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【ハイレゾ対応デジタルオーディオプレーヤー Astell & Kern A&norma SR15 ウマ娘 プリティーダービー Special Edition レビュー】音はなめらかで解像度良好。コスパはかなり悪いので、よほど好きじゃなければ買わない方が良いかな。

IRIVER A&norma SR15 ウマ娘 プリティーダービー Special Edition 【AK-SR15-UPD】

A&norma SR15 ウマ娘 プリティーダービー Special Edition

IRIVER A&norma SR15 ウマ娘 プリティーダービー Special Edition 【AK-SR15-UPD】

 

 

 正直告白しますと、今年一番やっちまった買い物がこれ。これに比べりゃ勉強代だとか言ってBOSE製品買いまくったのとか、前評判の割に大して音に感心もしなかったSENNHEISER MOMENTUM True Wirelessを買ったのとかは些事に過ぎません。BOSE製品は満足ですが、いずれレビューすると思いますがSENNHEISER MOMENTUM True Wirelessについては、個人的に微妙感がハンパありません……。事前視聴でうーんって感じもあったんだけど、評論家レビューが絶賛しすぎてて、エイジングの差とかあるのかもしれないと思ってましたが、うーん、現状はまだ3万円越えるのはボッてるなぁって印象です。もっと聞き込まないと良さはわからんのかも知れませんけど。Jabra Elite Active 65tのように、使い込んだら案外良かったというオチになる可能性もありますし。

 話がそれました。SENNHEISER MOMENTUM True Wirelessの微妙感に比べると、このSR15については大満足です。ちょっとデザインが角張っているのが気になりますが、カバー着ければ綺麗に使えますし、持ち運びにも便利な大きさ。

 このDAPは韓国アイリバー社の「Astell & Kern」ブランドに属します。ブランド内の位置づけとしては、名機「AK70 MK2」を置き換えるエントリークラスモデルという感じです。アメリカの販売価格は$699でAK70mk2から据え置き。円安の影響か日本での販売価格はやたら強気でAK70mk2が5万円で買えるのに対し、こちらは8万円台後半の実売価格なので、率直に言って頭おかしいんですがなかなかチャレンジしてます。このコラボエディションは10万円ちょうどくらいです。はい、コスパは最悪ですね。韓国ってこれくらいボッた商売しなきゃいけないほど不景気なわけ?普通の人は底値になっているAK70mk2を買うのが無難です。細かく見るとなんとなくスペック的に微妙にAK70mk2に劣っているところがある気もしないでもない。うーん、見なかったことにしよう。私が自分をアホだと思うのはこの点です。しかし、残念ながらAK70mk2は「ウマ娘 プリティーダービー」とコラボしてないんですよ。これから方々で話題作りの種にできるということを考えれば安いもんです。少し早く「有馬記念」楽しんでると思いましょう。←無茶苦茶

 

【1】UNBOXING(開封)「幸せになれるセット内容」

 普段使っているHuawei MediaPad M3 Lite 10 wpとかいうタブレットが、ほかはコスパ最高なんですがカメラの画質だけが酷くて、まともと言えるのがFujitsuの格安スマホ arrows M03のカメラしかないんです。あまり見栄えがよくないので、ほかのレビューブログでよくある開封写真とか撮影してつけたくありません。個人的にも写真撮るのがめんどくさいばかりの内容になって無駄にスクロール量増えるのが好きじゃないので、やりたくないんですが、しかし、この製品については付属品とか気になる人がいるかも知れないので、参考程度に載せておきます。画質悪いのは勘弁してください。

箱

 箱。まあコラボ品って外観で所有欲満足させてくれます。ほんとそれだけ。

 

箱開けたところ

 開けるとこんな感じ、本体とコラボ特典の革ケースが分けてあります。標準モデルにはケースは付いてないんだったかな?

 

箱出ししたところ

 とりあえず箱出ししたところ、スマホで撮っている関係上、画面に収めるために画像が縦長になったり横広になったり激しいですが、ご容赦ください。

 

カバーとケース

 また縦長です。内箱を開封したところです。

 

比較図

 手持ちのDAPかき集めて大きさ比較します。携行用として一番愛用しているのが一番→の「ACTIVO CT10」。手触りが最高で、操作性も良く、バッテリーの持ちが悪いのを除けば最高のポータブルDAPです。「Astell & Kern SR15」はCT10と同じアイリバー系列のブランドなので、操作感は似ています。携行性・操作感・音質は店頭のデモ機で入念にチェックしました。画面曲がってるのだけダサい気がしましたけど、これは操作性を考慮したデザインだということが、デモ機試しているうちにわかりました。

 日常的な使用感が最も良いのが一番←の「SONY NW-A27」。NW-A30シリーズ以降の後継機種がいろいろ変わっちゃったんで、いまだに手放せません。最後に残った右から2番目の黒いのがNW-ZX300

 

