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【コラム】最強アクティブノイズキャンセリング完全ワイヤレスイヤホン「BOSE QuietComfort Earbuds 2」の海外レビューまとめ

BOSE QuietComfortEarBuds 2

BOSE QuietComfort EarBuds 2

 

アクティブノイズキャンセリングといえばBOSEというくらい、高性能なANC技術で有名なBOSE。その最新完全ワイヤレスイヤホン「BOSE QuietComfort EarBuds 2」の海外レビューをまとめて紹介します。

 

BOSE QuietComfot Earbuds 2の特徴

  • どのヘッドホンやイヤホンよりも優れた、Bose史上最高*のノイズキャンセリング( *2022年6月20日時点、Bose調べ。ANSI/ASA S12.42-2010に則る) ー QC Earbuds IIは、ノイズキャンセリングテクノロジーにおいて革新的な一歩を踏み出したと言えるでしょう。現在マーケットにある、どのノイズキャンセリングイヤホンやオーバーイヤーヘッドホンよりも優れたノイズキャンセル性能を発揮します。
  • CustomTuneテクノロジーは、耳の形に合わせてノイズキャンセリングをパーソナライズし、人の声などの軽減が困難なノイズさえも低減させることができます。
    通話は驚くほどクリアに、そしてナチュラルに ー Bose QC Earbuds II なら、クリアで自然な音声で通話を楽しめます。左右のイヤホンに2つずつ搭載されたノイズリジェクティングマイクが、周囲の雑音や風切り音を取り除き、あなたの声だけを集中して収音、さらにデジタル信号処理テクノロジーが、特定の信号を強調することで、クリアな通話を可能にしています。
  • シンプルなタッチインターフェースで音楽をコントロール ーワイヤレスイヤホンのシンプルなタッチインターフェースを使って、すべてをコントロール。ハンズフリーで操作できる便利な機能で、やりたいことに集中できます。スワイプとタップだけの簡単操作で、音楽の再生や一時停止、ボリュームコントロールや曲の変更をすることができ、携帯電話を取り出すことなく着信への応答や、ノイズキャンセリングレベルの変更も可能です。
  • 汗や雨にも強い防滴仕様 ーBose QC Earbuds II は、幅広いシーンで使えるので、どこへでも一緒に持っていくことができます。イヤホンは、水滴や水しぶき、汗にも強いIPX4の防滴仕様。音響機器用のメッシュ素材が水や異物の侵入を防ぐので、雨に降られても安心して利用できます。
  • 最大6時間のバッテリーライフ。充電ケースを使えば更に長く使用可能 ー最大6時間、お気に入りの音楽に夢中になれます。バッテリーがなくなったのに、フル充電する時間がない時には、クイックチャージ機能が便利です。20分の充電で、最大2時間の連続再生が楽しめます。マグネット付きのケースが、イヤホンをしっかりと固定。充電は付属のUSB-Cケーブルを使用してください。6時間の連続再生が可能になる充電が追加で3回できるので、合計24時間音楽を楽しむことができます。

 

BOSE QuietComfot Earbuds 2の技術仕様

  • バッテリー駆動時間 約6時間(バッド)、合計約24時間(ケース使用時)
  • ノイズキャンセリング:あり
  • モノラルリスニング(片耳使用)対応
  • ブルートゥース:5.3
  • マイクロフォン:イヤホン1個につき4個
  • IP防水レート:IPX4
  • 対応コーデック:SBC、AAC
  • 重量(イヤホン):各6.2g
  • 外形寸法(イヤホン部):各30.5×17.3×22.4mm
  • 充電:USB-Cのみ
  • 価格(希望小売価格):299ドル

 

パッケージ

BOSE QuietComfot Earbuds 2

BOSE QuietComfot Earbuds 2
BOSE QuietComfot Earbuds 2
BOSE QuietComfot Earbuds 2
BOSE QuietComfot Earbuds 2

BOSE QuietComfot Earbuds 2

BOSE QuietComfot Earbuds 2

BOSE QuietComfot Earbuds 2

BOSE QuietComfot Earbuds 2
BOSE QuietComfot Earbuds 2

BOSE QuietComfot Earbuds 2

 

装着サンプル

BOSE QuietComfort Earbuds 2

BOSE QuietComfort Earbuds 2
BOSE QuietComfort Earbuds 2
BOSE QuietComfort Earbuds 2

 

前世代との比較

 

海外レビューの紹介

※動画は字幕で翻訳されているものがあります。字幕をONにすることをオススメします。字幕の日本語訳が表示されない場合は動画の右下にある「Youtube」をクリックしてYoutubeの本サイトで再生すると翻訳字幕で見られるようになります。

 

適応型サウンド、よりスマートなANC、刷新されたデザインにより、Bose QuietComfort Earbuds 2はノイズキャンセリングのための最高のワイヤレスイヤホンとなっています。

 

QuietComfort Earbuds 2は、より良いサウンド、素晴らしい通話品質、そして比類のないANCを実現する注目のフォローアップ製品です。ActiveSense と CustomTune のような独自の技術バランス サウンドとノイズの中和が非常によく。また、BOSEのデザイン変更により、前世代機と比べて目障りな部分が少なくなっています。

 

しかし、すべての性能が優れているわけではありません。タッチコントロールは今回、信頼性が低く、アプリの接続は非常に多くのバグがあります。さらに、aptX、空間オーディオ、ワイヤレス充電など、ANCのライバルがあらゆる価格帯で標準化し、容易に入手できるようになりつつある人気の機能がこのイヤホンにはありません。

 

私は、Boseがアプリの体験とタッチの正確さを修正してくれると信じています。なぜなら、彼らは以前のバージョンでファームウェアの更新を通じてそれを行ったからです。もし、特定の機能がなくても大丈夫なら、QuietComfort Earbuds 2は曲の再生を続け、世界の残りをミュートにすることでしょう。

 

長所

  • 圧倒的なノイズキャンセル性能
  • 洗練されたバランスの良いサウンド
  • 優れた通話品質
  • 優れたカスタマイズ設定
  • よりコンパクトでスタイリッシュなデザイン

 

短所

  • 電池駆動時間はライバルに負ける
  • 快適性の低さ
  • タッチ操作とアプリの連携が微妙

 

www.tomsguide.com

 

www.youtube.com

 

もしあなたが次の完全ワイヤレスイヤホンに最高のノイズブロッキングを求めているなら、QCE IIはその選択となるでしょう。BOSEがCustomTuneの助けを借りて提供するアップデートにより、ANCが前モデルより明らかに優れているだけでなく、全体的な音質とアンビエントサウンドモードも改善されています。もちろん、6時間以上のバッテリー駆動時間が欲しいですし、マルチポイント接続やワイヤレス充電などの便利な機能は、現時点では標準的なものであるべきです。299ドルなら、そのような基本的なものは含まれているはずでしたが、BOSEはそれを見送ってしまっています。

