audio-sound @ hatena

audio-sound @ hatena

オーディオ機器やゲーミングデバイスのレビュー、そして好きな音楽を徒然なるままに

MENU
Please enable / Bitte aktiviere JavaScript!
Veuillez activer / Por favor activa el Javascript![ ? ]

【完全ワイヤレスイヤホン Tronsmart Spunky Beat フラッシュレビュー】みずみずしい明るい音楽的なフラットに近いU字サウンド。aptXにも対応し、使い勝手も良い

Tronsmart Spunkyk Beat

Tronsmart Spunkyk Beat

Lazo Spanky Beat ワイヤレスイヤホン bluetooth イヤホン ブルートゥースイヤホン ノイズキャンセリング ワイヤレス AAC aptX 高音質 ブルートゥース イヤホン 防水 通話 音量調整 Siri対応 両耳 片耳 マイク内蔵 iPhone Android 対応 プレゼント

 

 

 「フラッシュレビュー」はデータ中心の簡潔な内容で、ポイントを絞ってオーディオ製品を解説します。

 Tronsmartは2013年に深圳に設立された電子ガジェットやアクセサリーを設計・製造・販売するメーカーです。研究開発型の企業で、ワイヤレススピーカーの分野では比較的多くの製品を展開しています。

 Tronsmart Spunky Beatは低価格でありながら、Qualcommの人気Bluetoothチップ「QCC3020」を搭載し、海外で話題になった機種です。低価格モデルでは音質的にも評価が高く、比較的フラットに近く万能性が高いところが評価されています。

www.ear-phone-review.com

 

f:id:kanbun:20200507113630p:plain

 audio-sound @ hatenaはこの機種を「audio-sound @ hatena Highly Recommended」として、大多数の人にとって満足度が高いオーディオ製品であると推奨します。

 

基本スペック

  • 連続/最大再生時間:7h/24h
  • 防水性能:IPX5
  • 対応コーデック:aptX/AAC/SBC

 

パッケージ

 イヤホンのパッケージ全体のデザインはこの価格帯では結構しっかりしたパッケージで、わりと豪華かも知れません。中華の完全ワイヤレスイヤホンは価格の割にパッケージが簡素なものもありますが、この製品のパッケージは家電量販店に並んでいても問題なさそうなくらいにはまともなパッケージデザインです。

 付属品はイヤーピースと充電用ケース、充電用ケーブル(Type-C)です。

Tronsmart Spunkyk Beat

Tronsmart Spunkyk Beat

Tronsmart Spunkyk Beat

 

装着サンプル

 薄いハウジングでコンパクトで軽量です。空豆のような形をしており、耳の形によっては固定が少ししっかりしない可能性があります。

Tronsmart Spunkyk Beat

Tronsmart Spunkyk Beat

Tronsmart Spunkyk Beat

 

接続品質

 価格帯ではかなり優秀な方です。人混みに行ってないのでわかりませんが、家庭内では良好です。距離耐性も優秀らしく、5m離れてもシームレスで乱れはありません。遮蔽物があっても大丈夫なようです。

 またホワイトノイズはほんのわずかにありますが、かなり敏感な人でないと気にならないのではないかと思います。

 注意点としては通信相性があります。通話機能がないDAPとつないだ場合、一定時間で自動的に電源OFFになることがあり、Astell&KernのDAPにつないだときに見られました。FiiO系DAPやHiby系DAPなら大丈夫だと思います。

 

音質

測定機材

  • SAMURA HATS Type3500RHRシステム:HEAD & TORSO、左右S-Typeイヤーモデル(Type4565/4566:IEC60268-7準拠)
  • AWA社製Type6162 711イヤーシミュレータ
  • マイクプリアンプ:Type4053
  • Type5050 マイクアンプ電源
  • オーディオインターフェース:ROLAND Rubix 24
  • アナライザソフト:TypeDSSF3-L

