- 免責事項
- Edifier TO-U6+の概要
- audio-sound スコア
- 長所と短所
- Edifier TO-U6+の特徴
- パッケージ(7.5)
- ビルドクオリティ(7.5)
- 装着感(9.0)
- 接続品質
- 音質
- 総評
- 関連記事
免責事項
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Edifier TO-U6+の概要
基本スペック
- 連続/最大再生時間:8h/32h
- 防水性能:IP55
- 対応コーデック:aptX/SBC
- 価格帯:5000円~10000円
audio-sound スコア
- パッケージ:7.5/10.0
- ビルドクオリティ:7.5/10.0
- 装着感:9.0/10.0
- 高域:9.0/10.0
- 中域:9.0/10.0
- 低域:9.0/10.0
- 歪みの少なさ:8.5/10.0
- 通信品質:8.5/10.0
長所と短所
長所
- 比較的正確な質感
- 比較的正確な定位感
- 高い鮮明感
- 原音忠実度が比較的高い
- 一貫した倍音表現
- 良好な通信品質
- 装着感が良い
短所
- 低域の深みに欠ける
- かさばるケース
- 平凡なコスパ
Edifier TO-U6+の特徴
- 【Qualcomm aptX audio対応】
最先端Bluetooth5.0を採用した上に、Qualcomm最新のチップも搭載され、安定性&クリアさに優れ、高音質&低遅延のaptXコーデックに対応しているため、音ズレ・音飛びや遅延が有効的に抑えられて接続安定性も高くなる上に、高い同期化と高い原音忠実性を実現しました。転送速度と音質の向上により、ゲームや動画鑑賞もラグフリー・ストレスフリーにお楽しみいただけるワイヤレスイヤホンです。 -
【高音質通話】
Edifier TO-U6+はcVc8.0ノイズキャンセリング機能を搭載した、マイクが周囲のノイズを除去し、騒がしい環境でも確実に届けたい音声のみクリアに伝えて、スムーズに会話することができます。 - 【ワイヤレス充電対応&最大32時間再生】
TO-U6+はワイヤレス充電対応なので、置くだけでケースごと充電ができとても便利、typeC充電ケーブルにも対応しています。イヤホン本体の連続使用は8時間、ケースを合わせて使うと最大32時間の使用ができます。さらに急速充電対応で、15分の充電で1時間の使用が可能になるので、日常的な使用やちょっとした旅行でもバッテリー切れの心配はありません。 - 【IPX55の防水性能】
IPX55防水規格に対応し、運動時の汗や雨で濡れても安心して使えます。天候やシーンを気にせず、いつでも音楽や通話を楽しめます。 - 【ワイヤレス充電対応&最大32時間再生】
TO-U6+はワイヤレス充電対応なので、置くだけでケースごと充電ができとても便利、typeC充電ケーブルにも対応しています。イヤホン本体の連続使用は8時間、ケースを合わせて使うと最大32時間の使用ができます。さらに急速充電対応で、15分の充電で1時間の使用が可能になるので、日常的な使用やちょっとした旅行でもバッテリー切れの心配はありません。
パッケージ(7.5)
Edifier TO-U6+のパッケージは価格の標準を満たしています。
パッケージ内容
- イヤホン本体
- 専用充電ケース
- イヤーピース
- Type-Cケーブル
- マニュアルや保証書類
ビルドクオリティ(7.5)
Edifier TO-U6+のビルドクオリティは価格の標準を満たしています。
装着感(9.0)
装着感は良好です。
接続品質
aptXでCayin N6II/E02と接続してテストしました。価格帯では優秀な接続品質です。
人混みに行ってないのでわかりませんが、家庭内では安定しています。距離耐性は優秀で、5mくらい離れてもシームレスでそのままつながっています。遮蔽物を挟むと十数秒程度通信が乱れましたが、その後は回復し、一貫して音楽を聴くことができました。
バックグラウンドノイズは少しあるかもしれませんが、ほとんど気になりません。
音質
HATS測定環境
- SAMURA HATS Type3500RHRシステム:HEAD & TORSO、左右S-Typeイヤーモデル(Type4565/4566:IEC60268-7準拠)