 

長所
  • 最高のANC性能
  • 良好な音質
  • 小型化により、より快適な装着感を実現
  • アンビエントサウンドの改善

 

短所

  • 価格が高い
  • まだ少しかさばる
  • マルチポイント接続ができない
  • ワイヤレス充電ができない
  • 通話品質

 

www.engadget.com

 

www.youtube.com

 

特徴

  • 30%小さいサイズのイヤホンと40%小さいケース
  • サウンドとノイズキャンセリングを最適化する新CustomTune技術
  • サウンド、ノイズキャンセリング、音声通話の性能を向上
  • 音量調節にスワイプジェスチャーを用いたタッチコントロールを採用
  • 新しい2ピースタイプのFit Kitシステム(3つのサイズから選べるイヤーチップとスタビリティバンド
  • 各イヤホンに4つのマイクを搭載、うち2つは音声通話用のビームフォーミング機能付き
  • ノイズキャンセリング機能オンで6時間のバッテリー駆動時間 
  • Bluetooth 5.3
  • AACおよびSBCオーディオコーデックに対応
  • カスタマイズ可能なEQ設定
  • 価格:299ドル(279ポンド、AU429ドル)
  • カラー:トリプルブラックを先行出荷、ソープストーンは年内に発売予定

 

長所

  • 優れたサウンドとクラス最高水準のノイズキャンセリング機能
  • 前モデルより大幅に小型化
  • 新しいFit Kitイヤーチップとスタビライザーシステムにより、安全で快適な装着感を実現
  • より良いノイズリダクションで音声通話を改善

 

短所

  • 価格が高い
  • ワイヤレス充電ができない
  • マルチポイントBluetoothペアリングやaptXオーディオのサポートはない(いまだに)

 

www.cnet.com

 

www.youtube.com

 

お買い得ですか?

ええ、間違いなく。BOSE QuietComfort Earbuds II は、信じられないほど徹底した、超ポータブルなノイズ キャンセルの概念が完全に構築されており、間違いなく場外ホームラン級です。QC Earbuds II を業界をリードするオーバーイヤー ヘッドホンと比較してさえ、このイヤホンは独自の性能を発揮するだけでなく、場合によっては、SONYやBOSEなどのメジャーメーカーの最高の ANCヘッドホンよりも優れています。それでいて、ズボンのポケットにすっぽり収まってしまいます。これは驚異的な技術です。

 

それでも、QC Earbuds IIの希望小売価格299ドルという超高級な値付けには、もっといい機能があればよかったと思います。マルチポイント接続により、私が通常自宅で使用しているオーバーイヤーの Bose 700 を簡単に置き換えることができたでしょう。ワイヤレス充電は、2022 年のハイエンド イヤホンにとって実質的にテーブル ステークス(最低限必要な機能)です。これらの欠点を見逃すことはできません。しかし、このサイズのフォームファクターで得られる最高の ANC が必要な場合は、今すぐ購入すべきイヤホンです。

 

www.androidpolice.com

 

www.youtube.com

 

QuietComfort Earbuds II は、客観的に見て、購入できる最高のノイズキャンセリング イヤホンです。 Bose は、Sony、Apple、Google、Samsung を首尾よくかわし、このフォーム ファクターで ANC を大幅に進歩させました。 確かに安くはありませんし、QC Earbuds II がいつまでトップに留まるかは予測できません。 Apple は、第 2 世代の AirPods Pro をリリースしようとしており、独自のノイズキャンセリングの進歩を約束しています。 しかし、このイヤホンのサウンドは素晴らしく聞こえ、快適にフィットし、外界、特に人の声を静かにしてくれるという比類のない仕事をします。評判は再び立証されました。

 

長所

  • イヤホンのノイズキャンセリングの新たなマイルストーン
  • 優れたダイナミックなサウンドによる信頼性の高いパフォーマンス
  • 見事な外音取り込みモード

 

短所

  • 299ドルの価格にもかかわらず、ワイヤレス充電はありません
  • マルチポイントには対応していません
  • 前世代機よりも高価

 

www.theverge.com

 

www.youtube.com

 

ANCイヤホンの新しいリーダー

Bose QuietComfort Earbuds II は、漸進的な改善ではなく、本当の意味での前進を実現しています。 イヤホンとケースの見た目が一新され、アプリにはいくつかの新機能が追加され、アクティブ ノイズ キャンセリングはこれまでのイヤホンで経験した中で最高です。 ほとんどの人は、Bose の特徴的な低音が前面に出た明るいサウンド シグネチャーを気に入るでしょうが、最高のオーディオ品質を探している場合は、LDAC サポートと優れたアプリ内 EQ を考慮して、Sony WF-1000XM4 をお勧めします. しかし、このイヤホンで実現された ANC パフォーマンスがカテゴリ全体にとって大きな前進であることは議論の余地がなく、QC Earbuds II はノイズ キャンセリング イヤホンのエディターズ チョイスを獲得しています。

 

長所

  • 深い低音と明るい高音による魅力的なオーディオ パフォーマンス
  • 素晴らしい低周波および高周波ノイズキャンセリング
  • 便利な Active Aware モード
  • 防水ビルド

 

短所

  • ノイズキャンセリングを完全にオフにする方法はありません
  • ケースはワイヤレス充電をサポートしていません

 

www.pcmag.com

 

www.youtube.com

 

Bose QuietComfort Earbuds II は、Bose が製品名に込めた 2 つの約束を完全に実現する最新のワイヤレスイヤホンのセットです。非常に快適で、非常に静かです。他の製品よりも静かです。 その事実だけで 299 ドルの高い価格が正当化されるかもしれませんが、ワイヤレス充電や Bluetooth マルチポイントなどの現在一般的な機能の欠如に加えて、残念な屋外通話品質により、無条件のエディターズ チョイスの評価を得ることができません.

 

長所

  • 非常に快適
  • 非常に良い音質
  • 優れたノイズキャンセリング
  • 透明度が非常に良い
  • 調整可能な EQ モード

 

短所

  • ワイヤレス充電なし
  • Bluetooth マルチポイントなし
  • 屋外での通話品質が悪い

 

www.digitaltrends.com

 

 

まとめ

BOSE QuietComfort EarBuds IIが過去最高のANC性能を持っているという点に関して、あらゆるメディアがほぼ一致しています。価格が高めなのは少し気になるかもしれませんが、場合によって優秀なオーバーヘッドホンモデルにも勝るだろうANC性能をこのサイズ感で実現したBOSEの技術力は本物のようですね。

 

おそらく2022年のANC戦争はBOSEが勝利しそうなことはほぼ確実です。

 

BOSE QuietComfortEarBuds 2

BOSE QuietComfort EarBuds 2

 

 

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【ニュース】BOSE、耳を塞がないスポーツ向き新型完全ワイヤレスイヤホン「Bose Sport Open」

Bose Sport Open

Bose Sport Open

 


実際BOSEってどうよ?

