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Fiio BTR3Kがリリースされました!最新のBlurtoothレシーバーDAC/アンプです!
Fiioが2020年の製品ロードマップを発表したのは、昨日のことでした。そして本日、彼らは、近々登場するBluetooth DAC/AMPであるFiio BTR3Kの最初の外観を公表しました。 BTR3Kは、エントリーレベルのBluetoothドングルアンプであるBTR3のアップグレードとして登場し、前モデルのアップデートをもたらしますが、フラッグシップのBluetoothドングルアンプであるBTR5より強力ではありません。 また、製品のいくつかの機能を示すBTR3kの回路画像も手に入れました。
先に進む前に、こちらのHiFiGOのストアページからFiio BTR3Kのユニットを注文できることをお伝えします。
ブランドが公表した回路図から、BTR3kについて次のことが確実にわかります。
高性能デュアルDAC構成「デュアルAK4377 DAC」
BTR3のシングルDAC設計とは異なり、Fiio BTR3kは、旭化成のAK 4377高性能DACをデュアルDAC構成にして搭載しています。DACはノイズのないデコードを提供し、ドングルからクリーンなサウンド出力を提供してくれます。
Qualcomm製フラッグシップBluetoothチップ、CSR8675
DAC/AMPには、フラッグシップレベルのBluetoothチップであり、Bluetooth 5.0およびLDAC、aptX、aptX HDなどの最新の高解像度BluetoothコーデックをすべてサポートするCSR8675が搭載されています。 そのため、このデバイスには最新の高解像度コーデックのすべてが搭載される予定です。 また、このチップは、信号伝送の改善とソースデバイスへの安定した接続を保証しています。
デュアル出力ポート
Fiio BTR3kは、ブランドのフラッグシップモデルと同様にデュアル出力ポートを備えています。 3.5mmシングルエンドポートと2.5mmバランスポートが搭載されています。
USB Type-C入力
Fiio BTR3kは、デバイスを充電したり、デコードおよび増幅のためにデバイスに入力を提供のに使用できるUSB Type-Cポートを備えています。
Fiio BTR3kは、多くのエントリークラスのオーディオ愛好家にとって有望な入り口になりえます。 現在、こちらのHifigoのストアページから予約注文が可能です。早ければ来週末に出荷されます。
Fiio製のさまざまなBluetooth DAC/AMPの比較
BTR3k vs BTR3
- BTR3kは、前世代のBTR3のアップグレード版です。
- BTR3kはデュアルAK4377 DACを搭載していますが、BTR3はAK4376A DACをシングルでのみ搭載しており、最新モデルはBTR3よりもきれいなサウンド出力デコードを提供します。
- BTR3kは、1基の3.5mmシングルエンド出力ポートと1基の2.5mmバランス出力ポートを備えたデュアル出力ポートを提供しますが、BTR3は出力用に3.5mmシングルエンド出力のみを提供しています。
BTR3K vs BTR5
- BTR5はブランドのフラッグシップレベルのBluetooth DAC/AMPですが、BTR3kはエントリーレベルのBluetoothドングルアンプになります。
- BTR5は、デュアルES9218 DACを備えたフラッグシップレベルのデュアルDAC構成を備えており、BTR3KはAK4377 DACを備えた高性能デュアルDACを提供しています。
- BTR5のDACセットアップには、45MHz以上のデュアルクリスタルオシレータークロックが装備されていますが、BTR3k DACは約25MHzのデュアルクロックを提供しているだけです。これにより、BTR3kと比較して、BTR5のDACの方がサウンドデコードの面ではきれいな出力を提供できます。
- BTR5は、より優れたフォーマットサポートを提供するXUF XMOS USBチップを備えています。
- BTR5には様々な情報を表示可能な有機LEDスクリーンがありますが、BTR3kには再生中のフォーマットに応じて異なる色で点灯するFiioロゴのみが提供されます。
Fiio BTR3K Balanced High-Fidelity Bluetooth Headphone AMP
- 元記事の公開日:2020/03/23
- 著者:Candice Song
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