- 基本スペック
- SoundPEATS Sonicの特徴
- パッケージ
- 装着サンプル
- 接続品質
- インターフェース/操作方法
- 使用感、ゲームモードについての詳しいレビュー
- 音質
- 音楽鑑賞
- レコーディングシグネチャー
- 総評
- 【関連記事】
今回取り上げる機種は最新の完全ワイヤレスイヤホン、SoundPEATS Sonicです。
SoundPEATSはまだまだ日本で知名度が高いとは言えないかも知れませんが、ワイヤレスイヤホン市場では中華ブランドの中で最も成功したブランドの一つと言え、その高品質製品で多くのファンを獲得しています。低価格で変な中華ブランドを買うよりはSoundPEATS製品を買った方がサポートも品質も満足できるはずです。
audio-sound @ hatenaはこの機種を「audio-sound @ hatena Highly Recommended」として、大多数の人にとって満足度が高いオーディオ製品であると推奨します。
基本スペック
- 連続/最大再生時間:15h/35h
- 防水性能:IPX5
- 対応コーデック:aptX adaptive/aptX/AAC/SBC
- 技適番号:018-200322
SoundPEATS Sonicの特徴
最新チップQCC3040を搭載し、エントリークラスでありながら高音質コーデックaptXに対応
SoundPEATS Sonicは通信SoCとしてQualcomm社の最新完全ワイヤレスイヤホン用オーディオチップであるQCC3040を採用しています。QCC3040は定番の高品質完全ワイヤレスイヤホン用SoCであったQCC3020の後継製品で、高音質BluetoothコーデックであるaptXのみならず、最新のコーデックaptX adaptiveに対応し、BluetoothのバージョンはVer. 5.2にアップグレードされています。
これにより、高い通信品質が実現されています。
エントリークラスとは思えない長時間音楽再生能力
最新チップQCC3040の電力効率性の高さのおかげで、1回フル充電するだけでイヤホン単体で最大15時間の長時間再生を実現しています。ケース込みで最大35時間の再生にも対応し、これは完全ワイヤレスイヤホンとして、トップクラスの性能です。
遅延の少ないゲームモードを搭載
SoundPEATS Sonicは低遅延環境を実現するゲームモードを搭載しています。これを利用することでゲームプレイ時のサウンドの遅延を最小限に抑えるとされています。
原音忠実性に基づくサウンド
SoundPEATS SonicはSoundPEATSらしいパワフルな重低域を備えながら、そのサウンドは新時代に突入しました。SoundPEATSは原音忠実性を目指したと言っていますが、それは嘘ではありません。エントリークラスの完全ワイヤレスイヤホンでありながら、批評的なオーディオファン層を満足させる高い原音忠実性をSoundPEATS Sonicは実現しています。
パッケージ
パッケージは価格帯では少し豪華です。パッケージデザインはSoundPEATS共通デザインで、シンプルですが安物感はありません。環境に配慮された紙を中心素材としたエコパッケージだという点は個人的に好感が持てます。
付属品にはイヤーピースの替え、充電用USBケーブル(Type-C)、説明書などが含まれます。
ビルドクオリティは価格を考えると比較的上質です。色はやや薄いグレーです。デザインはSoundPEATS Truengine 3SEに少し似ています。
装着サンプル
それなりに耳への収まりは良いですが、決して小さいサイズではありません。耳から出る部分は少し多いように思えます。装着感は比較的良好で、耳が小さい人でも収まりは良いと思われます。
接続品質
aptXでCayin N6II/E02と接続してテストしました。価格帯では優秀な接続品質です。人混みに行ってないのでわかりませんが、家庭内では安定しています。距離耐性は優秀で、5mくらい離れてもシームレスでそのままつながっています。遮蔽物があっても接続は維持され、遮蔽した直後の一瞬だけズレがありましたが、切断はありませんでした。
