audio-sound @ hatena

audio-sound @ hatena

オーディオ機器やゲーミングデバイスのレビュー、そして好きな音楽を徒然なるままに

MENU

【HiFiGOレビュー】FiiO BTR3K vs BTR5:Bluetooth DACアンプを比較したユーザーレビュー!

ヘッドライン

icon

iconiconicon icon icon icon

f:id:kanbun:20200429000502j:plain

 

 

※この記事はHiFiGOから許諾を頂いて翻訳したものです。著作権はHiFiGOにあります。

元記事

hifigo.com


FiiO BTR3K vs BTR5:Bluetooth DACアンプを比較したユーザーレビュー!

 定期的に革新的なオーディオ新製品を世に送り出し続けているブランドであるFiiOを知らない人は手を上げて! このブランドはほぼすべての価格帯とカテゴリーの製品を取り揃えており、高解像度オーディオプレーヤー、デスクトップDAC/AMPなどを製造しています。FiiOは最近2つのBluetooth DAC/AMP、FiiO BTR5FiiO BTR3Kをリリースしました。BTR5はBluetooth DAC/AMPのフラグシップレベルの実力派モデルですが、BTR3Kは驚くべきパフォーマンスを備えたエントリーレベルのデバイスです。

www.ear-phone-review.com

www.ear-phone-review.com

 

BTR5とBTR3K

 FiiO BTR5とBTR3KはBluetooth DAC/AMPドングルで、いつでもどこでも高品質の音楽を楽しむことができます。Bluetooth経由でワイヤレスにスマートフォンに接続するだけで使えます。どちらのデバイスも、デュアル出力ポートを持っており、1基の3.5mmシングルエンドポートと1基の2.5mmバランスポートを備えています。

 フラッグシップモデルであるBTR5はデュアルES9218P DACチップを搭載した高性能デュアルDAC構成を搭載し、BTR3KはデュアルAK4377Aチップを搭載した高品位のデュアルDAC構成を搭載しているため、音質出力には大きな違いがあります。BTR5とBTR3Kの両方に、クアルコムの主力Bluetoothチップ、CSR8675が搭載されています。どちらも、LDAC、AptX HD、AptX LL、SBC、AACなどのHi-ResコーデックをサポートするBluetooth V5.0機能を提供します。どちらも同じように見えますが、BTR5には前面に小さな有機LEDディスプレイが搭載されているのに対し、BTR3Kにはディスプレイがなく、一部のLEDインジケータだけがあるという違いがあります。BTR5の価格は$124.99、BTR3Kの価格は$69.99です。以下の画像で、両者の技術的な相違点を確認できます。

 

<https://cdn.shopify.com/s/files/1/0031/0453/8673/files/Tech_c68468d0-5b69-4bf0-9fe4-d40ac822bf1e_1024x1024.jpg?v=1588079368

 

hmscott氏によるレビュー

 私の親しい友人が、hifigo.comのストアから両方のユニットを購入しました。 彼はhead-fi.orgの投稿で両者を比較してくれました。 消費者の視点から両方の製品を理解できるように、この記事で彼の意見を共有します。 それ以上のコメントはすべて私の親愛なる友人hmscottによるものであり、彼の意見をこのブログで報告していることにご配慮頂ければと思います。

 

  BTR3kが到着したとき、私は調べ物をしながらYouTubeでBTR5を聴いていたので、開封した時に最初にBTR3kで聴いたのはyoutubeでした。 BTR3kに切り替えたときに使用していたヘッドホンは、BTR5 / BTR3kにアンバランスの3.5mmで接続されたSennheiser HD 598 Csです。

 BTR3kを聴いたのはほんの数分でしかありませんでしたが、これまでのところ「いい感じ」で、ちょっと前までBTR5で聴いた品質と大差ありません。もちろん、違いはあります。BTR3kをバーンインし、さまざまなソースでBTR5を使用したA/Bテストの後に報告します。

 BTR5の「フロントパネルインジケーター」はカラフルで明るく、ライトアップされたBTR3kは、小さなプラスチッククリップで取り付けると、とってもかわいらしいです。

 BTR3kの「上下」の位置関係がBTR5と逆になっていることに注意してください。BTR5のヘッドホンコネクタは「上」(有機LEDディスプレイ側)にあり、USB-Cコネクタ「下」から出ています。BTR3KのUSB-Cコネクタは「上」(FiiOの点灯インジケーター側)にあり、ヘッドフォンコネクタは「下」にあります。

 BTR3kコントロールボタンは、USB-Cケーブルを上に向け、FiiO LEDロゴを上に向けた状態では、右側にあります。

 ところで、アクセサリボックスの一つは製品ボックスの下半分にあり、BTR3k用のプラスチック製クリップホルダーと短いUSB Type-C↔USB-Aケーブルが含まれていました。驚いたのは、BTR3kの下に隠された説明書が入ったボックスだと思っていた箱です。これには、素敵なカメラスタイルのリストストラップまで含まれていました。まだつけていませんが、いつかはつけるつもりです。BTR3k本体自体に固定ポイントはありませんが、プラスチッククリップの挟み込むパーツの背面の上側に小さな穴があり、ストラップをループさせて固定するのに使用できます。

