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KBEAR KBX4913はnewspring NSE1000-Gのような高級イヤホンに付属しているケーブルと比べても品質面でほぼ同等であり、基本的にこれに交換したことで音質が変化してがっかりするということはないでしょう。クロストークの数値も満足できるものであり、高級イ…
GOOSERA H11は骨伝導イヤホンというよりイヤースピーカーです。装着感は良く、音質は聴き疲れしませんが、骨伝導サウンドとはいいがたい軽っぽい音です。音場は横に広く、奥行き感もあり、耳の外側に広がっているので広く感じられますが、上も下も拡張性に欠…
アルファ☆デシベル Spica UMは音の質感とディテールのバランスにおいてほどよい配分を目指したDTM向きのプロモニターサウンドチューニングが施されており、DTMerはこのイヤホンを魅力的に思う可能性があります。しかし、残念ながら音響スペック的に価格帯の…
AUDIOSENSE T300はAUDIOSENSE随一のリッチサウンドを持っており、音楽において充実感を重視するリスナーの愛すべき1本になるかもしれません。しかし、その音質はバランスが悪く、音場が些か奇妙に思えます。T300は個性的なサウンドを追求するAUDIOSENSEらし…
AUDIOSENSE T100はAUDIOSENSEの入門機らしい音質を持っています。深い低域と中域へのフォーカス、ディテール感の強い高域といったAUDIOSENSEらしい特徴を兼ね備えていますが、中高域は露骨に強調されるため、やや派手に傾くところがあり、人によってはうるさ…
AUDIOSENSE T260は中域にフォーカスされたサウンドを持つ音場の広いモニターサウンドです。開放型ヘッドホンのような中域のマージンが大きい広々としたサウンドが好きなら比較的おすすめできます。しかし、個人的には高域に少し癖を感じ、ボーカルや高域楽器…
GRADO The White HeadphoneはいつものGRADOっぽいようで、実はギターよりドラム重視のサウンドになっています。そのせいでGS2000eやPS2000eのような甘い雰囲気に包まれるより前に、活き活きしたドラムがリズムを強烈に意識させてくる感じがあり、ドラム好き…
YAMAHA TW-E7Aは本当にYAMAHAらしいサウンドと言え、ピアノの響きがきれいな正統派のモニターサウンドです。真面目な音作りで手堅い感じがあり、個人的にも好きなサウンド傾向ですが、コンシューマーモデルにしては音作りが少し保守的かなとも思います。ただ…
典型的なV字ドンシャリを高解像度で聴きたいなら悪くない選択肢ですが、これに10万以上出す意味って何なんだろうかってイヤホンです。個人的にはこれでなくちゃ聞けない音って面白みがなく、没個性的な音で、チューニングの妙味みたいなものが全く感じられま…
恥ずかしながら、イヤホンやリケーブル製品を大量に買っているのに、私にはリケーブルの音質上の効果なるものが何なのか、率直に言って、いまだによくわからないので、KBEAR KBX4904/KBX4905の音質について語るべき言葉は特にありません。少なくとも一般的…
JVC HA-FW02はバランスの良い弱ドンシャリのサウンドを持ち、パッケージやビルドクオリティも十分に満足できる製品です。装着感は人によっては安定しない可能性があり、また今回の個体では音量を少し大きくすると露骨な音割れが見られましたが、WOODシリーズ…
繊細な高域を愛する人、マイクロディテールにこだわる人にはJPRiDE 2020 Libertyはまさに自由の翼を授ける福音かもしれません。非常に繊細でデジタルな音がします。率直に言って、ビルドクオリティがよいとは言えず、個人的には微妙な感じですが、わりと唯我…
音質は好みによりますが、個人的にはわりと良好だと思います。それでも同価格帯の中華イヤホンに勝っているとは言えません。 問題はビルドクオリティとパッケージングです。「日本メーカー」というキャッチコピーに惹かれてプレミアム感を期待していると、最…
中域が充実したサウンドを持っており、聞き心地がよく、小音量でもボーカルを中心に音楽の中心要素がしっかりと味わえるリスニングライクなモデルです。連続再生時間だけかなり物足りないのが難点ですが、通信品質も悪くなく、わりと使い勝手は良いです。適…
今回取り上げる製品はDACOM Athlete TWS(L19)です。DACOMというブランドについては個人的にはよく知りません。以前からamazonで低価格のワイヤレスイヤホンではぼちぼち見かけるブランドとなっていますが、品質やパッケージングに優れているとは言えないブ…
