あれほど暑かった夏を一瞬で吹き飛ばした台風が過ぎ、列島は落ち着きを取り戻しました。週末にはまた夏に戻ったかのような陽気さえ感じられた1週間でした。今回から試験的に毎週、1週間のブログを振り返る、コラムを始めようと思います。といっても、気まぐ…
BOSE特有の太さと密度感のある音響は力強く、日常の生活音に埋没しない。そこらへんのワイヤレススピーカーではいまいち迫力を感じない人でも不満を感じることはほとんど無いだろう。ただモノラルスピーカーゆえ、高低の強い2次元的な音の鳴り方をするところ…
このER3については伝統的なEtymotic Researchのファンでも一部否定的な意見はある。それはこの製品がMade in Chinaであり、Etymotic Researchの米国工場で繊細なドライバー調整を行われたものではないということだ。実際ER4と比べて緻密さと繊細さ、鮮明さに…
形状的には旧版とほぼ違いは無いが、旧版が光沢感のあるプラスチックだったのに対し、こちらはツヤ消しのマッドな落ち着いたブラックになっている。ケースも同様で、旧版が透明なケースカバー/光沢感のあるケース材質だったのに対し、こちらは半透明のケース…
HAHAHA!!みんな楽しんでるかい? 今日はいつもとちょっとテンションが違うぜ、because I'm now a 低域ジャンキー!! 久しぶりに本性丸出しで、俺の劣悪な鳥頭をさらに悪くしてくれる、取って置きのおバカなヘッドホンをマイコレクションから紹介するぜ。…
【ワイヤレススピーカー AOMAIS REAL SOUND(C15) レビュー】小型で軽量、デザインに安物感は全くない。音質も小型スピーカーなりの限界はあるが、腰高で明るくキレが良い爽快サウンドが魅力
軽量な筐体で持ち運びやすく、音質も明るく元気で爽快。音のキレが良く、クラブサウンドやロック、ポップスはとくにその妙味を感じやすい。高域での抜けが良いので、女性ボーカルの方が魅力を感じやすいだろう。とくにボーカル中心に味わいたい人にはお勧め。…
恒例の完全ワイヤレス特集です。最近、いろいろと情報もそれなりに仕入れ、いくつかの機種を手に入れて携行し、いろいろ聴き歩いた結果、なんとなくトレンドというものがわかってきました。これからも少しずつゆっくりではありますが、いろいろ完全ワイヤレ…
廉価で50mmドライバーを搭載している(ついでに7.1chにも搭載していると謳っている)ということでかなり気になった機種だが、実際には7.1ch対応でなく、普通のステレオヘッドセット。効果音と音楽の表現が抑えめで音に衝撃力も無いため、足音だけは異様に聞…
軽い付け心地が問題ないなら、その付け心地以上に軽く、無限の浮揚力を持っているかのような開放的なサウンドを味わうことが出来る。中高域の清涼な味わいはこの価格帯では絶品クラス。女性ボーカルに妙味があり、弦楽がとくに強く解放感を感じさせる。明る…
使い勝手の面ではやや疑問に思うところが多い。外観のことは置くにしても、機器に接続すると、音量調節はイヤホン側からしか出来なくなる。「+」と「-」は長押しで曲送りと曲戻しができるが、「+」長押しが曲戻し、「-」長押しが曲送りとなんか違和感がある…
品質的には価格帯標準クラスといったところ。2000円を切る価格設定なので、コスパ的には悪くないが、類似商品はたくさんある。比較的使い勝手はよいことは確かだが、目に見えて群を抜いているわけではない。迷ったらこれを選んでおけば無難であるといったと…
いわゆるAirPodsタイプの完全ワイヤレスイヤホン。ハウジングは非常に細いデザインのAirPodsに比べると、かなり太く、見た目でかなり目立つ。大きいので装着性について不安になったが、これに関しては比較的安定している。満員電車などで人と直接衝突するよ…
家庭用ゲーム機やホビーパソコンが一般的となった1980年代初頭。日本のコンピュータゲーム黎明期であるこの時代から続く老舗のコンピュータゲーム会社が日本ファルコムだ。今ではメジャーなゲームメーカーの一つである。 さてそんなファルコムだが、音楽にや…
全体的に重厚に聴かせてくれる低域に妙味がある。高域はややおとなしく落ち着いた感じになるので、高域のキラキラ感や突き抜け感を好む人には向かない。高域の特性と中低域の重厚な表現から女性ボーカル系はやや暗めに聞こえやすく、ドラムセットはドラムの…
廉価な価格の割に骨格のよい安定感のある音質で、密度感のある表現を楽しめ、満足度は高い。とくにボーカルの自然な味に関しては低価格帯最高レベルだろう。音が近いが、圧迫感のない丸い音で聞き疲れは案外しにくい。低価格の割に装着感もよく考えられてい…