 

https://cdn.shopify.com/s/files/1/0031/0453/8673/files/1_d8e01166-6b54-4692-ad94-6b1c3df77f79_1024x1024.jpg?v=1588081216

 

 OK、箱から出して10分でBTR3kを使用した最初の反応はこれで終わりです。 今後数日間はBTR3kのリスニング/バーンインを行い、その間にBTR5とA/Bテストを行います。

 また、BTR3kのマニュアルを読んで(ボックスに同梱されています。オンラインで最新のマニュアルを確認したりしていません)、BTR3kのコントロールを使用して設定を変更する方法を理解し、AndroidコントロールアプリがBTR3kを「認識」してから確認しようと思うので、途中で気づいたことを投稿しておきます。

 

クイックアップデート:BTR3kのダイナミクスと、低音域の音声が優れていることに気付きました。 休憩を取るためにDVDを見たのですが、「Roswell - New Mexico」のシーズン1のエピソード5にさしかかり、バム!というイントロのタイトルシーケンスの低域音には本当に驚きました。BTR3kのボリュームが高すぎました。

 

 ボリュームがBTR 5相当でどの程度であるかの数値表示を見逃しています。が、私はそれに慣れるでしょう。 ボーカルとエフェクトはクリアに鳴り、たくさんのダイナミクスがあり、通常の音量でBTR3kを聴いて楽しんでいます。

 

https://cdn.shopify.com/s/files/1/0031/0453/8673/files/3_329d326a-f50f-4686-9fee-86679d63dda6_1024x1024.jpg?v=1588081254

 

 私はそのことについて考えましたが、まだBTR5との交換を開始する準備ができていません...今は休憩中です。

 

Nintendo Switchに関する情報:はい、BTR3kはUSB経由でSwitchに接続できます。 BTR3も同じことができるため、予想外ではありませんでしたが、BTR5がNintendo Switchに(BTR5スレッドによるとPS4にも)接続できないことが判明したので、それが私がBTR3Kを使い続ける理由です。 BTR5も本当に楽しい製品だったので…多分私には両方とも本当に「必要」なんです。

 

夜の前の最後の情報:BTR3kサウンドが大好きです、Switchとの相性は素晴らしく、ゲームで遊んだり、SwitchでYouTubeを見たりするのにこの製品を使って多くの時間を過ごしましたが、BTR3kはとてもよく動作してくれました。

 

 いくつかの注意点があります。BTR3kは「充電」をオフにできないようです。BTR3Kの充電完了時にSwitchのバッテリーは43%まで下がっていました。ドッキングして実行した場合は問題ありません。今その状態です。

 また、BTR3kではBluetoothとDACの優先度を変更できません。BTR3kは常にBluetiithを優先します。そのため、PC上でBluetoothモードとDACモードを切り替えるときや、SwitchでDACとして実行しているときに、Bluetoothがオフになっていることを確認する必要がありました。 

 これらのオプションを変更することができる機能によって、BTR5では両方の小さな問題は解決されていました。もしかしたら何か見落とした可能性があります。FiiOアプリ上でBTR3kを確認したり、実際にアプリにBTR3kが表示されたりしていないかといったことです。BTR3kの「マニュアル」と「クイックスタートガイド」はどちらにも言及してないようです(?)

 私にとっては、BTR3kの機能設定も問題ではなく、おそらくiPhoneでDACモードで運用する場合に問題になるくらいでしょうか。 iPhoneでBTR5/BTR3をUSB DACモードで使用してみた人はいますか?使えますか?

 とりあえず、「ロズウェル-ニューメキシコ」を見たり、BTR3kを聴いたりしながら…

 

「約1時間後…」:そういうわけで、BTR3kをPCにUSB DACモードでつなぎ、Netflixを見るように切り替えました。私は徐々にBTR3kについてわかってきました。そして、BTR3kの音は、BTR5でNetflixの体験版で映画を見ていた時の記憶の音よりもかなり優れています。テイラー・スウィフトのレピュテーションスタジアムツアーを聴くことにしましたが、BTR3kは素晴らしくロックだと思います。不思議なことに、BTR5で聴いたときにこうした感動はなかったと思います。ようやくBTR3が電池切れになったので、BTR5に切り替えましたが、BTR5はどうもよろしくありません。ちょうどFiiO High Res Driverをインストール中だったからかな?v4.47.0の。あるいはBTR3kの3.5mm出力の音質がただ優秀なだけ?

 Sennheiser HD 598につないだBTR3kの3.5mmボリュームが最大に固定されているためかもしれません。ロックオン!!