※イヤーシミュレーターの特性上、20hz以下と16khz以上の信頼性は高くありません。 

www.phileweb.com

 

周波数特性

 上から順に、

  1. [AET07 M装着時]左右別
  2. [AET07 M装着時]左右平均
  3. [AET07 M装着時]左右別(自由音場補正済み)
  4. [AET07 M装着時]左右平均(自由音場補正済み)
  5. [標準イヤーピース M装着時]左右別
  6. [標準イヤーピース M装着時]左右平均
  7. [標準イヤーピース M装着時]左右別(自由音場補正済み)
  8. [標準イヤーピース M装着時]左右平均(自由音場補正済み)
  9. 標準イヤーピース比較(自由音場補正済み)
  10. 標準イヤーピース比較(自由音場補正済み/2khz-24khz拡大)

※「AET07 Mサイズ」は当ブログの測定用レファレンスイヤーピースです。それ以外のイヤーピースは特記がない限り、このイヤホンパッケージの標準添付のものです。

※また当ブログの自由音場補正については機材に合わせてサザン音響さんから提供された補正値を使用しております。

www.s-acoust.jp

 

Tronsmart Spunkyk Beat

Tronsmart Spunkyk Beat

Tronsmart Spunkyk Beat

Tronsmart Spunkyk Beat

Tronsmart Spunkyk Beat

Tronsmart Spunkyk Beat

Tronsmart Spunkyk Beat

Tronsmart Spunkyk Beat

Tronsmart Spunkyk Beat

Tronsmart Spunkyk Beat

 

 周波数特性を見るとご覧の通り、比較的フラットに近いですが、中域は少し凹み、高域方向に全体のエネルギーは少しだけ偏っているように思えます。実際のところこのイヤホンはどちらかというと明るいサウンドに分類されるでしょう。HiFiGOが最近サウンドシグネチャーについてのなかなか興味深くわかりやすい記事を書いていましたが、それに依拠すれば「バランスサウンド」に分類されると見るべきでしょうか。フラットに近く、そして高域は少し強調されますが、フラットサウンドやモニター的な音というよりは音楽的です。

www.ear-phone-review.com

 

 低域は重みが結構強調されますが、本当に深いところは抑えめなので、床鳴り感やノイジーさがそれほどなく、クリアに聞こえる傾向にあります。一般にレイヤリングが良好な音と言えるでしょう。低域弦楽の厚みにも不足はたぶんなく、重みも充分のはずです。

 中域は比較的充実しているので、みずみずしいサウンドを持っています。ボーカルは子音に尖りがなく、シャウトがきつくなく、適度に落ち着いていますが、充分に明るく、ボディも適度にあるのでディテール感があり、ボーカルホンとしても魅力的です。ボーカル自体はわずかにドライに傾いて聞こえやすい気がしますが、その周囲の楽器音はみずみずしく聞こえます。

 高域は風通しも良く、ハイハットは爽やかでギラつきもありますが、それ以上に清潔さを感じさせる高さがあるので、すっきりと抜けが良い開放的な空間になっています。ボーカルの子音が尖らず、ギャンギャン吠えないうまい調整バランスと、すっきりしているので見通しが良く広く感じられる音場が魅力です。落ち着いて明るいですが、ピアノの煌めき感は意外とキンキン感が少し出るくらい派手さもあり、透明感を少し強調して聴かせてくれるあたりも楽しみが多いところです。アコースティックギターの色づきも良いです。

 一方でリズムのアタックは適度にセーブされており、スネアのトランジェントは悪くなくスナッピーさも感じられて輪郭は明瞭ですが、パワー感はセーブされていて優しい雰囲気があります。全体的にサウンドクオリティは低価格にしてはディテール感に優れ、手がかりが多く、しかも清潔で聴き心地が良いという秀逸バランスになっています。

