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【コラム】人気ブランドのエントリークラスイヤホン「Tanchjim Zero」の海外レビューまとめ

Tanchjim Zero

Tanchjim Zero

 

人気ブランド「Tanchjim」のエントリークラス中華イヤホン「Tanchjim Zero」の海外レビューをまとめて紹介します。

 

高音質を実現する大口径ダイナミックドライバー

ZEROは、Tanchjimの有名なDMT4ダイナミックドライバー技術を採用し、大型の10mmダイナミックドライバーを搭載しています。このドライバーは、複合ダイアフラムコイルと最適化された音響キャビティ構造を持ち、プレミアムなサウンドパフォーマンスを実現します。Tanchjim Zeroは、14.99ドル(マイクなし)、15.99ドル(マイク付き)でお求めいただけます。

 

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kanbun/20220901/20220901043824.jpg

 

最高のサウンドを実現するDMT4アーキテクチャ

Tanchjimは、ZeroにDMT4アーキテクチャを採用しました。FEA(Finite Element Analysis)ソフトウェアを使用して、ドライバーのシミュレーションと分析を行いました。導波管ベースの音響構造、磁気回路、ドライバーのサスペンションに至るまで、このFEAソフトウェアを使用して最適化されており、ユーザーに高品質なパフォーマンスを提供します。Tanchjim ZEROの内部音響キャビティ構造は、様々なサンプルによる徹底的な研究開発の末に完成したものです。音響構造カップリングASIと音響透過損失STLの計算により調整されています。これらの計算をもとに、フィルター密度やハウジングの材質などを決定しています。このように、Tanchjim ZEROは、最高のコストパフォーマンスを実現するために、すべてが精密に行われているのです。

 

https://www.audio-sound-premium.com/wp-content/uploads/2022/09/TANCHJIM-ZERO--1024x1024.jpg

 

優れた防塵防水性能

ZEROはフロントキャビティにSATTIフィルターが付属します。シェルは表面にナノコーティングを施しています。SATTIフィルターとナノコーティングの組み合わせにより、防塵・防水性能を実現しています。ノズルフィルターもステンレス製のプロテクターで保護されています。ケーブルは高純度4N銀メッキOFC銅線(着脱不可)を付属。リッツ耐酸化構造で、金メッキ3.5mm終端プラグが標準装備されています。

 

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kanbun/20220901/20220901043653.jpg

 

パッケージ

TANCHJIM ZERO

TANCHJIM ZERO
TANCHJIM ZERO

TANCHJIM ZERO

 

ビルドクオリティ

TANCHJIM ZERO

TANCHJIM ZERO
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TANCHJIM ZERO
TANCHJIM ZERO
TANCHJIM ZERO
TANCHJIM ZERO

TANCHJIM ZERO

TANCHJIM ZERO

 

装着サンプル

TANCHJIM ZERO

TANCHJIM ZERO
TANCHJIM ZERO
TANCHJIM ZERO

 

海外レビューの紹介

※動画は字幕で翻訳されているものがあります。字幕をONにすることをオススメします。字幕の日本語訳が表示されない場合は動画の右下にある「Youtube」をクリックしてYoutubeの本サイトで再生すると翻訳字幕で見られるようになります。

 

Tanchjim Zeroは、オーディオマニア的なチューニングを大衆に提供することを目的とした、もう一つの超低価格IEMです。その結果、価格を考えると非常に印象的な製品に仕上がりました。最初は驚かないかもしれませんが、十分な駆動力があれば、時間が経つにつれて愛着が湧いてくるはずです。

 

長所

  • 解像度と楽器の分離
  • 高音域が疲れない
  • 手頃な価格

 

短所

  • フェイスプレートのシャープなエッジ
  • ケーブルの取り外しができない
  • ダイナミックな音ではない

 

primeaudio.org

 

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 Tanchjim Zeroは、ある人には喜ばれ、ある人には喜ばれない、非常にフォワードなチューニングを目指したIEMセットです。冒頭で述べたように、暖かみや存在感のある低音が好きな人には向かないでしょう。

 

全体的なチューニングは嫌いではないのですが、中高域が少し前に出すぎているように感じます。

 

ZEROが優れているのは、動きの速い曲についていくことで、いろいろなことが起こっていても、しっかりとした輪郭を保っていることです。また、音場感も平均以上だと思いますし、音像定位もきちんとしています。

 

ボーカルが少し奥まったところにあるような音楽でも、ボーカルが前に出てきて、全体がクリアになります。

 

このチューニングが万人向けとは言えませんが、性能は良く、EQ(私はXBassをかなり使いました)をかけると、とても良いバジェットIEMに変身することは確かです。EQを使用しない場合は、音楽の好みと、どのような表現が好きかによります。

 

長所

  • 価格
  • 作り
  • 使い心地
  • そこそこのスピード
  • ニュートラル/ブライトなチューニング

短所

  • 低音を求める人には向かない...。

 

 

www.head-fi.org

 

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長所

  • 20USD以下で試聴した中で最もニュートラルに近いIEM
  • ニュートラルでありながら、薄っぺらい音ではないIEM
  • コントロールされた、パンチのある低音
  • わずかに前方にある中音域
  • 疲れを感じさせない、適度に伸びた高音域
  • 価格に見合った技術的性能
  • 非常に優れたフィット感と分離感
  • 豊富な付属品と同梱物。たくさんのイヤーチップとポーチがある
  • 視覚的に楽しいパッケージ(主観的)

短所

  • 中音域が狭い(主観的)
  • このIEMは最低でも1Vrmsのパワーか、ドングルがないと最高の音にならない
  • ケーブルワインダーがあれば、誰もが喜ぶと思います(私の小言です)

 

Tanchjim Zeroは、私が試した20ドル以下のIEMの中で最もニュートラルなサウンドのIEMです。例年、20ドル以下でニュートラルなサウンドのIEMを見つけることはほぼ不可能で、そのため多くの人が「ニュートラル」なサウンドのセットのためにもう少しお金をかけたいと考えていたので、これは素晴らしいことだと思います。一般的なユーザーであれば、取り外せないワイヤーに十分問題ない限り、Tanchjim Zeroを使用して楽しむことができます。20米ドル以下で、まともでニュートラルな音のセットを探している人には、文句なしにお勧めできます。あ、あと、軽量で長時間聴いても装着感が良いので、寝ホン(睡眠時のイヤホン)を探している人にもおすすめですよー。

 

www.head-fi.org

 

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長所

  • ニュートラルでクリーンな音
  • 高い価格性能比
  • 価格の割に技術的に優れている

短所

  • ケーブルが固定されている(細かい指摘)
  • フィット感は、人それぞれかもしれません。
  • それ以外は、15ドルのIEMとして非難されるべき点はあまりないと思います。

 

現在、市場にはTruthear Zero、Salnotes Zero、そしてこのTanchjim ZeroといくつかのZeroがありますが、私はTruthear ZeroとSalnotes Zeroの両方をレビューして、その2つが気に入っています。同様に、Tanchjim Zeroは、予算が限られているけれども、ニュートラルなシグネチャーと優れたテクニカルを求める人たちに、私がデフォルトでお勧めする製品になりそうです。

 

www.head-fi.org

 