ホワイトノイズはわずかにあるかもしれませんが、おそらくほとんどの人が気になりません。
インターフェース/操作方法
操作インターフェースはフェースプレート部分にあり、物理式です。
電源ON
ケースからイヤホンを取り出すと、自動で電源ONになります。
またマルチファンクションボタンを1.5秒長押しすることで手動で電源ONにできます。
電源OFF
イヤホンをケースに収納すると、自動で電源OFFになります。
またマルチファンクションボタンを8秒長押しすることで手動で電源OFFにできます。
ペアリング
イヤホンは接続先がないと自動でペアリングモードになります。
またマルチファンクションボタンを5秒長押しすることで手動でペアリングモードにすることができます。
リセット方法
イヤホンをケースに収納して、左右のマルチファンクションボタンを同時に10秒間長押しします。LEDインジケーターが白色で2回点滅したらリセット成功です。
曲再生/停止
左右どちらかのマルチファンクションボタンを1回タップします。
曲送り
右耳側のマルチファンクションボタンを1.5秒長押しします。
曲戻し
左耳側のマルチファンクションボタンを1.5秒長押しします。
音量を上げる
右耳側のマルチファンクションボタンを2回タップします。
音量を下げる
左耳側のマルチファンクションボタンを2回タップします。
通話応答
着信時に左右どちらかのマルチファンクションボタンを1回タップします。
通話終了
通話中に左右どちらかのマルチファンクションボタンを1回タップします。
着信拒否
着信時に左右どちらかのマルチファンクションボタンを1.5秒長押しします。
音声アシスタントの起動
右耳側のマルチファンクションボタンを3回タップします。
ゲームモードのON/OFF
左耳側のマルチファンクションボタンを3回タップします。
使用感、ゲームモードについての詳しいレビュー
たまたまこの記事に言及していただいたんで読んだのですが、Sonicの使用感についてとても丁寧に書かれていて、私もとても参考になりました。おすすめです。
音質
測定機材
- SAMURA HATS Type3500RHRシステム:HEAD & TORSO、左右S-Typeイヤーモデル(Type4565/4566:IEC60268-7準拠)
- AWA社製Type6162 711イヤーシミュレータ
- マイクプリアンプ:Type4053
- Type5050 マイクアンプ電源
- オーディオインターフェース:ROLAND Rubix 24
- アナライザソフト:TypeDSSF3-L/RightMark Audio Analyzer
※イヤーシミュレーターの特性上、20hz以下と16khz以上の信頼性は高くありません。
周波数特性
マガジン専用コンテンツになります。
サウンドシグネチャー解説
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THD+N特性
マガジン専用コンテンツになります。
音質解説
全体的な印象はかなりバランスが良く、低域から中域にかけてはかなり原音忠実性が高く、ナチュラルに聞こえるでしょう。高域だけは少しクセが目立ちやすいですが、この価格帯の完全ワイヤレスイヤホンで原音忠実度が高いサウンドを楽しみたいと思う場合、かなり有力な選択肢になりえます。
※各評価項目はあくまでリファレンスサウンド(当サイトの機器測定における自由音場フラット)から見ての周波数特性データと私の聴感に基づく評価です。たとえば迫力のある低域を重視する人は「存在感」「太さ」「重み」「臨場感」が高い低域を好むと思いますが、このような音は本来最も重視されるべき「原音忠実度」はおそらくあまり高くありません。
再生機器にとって「原音忠実性」こそが最も重視されるべきというのはオーディオ界隈の共通認識であると思われますので、本ブログの音響機器の評価も「原音忠実性」を最も重視しています。
「原音忠実度」は基本的に高ければ高い方が多くの人にとって良いと思われますが、ほかの評価値は中間値である「B」を離れるほど原音忠実性が薄れます。そのため「S」や「A」はその音要素を好む人には最も心地よい音かも知れませんが、他の人には不快かも知れません。そして不快な音要素が決まっている人は、むしろその音要素が低い評価のものを選ぶとより心地よく音楽を楽しめると思います。