- AWA社製Type6162 711イヤーシミュレータ(HATS内蔵)
- マイクプリアンプ:Type4053
- 小野測器 SR-2210 センサアンプ
- 出力オーディオインターフェース①:RME ADI-2 Pro FS R Black Edition
- 出力オーディオインターフェース②:Antelope Audio Amari
- 入力オーディオインターフェース:RME ADI-2 Pro FS R Black Edition
カプラー測定環境
- Type5050 マイクアンプ電源
- Type E610A 711イヤーシミュレータ(カプラータイプ・IEC60318-4準拠)
- オーディオインターフェース:MOTU M2
アナライザソフト
- TypeDSSF3-L
- Room EQ Wizard
周波数特性/THD特性/ラウドネスステータス
測定値は有料記事をご覧ください。
REW周波数特性
オーディオステータス
音質評価値
- 原音忠実度:自由音場補正済み周波数特性に基づく判定値。どれだけフラットスピーカーの音(≒録音音源の再現度)に忠実かを表します。音域ごとに標準偏差から自動で算出、判定されています(低域:20Hz~200Hz;中域:200Hz~2.5kHz;高域:2.5kHz~20kHz;全体:63Hz~13kHz)[S+が最も原音忠実]
- 臨場感/深さ/重み/太さ/厚み/明るさ/硬さ/艶やかさ/鋭さ/脆さ/荒さ/繊細さ/存在感:自由音場補正値に80phon時の等ラウドネス曲線逆補正をかけた聴感周波数に基づく判定値。一般的に適正音量時、各要素が聴感上ニュートラルからどれだけ強調されて聞こえるかの期待度を表します。自動算出、判定されています。[Bが最もニュートラルに近く、S+が最も強調度が高く、D-が最も強調が弱い]
- 質感の正確性:自由音場補正値に80phon時の等ラウドネス曲線逆補正をかけた聴感周波数に基づく判定値。一般的に適正音量時、200Hz~2.5kHzがどれだけ聴感上ニュートラルに聞こえるかの期待度を表します。自動算出、判定されています。[S+が最もニュートラルに近い]
- 定位の正確性:自由音場補正値に80phon時の等ラウドネス曲線逆補正をかけた聴感周波数に基づく判定値。一般的に適正音量時、1.5kHz~8kHzがどれだけ聴感上ニュートラルに聞こえるかの期待度を表します。自動算出、判定されています。[S+が最もニュートラルに近い]
- 歪みの少なさ:THD測定値に基づいて決定されています。[S+が最も評価が高い]
- イメージング:C80測定値に基づいて決定されています。(低域:50Hz~200Hz;中域:200Hz~2.5kHz;高域:2.5kHz~10kHz;全体:50Hz~10kHz)[S+が最も評価が高い]
-
これらの評価値は最終的なスコア算出に影響を与えますが、すべてではありません。
低域の原音忠実度 | S |
臨場感 | B+ |
深さ | A- |
重さ | A- |
太さ | B+ |
低域の存在感 | B+ |
低域のイメージング | B- |
中域の原音忠実度 | S- |
厚さ | B+ |
明るさ | B+ |
硬さ | B |
中域の存在感 | B |
中域のイメージング | A- |
高域の原音忠実度 | C- |
艶やかさ | B |
鋭さ | B- |
脆さ | B- |
荒さ | D |
繊細さ | D+ |
高域の存在感 | C+ |
高域のイメージング | B |
質感 | A |
定位 | A |
歪みの少なさ | A- |
イメージング | B+ |
全体の原音忠実度 | A |
総評
- おすすめ度:A-
- 個人的な好み:A-
Edifier To-U6+は1万円以内のイヤホンとしては悪くない選択肢です。高域は定位感がよく、一貫性のある倍音表現を持っているので、弦モノなどを聴くのに最適でしょう。Edifierらしく高域を丁寧に作り出しており、繊細さと一貫性のあるサウンドで、バランスが良く、無難に仕上がっています。
悪くはないですが、特別おすすめ度が高いというわけでもありません。価格を考えると、もっとよい機種は多そうですね。
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