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【特集】名曲「走り出せ凡人」を聞き比べて、味わう!低価格完全ワイヤレスイヤホンのシャリ味とコントラスト感

走り出せ凡人

走り出せ凡人

 毎回、私が愛する名曲を紹介するとともに、低価格の完全ワイヤレスイヤホンを聞き比べようという不定期企画です。今回は9回目になります。

 毎回名曲をいろいろな中華製格安完全ワイヤレスイヤホンで吟味していますが、最終的にはプレイリスト作成に役立てるための個人的なメモっていう程度の記事です。どうぞくつろいでお楽しみください。

 

 

【過去記事】

www.ear-phone-review.com

 

【試聴する完全ワイヤレスイヤホン】

 今回取り上げる6種類のイヤホンもいままで同様、手持ちの低価格完全ワイヤレスイヤホンから選びました。ラインナップはメジャーとは言えない製品ばかりです。この記事の趣旨としてはレビューが少ないこういったマイナー機種の情報をなるべく詳しく提供しようという目的でやっていますから、当然の結果です。メジャーな製品にはネット上含めたくさんレビューがありますからね。

  1. Hihiccup Hi-TWS
  2. ifancier KD-66
  3. JuLong TWS-i7plus
  4. KOMODO U10
  5. Lesoom S1
  6. TIAMAT Thor

 

 今回からたぶんSoundPEATS Truengineさんはラインナップから外れて二度と出てきません。というのも、私が完全ワイヤレス使いまくってるので、家族が自分も使ってみたいということになり、いろいろ試してもらった結果、Truengineのフィット感が気に入ったらしく、それをカツアゲされました。ちなみに家族のそれまでお気に入りで使っていたのは、やはり私からカツアゲしたKlipsch Image X11i。X11iはやっぱり軽量コンパクトで負担感の少ない感じが気に入ったそう。あまり筋肉が強くなく、耳が小さい女性にはたしかにここらへんが合いやすいです。

 まあイヤホンはともかく最近DAPが急激に増えたんで、無駄遣いが明らかにバレてて強く言えません。購入するイヤホンの価格も平均値上がってる感あって、あきらかに今までのとはケースの外観が違うの買ってるからね、「そんなにあるんだから、1個ぐらいよくない?」って言われたら、「はい、どうぞ」ってなります。

 まあどうしても聴きたくなったりテストする必要が出てきたらTruengine借りることもあるかも。

 

【音質比較レビュー】

課題曲について

 なんでこの曲買ったのかもはや謎。たしかmoraでいろいろ試聴してたときに、ハマって衝動買いしたはず。←うろ覚え

 でもそんなに聞き込んでなかったけど、プレイリストにぶっこんでたので時々流れてきてはいい味醸してる曲だな~って思って、そのうちハマってきました。なんだろ、声色が妙にボカロっぽくて、たぶん独特のうますぎない、垢抜けてない感じがすごく素朴に感じられるところがあって、聞き込んでいくとなかなか中毒性があって楽しいです。

 まあ歌詞がむちゃくちゃ楽しいってのが一番ですけどね。ちなみにこの曲、amazonのレビューとか皆無。この世界の片隅の音楽っぽい感じ、やべぇ。

 


走り出せ凡人

 

 ちなみにamazon music unlimitedなら「そのうちやる音」さんの曲は聴き放題、アルバム「もはや、謎すぎる」と「逆に、しろすぎる」についてはPrime会員でも聴き放題です。

 


もはや、謎すぎる

 


逆に、しろすぎる

 

 たぶん多くの人にとってこのアーティスト謎だと思うんで、他に気に入ってる曲の「ミラーボールラビリンス」のMV貼っておきます。 

 

Hihiccup Hi-TWS

CANAVIS J29

 音の傾向としては低域が膨張して黒みを出すのとシンバルに結構シャリ感があり、ボーカルは低域の影響を受けるのかやや暗めで聞こえるので、音場全体がややドライでモサモサしています。まあこういう低域音をボワつくっていう人が多いのかな?厳密に言うとスピーカーのボワつく感じとはちょっと違う印象を受けるので、私はあまりこういう音をボワつくとは表現しませんけど。私はこういう音をブーミーって言いますね。

 普段はもうちょっと明るめのイヤホンで聴いているので、ボーカル暗めで少し太い感じに聞こえますけど、このイヤホンを聴いてみて、案外この曲はこれくらいの表現の方がナチュラルな雰囲気になるのかなと思います。最近よく聴いているNUARL NT01AXBang & Olufsen E8 2.0Westone W40Oriolus Finschiといった機種だともう少し音場が明るくてボーカルが少しボカロっぽく聞こえます。このバランスに近いのはZERO AUDIO TWZ-1000かな。ドライな感じも似ていますね。

