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【完全ワイヤレスイヤホン audio-technica ATH-CKS5TW プレレビュー】お、これは良いやんけ!ATH-CKS550に近い系統の音。聴いたその場で予約しちゃったよ!

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audio-technica ATH-CKS5

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オーディオテクニカ 完全ワイヤレス Bluetoothイヤホン(ブルー)audio-technica ATH-CKS5TW-BL

 

 

入手後のレビューはこちら

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【0】朝、ATH-CKS5のニュースを見て、その日のうちに試聴できるなんて幸せすぎる

 今日出かける前にATH-CKS5の発表記事を見て、「ええやんけ」と思いつつ、YC行ったらもう試聴機あった!即試聴!ぶっちゃけ私の好きなATH-CKS550と同じDNAを感じたので即予約しました。予約特典の扇子くれたけど、これを予約特典にするオーテクのセンスだけはわからん。

audio-technica ATH-CKS5

 

【1】装着感/遮音性/通信品質「ちょっとデカイかな」

おすすめ度*1

audio-technica ATH-CKS5

ASIN

B07T8SSPCV

 装着感はちょっとデカイ感じはあるけど、まあ悪くなかった感じ。店頭試聴機なんで、あんまり跳んだり跳ねたりしてないので、落ちやすさはそれほど厳しく見てないけど、たぶん大丈夫。

 

 aptX対応。通信品質は店舗内テストだけど、よかった。これなら充分使えます。

 

【2】外観・インターフェース・付属品「割愛」

 プレレビューなんで付属品やインターフェースは割愛します。連続再生時間は16時間。ケース込みで最大46時間。すげぇいい。

 

【3】音質「直前までTE-D01dやEP-T10を聴いてたから、最初は篭もってる印象を受けたけど、ロック聴いたらソリッドバスしてた。印象的には低域と高域のバランスはCKS550に似ていて、手応えが少し柔らかい感じはCKS770に近いかな」

 聴いた途端にSOLID BASSしてるわーって感じの音。CKS550に似ている印象を受けたけど、シンバルにスパイシーさが足りない感じがあって、音場全体が少し重たげな印象は旧いほうのCKS770に似ているかも。それと低域支配力強めで結構中域浸食してる感じがあったんで、最初は篭もっている印象ありましたけど、これはロック系の曲聴いたら熱気に変わったんで、「むしろ良いやんけ!」と評価逆転しました。NUARL NT01AXあたりと比べてもかなり濃厚な感じなんで、たぶん篭もっているって感じる人はいるかも知れないとは思います。

 

[高音]:最近完全ワイヤレスイヤホンでも高域が派手めのやつを聴いていたせいもあって、最初は「ひょえ?渋い音だな」って感じるくらい引っ込んだ印象にみえました。少なくとも明るい感じではなく、煌めき感は重たい(秦基博「水彩の月」、井口裕香「Hey World」、菅野よう子「Power Of the Light」でテスト)

[中音]:ボーカル周りに充実する感じで濃厚系です。ピアノに厚み、弦楽に根元が感じられる音。力強い系です。この音聞いた後にMAVIN Air-X聴いたら「何このヒョロい音」って感じるくらいぶっとい。

[低音]:低域の濃さはそれほどでもないです。HA-LC50BTの方がたぶん濃い。でもSOLID BASSらしい熱気のある低域でした。ドライな感じで少し沸騰する印象はあるから、床面ビシバシも感じるけど、全体がタイトではなく、中域との境目は膨らむ感じじゃないですけど、少し塗りこめられたように濃厚です。なので、この低域が篭もっているとは言われそうな気配はあります。こればっかりは世間の評価でどう迎えられるかですけど、意外と人を選ぶ低域かも知れません。100hz~30hzまで厚みのある振動。20hzはほぼ無音(分島花音「killy killy JOKER」、UVERWorld「CORE PRIDE」、重低音音源動画でテスト)

[解像度・立体感]:音にソリッド感があります。ドライで熱気のある音場を持っており、全体的に音に厚みがあります。ウォームな音色に感じます(petit milady「azurite」、分島花音「world's end, girl's londo」でテスト)

[パーカッション・リズム]:ドラムはやや手応えが柔らかく適度にズバンズバンしてます。CKS550と似ている感じのドラム音に聞こえますけど、タムの鼓面なんかはCKS550Xのほうがビシッとはっきりしてたかな。それでも結構ドラムにメリハリ感があります。実は結構ドラムが気に入って聴き込んでいたので、帰ってきて気づいたんですけど、メモにもハイハットの情報が無く、思い出しても印象あまりありません。少なくともATH-CKS550Xみたいなスパイシーさはなくてドライだけどマイルドだった印象がありますが、ハイハットの印象は自信なし(東京カランコロン「スパイス」、nano.RIPE「ツマビクヒトリ」、JOY「アイオライト」でテスト)

[ボーカル傾向]:ボーカルは少し楽器に包まれて聞こえてくるかな。色味は温かめ。女声ボーカルは上で少し暗いかも。

 

【4】官能性「ドライでソリッド。熱狂する音楽空間」

(K)NoW_NAME「Knew Day」

 最初はなんかアニソン聴いてたら「重たいやんけ!こもってるやんけ!」って思ってたんですけど、いくつかプレイリスト回してたら、この曲にぶち当たって、見事にソリッドバスされました。こういうドライでギラギラしてるロック感のある曲、聴き応えあります。中低域にボリューム感があって、音場全体を熱狂させるくらいの熱量感が感じられ、そうするとぶくぶく太ったドラムを想像するんですけど、ソリッドバスちゃんのドラムは違います。こいつのドラムは妙にメリハリきいてて、上では少し熱量高めで中域を暖かくしてるんですけど、床面ではビシバシしてて気持ちいいんです。ボーカルもフルボディ感があってしっかり濃いです。ライブ感が感じられます。

 


TVアニメ『灰と幻想のグリムガル』オープニング・テーマ 「Knew day」

 

秦基博「Rain」

 それで、ああそういえばソリッドバスっていうと、この曲聴くの好きだったなぁって思い出したのが秦基博「Rain」。うん濃厚。ボーカルすげぇ濃厚。ドラムがまた良くて、ほどよく膨張して厚みを出しつつ、下でしっかりビシバシしてて、「うほほい!ソリッドバスってこんな感じだったわ、オーテク最高だわ。JVC党とか名乗るの今すぐやめるわ」って失言しそうになっちゃうくらい。重低音の深みに支えられた、しっかり聴かせるボーカル、最高です。

 


言ノ葉

 

【5】総評「個人的には期待大!速攻予約しました」

 うん、もう待ってましたよ!オーテク!この1年間どれほど耐え忍んできたか!この機種を見たいがために、この1年間過ごしてたのかもって今なら思える!ATH-CKS5、これは試聴した限りでは、すげぇ満足度高かったです。私の中のオーテク魂復活しました!YCの旗艦店には試聴機あるみたいなので、是非聞きに行って下さい!今回のオーテクはいいですよぉ!

 

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*1:おすすめ度とは、あくまで主観的に「ここが面白い!ここが味わい深い!」と思ったポイントです。たとえば低域が「5」だからといって低音が支配的で低域重視で鳴りますというわけではなく、「低域の表現が丁寧でうまいなぁ」とか「これはちょっと他では味わえないかも」といった特徴的な音、魅力的な音がポイント高めになります。そのイヤホンの販売価格帯も考慮した主観的な評価です。

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