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長所

  • これはかつての15.99ドルのIEMではない
  • クリーン
  • 素晴らしいボーカル
  • サンドイッチの値段の割に、比較的細かい音作りが楽しい
  • 凝集性
  • スムーズ
  • 素直
  • 正確
  • 誰にでも合う小さなサイズ
  • フラグシップ・トリクルダウン・エンジニアリング
  • リラックスしながらも刺激的
  • 一日中聴いても飽きない
  • 10mm DMT 4/ファイバー・サスペンション/ベリリウム・メッキ・ドーム

短所

  • 悲しいかな、多くの人が値段優先のため低価格機種を侮っており、Zeroに見向きもしない
  • ある種の音楽スタイルでは気難しい
  • より暖かいフルボディのソースでのみ真に素晴らしい、そしてその場合でも、それが好きな音楽のジャンルを必要とします
  • 低音に弱い
  • 取り外し不可能なケーブル

 

Tanchjim Zeroは、すべてではありませんし、そうなろうともしていません。いくつかの音楽ジャンルは本当によくできていて、この価格からは想像できないほど驚くほどです。完璧にはほど遠く、プレーヤーや音楽を間違えると、あまり楽しいものではありません。

 

とはいえ、Tanchjim Zeroは素晴らしい製品です。タイトでクリーン、そしてどんな曲を聞かせても驚くほど正直に答えてくれます。万人向け?しかし、もしあなたがニューエイジスタイルの音楽やシンガーソングライターのようなものが好きなら、この値段でこれ以上のものを見つけるのは難しいのではないでしょうか。

 

このレビューはジェットコースターのように浮き沈みが激しいものでしたが、Tanchjim Zeroが何であり、何でないかを知ったとき、成功のスタイルが見えてきました。それは長い旅路であり、ドラマと失敗、そして成功に満ちていました。Tanchjimのような会社が、見た目も何もない小さなIEMをリリースして、大きくて威厳のある音を出す技術がついにここにある......のです。正しい信号と音楽によるその音は、あなたを驚かせることでしょう。

 

私は、オーディオファイル・サウンドは高価でなければならないという現実を認識していたため、Zeroを好きになれなかったのです。Tanchjim Zeroは冗談ではなく、75時間のバーンインと適切なソースがあれば、生き生きとしたサウンドを奏でます。ただ、総合的なプレーヤーではありませんが、やってくれることはほとんど欠点がないのです。装着も簡単で、これまでIEMが大きすぎたり、形状に悩んだりしたことがあっても、そうした問題が起こる可能性は0%です。本当にTanchjim Zeroは誰にでもフィットするんです。ケーブルの取り外しができないことが問題視されていますが、適切なソースを使用すれば問題ありません。

 

今年は超低価格帯のIEMの年であり、多くのメーカーにとってすべてが揃う年です。2022年の予算で作られた製品は、市場でかつてないほどの価値を提供しています。IEMの世界では、メーカーはTOTLフラッグシップモデルを作りますが、誰もがそれを買えるわけではないので、よりシンプルで小型のユニットを作り、大衆にその技術を伝えています。これは数字のゲームであり、価格と性能の比率から、Tanchjimも負けてはいられないのです。その点、この製品は「買って損はない」製品です。失うものは何もないのです。

 

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レビュー

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まとめ

今年は低価格IEMの年という言葉がありましたが、私も同感ですね。今年の初め、Tripowin LeaCCA CRAは本当に私を驚かせましたが、それは序章にすぎませんでした。今年は低価格機種でも本当に良作が多く、TANCHJIM ZEROがその流れに連なっていることは間違いありません。

 

 

【関連記事】


【コラム】人気平面駆動型イヤホン「TANGZU ZETIAN WU」の海外レビューまとめ

TANGZU Zetian Wu

TANGZU Zetian Wu

 

最新の人気平面駆動型中華イヤホン「TANGZU Zetian Wu」の海外レビューをまとめて紹介します。

 

TANGZU Zetian Wuの特徴

  • 新開発14.5mm平面駆動型ドライバー
  • 第4世代DLP 3Dプリント技術&CNCアルミフェースプレート
  • 取り外し可能な0.78mm 2Pin 5N OFCケーブル
  • 人間工学に基づいた形状、快適なフィット感

 

IEM「Wu Zetian」の美学

中国の歴史に深く影響を受けたブランドとして、TANGZUが新たに発売したイヤホンWu Zetianは、中国の唯一の女性皇帝にオマージュを捧げています。このイヤホンは、中国唯一の女性皇帝である武則天へのオマージュとして作られました。特に選ばれたバイオレットカラーは高貴な出自を表し、フェイスプレートの吉祥模様の雲は優れたクラフトマンシップと中国の伝統文化を反映しています。前モデルをベースに音響性能を向上させ、よりバランスの良い演奏を実現します。

 

TANGZU ZETIAN WU

 

新型14.5mm平面駆動型ドライバー

TANGZUは、平面型イヤホンの戦場に、Wu Zetianを送り込みます。14.5mm径の平面ドライバーを搭載し、中域の周波数を調整したこのイヤホンは、全体的に音楽的でありながらバランスのとれたサウンドを追求するブランドの新しい試みで、より厚みと広がりのあるサウンドシグネチャーを実現しています。理論的には、この平面ドライバーを搭載したIEMは、より低い歪み率を実現しています。

 

TANGZU ZETIAN WU

 

第4世代DLP 3Dプリント技術&CNCアルミニウムフェースプレート

第4世代のDLP 3Dプリント技術により、このイヤホンは、CNC加工されたアルミニウム製フェースプレートと人間工学に基づいた形状の樹脂製シェルなどの最高品質の材料で組み立てられています。このイヤホンの製造に使用される各材料は、私たちの期待に応える品質を確保するために、慎重に選択され、厳しいテストプロセスを経ています。

 

TANGZU ZETIAN WU

 

着脱式0.78mm 2ピン5N OFCケーブル

5Nの無酸素高純度ケーブルを同梱しています。着脱式であるため、様々な機器との接続が容易で、変化を好む方にもより多くの可能性をお約束します。プライベートで使用するケーブルでワンランク上の音質を体験したい方、あるいは単にケーブルの交換が好きな方、ZETIAN WUは後々のニーズの変化にも対応できる利便性を提供します。

 

TANGZU ZETIAN WU

 

人間工学に基づいた形状、快適な装着感

オーディオマニアにとって、フィット感は重要な要素です。TANGZUは、完璧なフィット感、優れた快適性、快適なリスニング体験を同時に提供するために製品を特別に設計しています。人間の耳の膨大なデータをもとに、シェルの寸法を正確に計算し、多くの人にフィットするスイートスポットを確保するよう設計されています。このユニークなデザインは、さまざまな好みを満足させることができると信じています。

 

TANGZU ZETIAN WU

 

なぜ、TANGZUのWu Zetianでなければならないのか?

