個人的にはヒアスルー機種っぽい使い方が出来るところや開放型に近い音響は好みだが、おそらくイヤホンとして音質を考えると、面白味が感じづらいって人が大部分だと思う。音のメリハリ感はないし、ふわっとした感じで発色はよくないから、イヤモニ的な鮮明…
ドライバー口径は大きくないので、音質的にはそれほど迫力は無い。中華製ワイヤレススピーカーはやたらパワフルなのが多いが、それに比べると音はやや落ち着いていて、低域はややもっさり、篭もっているように感じるかも知れない。しかし、小さな筐体から音…
私の個人的な印象だと、AVIOT TE-D01bとかNUARL NT01AXなんか比較的なんでもいけますって感じで、オールラウンドに近い印象があるが、このMTWは結構好き嫌いが激しいところがあって、「これはすごくいい!」ってのと「おいおい、そりゃないだろ!」って落差…
私の大好きなZERO AUDIOから去る1月29日、相次いで新製品が発売されました。一番の注目はブランド初の完全ワイヤレスイヤホンTWZ-1000であることは疑いないですが、ジルコニアハウジングを採用したZIRCOも注目です。ここにきての製品の充実はZERO AUDIOファ…
以前の記事でQCC3026機種の本命はZERO AUDIO TWZ-1000だと思っているということをお話ししました。個人的にZERO AUDIOファンってこともあっての期待度なんですが、今回ZERO AUDIO TWZ-1000を手に入れたので、とりあえずファーストインプレッション的に音質を…
2月号の『家電批評』で、お値打ち買い物特集というのがあって、その中で紹介されていた製品の1つがこれ。たしかに2019年1月現在、1万円台前半で売られており、底値付近にあるようなので、手に入れてみた。音質的には2016年時点ではかなり高品質なDACを搭載し…
毎回、私が愛する名曲を紹介するとともに、低価格の完全ワイヤレスイヤホンを聞き比べようという不定期企画です。今回は8回目になります。 毎回名曲をいろいろな中華製格安完全ワイヤレスイヤホンで吟味していますが、最終的にはプレイリスト作成に役立てる…
毎回、私が愛する名曲を紹介するとともに、オーディオ製品を聞き比べようという不定期企画です。今回は7回目になります。 毎回名曲をいろいろな完全ワイヤレスイヤホンで吟味していますが、最終的にはプレイリスト作成に役立てるための個人的なメモっていう…
ゲーミング用途としてはちょっと中途半端な使い勝手だが、価格を考えると音質的には悪くないと思わせるものがある。ゲーミング用よりは音楽用の方が意外と聴き応えがあるかも知れない。この価格にしては口径の大きいドライバーを搭載しているようで、音の瞬…
ヒアスルーが便利で、NW-Aシリーズを持っている人にはそれだけでおすすめできるが、音質も一見優れている印象がしないが、実は広い音場感覚を持ち、意外と悪くない。地味に使い勝手の良いイヤホンである。用途も限定されているせいか、あまり安売りされない…
スカスカしたところがなく密度と濃厚さを出す音質傾向はたとえばJBL FREE Xに近いコンセプト。装着感や通信品質の安定感なども似ていて、ガチライバル候補かも知れない。スペック上はこちらが勝る。 2019年1月現在、QCC3026チップ採用機種では最も音が太く厚…
今回紹介するミュージックプレーヤーはAGPTek A16Tです。 以前紹介した同じAGPTek M30とほぼ同じ価格帯の機種で中身もほぼ同じと思われますが、外観と機能面で差があり、使い勝手は少しだけ異なります。どちらかといえば、この価格帯で競合する人気製品Victu…
小型で見た目にも違和感なく装着できることは第一の美点。持ち運びしやすいケースなのが第二の美点。そして小型なイヤホンとは思えない豊かな音場表現を持つのが第三の美点というように、音質と使い勝手で独特の良さを持っているのが魅力。 個人的には音場表…
正直このイヤホンには困りました。音響表現は中華製多ドラにありがちな、調整不足で情緒不安定なところがあり、音場表現に不自然なところが多く、音を聴いていると何かと気持ち悪いところが多いので、個人的にはああまり好きな機種じゃないのですが、一方で…
つい先日、「NUARL NT01AXはSENNHEISER MOMENTUM True Wireless(MTW)よりクラシック向きかもね」みたいなことを迂闊にも口走ってしまいました。個人的に、印象論で語るところはあるんで、また余計なこと言っちゃったなって感じなんですが、一度発言した以…