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【中華イヤホン Tri Audio Tri-i3 フラッシュレビュー】温かみがあるがレイヤリングの良い低域、適度な厚みと充実感のある安定的な中域、落ち着きながらも高いところで風通しの良い高域の三位一体

Tri Audio Tri-i3

Tri Audio Tri-i3

TRI-I3 ハイブリッドイヤホン 平面磁界駆動型ドライバー+ダイナミックドライバー+バランスド.アーマチュアを搭載 片側ドライバー3基 高音質 カナル型 イヤモニ型 TRI 原音忠実 密閉型 中華イヤホン

 

 

 「フラッシュレビュー」はデータ中心の簡潔な内容で、ポイントを絞ってオーディオ製品を解説します。

 今回は大ヒット中華イヤホンであるTri Audio Tri i3を取り上げます。

 Tri Audio製品はKinboofi系列のショップで売られていることが多く、KBEAR系ブランドなのかと思っていましたが、実際は別会社で独立したブランドのようです。このブランドは最初の製品であるTri i4が市場で好評を持って迎えられた後、彼らのブランドの名を不動にするTri i3を市場に投入しました。Tri i3はダイナミック型・平面駆動型・バランスドアーマチュア型の3種類のドライバーを組み合わせたハイブリッドモデルで、そのウォームでありながらも透明度が高く音場の広い中域を実現したバランスの良い音質によって、多くのファンを獲得しました。ブランドは最近、静電型ドライバーを搭載したフラッグシップモデルであるTri Starlightを投入し、さらに市場の関心を集めています。

www.ear-phone-review.com

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 audio-sound @ hatenaはこの機種を「audio-sound @ hatena Highly Recommended」として、大多数の人にとって満足度が高いオーディオ製品であると推奨します。

 

基本スペック

  • 周波数特性:20hz-40kHz
  • インピーダンス:15Ω
  • 感度:103dB
  • ケーブルコネクタ:mmcx

 

Tri Audio Tri-i3

 

パッケージ

 パッケージはもう処分したので、パッケージ写真は載せられません。価格帯では標準レベルのパッケージ内容です。キャリイングケースは少し安っぽいかも知れません。

 本体のビルドクオリティは高く、金属製で頑丈です。

 

Tri Audio Tri-i3

 

装着サンプル

 ちょっと大きめの金属筐体モデルです。重みもそれなりにあります。耳が小さい人には少し大きいかも知れません。私には装着感良好です。

 

Tri Audio Tri-i3

Tri Audio Tri-i3

Tri Audio Tri-i3

 

音質

測定機材

  • SAMURA HATS Type3500RHRシステム:HEAD & TORSO、左右S-Typeイヤーモデル(Type4565/4566:IEC60268-7準拠)
  • AWA社製Type6162 711イヤーシミュレータ
  • マイクプリアンプ:Type4053
  • Type5050 マイクアンプ電源
  • オーディオインターフェース:ROLAND Rubix 24
  • アナライザソフト:TypeDSSF3-L

※イヤーシミュレーターの特性上、20hz以下と16khz以上の信頼性は高くありません。 

www.phileweb.com

 

周波数特性

 上から順に、

  1. [AET07 S装着時]左右別
  2. [AET07 S装着時]左右平均
  3. [AET07 S装着時]左右別(自由音場補正済み)
  4. [AET07 S装着時]左右平均(自由音場補正済み)

※「AET07 Sサイズ」は当ブログの測定用レファレンスイヤーピースです。それ以外のイヤーピースは特記がない限り、このイヤホンパッケージの標準添付のものです。

※また当ブログの自由音場補正については機材に合わせてサザン音響さんから提供された補正値を使用しております。

www.s-acoust.jp

 

Tri Audio Tri-i3

Tri Audio Tri-i3

Tri Audio Tri-i3

Tri Audio Tri-i3

 標準イヤーピースはどこにあるのかわからなくなったので、当ブログの測定用標準イヤーピースであるAET07 Sサイズの測定結果のみ示します。

 

 サウンドシグネチャー的には全体として見ると、ウォームなU字型と言える形をしています。中域は充分に充実していて、透明感があります。中高域に適度な落ち着きがあり、ピーク感が少なく、音像はくっきりしていますが、角はそれなりにマイルドに聞こえます。

www.ear-phone-review.com

 

 低域は深くまで伸びており、熱気はありますが地熱は強すぎません。重みと厚みが感じられますが、わりと見通しが良く、レイヤー感のある低域です。ドラムのキックとパンチはどちらも明瞭でパワフルで黒みもあり、わりとはっきり輪郭がありますが、音はタイトになりすぎない適度な厚みがあり、圧迫感はあまりありません。それでも少し重みとパワーが強いので、低域ドラムの主張は強めに感じることが多いと思います。低域弦楽も厚みと重みがあります。全体の中ではパワーバランスが強い低域ですが、バランスが良くわりと良質です。

 中域は熱気が良くコントロールされており、透明感があり、また奥行きと左右の広がりを感じます。おそらく中域を担当している平面駆動型のおかげかもしれませんが、音の締まりが良く、背景の静寂感が高く、決してディテールを強調する感じではないのに音像がはっきりして聞こえます。ボーカルは理性的で安定していますが、スポットライトがしっかり当たり、ボディも充分でニュアンスは適度で、自然な声色に聞こえます。楽器音との関係は50:50くらいで、低域方向は音源によって少し埋没気味に思うかも知れません。

 高域は艶やかさを少し出しつつも静寂感を大事にしています。中高域の色づきはマイルドな印象で少し地味かもしれません。一般にまろやかで聞き心地は安定しています。その中ではハイハットは派手で、少しシャリシャリと目立つ味付けになっており、スネアのキレも少し強調されてスナッピーさが少し増して聞こえます。アタックが適度に感じられ、トランジェントも悪くありません。バイオリンは上で優雅に伸びるような余裕のある鳴り方に聞こえます。ややヘッドホン的な音に聞こえますが、中域のしっかりした音像を丁寧に描き出すイヤホンです。

 

Tri Audio Tri-i3

 

レコーディングシグネチャー

 レコーディングシグネチャーの基本的な原理、楽しみ方については以下を参考にして下さい。

www.ear-phone-review.com

 

 参考用にレコーディングシグネチャーを掲載します。自由音場補正済みです。ソースはFiiO M15を用いています。イヤーピースはAET07 Sサイズ、ゲインは高設定です。

www.ear-phone-review.com

 

 レコーディングシグネチャーで使用している楽曲は私も大好きなゲームメーカー日本ファルコム様のものを使用させて頂いております。

www.falcom.co.jp

 

JAZZ

anchor.fm

 

OST

anchor.fm

 

クラシック

anchor.fm

 

ロック

anchor.fm

 

総評

 1万円台の中華イヤホンで、聞き心地と音像の明瞭性を両立させたモデルを探している場合、真っ先に検討に値する機種です。平面駆動型のもたらす中域の濁りの少ない感覚はこの価格帯では優秀で、適度に充実感がありつつ、空間が曇る感じもなく、音像はナチュラルで音場も広く感じられます。

 海外でも非常に人気が高い機種で、素直におすすめできます。

 

Tri Audio Tri-i3

Tri Audio Tri-i3

TRI-I3 ハイブリッドイヤホン 平面磁界駆動型ドライバー+ダイナミックドライバー+バランスド.アーマチュアを搭載 片側ドライバー3基 高音質 カナル型 イヤモニ型 TRI 原音忠実 密閉型 中華イヤホン

 

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