TANGZUは、中国の芸術と文化の黄金時代である最も栄えた伝統的な王朝、唐の時代にインスパイアされたブランドで、そのルーツを守りながら、3つの象徴的なモデルを次々と発表してきました。Yuan Li(李淵)、Shimin Li(李世民)、そして新モデルであるZetian Wu(則天武后)です。TANGZUは、広い視野と精巧な工芸品を持つブランドです。

 

則天武后

則天武后


則天武后は、中国帝国で唯一の女性皇帝です。唐の時代(618-907CE)に在位し、中国の歴史上、最も有能で、最も議論を呼んだ君主の一人です。TANGZUは、新しいイヤホンをこのように名付けることで、14.5mmの平面ドライバーと細かく調整された3つの周波数によって、意図的に前例のないサウンド性能を社会にもたらしました。私たちは、ZETIAN WUが驚くほど他社を凌駕することを確信しています。

 

TANGZU ZETIAN WU

 

海外レビューの紹介

※動画は字幕で翻訳されているものがあります。字幕をONにすることをオススメします。字幕の日本語訳が表示されない場合は動画の右下にある「Youtube」をクリックしてYoutubeの本サイトで再生すると翻訳字幕で見られるようになります。

 

12月も間近に迫ってきましたが、Tangzu Zetian Wuは私の今年最高のイヤホンの候補に挙がっています。なんという性能、スタイリング、そしてアクセサリーの融合でしょう。そして価格を考えると、200ドル以下のIEMを探しているすべての人に、これを勧めないのは非常に難しいです。その重量をはるかに上回るパンチ、そのビルドが平面型のほかの兄弟と同等でないことを容易に確認できます。今までで最も勧めやすいIEMの1つです。平面型IEMの世界へようこそ。

 

長所

  • Zetian Wuは、価格帯のクラス最高のサウンドとして、ホログラフィックな表現で見事な透明感を実現します。IEMプラットフォームというより、フルサイズのヘッドホンで聴いているようなユニークな感覚です。
  • 低音はふくよかで深みがあり、重低域の伸びも抜群です。このため、EDMやRapなど低音の多いジャンルに非常に有効で、多くの平面型IEMが音を正確に描写するのに苦しんでいる領域に対応しています。
  • 性能に対する価格も抜群です。500ドル以下で手に入るイヤホンの中では最高の音質です(その価格以上のイヤホンにも匹敵します)。
  • キャリーケースとケーブルは、パッケージ全体への優れた追加コンポーネントであり、IEMの素晴らしい価値をさらに高めています。キャリーケースは高品質で見た目も良く、ケーブルは高級感があり、デザインも滑らかでマイクロフォンの干渉も感じさせません。

 

短所

  • 7Hz Timeless、Raptgo Hook X、Tin Hifi P1など、ボディに金属を使用している他の平面型ヘッドフォンと比べると、造りはまあまあですが、物足りなさを感じます。Zetian Wuは、アクリル製のボディとアクリル製のノズルを採用しているため、より損傷しやすいと思われます。
  • 紫色は万人受けする色ではないかもしれません。かなり大胆な色の選択で、誰もがそれを好むわけではないでしょう。個人的には耳元で、とても素敵だと思うのですが、他の方のコメントでは、ちょっと女性的すぎるとのことでした。

 

注意点

  • 他の中華イヤホンと同様、購入前に入手方法と保証サポートを検討する必要があります。Tangzuは店頭で販売されるかどうかは疑問で、オンラインで購入する必要があります。Linsoul や Amazon のような信頼できる再販業者から購入し、何か問題が発生した場合の償還を提供することができます。
  • このイヤホンは大きくはありませんが、小さな耳にはフィットしません。耳の小さい方は、平面型ドライバを搭載した最小設計のTin Hifi P1のバリエーションをご検討ください。

 

www.stozzaudio.com

 

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私はこれまで、TinHifiのP1 MaxやLetshuoerのS12など、いくつかの平面型IEMを試しましたが、どれも異なる視聴者や音楽ライブラリに合わせて、異なる特性やチューニングスタイルを持っています。Zetianの場合、私はこれをオールラウンダーと呼んで差し支えないと思います(少なくとも私のライブラリ、メタル、ニューメタル、ジャズ、クラシック、Jpop、ロック、CantoPopにはよく合います)。あまり目立たない低音域のレスポンスが好きな人、むしろニュートラルな低音域のレスポンスが好きな人は、他の選択肢を検討した方がいいかもしれません。私自身は低音派ではありませんが、低域がわずかに持ち上がってくるのを楽しんでいる自分がいます。


Zetian Wuは、これから平面駆動型イヤホンに挑戦しようと思っている人に簡単にお勧めできますし、ベテランのオーディオファンでさえZetian Wuを気に入ることでしょう。

 

長所
  • オールラウンダー(個人的見解です)
  • 豊富な付属品と高級感のあるパッケージ
  • コントロールされた素晴らしい低音(わずかに持ち上がっているが、過度に強調されていない)
  • よく調整されている

 

短所

  • 耳の小さい人にはシェルサイズが少し大きいかもしれない。
  • ディテールの再現性はもっと高くできたはず

 

www.head-fi.org

 

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平面駆動型IEMの時代が来るとは思っていましたが、こんなに急に来るとは思っていませんでした。TWSイヤホンに見られるように、あらゆるブランドとその忠犬が平面型というバンドワゴンに飛び乗っているのです。そして、なぜそうしないでいられるでしょうか?このドライバーは、信じられないような音を出すのです。

 

TANGZU Zetian Wuは、傑出したIEMです。よくできていて、快適で、高品質のケーブルが付属しています。しかし、それはさておき、この価格帯のIEMの中では、ドライバーの種類に関係なく、最高のサウンドを持つIEMの1つです。従って、Zetian Wuは私が最も推薦するIEMであり、私のベストIEMリストの一角を占めることになります。

 

primeaudio.org

 

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レビュー

www.audio-sound-premium.com

 

まとめ

TANGZU ZETIAN WUは非常に評判の良いイヤホンのようです。ただし周波数特性から考えてもディテールを重視する場合はLETSHUOER S12のほうがおそらく優れているでしょう。

www.audio-sound-premium.com

 

 

【関連記事】


【コラム】最強アクティブノイズキャンセリング完全ワイヤレスイヤホン「BOSE QuietComfort Earbuds 2」の海外レビューまとめ

BOSE QuietComfortEarBuds 2

BOSE QuietComfort EarBuds 2

 

アクティブノイズキャンセリングといえばBOSEというくらい、高性能なANC技術で有名なBOSE。その最新完全ワイヤレスイヤホン「BOSE QuietComfort EarBuds 2」の海外レビューをまとめて紹介します。

 