 正統派ハードロックっぽい表現になっていて、なかなかいいです。

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ifancier KD-66

ifancier KD-66

 シャリ感がやや強めのドンシャリ系サウンドに聞こえます。大音量にすると刺さりやすくなりますが、適正音量では音像が比較的明確で、ボーカルの発色も少し明るく、コントラスト感は悪くありません。

 ハイハットの発色と息遣いはかなりシャープに感じられるので、メリハリ感は悪くないですけど、この曲だと低域に不足感がある気がします。そのおかげで中高域に見晴らしのよさが出ているので、一概に悪いとは言えませんけど、Hihiccup Hi-TWSに比べるとちょっと軽く感じますかね。爽快感は強いです。

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JuLong i7plus

JuLong i7plus

 傾向的にはKD-66に似ていて、中高域が少しすっきりして爽快感を感じます。シンバルのシャリつく感じも似ていますが、こちらのほうがもう少しエッジが落ち着いていて、ギターもなめらかに聞こえる印象があります。ただし低域の黒みはKD-66のほうが優れていてコントラスト感があり、色味の引き締まりではKD-66に劣ります。

 KD-66をもう少し高域方向に向かって明るくして低域を軽くした感じで、この曲に関してはやや物足りなさを感じるかもしれません。ドラムが薄く、スタンスタンした表面の硬さが目立つ音になっています。ボーカルの分離感だけは今回の機種の中では、かなりはっきりしているので、ボーカル中心に楽しむなら悪くないです。

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KOMODO U10

KOMODO U10

 中高域はかなりシャープで鮮明感が強く、シンバル周りが刻みが良く、きれいに聞こえます。ドラムは薄皮っぽい感じがあり、i7よりもう少し薄い感じのスタンスタンした音で軽快さ重視に感じます。

 中高域が明るいせいで全体的に少し白んでいるところはありますが、鮮明感は高く、とくにハイハットの粒感がかなりきれいに聞こえるので楽しい感じはよく出ます。

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Lesoom S1

Lesoom S1

 音は包み込んでくる感じで左右は近く、むしろボーカルが少し引っ込んで聞こえるくらいのバランスです。音にモサモサしてなめらかさに欠けるところがあり、解像度には劣る印象ですが、全体的にウォームで調和的です。

 聴き疲れはしにくいですが、この曲ではかなり音の混濁感があって、ある意味独特のライブ感はありますが、音像の明確性では劣る感じがあります。ただ聞き込みやすいバランスではあります。

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TIAMAT Thor

TIAMAT Thor

 ドンシャリの王道的なサウンドで、表面の反発力と地熱感もある締まりも悪くない、黒みのある低域とシャリシャリしたハイハット、エッジの良いギターがかなり重厚で正統派のロックサウンドを奏でます。ボーカルは少し楽器に埋もれるバランスですが、発色は悪くなく、聞こえは悪くありません。むしろ一体感があってよいという人も多いかも。

 やや音の密度感が強く、聞き疲れしやすいバランスですが、コントラスト感はしっかりしていますし、ギターとシンバルが活き活きと聞こえてくる様は楽しいです。

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【総評】

 今回の曲では私のイメージに最も合致した音を奏でてくれたのはTIAMAT Thorです。コントラスト感とシャープネスのバランスが良く、少し密度感が高くて聞き疲れはしやすいですが、全体として重厚感と爽快さを両立させたバランスで聴き応えを感じ、楽しかったです。

 次に聴き応えがあったのは、Hihiccup Hi-TWSで、全体的に少しドライで暗めのサウンドですが、重厚感のある音でボリューム感は最もよく出ていました。

 その次におすすめしたいのはKD-66で、ほどよいコントラスト感で爽快な中高域と低域のバランスが良く聞こえ、ボーカルも埋もれずしっかり聞こえてきました。

 次はKOMODO U10を推したいです。シンバル周りの刻みの良い繊細な表現力はやはり価格帯では最高クラスで、これだけでかなりお得感があります。音場も明るく、音像が分かりやすく、軽快で少し華やかさのあるサウンドになっています。

 続いてJuLong i7plusを推します。やや低域方向が物足りなく思うものの、中高域はさわやかですし、ボーカルの分離感も良いです。

 今回一番物足りなかったのはLesoom S1で、この曲では解像度不足が目立ちやすく、全体的にモサモサした感じがあります。独特のライブハウスで聴いてるような風味はありますが、全体的におぼろげに音が聞こえるところがあって、この曲の爽快味がだいぶ失われていました。

 

 というわけで、このささやかなレビュー記事はこれでおしまいです。毎度のことでありますが、ここまで読んでくださり、ありがとうございました。この記事が皆様の参考になり、楽しい音楽ライフにつながれば幸いです。

 皆さんの音楽ライフを応援しつつ、今回もお別れしたいと思います。

 

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