ハイレゾ
「アウトラインレビュー」は製品の概要を簡潔に紹介するレビューシリーズです。今回取り上げる製品は「newspring NSE1000-G」です。
AIYIMA D05はホームユースの用途をほぼ完全にこなしてくれる優れたスピーカーアンプです。コンパクトでありながらパワフルでナチュラルな出力を持ち、ホームオーディオ用であれば鳴らせないスピーカーはほとんどないでしょう。多彩な有線接続によるオーディ…
SENNHEISER HD800Sはリスニング向きのヘッドホンとしては理想形の一つであり、その評判に違わぬ名機です。その生み出す出力は適度に重厚で派手さと広い音場と静寂感も兼ね備えた、SENNHEISERらしい正統派のリッチサウンドで、アコースティックな曲を中心にど…
BGVP DN2はその価格に比べて優れたビルドクオリティとパッケージ内容で、お得感があるイヤホンです。音質も少し中高域に癖を感じますし、低域はやや強めなものの、全体的なバランスが取れており、重厚感と華やかさのあるゴージャスなサウンドを聴かせてくれ…
Victor JVC HA-MX100Vは甘く美しい透明度の高いみずみずしい中域を中心に開放的な音場で聴かせるモニターヘッドホンです。全体的な雰囲気はモニター的ですが、そのサウンドは決して無機質なものではありません。むしろ音楽性は豊かで、充実した暖かい人間的…
KANN ALPHAはKANN CUBEをより手軽に持ち運びたいというオーディオファンの夢を半ば実現しています。音質が少し変更されているのは残念ですが、機種の棲み分けという点でも全く同じものを作ってもしょうがないので、その点は批判するところではないかも知れま…
beyerdynamic XELENTO Wirelessは歪みの少ないクリアで全音域のバランスが良いサウンドを持っている万能系のイヤホンです。そのサウンドはbeyerdynamicらしい、少し開放型ヘッドホンに寄せたような音作りで、力感より音場の開放感を重視しています。高域で少…
newspring NSE1000-Bはおそらく低域がやや持ち上がった典型的なU字弱ドンシャリの音質を持っていると思われます。基本的なチューニング方向はNSE1000-Aとおそらくほとんど変わらず、高域を引っ込めてバランスを調整したように思われます。ブラスらしい全体的…
典型的なV字ドンシャリを高解像度で聴きたいなら悪くない選択肢ですが、これに10万以上出す意味って何なんだろうかってイヤホンです。個人的にはこれでなくちゃ聞けない音って面白みがなく、没個性的な音で、チューニングの妙味みたいなものが全く感じられま…
HA-FW03はWOODシリーズの入門機ですが、上位機種にはない魅力を持っているイヤホンでもあります。WOODらしさはそれほど強くないかもしれませんが、より若々しくにぎやかで抜けの良いサウンドを持っており、清潔感があって現代的な楽曲との相性も良い万能型に…
JVC HA-FW02はバランスの良い弱ドンシャリのサウンドを持ち、パッケージやビルドクオリティも十分に満足できる製品です。装着感は人によっては安定しない可能性があり、また今回の個体では音量を少し大きくすると露骨な音割れが見られましたが、WOODシリーズ…
今回はDUNU Studio SA3を取り上げます。DUNUは台湾発のオーディオブランドで中国に製造拠点を持ち、質の高いIEM製品で知られるメーカーです。そのDUNUが新しくリリースした最新のラインナップが「Studio」シリーズで、その第一弾として発売されたのがエント…
今回はFiiO FD1を取り上げます。FiiOはオーディオ界隈では知らない人はいない中国のトップ音響ブランドの一つで、とくにデジタルオーディオプレーヤー(DAP)の分野ではSONYやAstell&Kernと並び市場の勝利者として君臨するトップメーカーです。一方でFiiOは…
今回はShanling ME500を取り上げます。Shanlingは品質の高いデジタルオーディオプレーヤーやアンプなどを製造していることで有名ですが、最近イヤホン市場にも参入し、積極的な製品展開を開始しました。この製品のアウトラインについては以下のHiFiGOによる…
今回取り上げる機種は1more EHD9001BAです。1moreの最新アクティブノイズキャンセリング技術が導入されているワイヤレスイヤホンで、アクティブノイズキャンセリングON時でも15時間という長い再生時間を実現しているのが特徴です。また独自の「風切り音低減…