BOSE QuietComfot Earbuds 2の特徴

  • どのヘッドホンやイヤホンよりも優れた、Bose史上最高*のノイズキャンセリング( *2022年6月20日時点、Bose調べ。ANSI/ASA S12.42-2010に則る) ー QC Earbuds IIは、ノイズキャンセリングテクノロジーにおいて革新的な一歩を踏み出したと言えるでしょう。現在マーケットにある、どのノイズキャンセリングイヤホンやオーバーイヤーヘッドホンよりも優れたノイズキャンセル性能を発揮します。
  • CustomTuneテクノロジーは、耳の形に合わせてノイズキャンセリングをパーソナライズし、人の声などの軽減が困難なノイズさえも低減させることができます。
    通話は驚くほどクリアに、そしてナチュラルに ー Bose QC Earbuds II なら、クリアで自然な音声で通話を楽しめます。左右のイヤホンに2つずつ搭載されたノイズリジェクティングマイクが、周囲の雑音や風切り音を取り除き、あなたの声だけを集中して収音、さらにデジタル信号処理テクノロジーが、特定の信号を強調することで、クリアな通話を可能にしています。
  • シンプルなタッチインターフェースで音楽をコントロール ーワイヤレスイヤホンのシンプルなタッチインターフェースを使って、すべてをコントロール。ハンズフリーで操作できる便利な機能で、やりたいことに集中できます。スワイプとタップだけの簡単操作で、音楽の再生や一時停止、ボリュームコントロールや曲の変更をすることができ、携帯電話を取り出すことなく着信への応答や、ノイズキャンセリングレベルの変更も可能です。
  • 汗や雨にも強い防滴仕様 ーBose QC Earbuds II は、幅広いシーンで使えるので、どこへでも一緒に持っていくことができます。イヤホンは、水滴や水しぶき、汗にも強いIPX4の防滴仕様。音響機器用のメッシュ素材が水や異物の侵入を防ぐので、雨に降られても安心して利用できます。
  • 最大6時間のバッテリーライフ。充電ケースを使えば更に長く使用可能 ー最大6時間、お気に入りの音楽に夢中になれます。バッテリーがなくなったのに、フル充電する時間がない時には、クイックチャージ機能が便利です。20分の充電で、最大2時間の連続再生が楽しめます。マグネット付きのケースが、イヤホンをしっかりと固定。充電は付属のUSB-Cケーブルを使用してください。6時間の連続再生が可能になる充電が追加で3回できるので、合計24時間音楽を楽しむことができます。

 

BOSE QuietComfot Earbuds 2の技術仕様

  • バッテリー駆動時間 約6時間(バッド)、合計約24時間(ケース使用時)
  • ノイズキャンセリング:あり
  • モノラルリスニング(片耳使用)対応
  • ブルートゥース:5.3
  • マイクロフォン:イヤホン1個につき4個
  • IP防水レート:IPX4
  • 対応コーデック:SBC、AAC
  • 重量(イヤホン):各6.2g
  • 外形寸法(イヤホン部):各30.5×17.3×22.4mm
  • 充電:USB-Cのみ
  • 価格(希望小売価格):299ドル

 

パッケージ

BOSE QuietComfot Earbuds 2

BOSE QuietComfot Earbuds 2
BOSE QuietComfot Earbuds 2
BOSE QuietComfot Earbuds 2
BOSE QuietComfot Earbuds 2

BOSE QuietComfot Earbuds 2

BOSE QuietComfot Earbuds 2

BOSE QuietComfot Earbuds 2

BOSE QuietComfot Earbuds 2
BOSE QuietComfot Earbuds 2

BOSE QuietComfot Earbuds 2

 

装着サンプル

BOSE QuietComfort Earbuds 2

BOSE QuietComfort Earbuds 2
BOSE QuietComfort Earbuds 2
BOSE QuietComfort Earbuds 2

 

前世代との比較

 

海外レビューの紹介

※動画は字幕で翻訳されているものがあります。字幕をONにすることをオススメします。字幕の日本語訳が表示されない場合は動画の右下にある「Youtube」をクリックしてYoutubeの本サイトで再生すると翻訳字幕で見られるようになります。

 

適応型サウンド、よりスマートなANC、刷新されたデザインにより、Bose QuietComfort Earbuds 2はノイズキャンセリングのための最高のワイヤレスイヤホンとなっています。

 

QuietComfort Earbuds 2は、より良いサウンド、素晴らしい通話品質、そして比類のないANCを実現する注目のフォローアップ製品です。ActiveSense と CustomTune のような独自の技術バランス サウンドとノイズの中和が非常によく。また、BOSEのデザイン変更により、前世代機と比べて目障りな部分が少なくなっています。

 

しかし、すべての性能が優れているわけではありません。タッチコントロールは今回、信頼性が低く、アプリの接続は非常に多くのバグがあります。さらに、aptX、空間オーディオ、ワイヤレス充電など、ANCのライバルがあらゆる価格帯で標準化し、容易に入手できるようになりつつある人気の機能がこのイヤホンにはありません。

 

私は、Boseがアプリの体験とタッチの正確さを修正してくれると信じています。なぜなら、彼らは以前のバージョンでファームウェアの更新を通じてそれを行ったからです。もし、特定の機能がなくても大丈夫なら、QuietComfort Earbuds 2は曲の再生を続け、世界の残りをミュートにすることでしょう。

 

長所

  • 圧倒的なノイズキャンセル性能
  • 洗練されたバランスの良いサウンド
  • 優れた通話品質
  • 優れたカスタマイズ設定
  • よりコンパクトでスタイリッシュなデザイン

 

短所

  • 電池駆動時間はライバルに負ける
  • 快適性の低さ
  • タッチ操作とアプリの連携が微妙

 

www.tomsguide.com

 

www.youtube.com

 

もしあなたが次の完全ワイヤレスイヤホンに最高のノイズブロッキングを求めているなら、QCE IIはその選択となるでしょう。BOSEがCustomTuneの助けを借りて提供するアップデートにより、ANCが前モデルより明らかに優れているだけでなく、全体的な音質とアンビエントサウンドモードも改善されています。もちろん、6時間以上のバッテリー駆動時間が欲しいですし、マルチポイント接続やワイヤレス充電などの便利な機能は、現時点では標準的なものであるべきです。299ドルなら、そのような基本的なものは含まれているはずでしたが、BOSEはそれを見送ってしまっています。

 

長所
  • 最高のANC性能
  • 良好な音質
  • 小型化により、より快適な装着感を実現
  • アンビエントサウンドの改善

 

短所

  • 価格が高い
  • まだ少しかさばる
  • マルチポイント接続ができない
  • ワイヤレス充電ができない
  • 通話品質

 

www.engadget.com

 

www.youtube.com

 

特徴

  • 30%小さいサイズのイヤホンと40%小さいケース
  • サウンドとノイズキャンセリングを最適化する新CustomTune技術
  • サウンド、ノイズキャンセリング、音声通話の性能を向上
  • 音量調節にスワイプジェスチャーを用いたタッチコントロールを採用
  • 新しい2ピースタイプのFit Kitシステム(3つのサイズから選べるイヤーチップとスタビリティバンド
  • 各イヤホンに4つのマイクを搭載、うち2つは音声通話用のビームフォーミング機能付き
  • ノイズキャンセリング機能オンで6時間のバッテリー駆動時間 
  • Bluetooth 5.3
  • AACおよびSBCオーディオコーデックに対応
  • カスタマイズ可能なEQ設定
  • 価格:299ドル(279ポンド、AU429ドル)
  • カラー:トリプルブラックを先行出荷、ソープストーンは年内に発売予定

 

長所

  • 優れたサウンドとクラス最高水準のノイズキャンセリング機能
  • 前モデルより大幅に小型化
  • 新しいFit Kitイヤーチップとスタビライザーシステムにより、安全で快適な装着感を実現
  • より良いノイズリダクションで音声通話を改善

 

短所

  • 価格が高い
  • ワイヤレス充電ができない
  • マルチポイントBluetoothペアリングやaptXオーディオのサポートはない(いまだに)

 

www.cnet.com

 

www.youtube.com

 

お買い得ですか?

