最近サブスク漬けになっている私。課題は外出時の通信環境
amazonの最強音楽サブスクリプション、amazon music HDを導入してから、この世に存在する楽曲のほぼすべてが聴けるような万能感に浸っている私ですが、課題があります。外出時はamazon music HDのストリーミングが使えないということです。
スマホを使ってテザリングすれば外出先でもデジタルオーディオプレーヤー(DAP)で通信できないわけではないので、厳密には「使えない」わけではないですが、通信量を考えるとコストパフォーマンスが悪すぎます。
そこであらかじめamazon music HDのダウンロード機能で好きな曲だけダウンロードしておくわけです。
しかし、私の場合たくさんDAPを持って使い分けているので、そのすべてであらゆるお気に入り曲をダウンロードしているわけでもありません。
そもそもamazon music HDを導入した理由が「複数DAP持ってると、DAPにいちいち音源入れるのめんどくせぇ!ストリーミング使えば、この束縛から自由になるんじゃねぇ?」って発想でした。毎回DAPを買うと、音源をチョイスして入れるのに膨大な時間を費やしていたわけです。
だから、結局1曲1曲いちいちダウンロードするってなると、音源選んで転送してるのとあまり変わらないじゃないかって話になります。
そうしためんどくさい管理から自由になりたかったわけですからね!
そういうわけで外出先でも自由にストリーミングが使えるポータブルなWifi環境が欲しいかなって思い始めたわけです。
実は私は以前は超がつくほどのネットゲーマーで、外出時や自宅回線がトラブった時の予備用に結構高めの容量無制限プランのWiMAXを契約してたことがありました。ごっついゲーミングノートPCを外出時も持ち歩いて、休憩時間とかにずっとゲームしてたくらい(海外でもゲームしてて、フランスからFF14やったことがあります。やはりラグがあって少し大変でした)のバカだったのですが、そんな状態は卒業したので、WiMAXは解約しました。スマホのソシャゲやるくらいなら電話回線でも充分ですからね!
ぶっちゃけ最近はソシャゲも卒業しちゃってるんですが、代わりにamazon music HDのサブスク漬けになってしまったので、そこで改めて外出時のネット回線が欲しくなってきたんです。WiMAX時代にネトゲもできてたんで、音楽ストリーミングでも充分使えそうなことは感覚的にわかるんで、抵抗はありません。
有力候補はBIGLOBE SIM
まず考えた一番の候補はコイツです。BIGLOBE SIMです。このSIMサービスには「エンタメフリーオプション」というのがあり、なんとAmazon Musicを含めたストリーミングサービスのデータ利用料が定額使い放題になります。「データプラン3ギガ+エンタメフリーオプション」で月額2000円。クソ安いです。
しかも家電批評の検証によると、このSIM、au回線にすると通信速度も速いらしく、外出先でも充分amazon music HDが楽しめるらしいです。ぶっちゃけこれが本命。
次点の候補として考えているのが「最安保証WiFi」
で、その次に考えているのが「最安値保証WiFi」です。使い放題、月100GBまで制限なしで、月額基本料金は3280円という内容。amazon music HDに特化した場合、BIGLOBE SIMの明らかにおかしい価格競争力には負けますが、こちらの強みはエンタメに限らないので、ゲームなんかでも気兼ねなく使えるというところ。
そのうえ、「縛りなし・解約金なし・月100GBまで制限なし」のフリーでわかりやすいシステムが魅力的です。
ていうか、私が使っていたころのWiMAXの無制限契約は月5000円くらいとられてた気がするので、それに比べるとかなりお安いです。
とくに5G回線がくれば、そちらに乗り換えて使わなくなるってこともあるでしょうから、解約金ゼロでいつでも解約できるのはリーズナブルです。
最安保証WiFiについてのまとめ
速度はどうですか?遅いんじゃないの?ゲームできる?
「最安保証WiFi」はWiMAXを使っているので、速度は他社のWiMAXとほぼ変わらないようです。FF14などのMMO RPGやFPSの場合、32Mbps以上が目安と言われています。最近はやってないのでわかりませんが、私がプレイしてた頃のFF14はWiMAXでとくに不足を感じませんでした。
以下のサイトで「業界最安保証WiFi」の実際の測定値らしきものを公開しています。
いつでも解約できて、解約金が発生しないって本当?
基本的に正しいです。しかし例外はあります。
まず、「いつでも解約できる」についてですが、最低1ヶ月は契約を継続する必要はあるようです。
次に、「解約金」ですが契約時の端末を返却しなかったり破損していた場合、40000円の実費がかかります。
うまいことおっしゃってますが、速度制限とかあるんでしょう?
あります。非常に緩い条件で、1ヶ月に100GBを越えるとその月の残りの期間は128kbpsに制限されるようです。私の場合1日でこれくらい使い切ることもありますが、ゲームやサブスクを楽しむくらいなら、普通は大丈夫です。サブ回線としてはまず問題ありません。
しかし、相当なヘヴィユーザーには向きませんし、家族と共有してメイン回線として使うには物足りないでしょう。個人用としては足りなくなることは普通ないと思われます。
メリット・デメリットを分かりやすく教えて下さい
メリット
- 縛りがない
- 解約金がない
- 通信制限がほぼない(月100GBまで無制限)
- 初期費用がかからない
- 月額料金が安い
- プランがシンプルでわかりやすい
デメリット
- 最低1ヶ月は契約しなければいけない
- 解約する場合、翌月の5日までに端末を返却する必要あり
- 端末を紛失・破損時の弁済金が高い
- 端末は古く、ランダム(リクエストはできます)
総評「amazon music HD向けの最適解ではないが、魅力的」
amazon music HDの利用に特化した場合、最も合理的なのはBIGLOBE SIMの「エンタメフリーオプション」です。しかし、縛りがなくて気軽に使え、自由度が高く、料金も分かりやすいので、「最安保証WiFi」も十分に魅力的に思えます。ゲーマー時代の私であれば、文句なく「最安保証WiFi」と契約していたでしょう。
ヨドバシカメラで店頭視聴時はフリーWiFiが使えます
さて、最後に本音を言いますと、現状では実際のところ、外出時にamazon music HDのストリーミングができなくて少し困ることはありますが、店頭視聴時にamazon music HDが使えなくて困ることはほぼありません。なぜなら、私が店頭試聴に利用するヨドバシカメラは基本的にFree Wifiが完備されているからです。
知ってましたか?最近は秋葉原のe☆イヤホンでさえフリーWiFiが使えます!
じつは最近e☆イヤホンもフリーWiFiに対応したので、ぶっちゃけ店頭試聴でamazon music HDのストリーミングが使えなくて困難だということはほぼなくなりました。
したがって、じつは私がネトゲに興じていた一昔前と異なり、WiMAXのようなポケットWiFiに頼らなくてはいけない時代は日本でも過ぎ去りつつあるんです。
そういうわけで「PR」とか言って記事書いてますが、私のブログあるあるで、実は都内のような都市部に住んでいるのであれば、最近は別に「業界最安保証WiFi」みたいなのは必要ないんじゃない?みたいな結論になります。私も熟考の末、現状でスルーしてますし。
地方なんかでは需要があるかも知れませんし、ヘヴィにネットゲームをやるなら自分専用の予備でも使える回線があったほうがいいと思いますが、音楽サブスクであれば、最近は外出時もWiFiに困ることはほとんどなくなって来ていると思われます。
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