 ぶっちゃけBOSE QuietComfort Buds(QCBuds)は個人的にはわりと駄作認定。理由は簡単。単純にデカくて着け心地が微妙。Jabra Elite 85tのほうがはるかに使い勝手が良い。持ち運びも楽。QCbudsには洗練性があまり感じられない(個人的な見解です)。

 

 実際のところ、BOSEってオーディオ界の巨人みたいなイメージで語られるけど、最近のBOSEは個人的には微妙。これはいいねって製品があまりありません。たとえばANCヘッドホンもBOSE NOISE CANCELLING HEADPHONES 700よりもSONY WH-1000XM4のほうが個人的にはおすすめ。最近のBOSEで熱心に他人に薦めたい製品なんてとくにないかな。

www.ear-phone-review.com

 

BOSEから装着感と安全性を意識したスポーツ向け完全ワイヤレスイヤホンが登場

 そんなBOSEが新しく出すのはインナーイヤー型というかオープンエアー型とでもいうべき新タイプの完全ワイヤレスイヤホン。その名もBose Sport Openです。

 

www.youtube.com

 

耳穴を塞がないデザイン

 耳を完全に塞がない系というと、ライバルのSONYが出したXEA-20が思い浮かぶでしょうけど、あれとは違って完全に耳穴を邪魔しない形になっている模様。

 

SONY XEA-20

SONY XEA-20

耳を塞がないといえばこれ。

 

 BOSE公式のイメージに準拠するなら、耳に引っ掛ける感じで付けるようだけど、耳は痛くならないのかな。一応テストを繰り返して大丈夫だということらしいが。

 

Bose Sport Open

Bose Sport Open(BOSE公式より)

耳穴を完全に塞がないデザインになっている

 

音漏れは最小限

説明によると、耳の穴から少し離れた場所から音が聞こえるというのは、「自然なリスニング体験のため、空気を通して音波を送る」ことで実現しているそうです。一般的に音というのは、空気の振動で伝わるものですもんね。そう考えるとちょと合点がいく気がします。それでいて、音漏れを最小限に抑えつつ、16mmのドライバーがフルレンジの豊かな音を耳に届けるよう設計されているのです。

 

www.gizmodo.jp

 

 フックを引っ掛けるようにして装着することで、耳を塞ぐことなく使用できるスポーツタイプの完全ワイヤレスイヤホン。骨伝導方式ではなく、独自のOpenAudioテクノロジーを採用。高品質のサウンドを使用者にだけ届けることができ、従来のイヤホンよりも自然なリスニング体験を提供するとしている。

 

www.phileweb.com

 

 上のメディアの説明によると、音漏れはそんなないらしいけど、個人的にはおそらく電車の中では使えないだろうなといったところ。

 

連続再生8時間は優秀&わりと長時間使えそう

 連続再生時間は8時間あるらしく、これはなかなか優秀。これならスポーツ用と言わず、テレワークや家事なんかにも使えそう。耳を塞がないから、オフィスでも理解のある職場なら文句言われないかもしれません。BOSEはマイク品質が優れている製品が多いので、通話も比較的クリアに拾ってくれそうではあります。

 ただ付属のイヤホンドックはバッテリー機能がないようで、単なる充電器としか機能しない模様。長期の旅行で使いたい場合はモバイルバッテリー必須。ドックとは別に持ち運び用のケースが付属するらしいです。

 

Bose Sport Open
Bose Sport Open
Bose Sport Open

 

防水性能IPX4

 スポーツ用とはいうものの、防水性能はIPX4とBose Sport Openのスペックはわりと物足りない感じです。いや、私の個人的意見ではたぶん汗に対しては十分だろうと思うんですけど、海外のレビューを読むと「IPX4とかスポーツ向きとは言えん」って意見が多めなので、私も最近そうなのかなと思い始めていたり。

 

Bose Sport Openの技術仕様

  • スピーカー口径:16mmダイナミックドライバー
  • 連続再生時間:8時間
  • 防水性能:IPX4

 

価格と在庫状況

 Bose Sport Openの価格は$199.95で1月中旬に出荷が開始されるようです。初回販売はアメリカとカナダ限定になっており、日本での展開はもう少し後になりそうです。

 

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【コラム】Jabra Elite 85t vs BOSE QuietComfort Earbuds どっちがおすすめ?比較レビュー

Jabra Elite 85t vs BOSE QuietComfort Earbuds

Jabra Elite 85t vs BOSE QuietComfort Earbuds

 

 

Jabra Elite 85t vs BOSE QuietComfort Earbuds、完全ワイヤレスイヤホン界の覇権イヤホンはどちらだ?

 JabraとBOSEはともにポータブルオーディオ界隈でゆるぎない名声を誇っています。

 デンマークのヘッドセットメーカーJabraは、先進的なマイク技術によって知られています。その製品は高機能で通話品質に優れ、さらに高度な専用アプリと優秀な装着性、業界で数少ないマルチポイント対応など、多くの点でライバルを圧倒し、支持を集め続けています。

 一方のBOSEはアメリカを代表するオーディオブランドです。BOSEの名はアクティブノイズキャンセリングと同義と言っていいでしょう。BOSEはアクティブノイズキャンセリング技術のパイオニアでありリーディングカンパニーです。

 

 Jabraは今年、Elite 85tをリリースしました。これまでのJabra製品同様の高い機能性を維持しつつ、強力なアクティブノイズキャンセリングを搭載した85tは2020年最強の完全ワイヤレスイヤホンの最右翼にいることは間違いありません。完成度は非常に高いです。

 一方のBOSEは初めてのアクティブノイズキャンセリング搭載イヤホン QuietComfort Earbudsを今年リリースしました。そうです。BOSEがアクティブノイズキャンセリングTWSを出すのはこれが初めてです。本来であれば去年か今年の初めに出ていたはずの製品ですが、リリースは年末近くになりました。その間、市場はSONYとAppleが席巻し、BOSEはアクティブノイズキャンセリングTWSの投入で出遅れたのです。ようやくにしてリリースされたQuietComfort Earbudsは今のところ市場で歓迎されているようで、入手困難になっています。その実力は本物でしょうか?