ええ、間違いなく。BOSE QuietComfort Earbuds II は、信じられないほど徹底した、超ポータブルなノイズ キャンセルの概念が完全に構築されており、間違いなく場外ホームラン級です。QC Earbuds II を業界をリードするオーバーイヤー ヘッドホンと比較してさえ、このイヤホンは独自の性能を発揮するだけでなく、場合によっては、SONYやBOSEなどのメジャーメーカーの最高の ANCヘッドホンよりも優れています。それでいて、ズボンのポケットにすっぽり収まってしまいます。これは驚異的な技術です。

 

それでも、QC Earbuds IIの希望小売価格299ドルという超高級な値付けには、もっといい機能があればよかったと思います。マルチポイント接続により、私が通常自宅で使用しているオーバーイヤーの Bose 700 を簡単に置き換えることができたでしょう。ワイヤレス充電は、2022 年のハイエンド イヤホンにとって実質的にテーブル ステークス(最低限必要な機能)です。これらの欠点を見逃すことはできません。しかし、このサイズのフォームファクターで得られる最高の ANC が必要な場合は、今すぐ購入すべきイヤホンです。

 

www.androidpolice.com

 

www.youtube.com

 

QuietComfort Earbuds II は、客観的に見て、購入できる最高のノイズキャンセリング イヤホンです。 Bose は、Sony、Apple、Google、Samsung を首尾よくかわし、このフォーム ファクターで ANC を大幅に進歩させました。 確かに安くはありませんし、QC Earbuds II がいつまでトップに留まるかは予測できません。 Apple は、第 2 世代の AirPods Pro をリリースしようとしており、独自のノイズキャンセリングの進歩を約束しています。 しかし、このイヤホンのサウンドは素晴らしく聞こえ、快適にフィットし、外界、特に人の声を静かにしてくれるという比類のない仕事をします。評判は再び立証されました。

 

長所

  • イヤホンのノイズキャンセリングの新たなマイルストーン
  • 優れたダイナミックなサウンドによる信頼性の高いパフォーマンス
  • 見事な外音取り込みモード

 

短所

  • 299ドルの価格にもかかわらず、ワイヤレス充電はありません
  • マルチポイントには対応していません
  • 前世代機よりも高価

 

www.theverge.com

 

www.youtube.com

 

ANCイヤホンの新しいリーダー

Bose QuietComfort Earbuds II は、漸進的な改善ではなく、本当の意味での前進を実現しています。 イヤホンとケースの見た目が一新され、アプリにはいくつかの新機能が追加され、アクティブ ノイズ キャンセリングはこれまでのイヤホンで経験した中で最高です。 ほとんどの人は、Bose の特徴的な低音が前面に出た明るいサウンド シグネチャーを気に入るでしょうが、最高のオーディオ品質を探している場合は、LDAC サポートと優れたアプリ内 EQ を考慮して、Sony WF-1000XM4 をお勧めします. しかし、このイヤホンで実現された ANC パフォーマンスがカテゴリ全体にとって大きな前進であることは議論の余地がなく、QC Earbuds II はノイズ キャンセリング イヤホンのエディターズ チョイスを獲得しています。

 

長所

  • 深い低音と明るい高音による魅力的なオーディオ パフォーマンス
  • 素晴らしい低周波および高周波ノイズキャンセリング
  • 便利な Active Aware モード
  • 防水ビルド

 

短所

  • ノイズキャンセリングを完全にオフにする方法はありません
  • ケースはワイヤレス充電をサポートしていません

 

www.pcmag.com

 

www.youtube.com

 

Bose QuietComfort Earbuds II は、Bose が製品名に込めた 2 つの約束を完全に実現する最新のワイヤレスイヤホンのセットです。非常に快適で、非常に静かです。他の製品よりも静かです。 その事実だけで 299 ドルの高い価格が正当化されるかもしれませんが、ワイヤレス充電や Bluetooth マルチポイントなどの現在一般的な機能の欠如に加えて、残念な屋外通話品質により、無条件のエディターズ チョイスの評価を得ることができません.

 

長所

  • 非常に快適
  • 非常に良い音質
  • 優れたノイズキャンセリング
  • 透明度が非常に良い
  • 調整可能な EQ モード

 

短所

  • ワイヤレス充電なし
  • Bluetooth マルチポイントなし
  • 屋外での通話品質が悪い

 

www.digitaltrends.com

 

 

まとめ

BOSE QuietComfort EarBuds IIが過去最高のANC性能を持っているという点に関して、あらゆるメディアがほぼ一致しています。価格が高めなのは少し気になるかもしれませんが、場合によって優秀なオーバーヘッドホンモデルにも勝るだろうANC性能をこのサイズ感で実現したBOSEの技術力は本物のようですね。

 

おそらく2022年のANC戦争はBOSEが勝利しそうなことはほぼ確実です。

 

BOSE QuietComfortEarBuds 2

BOSE QuietComfort EarBuds 2

 

 

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【物欲探訪】大人気完全ワイヤレスイヤホン「QCY T13」や「QCY T17」をかわいく演出するパンダデザインケース

QCY T13 & QCY T17 パンダデザインケース

 

QCYの大ヒット完全ワイヤレスイヤホン「QCY T13」や「QCY T17」で使えるパンダデザインのシリコンケースがAliexpressで販売されています

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amazonでも検索するとシリコンケースは売られていますが、このショップのケースはデザインがかわいらしくて贈答用にも喜ばれそうです。何よりamazonで売られているケースより値段設定が安めです。

 

いくつか種類があってデザインが選べるのもよさそうです。

 

QCY T13 & QCY T17 パンダデザインケース

QCY T13 & QCY T17 パンダデザインケース

 

 

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【Linsoul】Linsoul AudioではShanling Audio製品の交換パーツ販売を行っております

Shanling Audio Product Replacement Parts Availability At Linsoul Audio

Shanling Audio Product Replacement Parts Availability At Linsoul Audio

 

 

皆さまにご挨拶申し上げます。

 

お元気でお過ごしでしょうか。

 

Linsoulは以前からShanling製品の正規販売店として、最新のサービスを提供していますので、そのお知らせをしたいと思います。

 

Linsoulで取り扱っているShanling製品のリストはこちらでご覧いただけます。Linsoulまたはその他の場所で購入されたShanling製品の交換部品を追加で購入されたい場合は、見積もり料金を弊社にご連絡いただくことができます。

 

この追加オプションにより、Shanlingのお客様は、Shanling製品のスペアパーツを購入し、専門知識があればご自身で交換し、サポートが必要な場合はスペアパーツを購入した後にお近くの販売店に連絡することができるようになります。

 

Linsoulは世界中のShanlingユーザーにとって、より便利な体験が可能になることを願っております。

 

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【HiFiGOガイド】ミドルレンジDAPの選び方:FiiO M11S vs iBasso DX170 vs HiBy R5 Gen 2 vs HiBy RS2

Mid-Fi Segment DAP Buying Guide 2022: FiiO M11S vs iBasso DX170 vs HiBy R5 Gen 2 vs HiBy RS2

Mid-Fi Segment DAP Buying Guide 2022: FiiO M11S vs iBasso DX170 vs HiBy R5 Gen 2 vs HiBy RS2

 

 

