audio-sound @ hatena Highly Recommended
Tripowin x HBB Olinaはかなりニュートラルに近いなだらかなV字型サウンドを持っています。高域はスピーカーのような前方定位感を実現するように調整されており、中域の質感はほぼ完璧に近く、構築感にも優れているため、立体感も確かです。解像度も高く、高…
QCY T17Sのサウンドシグネチャーはかなりニュートラルに近いバランスの良いサウンドを持っており、サウンドバランスは元のQCY T17より改善されています。その意味ではT17の改良版と言えます。しかし、高域で解像度はかなり劣化したために、おそらく多くの人…
Behringer HPX2000は中域中心に聞こえるかまぼこフラットのサウンドを持っているようです。中域は非常にニュートラルなため、ボーカルはきれいに聞こえますが、音場は狭いですね。開放型なのにあまり開放感のないサウンドです。
CPH7000は中域下部から低域を除いてハーマンターゲットOEにかなり忠実にチューニングされており、ほぼ完璧にモニタースピーカーのサウンドを再現する優れたモニターヘッドホンです。ブライトニュートラルで音楽のディテールをよく再現するため、ミキシングや…
TFZ LIVE 3は中域がニュートラルより僅かに凹んだV字型のサウンドシグネチャーを持っています。バランスは比較的良好ですが、高域は少し弱いですね。
TFZ TxBEAR MONICAは比較的バランスの良いV字型のサウンドを持っています。前方定位的で奥行き感が感じられ、響きとダイナミズムに強調もあるので、楽しいサウンドです。高域がマイルドなので、高域に敏感な人向きですね。
ZIRCO TENOREはわりとサウンドバランスの良いモデルです。高い解像度も魅力です。ただ、中域の透明度が高くなく、レンジ感も物足りないうえ、総合的なパフォーマンスは価格の標準を大きく超えるというほどではないため、おすすめ度はそれなりです。
今回取り上げる機種はワイヤレス充電器「CHOETECH T517-F + H047」です。このワイヤレス充電器はMagSafeに対応しており、Apple iPhone 13や対応スマートフォンを充電しながら操作できるスタンド形式の充電器になります。
NF Audio NM2+は中高域を少し強調した、中域でほぼニュートラルに近いサウンドシグネチャーを持っており、スタジオリファレンスモニターとして優秀な製品です。解像度、歪率ともに高い水準を満たしており、周波数特性以外でもモニターとしての高いスペック要…
Moondrop Starfieldは優れたサウンドバランスを持っており、私のリファレンスイヤホンの一つです。Moondrop Aria 2が出たとき、購入しなかったのもStarfieldがあったためです。Moondrop Ariaを私は測定したことがありませんが、店頭で詳細に聴き比べを行って…
ZERO AUDIO ZIRCO NEROは中低域と中高域に強調のあるV字型サウンドになっています。ただ高域は比較的おとなしいので、中域が薄っぺらいですが、ドンシャリとは言いづらいところがありますね。
BGVP DM8はニュートラルに近いサウンドを持っています。中域の中心部はやや凹んでおり、V字型で奥行きと立体感に強調が見られます。
EarFun Free Miniのサウンドはバランスの取れた、やや低域寄りのV字型ドンシャリシグネチャーになっています。EarFunらしくニュートラルサウンドから逸脱しすぎないよう、低域から高域まで非常に丁寧にチューニングされており、低価格でありながら非常に優れ…
Tripowin Leaはニュートラル系のやや中域に寄ったサウンドを持っています。中域の透明度が価格を考えるとかなり高く、解像度が高いサウンドを聞かせてくれるため、コスパはかなり良好な印象を受けます。
KZ DQ6Sのサウンドシグネチャーは中域充実系のウォームニュートラルサウンドです。Tripowin×HBB Meleも同じようなウォームニュートラル系のサウンドだったので、これはコラボしたHBBの好みのサウンドなのでしょう。