今回取り上げる製品はMonster Achieve 100 AirLinksです。Monster Cableは1979年に設立されたアメリカの音響機器メーカーで、その名の通り高品質なオーディオ信号伝送ケーブルを主力商品としてます。モンスターケーブルはオーディオケーブルが音質の違いをも…
今回はqdc Uranusを取り上げます。qdcは中国でもトップレベルのIEM製造ブランドであり、中国で軍や警察向けのオーディオデバイスを開発し、アーティストやプロ用のカスタムIEMシェアでもトップを誇っています。 そのqdcがブランド初のハイブリッドIEM Fusion…
今回はMpow Mostar BH029ABを取り上げます。Mpowはamzonで販売されている中華系ワイヤレスイヤホンブランドとしては老舗に近く、SoundPEATS・AUKEY・TaoTronics・ANKERと並び、「低価格中華ワイヤレスイヤホンブランド四天王」とでも言うべきトップブランド…
今回はKBEAR KS2を取り上げます。KBEARはKinboofi(これで「キンボファイ」と読むらしい)系のブランドで低価格で人気のある製品を数多く出してきた中華系のブランドです。 その新作イヤホンKBEAR KS2は低価格で1BA1DDのハイブリッドドライバー構成を実現し…
今回はZERO AUDIO TWZ-1000を取り上げます。ZERO AUDIOは協和ハーモネットのオーディオブランドです。協和ハーモネットは電線事業やネットワークケーブルを専門とする企業で、その金属素材に対する深い知識を生かしてオーディオブランド「ZERO AUDIO」を立ち…
今回取り上げる機種はThe House of Marley UPRISEです。The House of Merleyは偉大なアーティストであったボブ・マーリーの音楽理念を受け継ぎ、その自然と生命にリスペクトする普遍的な人類愛の音楽精神と環境愛を体現した製品を作っているメーカーで、私も…
今回はSkullcandy Pushを取り上げます。Skullcandyはアメリカのオーディオメーカーで、若者やスポーツファン向けのオーディオ製品で有名です。アメリカ的量産メーカーの象徴でもあり、毀誉褒貶あるメーカーです。以前は一部で粗悪品メーカーのイメージもあり…
今回はTronsmart Onyx Aceを取り上げます。Tronsmartは2013年に深圳に設立された電子ガジェットやアクセサリーを設計・製造・販売するメーカーです。研究開発型の企業で、ワイヤレススピーカーの分野では比較的多くの製品を展開しています。 このブランドを…
今回はWG T-oneを取り上げます。WGというブランドについては中国のブランドであるということ以外はわりとよくわかりません。このT-oneの強みは特許取得済みのテスラドライバーを用いているという点で、実際解像感はかなりよいサウンドを持っています。個人的…
今回取り上げる機種はGRADO GS3000eです。GRADOは高い人気を誇るアメリカのヘッドホンメーカーです。GS3000eはそのGRADOのステートメントシリーズの最上位に当たり、同社のウッド製ヘッドホンの頂点に位置づけられています。
今回取り上げる機種はULTRASONE Edition 8 EXです。ULTRASONEは1990年12月に設立されたドイツのオーディオメーカーで、独自のS-Logicと呼ばれるサラウンドサウンドシュミレーションテクノロジーを使っているのが特徴です。直接音が耳に到達する従来のヘッド…
ギターやギターアンプメーカーとして有名なFenderですが、2016年にAurisonics社を買収し、インイヤーモニター(IEM)製造を開始、イヤホン市場に参入しました。 今回はそのFenderのインイヤーモニターのNINEシリーズから、1DD2BAのハイブリッド構成を持つイ…
Joyhouseはソウシア商事のブランドです。わりと技適やPSEはまじめに取得している会社で、格安中華の完全ワイヤレスイヤホンブランドとしてはサポートも相対的に良好です。今回はその新作完全ワイヤレスイヤホン「Joyhouse T11」を取り上げます。
XROUNDは台湾のオーディオメーカーでサラウンド技術を利用したオーディオデバイスを開発しています。XROUND VERSAはこのブランドから初めて出る完全ワイヤレスイヤホンで、現在絶賛クラウドファンディング中です。 特徴としては4大最新サウンド技術が盛り込…
今回取り上げる製品はiBasso AM05です。iBassoはデジタルオーディオプレーヤーを中心に先進的なオーディオ製品をリリースしていることで有名な中国のブランドで、iBasso DX220 MaxというモンスターDAPを近くリリースすることが話題となっています。