私たちオーディオマニアの多くは常に外出し、どこに行くにもHiFiオーディオシステムを持ち運びたいと考えています。ポータブルDAC/AMPの市場は大きいですが、スマートフォンを音源として使用する必要があり、常に実行可能とは限りません。

 

そこで登場したのが、デジタルオーディオプレーヤーです。

 

デジタルオーディオプレーヤーは、外出先でHiFiオーディオシステムとして使用できるスタンドアローンデバイスです。オープンなAndroidシステム、より高速なSoCチップ、プレミアムDACの配置、強力な増幅部などの機能に関しては現在、デジタルオーディオプレーヤーは長い道のりを歩んできています。

 

しかし、デジタルオーディオプレーヤー市場は大きく、消費者が選択に困るほど多くの製品を持っています。しかし、どの製品が自分に適しているのかを判断するのに役立つ一定のヒントがあります。

 

今回この記事では、デジタルオーディオプレーヤーに関する特定の要因について議論し、また、500ドルの予算の下で現在市場で入手可能な最高のミドルレンジレベルのDAPのいくつかについて紹介します。それでは、早速始めましょう。

 

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まず最初に、次のDAPを買う前に知っておくべきある機能を紹介します!

 

DACで選ぶ:Sabre Or AKM or R2R?

どのDACが良いですか?Sabre?AKM?それとも伝統的なR2R Ladder Array Arrangement?

 

2年前にAKMの工場が火事になって以来、他のすべてのブランドはSabreと手を結びましたが、今またAKMが復活し、オファーも増えています。

 

AK4493SEQを4基搭載した新しいShanling M6 Ultra、デュアルES9038Q2M DACチップ搭載のFiiO M11S、デュアルES9219C DACチップ搭載のHiBy R5 Gen2、デュアルCirrus Logics CS43131 DACチップ搭載のiBasso DX170、R2RベースのDarwinアーキテクチャDACチップセット搭載のHiBy RS2が登場しました。

 

このように、今日のプレーヤーには、あらゆる著名ブランドのDACが搭載されており、競争は激化しています。しかし、これらのDACはすべて先進の32ビットDACであり、ハイレゾリューションPCMおよびDSDオーディオ信号のデコードをサポートしているという事実だけは確かです。

 

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アンプパワー/出力パワー:パワーハウス?

増幅回路は、あるデバイスがどの程度パワフルであるかを決定します。IEMの場合、多くの電力は必要ないかもしれませんが、要求の多いIEMや外出先でヘッドホンを駆動するためには、常に余力があったほうがよいでしょう。HiBy R5 Gen2にはクラスAアンプ・モードが搭載されており、よりクリーンな背景で鮮明な音質を実現します。500ドル以下のDAPといえば、FiiO M11Sは定格出力670mWと最もパワフルな出力を持っています。これは、外出先で任意のIEMを駆動するのに十分すぎるほどです。HiBy R5 Gen 2は最大475mWのパワーを提供でき、iBassoの最新のDX170は6.4Vrmsの出力を実現します。RS2の定格出力は320mWで、IEMには十分ですが、外出先でのヘッドホンには不十分かもしれません。

 

出力ポート:バランス、アンバランス、両方!?

デジタルオーディオプレーヤーを購入する際、重要なポイントになるのが出力端子です。ほとんどのプレーヤーはバランス(4.4mm)とシングルエンド(3.5mm)の端子を装備していますが、中にはバランス(2.5mm)の端子を追加で装備している機種もあります。FiiO M11SとHiBy R5 Gen2は4.4mm、3.5mm、2.5mmの3つの出力端子すべてを搭載し、HiBy RS2とiBasso DX170は3.5mmと4.4mmのデュアルヘッドホン出力端子を搭載しています。2.5mm端子を最も多く使用する場合は、M11SかR5 Gen2のどちらかを選択するか、DX170やRS2を購入する場合は2.5mm-4.4mm変換アダプターを購入することになります。

 

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オペレーティングシステム:Androidか非Androidか?

デジタルオーディオプレーヤーにAndroidを搭載したいですか?それとも純粋な音楽体験がしたいですか?iBasso DX170は最新のAndroid 11 OSを搭載しており、M11SはAndroid 10 OSを搭載しています。HiBy R5 Gen 2もアンドロイドベースのDAPで、Android 8.1 OSを搭載しています。現在、Android 8.1はほとんどのメディアアプリケーションもサポートしているので、その点については心配する必要はない。M11SとDX170は、より高速なSoCチップと最新のAndroid OSを搭載しており、3つの製品の中でよりスムーズなパフォーマンスを提供します。一方、HiBy RS2は、Linuxシステムをベースとしたピュアなオーディオ体験を提供します。RS2では、メディアアプリケーションのインストールやBluetooth機能など、Androidの機能は得られないかもしれませんが、HiByでは、電源を入れるだけで音楽を聴き始められる、純粋な音楽プレーヤーとしての体験を提供します!

 

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バッテリー駆動時間:どのくらい持つか?

さて、バッテリーは、任意のポータブルデバイスの最大の懸念事項の一つである。しかし、心配しないでください現在の中堅レベルのDAPのほとんどは、外出先で急速充電とバッテリ寿命の10時間まで提供しています。これは非常に良いことだと思います。FiiO M11Sは14時間、DX170は11時間、RS2は10時間、R5 Gen2はなんと35時間(標準モード)のバッテリーライフを提供しています。私たちの意見では、急速充電で10時間までが適切な数字であり、すべての中級DAPはそのマークを通過しています!

 

SoCチップセット:スムーズな操作性

FiiO、HiBy、Shanling、iBassoなどのブランドは、先進のクアッドコアおよびオクトコアCPUでデバイスをアップグレードし、スムーズなパフォーマンスを実現しています。M11SとDX170は、このセグメントで最もスムーズなパフォーマンスを提供し、M11SにはSnapdragon 660 CPUチップが、DX170にはアップグレードされた4コアのRockchipチップセットがSoCとして搭載されています。HiBy R5 Gen 2は、前世代のSnapdragon 425 CPUを搭載しており、こちらもまずまずの性能を発揮しています。RS2はAndroidの機能を搭載していないため、シンプルなX1000E SoCを搭載しており、スムーズな動作を実現しています。上記のどのデバイスもラグがなく、M11S/DX170が最もスムーズな体験ができます!

 

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MQA対応:スタジオグレード・マスタークオリティをサポート

MQAとは、Master Quality Authenticatedの略です。これは新しいファイルエンベロープテクニックで、ファイルの空いた場所にデータを保存し、細部を復元してファイルサイズを小さく保つものです。心配しないでください、現在のすべての中級機はMQAアンフォールディングをサポートしています。M11S、DX170、R5 Gen 2、RS2はすべてMQA(Master Quality Authenticated)ファイルのデコードをサポートしています。

 

これらの機能は、ミッドファイだけでなく、さまざまなセグメントで次のDAPを決定するのに役立ちます。どの製品がどのような機能を備えているのか、ご自身で確認し、決定してください。

 

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Fiio M11S:FiiOの最新作!

