最近のオーディオ関連で個人的な注目ニュースを紹介します。
- 相次いでAndroid OSのミドルレンジ本気DAPが登場!
- BOSEの新作ノイキャンヘッドホンはやばいね!
- DENONから怒濤のコラボモデルヘッドホンが予約ラッシュ!
- ONKYO DP-S1A ガルパンコラボ締め切り間近!
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相次いでAndroid OSのミドルレンジ本気DAPが登場!
最近Android DAPにハマっている感じの私ですが、Android DAPの魅力的な製品が相次いで登場します。それも価格的に手を出しやすく、コスパ的にも高級機種並の音が出せる機種が多いミドルレンジ帯で出てきます。これは注目せざるを得ない!
Hiby R5
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私が普段愛用しているHiby R6 ProでおなじみHiby。今度はR5をリリースします。なんと今回はDACをこれまでのESS系からシーラスロジック系に変更しています。具体的にはCS43198をデュアルで搭載。このCS43198は有名どころではAstell&Kernのa&norma SR15に搭載されているチップで、SR15の音が比較的好みな私にとっても、Hibyがこのチップをどう料理してきたかは興味のあるところ。
PHILE WEBのレビュー記事ではR6 Proよりさらに音が滑らかになった印象を受けます。R6 ProでもESS系にしてはマイルドな感じでしたが、さらにマイルドで低域に厚みがあるとすると、イメージ的にはSONY NW-ZX300みたいな感じになるのかもしれませんね。とにかくこれは試聴機を見つけ次第、早く聴きたい機種No.1です。
一聴して感じたのは、先の製品とはやや方向性が異なっているサウンドキャラクターを持っている、ということだ。「R6Pro」などがどちらかというとフォーカス感の高さが際立つ、ソリッドな印象のサウンドだったのに対して、「R5」は、品のいい柔らかな低域を持ち、緩やかに自然に広がる豊かな響きを描いてくれるようになった。フォーカス感はしっかり確保されているのだが、どことなくやさしさを感じる響きを持ち合わせている。
この傾向は、4.4mmバランス接続によってさらに顕著になる。低域が単に柔らかく豊かなだけでなく、しっかりとした解像感を持ち合わせるようになるため、前後左右への音場的な広がり感、定位の確かさが出現。結果として、ライブ演奏などではホールの広さや響きの違いまでしっかり把握できるようになった。また、中高域もピュアさが増し、アコースティック楽器が一段とリアルに感じられる点も好ましい。こと音質に関しては、かなりの良質さであるのは確かだ。
SHANLING M6
もう一つ気になるAndroid DAPが発売されます。それがSHANLING M6。こちらは旭化成のDACチップAK4495SEQをデュアル搭載しているDAPで、少なくともDACチップを見る限り、ミドルレンジDAPとしては豪華な印象。ハイレゾ再生能力も32bit / 768 kHz/DSD256をサポートと、ミドルレンジのスペックとは思えません。記事では価格が伏せられていますが、USドルでの販売価格は539ドル。日本円で60000円くらいで発売されるなら、FiiO M11あたりを完全に食えそうな勢いです。おそらく基本インターフェースはHiby系になるでしょうし、だとしたら中華DAPの中でも使い勝手も上々のはず。
Androidのバージョンが不明です。ワイヤレスコーデックはaptX、aptX HD、LDACをサポートします。さらにレシーバーとして「SBC、LDACコーデックをサポート」と書かれています。もしかするとHiby R6 ProやCayin N6ⅡのようにAACもサポートしている可能性がありますね。これも早く試聴機聴きたい機種です。
BOSEの新作ノイキャンヘッドホンはやばいね!
BOSE NOISE CANCELLING HEADPHONES 700 ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン Amazon Alexa搭載 トリプルブラック
BOSEの新作ノイキャンヘッドホンです。どうもQuiet Comfort 35Ⅱとは別系統のシリーズになるらしく、それが「Quiet Comfort 35Ⅲ」でも「Quiet Comfort 45」でもない理由のよう。お値段が超強気の約46000円です。
台湾の空港で試聴できました。なんかヘッドバンドとかへなちょこな気がしたんで、「これで耐久性とか装着感大丈夫?」って思ってたんですけど、実際着けてみると装着感は凄く安定しています。すぐ壊れそうな雰囲気はありません。
ビビったのはノイキャン性能ね。試したら、明らかにQC35Ⅱより静寂性高まってます。同じ場所にSONY WH-1000XM3もあったんで試したんですけど、静寂性はこちらが上って印象でした。音質は相変わらずのBOSE系サウンドで「お、BOSEしてるね」って以外あまり感想なかったですけど。
で、「これ買う?」って話になると、ぶっちゃけ個人的にはQC35Ⅱで充分満足だし、もし買うならWH-1000XM3のほうが安いんで、そっちでイイかなって感じです。
DENONから怒濤のコラボモデルヘッドホンが予約ラッシュ!
DENON ヘッドホン ゾンビランドサガ・スペシャルエディション aptX HDコーデック対応 ブラック AHGC25W/ZOMBIE
DENONのAHGC25Wのコラボモデルが発売されます。コラボ対象は「ゾンビランドサガ」と「SSSS.GRIDMAN」というね!いや、私の大好きなアニメ2連発ですよ。音声ガイダンスがキャラクターボイスになっているので、どっちかは買いそうな気分。ただ、このAHGC25Wはノイキャン省略機種なのが気になるんですよね。そしてコラボモデルの価格が上位機種のAHGC30とほぼ同じっていうね。プレミアムのあるコラボモデルの宿命なんですけど、うーむ。
aptX HDに対応しているのは魅力です。
DENON ヘッドホン SSSS.GRIDMANスペシャルエディション aptX HDコーデック対応 ブラック AHGC25W/SSSS.GRIDMAN
ONKYO DP-S1A ガルパンコラボ締め切り間近!
ONKYO DIRECT|ONKYO DP-S1A MUGENKIDOU デジタルオーディオプレイヤー ガールズ&パンツァー モデル
ONKYO DP-S1Aのガルパンコラボの締め切りが9/6で間近です。しかし、DP-S1Aはさすがにスペック的に古いですし、45000円出すなら上のHiby R5買うかGRANBEAT買ったほうがいいんじゃないかと思います。せめて前のごちうさコラボのようにハイレゾ曲付属なら良かったんですけど。
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