今回はSIMGOT EM2を取り上げます。SIMGOTは中国のオーディオメーカーで質の高いインイヤーモニター(IEM)製品で知られているメーカーです。SIMGOT EM2はあらゆる音楽に対応できるイヤホンラインナップを目指した同社の洛神シリーズのエントリーモデルであり…
今回取り上げる機種はRHA CL2です。このイヤホンは平面駆動型ドライバーをイヤホンサイズに搭載した初めての製品の一つで、大変な人気を得ました。今回価格改定により当初の価格のおよそ半額で購入できるようになり、コストパフォーマンスが高まっています。…
JVCのWOODシリーズイヤホンは独特の風味のある音質で、生音感覚を好むユーザーから圧倒的な支持を得ています。このHA-FX1100はWOODシリーズの限定モデルとして発売され、公式にはすでに生産終了となっている機種ですが、生産終了後もamazonで割安に手に入れ…
今回はReecho×Peacock Audio Springを取り上げます。ReechoもPeacock Audioも日本では相当中華イヤホンに興味がある人以外には無名に近いんじゃないかなと思います。私も記憶が確かならば、この両社の製品で買ったのはこのSpringが初めてだと思います。
今回はFiiO FH1sを取り上げます。オーディオを少し囓る程度の嗜みがあれば、おそらくFiiOの名前を知らないということではないでしょう。中国が誇る最も優秀なオーディオメーカーの一つであり、そのデジタルオーディオプレーヤーやイヤホン製造における名声に…
iBassoは、デジタルオーディオプレーヤー、DAC、そして最近ではイヤホンでも知られ、長年にわたってその製品が市場に出回っています。 iBassoが新しいフラッグシップを半年または1年もリリースしていなければ、何も起こりませんでした。 DX200は依然として「…
FX Audioは中国を拠点とするオーディオ機器製造ブランドです。 このブランドはエントリーレベルのデスクトップDACとAMPにおいて最高クラスの製品を生み出しています。 その中には、FX Audio X6 DAC、FX Audio D2160アンプなどの有名な製品があります。 今回…
Lotooの高い評価は、主にオーディオビジネスのプロフェッショナルレコーディングサイドで生まれてきたもので、堅実で評判の高いオーディオレコーダーによって獲得されてきました。 2014年に最初のPAW Goldが誕生したのもプロサイド製品としてでした。インデ…
やや低域が強めで、しかもベースとドラムキックがぶつかって聞こえやすいこともあり、モコモコした感じが強いかも知れません。アタックは充分なので混濁感は強くないと思いますが、それでもブーミーな感じはあるので、クリアでない低域が嫌いな人には好まれ…
FiiOによれば、Fiio M11 proの初期出荷分は発売された後すぐにすべて完売するとされています。M11 Proの2次出荷分は数が少ないですが、運が良ければ10月末に入手する可能性があります。なぜM11 proがそんなに売れ行き好調が予想されているのでしょうか? Fii…
R5は、Hibyの以前のモデルと同様の多くの機能が詰め込まれた、完全に完成されたコンパクトなAndroid DAPです。このDAPでも、高速プロセッサ(DAP用)、DTAアーキテクチャ、デュアルDAC、完全なAndroidアプリのサポート、高音質Bluetooth機能などが実現されて…
Fiio M11 Proは、2019年9月末に世界中の販売代理店に手配される予定で、Fiioが公式にWeiboで報告しています。
音楽鑑賞の趣味を始めてから、エントリークラスの価格帯からハイエンドのIEMまでさまざまなサウンドギアを私は体験してきました。学生時代は重低音のIEMを愛用していたのを思い出し、その頃は低音の打ち込みが大好きでしたが、バランスのとれたサウンドのIEM…
音質は少しドライですが、のびやかでさわやかな雰囲気を持ち、ロックではスピード感と疾走感、気持ち良いクラッシュを聴かせてくれます。やや浮揚感が強く、上昇気流の感じられる音楽表現になります。実売2000円くらいでリケーブルもでき、しかも国内メーカ…
音質はかなりナチュラルでしかも高解像度でおすすめでき、使い勝手もシンプルかつスペックは充分です。外観が選り好みされそうではありますが、ダサくはありません。 有線イヤホンやヘッドホンしかつながず、本体にたくさんの楽曲ファイルをそのまま入れて再…