M11Sは、FiiOの最新Android搭載デジタルオーディオプレーヤーです。2つのES9038Q2M DACチップを搭載した高性能なDual DAC Chipsetを搭載しています。FiiOは、M11Sにメディアアプリケーションを簡単にインストールできるAndroid 10 OSを搭載しました。8コアのSnapdragon 660SoCがサポートし、このセグメントで最もスムーズなユーザーインターフェイスを実現しています。M11Sは、3.5mmシングルエンド、2.5mmバランス、4.4mmバランスの3つのヘッドフォン出力ポートを搭載しています。また、4.4mm端子からはバランスライン出力が可能です。FiiOは、M11Sに最新のHoney-combデザインを採用しています。このプレーヤーは、5インチの大型720pディスプレイを備えています。M11Sは、499ドルという魅力的な価格で提供されます!

 

 

 

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iBasso DX170:iBassoのプレミアムサウンドをお手頃価格で!

iBassoはこの度、従来のDX160を進化させたデジタルオーディオプレーヤーDX170を発表しました。DX170は2つのCS43131 DACチップを搭載した強力なDual DAC配列により、鮮明なオーディオ性能を提供します。iBasso DX170は最新のAndroid 11 OSを搭載した唯一のDAPです。3.5mmシングルエンドと4.4mmヘッドフォン出力ポートを搭載し、ほとんどのIEMを簡単に駆動できる驚異的なパワーを備えています。iBasso DX170の価格は469ドルです。

 

 

 

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HiBy R5 Gen2:クラスAアンプ

HiByのR5 Gen2は、4.7インチ720pディスプレイを搭載したコンパクトなミュージックプレーヤーです。高性能なDual DACアーキテクチャ(2xES9219C)により、世の中のほとんどのオーディオフォーマットに対応しています。R5 Gen.2の最大の魅力は、特別なA級アンプモードとそのバッテリー駆動時間です。クラスAアンプモードは、超低歪みでノイズのないクリーンかつ正確な出力を実現します。R5 Gen 2は、2.5mm、3.5mm、4.4mmの3つのヘッドフォン出力ポートを備え、ほとんどのIEMを簡単に駆動できる優れた出力パワーを備えています。クラスAアンプ・モードでは、R5 Gen 2は最大10時間のバッテリー寿命を提供しますが、標準モードでは、1回の充電で最大35時間の連続音楽再生が可能です! R5 Gen 2は、わずか449ドルで手に入れることができます。

 

 

 

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HiBy RS2:ピュアミュージックOSでR2R!

その昔、R2Rを搭載したDACは、巨大なフォームファクターを持っていたものです。しかし、現代では技術が進歩し、コンパクトなオーディオプレーヤーにR2Rを搭載することができるようになりました。RS2は、R2Rを採用したデジタルオーディオプレーヤーの中で最もコンパクトなモデルです。HiByが独自に開発したDarwinアーキテクチャを採用し、PureAudio OSを搭載しています。RS2の最大の特長は、R2RのDarwinアーキテクチャに加えて、デュアルmicroSDカードスロットを搭載していることです。RS2は1つのスロットで最大2TBのmicroSDカードを読み込むことができ、4TBの音楽を持ち運ぶことができます! Androidの煩わしさがなく、電源を入れるだけで音楽を楽しめるピュアなミュージックプレーヤーをお探しなら、RS2が最適です。480ドルで購入できるので、RS2は現在市販されているR2Rベースのデジタルオーディオプレーヤーの中で最も手頃な価格になっています!

 

 

まとめ

このガイドで、市販のデジタルオーディオプレーヤーに関する疑問が解消され、次の購入の判断材料になれば幸いです。これらはハイレゾ音楽のニーズに合わせて使用するために特別に設計されているとして、ポータブルオーディオプレーヤーは常に良い経験です。1つのデバイスで、外出先でHiFiオーディオのためのすべての要件を満たすことができます。さらなるご質問やお問い合わせは、support@hifigo.com までお気軽にお寄せください。

 

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【HiFiGOガイド】FiiOイヤホンの歩き方:最強人気ブランド製品のバイヤーズガイド

How To Choose FiiO In-Ear Monitors: Buying Guide For FiiO IEMs

How To Choose FiiO In-Ear Monitors: Buying Guide For FiiO IEMs

 

 

2007年に設立されたFiiOは、低価格帯からおよびプレミアムオーディオギアにいたるまで、各クラスをリードするコレクションを有し、HiFiオーディオ業界を牽引してきました。

 

ポータブルDAC/AMP、デジタルオーディオプレーヤー、インイヤーモニター、Bluetooth DAC/AMP、さらにはデスクトップ型オールインワンDAC/AMPなど、複数のカテゴリーで膨大な製品を扱っています。

 

FiiOはしばらく前にHiFiインイヤーモニターでその旅を始め、現在ではそのコレクションを巨大な製品カタログに集約しています。FiiOのHiFiインイヤーモニターのコレクションは、価格帯を問わず最も充実しているものの一つと言っても過言ではないでしょう。

 

そのカタログは69.99ドルのシングルDD IEMのFD1に始まり、799.99ドルのフラッグシップ・シングルDDのFDXまであります。

 

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この膨大なカタログは、次のインイヤーモニターを購入しようと考えている人の心にしばしば混乱を生じさせます。今日はこのガイドで、FiiOのIEMのカタログを理解し、個人の好みに基づいて選択する手助けをします。それでは早速、はじめましょう。

 

まず最初に、FiiOのIEMの異なるシリーズを理解する必要があります。FiiOは主に、ハイブリッドドライバーの「FH」シリーズ、マルチBAの「FA」シリーズ、そしてシングルダイナミックドライバーの「FD」シリーズの3つのシリーズでIEMを展開しています。いずれも80〜100ドル程度の普及価格帯から、フラッグシップモデルでは600〜700ドル程度の製品まで揃っています。そのカタログを見てみましょう。

 

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エントリーレベルのFH3、FD3/FD3 Pro

FiiOがこの業界に参入した当時、同社の最も高価なIEMはF9 Proトリプルドライバーセットで、価格はおよそ100~150ドルでした。

 

今日、FiiOはこの価格でHiFi IEMの製品群をスタートさせています。シングル・ダイナミックドライバー搭載の「FD」シリーズはFD3109.99ドルFD3 Pro149.99ドル、マルチドライバーハイブリッドの「FH」シリーズはFH3が149.99ドルとなっています。マルチBAのFiiO FA3は今のところ存在しませんが、近々発売されるものと思われます。エントリーモデルのFD3/FD3 Pro/FH3でも、金属製のキャビティがしっかり作られているのが最大の特徴です。

 

FD3/FD3 Proは、多くのオーディオファンに愛用されています。パンチの効いた低音と鮮明な中音域を実現し、滑らかで温かみのあるサウンドで知られています。また、2.5Dの美しいセルロイド製フェイスプレートを備えたFD3とFD3 Proの美しいルックスについては言うまでもありません。

 

FD3とFD3 Proはイヤーノズルの交換が可能で、ユーザーは好みに合わせて音量を調整することができます。

 

FiiO FD3は、初めてのIEMで暖かく生き生きとした音質を求める趣味の人たちの入門機として適しています。また、懐に優しい価格帯で温かみのあるセットを探している経験者の方にもおすすめです。

 

 

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FH3は、FiiOが誇るマルチドライバ・ハイブリッド構成の領域への参入を意味します。ベリリウムプレート振動板のダイナミックドライバーと、Knowles社製の高性能バランスド・アーマチュア・ドライバーを左右に1基ずつ搭載しています。FiiO FH3は、その美しいエンターテイメントサウンド、超快適な装着感、究極の堅牢性で、ユーザーから広く評価されています。この価格帯で最高のV字型ファンサウンド・セットの1つという感じです。解像度の高い、楽しい音、快適な装着感を求める人には、FH3は素晴らしいセットです!!!