このように、当ブログでは原音忠実(リファレンスサウンド)からの距離を提示することで効率的にあなたの好みに合ったオーディオ機器を発見できるように工夫しています。
評価が高ければ高いだけ良い評価値というのは「原音忠実度」「クリア感」「おすすめ度」で、とくに「原音忠実度」+「クリア感」がオーディオ製品としての単純な優秀性を表します。
「原音忠実再生」についての参考動画:創造の館「いい音とは何か」
※以下のリンク先はpdfです。
低域(原音忠実度:B+/臨場感:A/深さ:A+/重み:B+/太さ:B/存在感:B+)
低域は深さに強調がある、臨場感の高いサウンドを持っています。
低域は太さや厚みはそれほどでもないので、存在感という点では目立ちすぎませんが、深みと重さがあるサウンドを持っており、エレキベースやドラムキックは活き活きとしています。両者の描き分けも比較的しっかりしており、階層性はしっかりしています。臨場感という点ではもう少し深いところまで出ているともっと良かったですが、価格を考えると、それは高望みというところでしょう。
低域ジャンキーを満足させることができるかというと、全体の中での存在感自体は強くないのでわりと微妙です。とくに太さや厚みはあまりないので、ドラムキックやエレキベースに強いインパクトがあるわけではありません。重厚な音を好むハードロックファンを満足させるというよりは、どちらかというとEDMやクラブミュージック向きの、比較的引き締まった、深いブームサウンドを出します。
中域(原音忠実度:A-/厚み:B/明るさ:B-/硬さ:B-/存在感:C+)
中域は全体の中では凹んでいますが、全体の盆地のような音響構造に対して、低域から中域上部にかけては広い平地を形成しており、ほとんどニュートラルです。
中域の質感はかなり自然に聞こえ、透明感があり、楽器音はかなり自然に近い質感で聞こえます。全体印象は少しドライかも知れません。中域は非常にニュートラルです。実際は硬さや鋭さは丁寧に目立ちすぎないようによく調整されていますが、モニターサウンドに近いので、やや音の印象が硬いかもしれません。中域は構築的に聞こえます。
ボーカルは少し息の伸びが強調されやすく、ニュアンスは強めです。基本的にかなりナチュラルに近く聞こえるものの、曲によっては子音や息が妙に強調されてシャウティに感じる可能性があります。
高域(原音忠実度:C+/艶やかさ:B+/鋭さ:B-/脆さ:A+/荒さ:B/繊細さ:A/存在感:B+)
高域は前傾的です。ツヤや輝度は強調されています。この機種は低域の厚みや太さは抑えめなため、中域以上はかなり清潔な空間を持っているので、高域は相対的に目立ちやすく、音の印象は少し派手で、マイクロディテールもかなり強調されているように思えるかも知れません。また音の輪郭は硬く、クリスタルサウンドに聞こえるでしょう。
比較的素直にギラつきや粒立ちを感じ、また中域から高域にかけての全体の風通しは少し強めに聞こえます。人によっては少しスースーした印象を受けるかも知れません。
グルーヴ/音場/クリア感(グルーヴの中心:中高域~高域/音場:B+/クリア感:B)
※一般にグルーヴの最も大きいところが最も活き活きと聞こえるので、音楽の中心になります。グルーヴの中心範囲の大きさは変動的です。グルーヴの中心は個人の音楽の好みを決定し、音響機器選択のヒントになります。音響機器のグルーヴの中心が個人の好みと離れている場合、むしろその不自然さが強調され、その音響機器を楽しくないと感じる可能性が高いです。音場の評価はBが自然な広さです。クリア感の評価は全高調波歪の測定値を参照して決めています。
このイヤホンのグルーヴの中心は一般に中高域から高域に存在すると思われます。
音場は奥行きが少し広く、深さで優れ、高さと幅は概ねナチュラルでしょう。
音質総評(原音忠実度:B/おすすめ度:B+/個人的な好み:B-)
つい先日、UGREEN HiTuneが低価格完全ワイヤレスイヤホンでありながら、かなり原音忠実性が高いというレビューをしましたが、SoundPEATS Sonicも低価格ではかなり原音忠実性が高いです。