 特典は「ウマ娘 プリティダービー」のハイレゾ曲いくつかと専用ケース、専用パッケージ。特典曲は以下の通り。

 

  1. Make debut!
  2. グロウアップ・シャイン!
  3. うまぴょい伝説
  4. ゲートは今ひらく
  5. ウマ娘 ファンファーレ Ⅰ 一般
  6. ウマ娘 ファンファーレ Ⅰ 重賞
  7. ウマ娘 ファンファーレ Ⅰ GⅠ
  8. スペシャルメッセージ-和氣あず未
  9. スペシャルメッセージ-高野麻里佳
  10. スペシャルメッセージ-Machico

 

【2】外観/操作性「一番ではないが、素晴らしい」

 電源関係は上面、曲操作インターフェースは左面、音量コントロールが右といったデザインです。しかし、曲操作については液晶で行ったほうが楽だと思います。

 私の場合左手で持つことが多いのですが、その場合ボリュームノズルに人差し指か中指、親指は画面で他の指は添えて使うといった感じになります。左側にある操作インターフェースは使いません。親指でカバーできないこともないですが、ボタンが小さく使いづらいです。

 右手で持つ場合は操作インターフェースを人差し指や中指で使うことは可能でしょうが、試してみてもボタンが小さすぎて押下感も微妙で、あまりよくありません。右手の場合はボリュームコントロールから液晶操作まで親指で行うという形式が安定すると思います。どちらにせよ持ちやすいし、操作はスムーズです。

 他の機種との比較ですが、まず同じアイリバー系列の「Activio CT10」は操作性はほぼ一緒ですが、左側の曲操作系インターフェースのボタンが大きめにわかりやすく取られており、こちらは左手でも右手でも現実的に使用できるので、率直に言って優れています。OSのバージョンも違っているのか、だいたい同じようなインターフェースでもところどころ操作が違います。CT10に慣れている私としては、似ているのに細部が違うSR15ではところどころで迷ったりします。曲再生中に下から上にスライドした画面とか違うので、あれ?ってなります。CT10に私が慣れすぎているのを差し引いても、使い勝手はCT10のほうがやや上です。コスパもね。

 「SONY NW-ZX300」は右側に全てのコントロールが集中しています。これは一見便利なようですが、ボタンが多すぎて、押し間違うことが多く、実際のところ私はあまり使いやすいと思っていません。

 「SONY NW-A27」は画面下が曲操作系のインターフェース、右側にボリュームコントロールとかなり直感的です。これはデザインが変わった直系の後継機種であるNW-A55にも受け継がれていて、一見NW-ZX300に近い右側集中インターフェースになっているようですが、ボタンデザインが工夫されているので、NW-ZX300ほど迷いません。やはりSONYのポータブルプレーヤーとしてはNW-Aシリーズがコスパも含めて一番優れています。

 

 最後に外観のビルドクオリティですが、一応ライバルとなるであろう「NW-ZX300」と比べると高級感はやや劣ります。コネクタ周りも丁寧に作られていて、キャップ類も揃っているNW-ZX300のクオリティ感に比べると、最近の見た目も良くなってきている中華製低価格DAPとの差別化に成功しているとは必ずしも言えませんし、同じように高級機種の風格を感じさせるデザインの方向性は感じますが、若干チープな印象は拭えません。下手したら価格帯的には格下の、iBasso DX120のほうが人によって高級感を感じる可能性もあります。

 

製品名

操作性

対応コーデック 連続再生時間
SR15 SBC/aptX/aptX HD 10時間(実際はもっと短い)
CT10 SBC/aptX/aptX HD 10時間(実際はもっと短い)
NW-A27 SBC/aptX/LDAC 23時間(SBC時、充分一日使える)
NW-ZX300 SBC/aptX/aptX HD/LDAC 14時間(LDAC時、ほぼ一日使える)

 

 

【3】連続再生時間「これはほんとにだめ」

 「Astell & Kern」ブランド最大の欠点は連続再生時間が短いことです。最大10時間とか言ってますが、嘘ですね。測ってないけど、体感的に実働7~8時間くらいじゃないかな。待機状態でも電力消費が大きい気がします。そもそも最近のタフなワイヤレスイヤホンやワイヤレスヘッドホンより先に電源切れになることが多いです。使い勝手の面から言えば、イヤホンより連続再生時間が短いプレーヤーなんてありえない。CT10もこの点一緒で、電池の減りは異様に早く、使い勝手は良いのに結局NW-A27を併用しているのも電池切れが早すぎるためです。

 そもそもAK70mk2なりSR15なりを検討し始めたのも、CT10があまりにバッテリー的にヘボくて1台じゃ外出時間の全てをカバーできないからです。CT10はセガサターンモデルみたいなのを最近発売していて、それも検討しましたが、デザインが好みじゃありませんでした。それに同じ音質の機種2つも揃えても面白くないでしょ。DAPたくさんあるんだから違うの聴きたいじゃない?