RAI PENTAの全体のサウンドバランスはやや中域に寄ったナローなV字型サウンドでむしろM字型と言える形をしており、中低域と中域上部に強調があり、中域中心部が凹んでいます。全体的にやや明るく艶やかに聞こえ、解像度もハイエンドにふさわしい水準のサウン…
M-SOUNDS MS-TW3はウォームニュートラル系のV字型サウンドを持っています。中域にゆったりとした厚みと奥行きのある表現と、高域の高い鮮明感で中域を引き立たせる上質なリスニングイヤホンです。
QCY T17はニュートラルを意識しつつ、より音場を重視した調整になっています。これは同じくQCYのエントリーモデルであるT13と同じ発想で作られていますが、T17のサウンドの全体はT13よりさらに高域寄りになっており、明るく伸びやかで爽やかな高解像サウンド…
CCA CRAはKZ ZEX Proの高域と低域を強調し、拡張したような、ニュートラルを意識したV字サウンドを持っています。KZ ZEX Proより中域で奥行きが強調されるようになり、ディテールと空気感が改善されています。低域の太さと力感も増し、音場もやや広くなり、…
非常に正確な質感表現はこの価格帯で得難いだけでなく、全イヤホンを探してもここまで中域を丁寧に作り込んでいるものは稀でしょう。またピークディップの少ない高域も非常に素晴らしく、EQで低域と高域を上げるだけでかなり完璧なモニターイヤホンになりま…
DUNU FALCON PROは低域の存在感が強く、ウォームなサウンドを持つV字型のシグネチャーを持っています。中低域の膨張が大きく、中域の音像に少し悪影響が出ているため、一般に中域の正確性にこだわりを持つオーディオマニア向きとは言い難いサウンドです。
Redmi Buds 3 ProはSonarworksターゲットに準拠したスタジオチューニング系ニュートラルサウンドで非常にバランスの良い中域がきれいに聞こえる音を聴かせます。
KZ ZEXは緩いW字型と言うか、V字型の変形したサウンドシグネチャーを持っています。ウォームで充実感が高いサウンドを持っており、ダイナミクスにも優れているため、わりと楽しく聞こえますが、太く分厚く濃厚に聞こえやすい傾向があるので、中域に圧迫感が…
SoundPEATS MiniはEtymoticターゲットを意識し、それよりは低域と高域を強調して拡張性を高めています。一般に音場が狭く聞こえやすいEtymoticターゲットの弱点を克服しつつ、中域がくっきりと聞こえるEtymoサウンドの良いところを取り入れようという意図が…
Tronsmart Onyx Apexは基本的にニッチなイヤホンです。メタリックでアグレッシブ、解像感の高い音を好む人にはその独特の表現が好ましく思える可能性がありますが、低域好きや高域に敏感な人に全くと言っていいほど需要が期待できません。
Tripowin Meleは前方定位感のあるウォーム系ニュートラルサウンドを持っており、高域はマイルドになっているため、高域に敏感な人向きです。
AceFast T3はニュートラルを意識しつつ、中域を前面に押し出すように聞こえるようチューニングされています。高域と低域ともに中域を引き立てるように少しおとなしいバランスでマイルドに聞こえるよう調整されているため、とくに高域に敏感な人には聴き心地…
M-SOUNDS MS-TW33のサウンドは低域が強調された中域充実系のバランスで、奥行き感が強調されたステージングの良いサウンドです。音場は開放型ヘッドホンに似ており、中域で広さが感じられますが、抜けはよくないので天井感があります。中域で濃厚に聞こえる…
BQEYZ Autumnはニュートラルを意識したマイルドなU字型といったサウンドになっています。中低域が盛り上がったリスニングライクな音になっており、原音忠実的なオーディオマニア向きとは言えませんが、ウォームなサウンドを好む人には悪くない選択肢でしょう…
RHA TrueControl ANCのサウンドはマイルドなU字型をしており、かなりニュートラルに近いシグネチャーになっています。解像度も良好で、かなりオーディオマニア向きの調整になっており、この価格帯の完全ワイヤレスイヤホンの中ではかなり良好なチューニング…