重低域の強調によって臨場感や深さが強調されており、低域には安定感がありますが、太さや厚さは強くないので、重厚というほどではなく、比較的素直な低域を持っています。また、パワーバランスの上では高域がわずかに強めになっているように思われます。そのため音楽全体の安定感は高くありません。
原音忠実性が比較的高い上に、バランス感覚も優れているので、ほとんどの曲で破綻がありませんが、中域は後退的なので、クラシックやJAZZなど中域を重視する音楽には不向きかも知れません。グルーヴの中心も中域よりは高域にズレていますから、音楽の心臓部へのフォーカス感はイマイチです。
SoundPEATS TrueFree2との比較
さて、同じSoundPEATSのエントリーモデルであるTrueFree2とどっちを買おうか迷うという人はいるでしょう。両者の違いをまとめてみます。
まず、スペック面でいえば、再生時間やコーデック対応、ケースのコンパクトさにおいてSonicが優れており、TrueFree2は防水性能で優れています。通信品質はコーデックの違いや相性が影響するので単純比較はしにくいですが、私のテストした感じでは、Sonicのほうが安定性の高い接続を期待できると思われます。装着感の点ではイヤーウィングのあるTrueFree2の方が多くの人にとって優れている可能性が高く、防水性能が高いことを考えても、よりスポーツ向きなのはTrueFree2でしょう。
音質面ではどうでしょうか?Sonicのほうが後発製品であるということもあり、オーディオスペック的に品質が良いという点はまず挙げられます。
さらに、両者は中域の広さに違いがあります。TrueFree2の低域に比べて、Sonicの低域はより深さを重視しており、太さや厚みは抑制的です。結果として、SonicにはTrueFree2のような重厚感はありません。これにより中域はすっきりとよく聞こえるかもしれませんが、ロックなどでパワフルなドラムサウンドが聞きたい場合はTrueFree2のほうがその要望をかなえてくれ、楽しく思うでしょう。また高域もTrueFree2のほうが開放的でより抜けが良く、余韻がきれいだと思う可能性は高いです。個人的にはクラブミュージックやEDMではSonicが、ロックではTrueFree2がより適していると思われます。
録音比較
The Silver Will -ギンノイシ- / 空の軌跡ざんまい / Copyright © Nihon Falcom Corporation
- 原曲(+5dB@1khz)
- SoundPEATS TrueFree2
- SoundPEATS Sonic
音質的な特徴
美点
- 全体的な原音忠実度が比較的高い
- 音の質感がわりと自然
- 少し強調される色気
- 繊細で風通しの良い雰囲気
- 自然に近いボーカル表現
- さわやかな音
- 広く聞こえる中域
- 深みがあり、質感的にも原音忠実性が高い低域
- ほどよい臨場感
- 清冽な雰囲気
欠点
- 高域が少し派手
- 充実感に欠ける
- 音がスースーする
- ボーカルの息感の強調が少し強く、子音も少しうるさく、場合によってシャウティでハスキーに感じる可能性がある
- 場合によってガシャガシャしてうるさい高域
- 静寂感に欠ける
- わずかに聞き疲れしやすい
- 原音忠実性は高いが、存在感が薄い中域
- 安定感に欠ける
音楽鑑賞
鈴木みのり「One More Step」
こういうテクノ的というか、EDM的な音楽とはかなり相性が良いです。
深い床面は素直に音場のレンジの良さを感じさせます。ほぼフラットなサウンドの中で、少し強調された中高域は電子音を非常に綺麗に硬質に輪郭よく聴かせます。人によっては少しカチャカチャして表現がわずかに硬すぎる気がするということもありそうですが、手がかりのしっかりしたディテール感のある構築的な雰囲気でこの曲を聴きたいなら、かなりおすすめできます。
千菅春香「愛の詩-words of love-」
個人的に大好きな曲です。SoundPEATS Sonicでこの曲を聴くのはかなり好きです。