 一足早くPioneerの「XDP20 ごちうさコラボモデル」も注文しましたが、あれが届くのは早くて2月末。年末はリア充装うためにめんどくさいことが多くていろいろ出かけるのに、遅すぎます。Pioneerブランドを展開しているONKYOにはDP-X1Aという折り紙付きの人気機種もありますが、Bluetooth性能が弱いという話が気になっていて、おそらく有線接続は音が良さそうですが、外出時使用を前提にしている私には魅力に乏しい。いち早くMQAに対応するなど興味深い点はありますが、私の手持ち音楽にMQAの曲なんてありません。MQAは日本ではなんかe-onkyo独自規格みたいになっていて孤立している感があります。あとDP-S1AはaptX HDまで対応してるのに、DP-X1Aは対応してないようで、ファームウェアアップデートで対応したりということもない様子。まあBluetooth弱いって時点でコーデックとかどうでもよくなったので詳しく追ってません。中華製DAPも考えましたが、FiiO X3 Gen3でいろいろ不安定なところがあって懲りたのでやめました。それで物色してたら見つけたのがこのコラボモデルです。発売日もちょうどこの12月。いそいそとポチりました。

 バッテリー関連については圧倒的に無難なのはSONYとappleで、一日中聴いていても電池切れすることがありません。あなたがもしDAPに興味を少し持って、少しいい音を楽しみたいと思ったら、現状のオススメは圧倒的にNW-A55です。損したと思うことはまずなく、たいてい大満足できるはずです。アイリバー系のCT10やらこのSR15やらは音楽をカジュアルに楽しもうと思うような人ほど物足りなさを感じ、ちょっと手間がかかります。

 

https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81aQVUafAaL._SL1500_.jpg

 

【4】音質「ミドルエントリークラスとしては最高」

 Astell & Kern含めアイリバー系統のDAPは音が丸く見通しが良いと言われます。実際には上位機種は結構低域太いらしいですが、高いのには興味が無いのでどうでもいいです。SONY系のドンシャリやや強めの音に比べると、だいぶ落ち着いて聴ける音です。少なくとも私がCT10とSR15から受ける印象はそうです。

 

 たとえばSONY系の音だと低域がドンドン、シンバルがシャリシャリ出やすいところがあって、試聴する分には特徴が分かりやすくて重宝するんですが、くつろいで音を楽しむにはややギスギスして落ち着かないところがあります。それに比べて、FiiOやアイリバー系の音はもう少し丸く、尖りがないのでシャープ感が若干減る代わりに音がスムースで、背景まで見通しよい感じがあります。

 SR15は音もNW-ZX300に比べて全体的に細くてしなやかな感じがあり、輪郭感に優れる印象です。奥行き感もより感じられて左右も少し広めに感じます。発色はSR15のほうがよくて、ボーカルがつややかに聞こえます。中高域の開放感にも差があり、SONY系に比べてもう少しふわっとした浮揚感があります。

 ワイヤレス接続でもSONY系はドンシャリ傾向が見られることがあって、とくに完全ワイヤレスイヤホンなんて大抵シャリシャリしてて音量上げると荒ぶるところがあって困ったもんですが、CT10で聴くと不思議と滑らかです。手持ちのイヤホンの中で荒ぶってた実例としては、Jabra Elite Active 65tがありますが、個人的にこの機種はアイリバー系DAPと相性がよろしい。SONY系では音量下げても結構ギスギスしたところが抜けないんですが、アイリバー系のDAPだと大音量でもまろやかなところがあります。その分純粋にこの機種の高域が持つ透明感を味わいやすいです。

 ワイヤードの場合は音場の広さをより明瞭に感じるため、バランス接続にするのがおすすめです。

 

製品名

音質傾向

音場 解像度
SR15 フラット 広大 高い
CT10 フラット やや広 高め
NW-A27 ドンシャリ(シャリ感強め) 狭い 普通
NW-ZX300 ドンシャリ(低域やや強) やや広 高い

 

 

【5】総評「入門用としては圧倒的にSONY製がいい」

 個人的な意見としては、デジタルオーディオプレーヤー(DAP)でいいのを初めて買うんだったら、圧倒的にSONY製を選ぶべきです。市場で最も売れているのがSONY製ですが、売れているのには訳があり、それ以外のDAPの使い勝手は基本的に中華製DAPに毛が生えた程度です。SONYとAppleの使い勝手の良さは比較になりません。SONY製は充電・転送ケーブルが一般的なコネクタじゃない特殊形状だったりして設計思想に前近代的でイライラさせるところもありますが、なんだかんだいってみんな使っているのはやっぱり便利だからです。

 SR15?ああコスパ悪いから、安くなっているAK70mk2買った方が良いですよ。……プリティダービーファンなら当然この機種は持ってるよなっ!

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