます。緻密感をうまく出して解像度の高さを印象づけつつ、適度な暖かみを出しながら、ビシバシ感のある低域の支えも良く、全体的な組み立ては良好です。おそらく多くの人にとってかなりのコスパが感じられるほどには満足度が高いでしょう。

 


消滅都市 ORIGINAL SOUNDTRACK (特典なし)

 

【5】総評「低価格で解像度が高く、透明感があり、しかも快活さに満ちた押し出し感のある楽しい音楽を楽しみたいならおすすめ」

 音質は中高域で派手さが目立つ感じでしかも押し出しも強く、媚びた音ではありますが、音は良く整理されており、ごり押しする感じでもありません。低音の支えが結構しっかりしているので、曲によってほどよい暖かみも感じられやすく、ボーカルも薄くならないので、フォーカス感があります。通信品質だけちょっと平凡な印象を受けますが、それでも一般的には実用的な範囲と言えると思います。繁華街では少し途切れが目立つ、そんな感じです。個人的に音質的な好感度が高かったので、やや甘い評価になっている可能性はあると思いますが、おすすめです。

 

まとめ
  • 清潔感と派手さを兼ね備えた音で解像度が高い
  • 通信品質は普通で、バッテリー品質は高い
  • ほっこりした抱擁感のある音楽を重視する人には向かない

 

Arbily F7

Arbily F7

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*1:おすすめ度とは、あくまで主観的に「ここが面白い!ここが味わい深い!」と思ったポイントです。たとえば低域が「5」だからといって低音が支配的で低域重視で鳴りますというわけではなく、「低域の表現が丁寧でうまいなぁ」とか「これはちょっと他では味わえないかも」といった特徴的な音、魅力的な音がポイント高めになります。そのイヤホンの販売価格帯も考慮した主観的な評価です。

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