 

 この記事では両者を私なりに比較してみたいと思います。

 

 

スペック比較

  BOSE QuietComfort Earbuds Jabra Elite 85t
価格 約33000円 約28000円
カラーリング

トリプルブラック

ソープストーン

 チタニウムブラック
公称バッテリースペック

イヤホン単体:6h

ケース込み:18h

イヤホン単体:5.5h~7.5h

ケース込み:28h

防水性能 IPX4 IPX4
ワイヤレス充電
アクティブノイズキャンセリング
ヒアスルー
イコライザー ×
マルチポイント ×
付属アプリ
Bluetooth Ver 5.1 Ver 5.0
対応コーデック AAC/SBC AAC/SBC

 

競合機種との比較表
製品名 Master&Dynamic MW07 Plus BOSE QuietComfort Earbuds Jabra Elite 85t SENNHEISER MOMENTUM True Wireless 2 Technics EAH-AZ70W
タイプ カナル型 インナーイヤー型 カナル型 カナル型 カナル型
連続再生時間 10h 6h 7h 7h 6.5h
最大再生時間 40h 12h 25h 21h 19.5h
対応コーデック aptX/SBC AAC/SBC AAC/SBC aptX/AAC/SBC AAC/SBC
防水性能 IPX5 IPX4 IPX4 IPX4 IPX4
ANC性能(10) 5.5 10 9.5 7.5 8
ヒアスルー(10) 7(自然) 9.5(集音的) 9.5(自然) 8.5(集音的) 7.5(自然)
音質傾向 U字型 フラット U字型 U字型 U字型
プライストレンド(2020/12時点)

価格は値下がり傾向だが、大きく下がることはあまり期待できない。色によってはアマゾンの大型セールなどで3万円を切る価格で入手することも可能。

 

入手困難気味で価格はまだ安くならない。割安で出回るようになるのは2021年半ばごろ以降と予想。

 

Jabra製品は定期的に新製品が出るので、コンスタントに値下がりする傾向がある。2021年前半くらいからセールに出てくる可能性がある。

 

基本的に発売後1年程度は価格は堅調に推移することが多い。割安で手に入りやすくなるのは2021年後半以降と予想。

 

最近は比較的値が落ち着いているようで30000円前後で定着している。現在値がだいたい過去最安。

 

 

 

 

使いやすさ:Jabra Elite 85tの勝ち

 Jabraは機能性と使い勝手において定評があります。実際、Jabra Elite 85tとBOSE QuietComfort Earbudsを並べてみれば、どちらが使いやすそうかは外観から容易に判断できます。

 

外観・サイズ

Jabra Elite 85t vs BOSE QuietComfort Earbuds

 

 まずケースは単純にBOSE QuietComfort Earbudsがデカすぎます。厚みもあるので、ズボンのポケットに入るかどうかはぎりぎりです。Jabra Elite 85tのほうがはるかにスマートで出し入れが簡単です。

 

 イヤホンのサイズも比較してみましょう。左がJabra Elite 85t、右がBOSE QuietComfort Earbudsです。BOSE QuietComfort Earbudsはかなり目立ちます。

 

Jabra Elite 85t
BOSE QuietComfort Earbuds
Jabra Elite 85t
BOSE QuietComfort Earbuds
Jabra Elite 85t
BOSE QuietComfort Earbuds
Jabra Elite 85t
BOSE QuietComfort Earbuds

 

装着検知機能

 どちらのイヤホンも装着検知機能があり、イヤホンを片耳から取り外すだけで再生が停止され、つけなおすと再生が再開します。どちらも十分効果的に機能しますが、反応は85tのほうがわずかに良いようです。

 

アクティブノイズキャンセリングとヒアスルー:BOSE QuietComfort Earbudsの勝ち

アクティブノイズキャンセリング

 アクティブノイズキャンセリング性能の測定値において、両者は平均値であまり変わりませんが、削減している帯域を確認すると、BOSE QuietComfort Earbudsのほうが効果的に機能するように思われます。

 実際私の聴感上もBOSE QuietComfort Earbudsのほうが効果が高いように思われます。低周波のカット性能ではBOSEが少し優れており、中域でもわずかに優秀なようです。多くのレビュアーがBOSE QuietComfort EarbudsをANC完全ワイヤレスイヤホンの王者だと評価していますが、私もそれに賛同します。

 しかし、Jabra Elite 85tがそれにほとんど劣らないレベルで、SONY WF-1000XM3Apple Airpods Proに匹敵するレベルであることも事実です。

 

ヒアスルー

 Jabra Elite 85tのヒアスルーは自然です。BOSE QuietComfort EarbudsのヒアスルーはJabraと比べると、むしろ環境音を増幅しているようです。自然な外音取り込みといった雰囲気のJabra Elite 85tとは異なり、BOSE QuietComfort Earbudsを透過モードにすると、ホワイトノイズは少し強くなったように感じ、衣擦れの音など周囲の環境音が敏感に拾われます。BOSE QuietComfort Earbudsのヒアスルーは積極的に音を拾いに行くので、自分の声も増幅されます。PCのファン音もよく聞こえるようになります。

 どちらをよしとするかは難しいですが、自然な感じを重視するならJabra Elite 85t、周囲に耳を澄ませて細かい音を拾いたいという用途であれば、BOSE QuietComfort Earbudsが優れていそうです。

 

 

アプリ:Jabra Elite 85tの勝ち

 Jabraのアプリは高機能であることが知られています。EQやさまざまなカスタマイズ機能を搭載しており、機能性ではBOSEのアプリを凌駕しています。

 

  Jabra Sound+ Bose Music
ANC調整
ヒアスルー調整 ×
イコライザー ×
コントロールカスタマイズ
ファームウェアアップデート
イヤホン位置情報 ×

 

Jabra Sound+
Bose Music
Jabra Sound+
Bose Music

 

 

音質:オーディオスペック的にはほぼ拮抗しているが、音質傾向が異なる

 両者はオーディオスペック的にはほぼ拮抗していますが、音質傾向は異なります。BOSE QuietComfort Earbudsの音質はかなりフラットです。Jabra Elite 85tのほうがドンシャリで、音場の奥行き感や立体感は一般にJabra Elite 85tのほうが優れて感じられるでしょう。BOSE QuietComfort Earbudsは低域に少し強調がありますが、低域好きを満足させるのはJabraのほうでしょう。高域もJabraのほうが派手で楽しく思える可能性が高いです。BOSE QuietComfort Earbudsの高域は少しドライで不自然に聞こえやすいところがあります。

 両者でより原音忠実性が高いのはBOSE QuietComfort Earbudsです。

 

録音比較

GENS D'ARMES / イースVIII -Lacrimosa of DANA- オリジナルサウンドトラック / Copyright © Nihon Falcom Corporation

  1. 原曲(+5dB@1khz)

    www.youtube.com

  2. Jabra Elite 85t

    youtu.be

  3. BOSE QuietComfort Earbuds

    youtu.be

 

 

各イヤホンのデータレビュー

 それぞれのイヤホンについてより詳しく知りたい場合は、以下のレビューにデータを載せています。

 

 

まとめ

 あなたが最強のANC完全ワイヤレスイヤホンがほしいと思っているなら、BOSE QuietComfort Earbudsをおすすめします。BOSE QuietComfort Earbudsは間違いなく、あなたを現状で最高の静寂へといざなうでしょう。しかし、私の印象では多くの点においてJabra Elite 85tのほうが優れているように思われます。より使いやすく、機能的で便利な完全ワイヤレスイヤホンを求めているなら、Jabra Elite 85tのほうが安く手に入れることができ、かさばらず、満足できるかもしれません。