まず電子音のあたりが硬くしっかりと光沢感確かに描き出されるので、非常に印象がクリアです。全体印象は構築的でややかっつりしてるので、女性的な嫋やかさは少なく、ディスコサウンドを前面に押し出して、近未来的な雰囲気が強めに聞こえます。低域はかなり深いところで力強い足踏みが聞こえますが、厚みや太さは抑えられているので全体の音は非常にスリムで引き締まっています。
Uru「フリージア」
SoundPEATS Sonicで聴くと、静寂感は少し足りず、しっとりした感じは減っています。ボーカルの子音はややアグレッシブで音量によっては耳に刺さってくる感じが出るかも知れません。そういう意味ではこの曲を静かな雰囲気で楽しんでいた人にはややうるさい印象を与える可能性が高いですが、一方でこの曲のもう一つの魅力である賑やかで光沢感のあるサウンドが楽しめます。
SoundPEATS Sonicの音は現代的で、明瞭性が高く、音を少し硬くしっかりと聴かせるため、この曲の凛とした雰囲気を引き出してくれます。より芯があり、冷涼感のある、息が白く染まるような清冽な雰囲気が好きなら、SoundPEATS Sonicを魅力的に思うでしょう。
レコーディングシグネチャー
レコーディングシグネチャーの基本的な原理、楽しみ方については以下を参考にして下さい。
参考用にレコーディングシグネチャーを掲載します。ソースはFiiO M15を用いています。使用イヤーピースは標準イヤーピースのSサイズで、コーデックはaptXです。
レコーディングシグネチャーで使用している楽曲は私も大好きなゲームメーカー日本ファルコム様のものを使用させて頂いております。
録音機材
- SAMREC HATS Type2500RSシステム:HEAD & TORSO、Type4172マイクX2搭載
- 5055Prot 実時間2ch 自由音場補正フィルター(特注)
- マイクプリアンプ:Type4053
- Type5050 マイクアンプ電源
- オーディオインターフェース:ROLAND Rubix 24
- レコーディングソフト:Audacity
GENS D'ARMES(ロック系)
GENS D'ARMES / イースVIII -Lacrimosa of DANA- オリジナルサウンドトラック / Copyright © Nihon Falcom Corporation
白き魔女(クラシック系)
第3部「白き魔女」: 白き魔女 / 交響曲「ガガーブトリロジー」 ~白き魔女~朱紅い雫~海の檻歌~ / Copyright © Nihon Falcom Corporation
The Silver Will -ギンノイシ-(EDM系)
The Silver Will -ギンノイシ- / 空の軌跡ざんまい / Copyright © Nihon Falcom Corporation
Sophisticated Fight(JAZZ系)
Sophisticated Fight / 英雄伝説 空の軌跡FC&SC スーパーアレンジバージョン / Copyright © Nihon Falcom Corporation
浮遊大陸アルジェス -Introduction-(OST系)
浮遊大陸アルジェス -Introduction- / Zwei!!オリジナル・サウンドトラック2008 / Copyright © Nihon Falcom Corporation
総評
SoundPEATS Sonicは間違いなく、SoundPEATS新章の開幕を告げる、新世代の完全ワイヤレスイヤホンです。使い勝手の良さ、再生時間の長さ、音質的なバランス感覚の良さ、クリア感。エントリークラスとは思えない完成度の高さを持ち、オーディオ製品として1万円以上の完全ワイヤレスイヤホンの一部すら凌駕する高い品質を実現しています。エントリークラス完全ワイヤレスイヤホンは現在急速な進化を遂げていますが、その新時代の旗手としてSoundPEATSは間違いなく恐るべき製品を世に送り出しました。
ただ個人的にはTaoTronics SoundLiberty 97のほうが聴き心地が良いので好きですね。また印象的な原音忠実性は同じ価格帯ではUGREEN HiTuneのほうが勝っている気がします。
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