 たとえば、Real Paradis「風と丘のバラード」のような曲は意外とそれなりに優秀なボーカルホンでもボーカルが過酷になりやすい曲ですが、このイヤホンのボーカル表現にはきつさがほとんどありません。それでいて、充分にボディがあり、それなりに前に出てきて聞こえます。

 

AUKEY EP-T21との比較

 同じ価格帯くらいに存在しており、音質的にはわりとキャラクターがかぶるだろうAUKEY EP-T21(音質的にはQCY T5もほぼ同一機種と言えます)と比較してみましょう。

www.ear-phone-review.com

www.ear-phone-review.com

 

 下のグラフはそれぞれの標準イヤーピースの自由音場補正済み周波数測定グラフを比較したもので、わかりやすいように1khzで交差するようにグラフを調整しています。1khz以上の中域上部以上を拡大したものも記載します。

Tronsmart Spunky Beat vs Aukey EP-T21

Tronsmart Spunky Beat vs Aukey EP-T21

 

 聞き比べても一般にAUKEY EP-T21よりはSpunky Beatのほうが清潔で抜けが良く、場合によっては少し薄い音に聞こえると思います。EP-T21のほうが音が濃く、より中域から低域で厚みがあり、ボーカルや楽器音はもう少し暖かく聞こえます。一般に聴き心地や音の厚み重視ならEP-T21のほうを、より清潔感やディテール感重視ならSpunky Beatを選ぶと良いでしょう。

 なお同じ価格帯のライバルBOMAKER SiFiとの比較はSpunky Beatの以前のレビューを参照して下さい

www.ear-phone-review.com

 

レコーディングシグネチャー

 レコーディングシグネチャーの基本的な原理、楽しみ方については以下を参考にして下さい。

www.ear-phone-review.com

 

 参考用にレコーディングシグネチャーを掲載します。自由音場補正済みです。ソースはFiiO M15を用いています。aptXで接続しています。

www.ear-phone-review.com

 

 レコーディングシグネチャーで使用している楽曲は私も大好きなゲームメーカー日本ファルコム様のものを使用させて頂いております。

www.falcom.co.jp

 

JAZZ

anchor.fm

 

OST

anchor.fm

 

クラシック

anchor.fm

 

ロック

anchor.fm

 

総評

 5000円以下の機種の中では音質的には文句なく上位に入ってくることでしょう。ディテール感があり、爽やかで清潔な、しかもみずみずしい音が楽しめます。人によってわずかに音が薄い傾向があるかも知れませんが、刺激的なところをうまく抑え、開放的ですっきりとしたサウンドを聴かせてくれます。解像度のレベルやみずみずしさは異なりますが、NUARL N6 Proに近い雰囲気の音を低価格帯で楽しみたいという人向きです。

www.ear-phone-review.com

 

 aptXにも対応し、通信品質も良好でバッテリー性能も標準以上です。また外出先で使える内蔵ケーブルも用意されており、それとは別にUSB Type-Cの充電口もあり、使い勝手は良好です。

 

 ビルドクオリティやパッケージの点でもこの価格帯では全体的な完成度が高く、高級感があり、audio-sound@hatenaはこの製品を文句なく「Highly Recomennded」に値する機種として推奨致します。

 

Tronsmart Spunkyk Beat

Tronsmart Spunkyk Beat

Lazo Spanky Beat ワイヤレスイヤホン bluetooth イヤホン ブルートゥースイヤホン ノイズキャンセリング ワイヤレス AAC aptX 高音質 ブルートゥース イヤホン 防水 通話 音量調整 Siri対応 両耳 片耳 マイク内蔵 iPhone Android 対応 プレゼント

 

【関連記事】

www.ear-phone-review.com

www.ear-phone-review.com

www.ear-phone-review.com

www.ear-phone-review.com


 

中華イヤホン
完全ワイヤレスイヤホン
イヤホン
ヘッドホン
デジタルオーディオプレーヤー
ニュース
特集記事
HiFiGOブログ
セール情報

 

新着記事