 

 

 

 

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レビュー記事

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【コラム】SONY WH-1000XM4 vs BOSE NCH 700 どっちがいいの?海外比較レビューまとめ

SONY WH-1000XM4
 BOSE NOISE CANCELLING HEADPHONES 700
SONY WH-1000XM4 vs BOSE NCH 700

 

 

ついにヴェールを脱いだSONY WH1000XM4

 先日お伝えしましたようにSONYの新作アクティブノイズキャンセリング搭載ヘッドホンWH-1000XM4がついに発表され、9/4に発売されます。現在ソニーストアやECサイトをはじめ、さまざまな場所で予約が開始されました。

www.ear-phone-review.com

 

 上の記事でも紹介していますが、SONYによるとWH-1000XM4の主要な強化ポイントは以下の通りです。

  1. 強化されたアクティブノイズキャンセリング性能
  2. AI技術が導入されたDSEE X
  3. ハンズフリーでヒアスルー機能を実現「スピーク・トゥ・チャット」
  4. 2台までの機器に同時接続できるマルチポイント

 

 事前に予想されていたaptX adaptiveへの対応はなかったようで、これは個人的には少し残念なポイントでした。

 

 

一斉にレビュー記事が出始め、情報は揃いつつある

 レビューも解禁になったのか、国内・海外問わず、レビュー記事が一斉に出てくるようになりました。当然のことながら、ライバルであるBOSENOISE CANCELLING HEADPHONES 700(NCH 700)との比較も盛んにおこなわれています。

 そこで今回は海外のWH-1000XM4とBOSE NCH 700との比較記事を取り上げ、その評価を紹介したいと思います。

www.ear-phone-review.com

 

 

SONY WH-1000XM4国内レビューまとめ

 と、その前に国内主要メディアのWH-1000XM4についてのレビュー/インプレ記事を軽く紹介します。

 複数の面でWH-1000XM3と比較すると、別モデルくらい劇的に変化したというよりも、もともと持っていたいい部分を丁寧にブラッシュアップし、新たな機能を与え、より高い完成度で仕上げたモデルということになると思う。WH-1000XM3もかなり完成度の高いモデルだったからこそ、この進化のさせ方は納得できる。

 WH-1000XM3の購入を検討していた人は、ぜひWH-1000XM4の発売まで待って、こちらを手に入れよう。他社製のヘッドホンの購入を検討している人も、一度この強力なノイズキャンセリングを体験してほしい。思わず欲しくなるに違いない。

ascii.jp

 

ノイズキャンセリング性能のアップは、飛行機や電車など、より騒音レベルが高い場所で聴き比べしないと分からなかったのでまたそのテストをしてみたいと思いますが、それより「装着検出機能」や「スピーク・トゥ・チャット」のような便利すぎる機能が物欲をそそりました!

ones.co.jp

 

ちなみに付属のオーディオコードを使用すれば「ハイレゾ級」ではなくハイレゾそのもので楽しめますが、何故だろう?ワイレスのほうが明らかに良い音に感じます。オーディオコードを使う場合は内蔵バッテリーが切れた際の、あくまでも予備として使ったほうが良さそうです。(もしくは有線接続しかできないプレーヤー使用時)それほどに『DSEE Extreme』のデキがいいのかも知れません。

satouchi.com

 

これだけの機能や技術を詰め込みながら市場想定価格が税別4万円のWH-1000XM4は、お値段以上の魅力を感じられる製品です。なぜなら、ヘッドホンとしての基本的なポイントをしっかりと抑えながら、スピーク・トゥ・チャットや2台同時接続などを新たに搭載しているため。これからテレワークにヘッドホンの導入を検討されている人にこそ、WH-1000XM4をオススメしたいです。

japanese.engadget.com

 

そうそう、WH-1000XM3とWH-1000XM4のノイズキャンセリング効果の決定的な違いは聴感上はあまり感じられないんですが、気がつけばWH-1000XM4の方がボリュームを小さめに設定している感じがします。

 

長時間使うとなるとインナーイヤーよりもオーバーヘッドの方がやはり楽だし、スタミナが違いますからね。国内旅行であれば「WF-1000XM3」でも行けるんですが、海外だと「WH-1000XM4」一択になってしまいます。

tecstaff.jp

 

WH-1000XM4は現代的なエレクトリックビートを激しく伝えつ、アーティストの生々しい表現にも寄り添える非常に優秀なヘッドホンであると感じました。耳の肥えたオーディオ好きから、「音楽はストリーミングで聴く」というお若い世代の方まで、幅広い層のお客様にマッチするサウンドなので、ぜひ一度ご試聴ください!

e-earphone.blog

 

もう一つの嬉しい点は「DSEE」を使用しながらでもイコライザーの調整が可能になったということ!

DSEEを使っているとダメとか、LDACだとダメだとか、ハイレゾを流している時はダメとか・・・「XM3」では色々あったのですが特に何も考えなくても全て使えます!
これまで、イコライザーを優先しアップコンバート機能を使えなかったという方にも問題なく使うことができるようになりました。

www.ymge.com

 

 

SONY WH-1000XM4 vs BOSE NCH 700 スペック比較表

 単純にスペックだけを見ると、SONY WH-1000XM4はBOSE NCH 700に比べてかなり優れているように思えます。

  SONY WH-1000XM4 BOSE NOISE CANCELLING HEADPHONES 700
バッテリー性能

30h(ANC ON)

38h(ANC OFF)

20h
バッテリー充電効率 10mで5h 15mで3.5h
Bluetoothバージョン 5.0 5.0
対応コーデック LDAC/AAC/SBC AAC/SBC
カラー
  • ホワイト
  • ブラック
  • ブラック
  • ラックスシルバー
  • ソープストーン
価格 44000円 45000円前後

 

 

海外レビューまとめ

tom's guide
  Bose NCH 700 Sony WH-1000xM4
Price and value (5) 3 4
Design (15) 14 11
Controls (10) 8 9
Audio quality (20) 18 20
Active noise cancelation (20) 20 19
Special features and apps (15) 12 15
Call quality (5) 5 2
Battery life (10) 7 8
Total Score (100) 87 88

 

ただ単に、クラス最高のノイズキャンセリングをお望みなら、Bose NCH 700をお勧めします。このスリムなデザインのヘッドホンは、周波数スペクトル全体で周囲の音を処理するように設計されており、素晴らしいサウンドと全体的な機能性を提供します。