 私は普段BTR5で音量をあまり大きく上げないせいかもしれません。他に普段している特別なことはありません。BTR 5をハイゲインで音量を42まで曲げると、キックは良好になります。BTR3kは……出会ったばかりのハネムーン期間で、何かが違うんでしょう。.

 多分私はもっと頻繁に思い切り音楽を楽しむ必要があります。

 

朝気づいたこと:BTR3kは、家で使う場合、Bluetoothの距離耐性が優れていることがわかりました。BTR5が継続的に接続を失っている場所で、直接または私の体がBTR5とPCの間に入るようにすることによって途切れるような場合でも、BTR3kはしっかりしたBluetooth接続を維持しています。

 

 私のBTR3kは私のBTR5よりはるかに良いBluetooth接続距離を持っています。YouTubeのビデオを聴きながらドアを出て(BeatのwiredをBTR3kを装着して)、車に向かう道すがら、接続が途絶することなく制御(メディアの開始/停止)できることに驚きました。家の中のすっきりした壁、スライドガラスのドア、植え込み、そして他の様々な地点でも、私とPC(約3フィートの高さにある)の間でBTR3kは約25から30フィート離れても接続されたままでした。

 私は今のところだいたい3.5mm USB DACで音楽を聴いており、ときどきBluetoothを使っています。たぶん明日か今週末は2.5mmバランス接続を使うようになるかもしれません。

 

「はい、発見!」:amazon music HDを聴き始めました。HD楽曲とUltra HD楽曲を聴くと、BTR5が(私の耳までの間の)部屋を明るく照らし出し、BTR3kはくつろいで音楽を聴くには良いのですが、BTR5が私の耳を奪い、手放しません。

 

 これまでのYoutube、DVD、Netflix、Disney +、Starzなどでは、はっきりしたことはわかりませんが、BTR3kが毎回私を呼び戻し、BTR3kで何時間ものメディアを聞き続け、その間BTR5が恋しくなることはありませんでした。この間BTR3k/BTR5の両方とも3.5mmで駆動していました。

 私はFiiO Controlアプリをダウンロードしてタブレット、スマホで実行し、BTR3k USB DAC Priority + Charge On Alwaysを設定しました。 私はすでにFiiO Musicアプリを持っていましたが、FiiO Controlに直接ジャンプするほうがFiiO MusicメニューからControlに移動するより好きでした。 もうすぐ2.5mmでのリスニングを始めたいと思っています。

 

Samsung S6の情報:このタブレットが大好きです。USB DACモードだと48kに制限されてしまうので、LDACでのリスニングを楽しんでいます。192kに対応するSamsung S20 Ultraの方が優れています。 BT LDACを介してS6タブレットに接続されたBTR3kとBTR5はどちらも素晴らしいサウンドです。

 

BTR 5の不具合:Samsung S6 タブレットとペアリングした後、「ゴースト」デバイスとの奇妙な2番目の「接続チャイム」が発生し、BTR5はその「デバイス」のAPTXを表示し、私が接続したいデバイスからオーディオを取得することができませんでした。

 デバイスに接続するたびに接続チャイムが表示され、最初のチャイムの直後に別の接続チャイムが表示され、ペアリングしているデバイスからオーディオを取得できません。

 LDACを使用してSamsung S6 タブレットとペアリングした後にこうなりました。すべてのBTR5ペアリングをクリアしてから、各デバイスのBTR5ペアリング情報をクリアし、(Bluetoothをオフにするだけでなく)他のすべてのデバイスの電源をオフにしました。それでも、PCやSamsung S20 Ultra、Samsung S6タブレットのようなBluetoothデバイスとBTR5をペアリングし接続すると、2つ目の接続音が鳴る症状があります。

 交換用のBTR5を注文しましたが、BTR5のデバッグを続行して、BTR5が再び機能するかどうかを確認します。それでも機能しない場合は、返品しようと思います。

 

 BTR3kは今や私がメインで持ち運んでいるBluetooth USB DACになりました。

 

まとめ

 彼の言葉によると、「BTR5とBTR3kの両方が私にとって素晴らしい音です。 BTR3k / BTR5は、より高価なAMP/DACの安価な代替品として素晴らしい働きをします。」とのことです。したがって、BTR3KとBTR5はどちらも、コスパが非常に優れた素晴らしいサウンドデバイスのようです。 hmscott氏の正直なユーザーレビューに感謝します。これは、ユーザーが用途に応じて2つを選択するのに役立つはずです。 BTR3Kの詳細についてはこちらのストアページで、BTR5の詳細についてはこちらのストアページで確認できます。

 

 

  • 元記事の公開日:2020/04/28
  • 著者:Candice Song

 

【関連記事】

www.ear-phone-review.com

www.ear-phone-review.com

www.ear-phone-review.com

www.ear-phone-review.com


中華イヤホン
完全ワイヤレスイヤホン
イヤホン
ヘッドホン
デジタルオーディオプレーヤー
ニュース
特集記事
HiFiGOブログ
セール情報

 

新着記事