同時に、WH-1000XM4は、ほぼすべてのカテゴリーでBose NCH 700に匹敵し、より安い価格でより多くの機能を提供しています。これが、ソニーのヘッドホンが新しいカテゴリーのリーダーである理由です。

www.tomsguide.com

 しかし残念ながら日本ではスタート段階の国内販売において、SONY WH-1000XM4はBOSE NCH 700とほぼ同等の価格であり、価格的優位を発揮していません。もちろんXM3の例のように発売後3か月ほどのクリスマス商戦近くに劇的に値下がりする可能性もありますが、少なくとも初値で海外ほどインパクトがないというのは事実です。むしろXM3の例を見ると、初値で買うのは少し躊躇してしまうかもしれません。35000円近くに値が落ち着くのを待ちたい気もします。

 それでも総合的にはSONY WH-1000XM4のほうにお得感がありそうという意見には賛成です。

 

SONY WH-1000XM3の価格変動

SONY WH-1000XM3の価格変動(価格comより

 

BUSINESS INSIDER
  • 350ドルの最新ヘッドホンSony WH-1000XM4と400ドルの最新ヘッドホンBose NCH 700は、非常によく似た製品に思えます。
  •  そうでありながら、両者はほとんどすべての点でかなり異なります。音質は異なり、機能性でも違いがあり、価格にも差があります。 
  • 箱から出してすぐに使いやすい「良いヘッドフォンが欲しい」と思っていて、アプリをダウンロードしたりサウンドをカスタマイズしたりする可能性がほとんどない人には、Bose NCH 700が強く推奨されます。
  • 一方で、Sonyヘッドホンアプリを使用してさまざまなサウンドスタイルを試してみたい場合は、Sony WH-1000XM4を使用すると、Boseよりも音楽を楽しむことができます。
  • 結局のところ、どちらのヘッドホンでも満足できます。両者は同様に優れたノイズキャンセルと通話中の周囲のノイズ削減があります。

www.businessinsider.com

  BUSINESS INSIDERの評価では実際のところ、SONY WH-1000XM4とBOSE NCH 700の間にアクティブノイズキャンセリング性能の差はほとんどなく、通話品質でもほとんど同等ですが、SONYのほうがわずかに劣ると評価しています。興味深い点は、両者のマイクよりもGoogle Pixel 4XLのマイクのほうが効果的に作用したという指摘で、最高品質のマイク性能を備えるヘッドセットであっても、スマホのマイク品質に追い付いていないことが示唆されています。

 

What Hi-Fi?

価格

勝者:Bose Noise Cancelling Headphones 700

 

バッテリー駆動時間

勝者:Sony WH-1000XM4

 

デザインとフィット

勝者:好みによる

 

機能性

勝者:Sony WH-1000XM4

 

アクティブノイズキャンセリング性能

勝者:好みによる

 

音質

勝者:Sony WH-1000XM4

 

総評

SONY WH-1000XM4は、優れたノイズキャンセリング機能、長時間のバッテリー駆動、優れた音質、そしていくつかの独創的な機能を備えており、間違いなくオールラウンドに使える優れた機種です。予算に余裕があり、伝統的なスタイルがお好きな方には、5つ星のXM4をお勧めします。

 

とはいえ、4つ星のBOSE NOISE CANCELLING HEADPHONES 700は、コスパの点でより良いヘッドホンです。NCH 700はXM4ほど豊富な機能を持ってはいないかもしれませんが、間違いなくよりスタイリッシュで、よりプレミアムです。BOSEのノイズキャンセリングは、まだ最高レベルです。また、価格も安くなっています。

 

ほとんどの人はSONYにお金を払うでしょうが、両方のヘッドホンそれぞれに良いところがたくさんあります。

www.whathifi.com

  価格面についてWhat Hi-Fi?は実売価格ベースで話しているので、先に出ていたBOSE NCH 700のほうが実勢で安くなっている点を指摘しています。ただしこれはすでに述べたように、日本ではSONY製品は急速に値が変動する傾向にあり、一般的にBOSE製品よりは割安で買える可能性が高いため、時間とともにXM4のほうがNCH 700より安くなっていくと思われます。一方でBOSEが価格設定でSONYに追随する可能性はあり、その確率はわかりませんが、可能性は高い気がします。

 

techrader

SONY WH-1000XM4とBOSE NCH 700はどちらも素晴らしいヘッドホンで、優れたサウンド、クラス最高のノイズキャンセレーション、快適なデザインを提供します。

ただし、純粋なオーディオの忠実度に関しては、Sony WH-1000XM4が最も優れています。Speak-to-Chatやマルチポイント接続などの追加機能は、このオーバーイヤーヘッドホンを単純に補強しているので、その相乗効果により最高の結果をもたらしました。 それが2020年最高のヘッドホンとして我々がXM4を推す理由です。

 

www.techradar.com

  techraderの見立てによれば、「よりスタイリッシュなデザイン」もしくは「優れた通話品質」を求める人以外は基本的にSONY WH-1000XM4を選んだほうがよいという判定をしているようです。

 またアクティブノイズキャンセリング性能についてはtechraderはSONYのほうが優れていると判断しているようです。ぶっちゃけXM3の段階でNCH 700よりもANC性能は優れているという評価のほうが私は優勢であったと思っており、たとえばSOUNDGUYSの測定に基づくレビューではXM3の時点でNCH 700より優れていると明確に述べています。低域でNCH 700が高い遮音性を持っていることは事実のようですが、全体的なパフォーマンスの点ではSONYのほうが一般的なノイズに対して効果が高いと感じられるはずです。

 

 

まとめ

 SONY WH-1000XM4は間違いなく期待できる製品に思えます。NCH 700は現在の価格で売られている限り、相対的に魅力が乏しいことは間違いありません。とくにSONY WH-1000XM4がXM3と同じような値動きをした場合には、それは顕著になるでしょう。XM4がXM3と同じ価格変動をたどるかはわかりませんが、SONY製品の初値は基本的にご祝儀価格になる傾向があります。テレワークには魅力的な製品で、初値でも決してコスパは悪くないはずですが、急いで必要と思ってない人は値下がりを待つか、十分な性能で格段に安く手に入るXM3を選んでもよいかもしれません。

 NCH 700を今買う価値があるかというとかなり微妙です。価格的により安いXM3が存在していることと、XM4発売後に値下がりするかもしれない可能性が残っている以上、BOSE製品がよほど好きというわけでもない限り、購入は待ったほうがいいかもしれません。

 

SONY WH-1000XM4

SONY WH-1000XM4

SONY WH-1000XM3

SONY WH-1000XM3

BOSE NOISE CANCELLING HEADPHONES 700

BOSE NOISE CANCELLING HEADPHONES 700

 

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【ニュース】BOSEの新作完全ワイヤレスイヤホン BOSE Earbuds 500とBOSE Noise Cancelling Earbuds 700についての非公式リーク情報。発売時期、価格について

 

 

完全ワイヤレスイヤホン市場におけるBOSEの成功

 完全ワイヤレスイヤホンとしてはあまりにも不格好でデカすぎるデザインでありながらも、BOSEの初完全ワイヤレスイヤホン(TWS)であるSoundSport Free Wirelessは充分な商業的成功を収めました。まだ世間で「完全ワイヤレスイヤホンの音質は悪いし、音飛びが酷くて使えない」という認識が一般的だった時代に、SoundSport Free Wirelessは完全ワイヤレスイヤホンが音質の面で決して既存製品に劣らないという証明をしました。BOSE SoundSport Free Wirelessは2018年の末にSENNHEISER MOMENTUM True Wirelessが登場するまでは多くのレビュアーが音質的に完全ワイヤレスイヤホンの最高峰だと評していましたし、実際トップセールス製品であり続けました。

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アクティブノイズキャンセリング時代に突入した完全ワイヤレスイヤホン業界

 しかし時代は2020年になりました。2019年にSONY WF-1000XM3Apple AirPods Proが登場してから完全ワイヤレスイヤホン市場は新たなステージに突入しています。この時代の完全ワイヤレスイヤホン市場の最大のキーワードが「アクティブノイズキャンセリング」であることに異論がある人はいないでしょう。これら2機種は2019年を通して市場の勝利者となり、今もなお売れ続けています。

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 そして競合他社も次々とアクティブノイズキャンセリングを搭載した完全ワイヤレスイヤホンを発売しており、2万円クラスの価格帯ではアクティブノイズキャンセリングのあるなしが明暗を分けるほどになっています。こうした風潮は、最近発売されたRHA TrueConnect 2に対する失望を見ても明らかでしょう。おそらく多くの消費者はRHA TrueConnect 2を買うよりは少しお金を出してSONY WF-1000XM3が欲しいと思うはずです。TrueConnect 2と対照的に、SENNHEISER MOMENTUM True WIreless 2がアクティブノイズキャンセリングに対応して登場し、人気を博していることを見れば、ますます消費者マインドのトレンドは明らかでしょう。

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BOSEの奇妙な沈黙

 初期の完全ワイヤレスイヤホン市場におけるBOSEの成功と、アクティブノイズキャンセリング重視の現在の完全ワイヤレスイヤホン市場の趨勢を踏まえたとき、BOSEが新作を出さないのは奇妙でしかありません。

 BOSEはまさにアクティブノイズキャンセリング技術において業界をリードしてきたメーカーであり、その技術的蓄積は確かと見られているだけでなく、これまで見てきたように2018年の前半までは完全ワイヤレスイヤホン市場において勝利者と見なされてきたメーカーでした。そしてBOSEは2019年中か2020年の早い段階で新作完全ワイヤレスイヤホンを投入する予定であることを繰り返し述べてきていたのです。

 

同時に発表された新ワイヤレスヘッドホン「Noise Cancelling Headphones 700」を第1弾とし、「Bose Earbuds 500」「Noise Cancelling Earbuds 700」と合わせ、“ボーズの革新的なヘッドホン3モデル”として新たにラインナップされる予定だ。

www.phileweb.com

 

 しかし、そのBOSEは今、沈黙しています。

 

What HiFiが「BOSE Earbuds 500」「BOSE Noise Cancelling Earbuds 700」に関する非公式リーク情報を掲載

 さて、前置きが長くなってしまいましたが、そんなBOSEの現状について、つい先日「What HiFi?」がBOSEの新作完全ワイヤレスイヤホンの非公式リーク情報を掲載したので紹介します。

www.whathifi.com

 

 記事によると、まずBOSE Earbuds 500は、元々は昨年のクリスマスにリリースされる予定でしたが、コロナウイルスのパンデミックと製品開発プロセスが長くなったために延期されました。

 「What HiFi?」はBose Earbuds 500は2020年後半のリリースが予定されており、おそらくブラックフライデーかクリスマス商戦に合わせて投入されるという見方を示しています。BOSE Noise Cancelling Earbuds 700もおそらく同時期を目処に市場に投入されると考えているようです。

 価格はBose Earbuds 500が既存のSoundSport Free Wirelessの置き換えで$200(日本円で2万円前半くらいか)を維持する一方、BOSE Noise Cancelling Earbuds 700はAirPods Proの価格との兼ね合いで登場するだろうと考えています。

 個人的にはBOSE Noise Cancelling Earbuds 700の価格はおそらく$300を超えることはなく、高くて$250あたりになると思います。私の観点では、BOSEにとっての競合はAppleというよりはSONYなので、SONY WF-1000XM3を意識して2万円台前半に収めてくるだろうと思うからです。

 

 さてしかし、2019年までと大きく異なり、すでに市場には多くのアクティブノイズキャンセリング対応の完全ワイヤレスイヤホンが溢れつつあります。パンデミックの影響でオーディオ市場自体が縮小する傾向にある中、BOSEの新作完全ワイヤレスイヤホンがどこまでの完成度で出てくるにせよ、SoundSport Free Wirelessほどのトップセールス製品になれるかは、かなり未知数です。

www.ear-phone-review.com

 

曲がり角にいるBOSE

 コロナウィルスの蔓延に伴って、オーディオブランドは多く方向転換を余儀なくされていますが、BOSEも例外ではありません。個人的にはこれからのオーディオ販売はオンラインが主流になっていくと思われますが、BOSEもいち早く既存直営の実店舗を縮小する方向に舵取りし、日本では完全に直営店が閉鎖されてなくなることになっています。

 製品投入時期の遅れは、こうした経営判断の見直しに巻き込まれて遅れている可能性もありますね。

 

ニューヨーク(CNN Business) 米音響機器大手BOSEは17日までに、オンライン通販への軸足の移行を理由に、世界の直営小売店119店を閉鎖する方針を明らかにした。

BOSEによると、閉鎖されるのは北米や欧州、日本、オーストラリアの店舗。中国やアラブ首長国連邦(UAE)、インド、一部のアジア諸国にある約130店については営業を続ける。

BOSEは閉店の理由について、顧客はオンラインで製品を購入していることから、実店舗は必要ないと説明した。

www.cnn.co.jp

 

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 耐久性に問題があるという指摘がやや多いイヤホンですが、音質は比較的良かったと思います。心拍数モニター機能の精度はJabraに比べると劣るという評価が多い機種です。

 

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【ニュース】BOSEオンラインストアで「EARLY AUTUMN CAMPAIGN」セール中。AVIOTのピヤホンレビュー記事。GPのIFA完全ワイヤレスイヤホンまとめ記事[BOSEオンラインストア/AVIOT TE-BD21f-pnk/IFA 2019]

Bose SoundSport Free wireless headphones

Bose SoundSport Free wireless headphones

 

 最近のオーディオ関連で個人的な注目ニュースを紹介します。

 

 

BOSEオンラインストアで「EARLY AUTUMN CAMPAIGN」セール中

 BOSEのオンラインストアでセールをやっているそうです。

 増税前の駆け込み需要に乗っておけって感じなんでしょうけど、あまり値引率は高くないあたりがいつものBOSE。amazonで買った方が普通に安かったりします。

 ちなみに最新作NCH700は当然の如く対象外。公式ストアへはこちら

 

ボーズは、初秋の期間限定セールを同社オンラインストアで開催している。

完全ワイヤレスイヤホン「SoundSport Free」は、通常価格25,920円のところ、約10%OFFの23,220円で購入できる。そのほか「SoundSport」「SoundSport Pulse」などのイヤホンも軒並み安くなっている。

スピーカーも、「Wave SoundTouch IV」「SoundTouch 10/30」「SoundLink Revolve」「SoundLink Revolve+」 などの人気モデルが安くなっている。またサウンドバー「Bose Soundbar 500」も10%OFFで購入できる。

セール対象の中で最も高価な「Lifestyle 650」は、通常529,200円のところ、特価で476,280円になっており、約5万円以上の割引となっている。

 

www.phileweb.com

 

AVIOT TE-BD21f-pnkのレビュー記事

 先日PHILEWEBでもノーマル版のTE-BD21fのレビュー記事が出てましたけど、グッズプレスのWEBサイト&GPでもTE-BD21f-pnkのレビュー記事が出ました。なんでしょうね、供給体制整ったっていう合図か何かかな?

 

まずは「TE-BD21f-pnk」をiPhoneとペアリングして“凛として時雨”の楽曲から聴いてみます。

『PSYCHO-PASS サイコパス』主題歌でもある『abnormalize』。激しいドラムも鮮明に音通り良く刻み、その余韻までクリア。多層的な楽曲のエレキギターと歌声のセパレーションも余裕でこなす圧倒的な再現力。これこそ、手数の多い演奏をするドラマー、ピエール中野氏も納得のサウンドということでしょう。

宇多田ヒカルの『あなた』を聴いても歌声に艶っぽく滑らかな情報を出すと同時に、秘められている楽器の情報量が克明。特にシンバルやバスドラムの音が存在感を発揮します。オーケストラに包み込まれる音場感もステージの広がりも伝わるレベルの立体感があります。

BrunoMarsの『24K Magic』を聴いても、リズムが刻みだけでなく音としての情報量を発揮。重低音の沈み込みは深く、しかも音圧と空気感の鼓動を同時に出せています。もう、今まで完全ワイヤレスイヤホンで聴いていた音楽は別モノです…。

同じ楽曲をAndroidスマホのaptXで聞くと、さらに音の分離感、リアルさ、音場の立体感までアップ。基本はモニター系だけど、音情報の解像力が突き抜けていて、音楽体験を激変させるほどの高音質ですね。

www.goodspress.jp

 

f:id:kanbun:20190916230430j:plain

AVIOT TE-BD21f-pnk

AVIOT×ピエール中野 TE-BD21f-pnk Special Edition 完全ワイヤレスイヤホン Bluetoothイヤホン ボイスアナウンスは花澤香菜 シリコンストラップ SpinFit イヤーピース付属 iPhone アンドロイド SBC AAC aptX 対応

 

IFA 2019で見えてきた完全ワイヤレス業界の動向

SONY WF-1000XM3

SONY WF-1000XM3

ソニー SONY ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン WF-1000XM3 : 完全ワイヤレス/Bluetooth/ハイレゾ相当 最大6時間連続再生 2019年モデル ブラック WF-1000XM3 B

 

 IFA 2019で発表された注目製品を見通しよく1記事でまとめてくれた内容です。こういう記事は便利。

www.goodspress.jp

 

【レビュー】Acoustune HS1650CU:透明感のあるつややかみずみずしいサウンドが魅力。JAZZ好きに捧ぐ。 | audio-sound @ premium

この機種はTwitterでアユートの営業さんのツイートを目にし、興味を持った機種。ちょうど同じ頃にCayin YB04を聴いており、そちらもJAZZが楽しく、しかもこのイヤホンと価格帯がもろかぶりする。そして海外のレビューを渉猟してみると評判も悪くない感じで、聴きたくなったというわけ。 あくまで個人的な好みで言えば、Cayin ...

 

【おまけ】吉幾三さんの津軽弁ラップが意外と中毒的

www.youtube.com

 

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【ニュース】Cayin N6II用オーディオマザボ T01予約開始。ANDROMEDA Gold 売れ行き好調?BOSE NCH700ユーザー評価は厳しめ[Cayin T01/Campfire Andromeda Gold/BOSE NCH700]

Cayin N6ii

Cayin N6ii

Cayin N6ii DAP / A01オーディオマザーボード【国内正規品】

 

 最近のオーディオ関連で個人的な注目ニュースを紹介します。

 

 

Cayin N6Ⅱ専用オーディオマザーボード「T01」が発売されます

 

 Cayinの人気DAP、Cayin N6IIの交換用オーディオマザーボード第一弾として「T01」が発売されます。テキサス・インスツルメンツ傘下のバーブラウンのDAC「PCM1792A」をデュアル搭載し、オペアンプはOPA1622をクアッド搭載しているという代物。A01より濃厚な音が出るとの噂です。

 現在e☆イヤホンヨドバシカメラで予約受付中です。私は早速予約しました。

 

 

www.ear-phone-review.com

 

ANDROMEDA Goldもバカ売れしているらしい?

Campfire Andromeda Special Edition:Gold

Campfire Andromeda Special Edition:Gold

 先日発売された日本限定200個のANDROMEDA Gold。バカ売れしているらしいです。個人的にも興味津々ですけど、お値段が高いのでスルー。買うとしたらIOかなぁとか考えつつ、結局買い時を逃している観がある今日この頃。

 以前お伝えしたようにヨドバシカメラ秋葉原店で試聴できますが、飛ぶように売れているらしく、在庫僅少らしいです。

 

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BOSE NCH700は海外でも評価微妙らしい

BOSE NOISE CANCELLING HEADPHONES 700

BOSE NOISE CANCELLING HEADPHONES 700

BOSE NOISE CANCELLING HEADPHONES 700 ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン Amazon Alexa搭載 トリプルブラック

 

 レビューしたばかりのBOSE NCH700。本国アメリカでは一足早く6月に発売されていたのですが、いわゆるメディアレビューはそれなりに高評価ですが、カスタマーレビューを読むとそうでもないっていうね。通信品質の問題も結構指摘されてるんで、まあ私の個体だけの問題ではなかったっぽいです。

 BOSE製品は熱心なBOSE党という鉄板の支持者もおり、結構堅牢な評価を得ることが多いのですが、下の画像のようにNCH700の評価はお世辞にも良いとは言えません。

f:id:kanbun:20190915205126p:plain

 

 ちなみにQC35Ⅱの評価は下の画像で、比べるとNCH700に対する落胆のほどが窺えます。

f:id:kanbun:20190915205427p:plain

 

 まあ個人的には通信品質だけまともならほとんど文句なかったんですけどね。WH-1000XM3の完成度と比べて今回はちょっとBOSE見劣りするかな。

 

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