 

マルチBAの場合、FA3はまだありませんが、以前はより手頃なシングルバランスド・アーマチュアドライバー搭載のFA1がありました。しかし、現在は製造中止になっています。いずれFiiOからマルチBAのエントリーモデルが発表されることを期待しましょう。さて、次は中級機を見てみましょう。

 

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ミドルレンジモデル、FH5s、FD5

FiiOの中価格帯部門には、シングルダイナミックドライバーIEMの素晴らしいセットであるFD5と、最近アップグレードされた4ドライバーハイブリッドIEMのFH5s/FH5s Proが含まれます。

 

FD5は、FiiOのプレミアムシングルダイナミックドライバーIEMの礎を築き、絶賛を浴びました。12mmベリリウムコーティングDLC振動板ダイナミックドライバーを搭載し、優れたサウンドパフォーマンスを実現しました。また、ステンレススチール製イヤーシェルの美しい外観は言うまでもありません。FiiOは、FD5に快適な装着感と開放的なサウンドを実現するセミオープンバック音響設計を採用しています。また、FD5は交換可能なチューニングノズルにより、チューニングを調整することができます。FD5は320ドルの価格帯で、ハイレゾ対応シングルダイナミックIEMを中価格の予算で味わうことができます。

 

 

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FH5sFH5s Proについて、FiiOのIEMにおける最初の本格的なシリーズは常にマルチドライバーIEMで、FH5はその昔、彼らのミドルレンジIEMシリーズの柱であったものです。昨年はFH5の後継機として、新型の「FH5s」と「FH5s Pro」をリリースしました。

 

どちらもFD3、FD3 Proと同じIEMで、Proバージョンは純正ケーブルがアップグレードされています。FH5sシリーズは、美しいデザインのシェルの下に4つのドライバーの組み合わせをもたらし、2つのダイナミックドライバー(12mm+6mm)とKnowles製のデュアル高性能バランスド・アーマチュアドライバーを収容しています。また、FiiOはFH5sにチューニングスイッチを搭載し、チューニングを調整できるようにしました。

 

その卓越したサウンドパフォーマンスで、あらゆる音楽ニーズに完璧に対応します! FH5sシリーズは269.99ドルからです。

 

 

トッププレミアム、FD7、FDX、FA7s、FA9、FH9

FiiOの最上位機種は、最も混み合っています。シングルダイナミックドライバーIEMのフラッグシップモデルFD7/FDX、マルチドライバーハイブリッドIEMのフラッグシップモデルFH7s/FH9、そしてマルチBAドライバーIEMのフラッグシップモデルFA7s/FA9があるのです。

 

FD7とFDXは同じIEMで、FDXは24K金メッキのシェルとフェイスカバー部分に模造ダイヤモンドをはめ込んだ限定品です。FD7/FDXは同じフォームファクターで、デザイン的にはFD5と同じに見えます。12mm径のベリリウム振動板ダイナミック型ドライバーユニットを搭載し、比類ないサウンドパフォーマンスを実現します。FD7は、透明感のあるきめ細かなサウンド特性がユーザーから高く評価されています。チューニング調整用のイヤーノズル3セットと高純度純正ケーブルが付属しています。

 

FD7は、パワフルな低音域を備えた、バランスのとれたきめ細かなセットをお探しの方に、その卓越した透明感とパフォーマンスでお応えします。価格は599.99ドルで、限定モデルのFDXは799.99ドルとなっています。

 

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FH7sとFH9は、FiiOの最新世代のハイエンドハイブリッドIEMです。FH7sは1DD+4BAのドライバー構成、FH9は1DD+6BAのドライバー構成を搭載しています。

 

FiiOは、秋の新製品発表会でFH7sを発表しましたが、FH7Sでは金属製イヤーキャビティを採用した最新世代設計を採用しています。FH7sは、質感の高い中低音と力強いサブバスの鳴りを伴ったパワフルな低音域のレスポンスを実現します。鮮明なボーカルと緻密な楽器の表現で、クリーンで生き生きとした表現を維持します。

 

FiiOはFH9を、最高級の解像度、最高級の透明度を持つ真のフラッグシップパフォーマンスのために設計しました。このペアは、比類ない解像度、驚くべき透明度、印象的なディテールが評価されています。FH7SとFH9はどちらもリスナーにとって非常に快適な装着感を提供します。FiiO FH7sの価格は429ドル、FH9の価格は599.99ドルです。

 

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FA7sとFA9は、FiiOのフラッグシップマルチBAセットで、どちらも片側6BAドライバー構成となっています。FA7sはラウンドシェイプの金属製イヤーシェル、FA9は人間工学に基づいて設計された樹脂製イヤーキャビティを採用しています。FiiOは、FA7SとFA9の両方で鮮明な高解像度サウンドを生成するプレミアムKnowles BAドライバを使用しています。FA7SとFA9は、美しいボーカル、高速な低音域、甘く上品な高音域を再現する本格的なサウンドパフォーマンスを実現します。FA7Sは359.99ドル、FA9は499.99ドルです。

 

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まとめ

FiiOのインイヤーモニターのラインナップは非常に充実しています。シングルドライバーからマルチドライバーハイブリッド、マルチバランスド・アーマチュアドライバーセットまで、あらゆる製品を取り揃えています。もちろん、予算に応じて選ぶことができるが、幸いなことにFiiOはかなり競争力のある価格設定をしており、彼らのフラッグシップモデルは600-700ドルという価格設定になっています。FiiOは、魅力的なV字型のプロファイルを持つIEMを提供しています。FiiOのIEMのほとんどは、楽しくて面白いサウンドです。

 

このガイドがFiiOのIEMを選ぶのにお役に立てば幸いです。ご質問やご不明な点がございましたら、support@hifigo.com までご連絡ください。

 

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【コラム】オーディオマニアが本気でお勧めするDTMerのためのコスパ最強モニターイヤホン&モニターヘッドホン[1万円以下!]

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 DTM(デスクトップミュージック)は急速に進化しており、ノートパソコンやタブレットを使用して、いまやデスクトップを越えて場所を選ばず作曲やミキシングをすることができるようになってきています。DTMをポータブルする際の唯一の障害であったオーディオインターフェースもAntelope Audio Zen Go Synergy Coreのようなポータブル式の高性能機の登場によって、課題ではなくなりました。

 

  そうしてあらゆる課題をクリアした後、DTMerにとっての懸案事項は、最終的なサウンド出力の正確性です。持ち運べるくらいパーソナルでコンパクトなDTM環境を構築することを考える場合、たとえニアフィールドの小型機種であってもモニタースピーカーを持ち歩くというのは現実的ではありません。

 

 あなたがポータブル性を考慮していないにしても、都会の狭い防音処理も不完全な住居空間で深夜まで作曲に没頭するのを考えた場合、スピーカーは場合によって家族や隣人といった周囲に迷惑をかけることもあります。かといって音量を小さくしてしまえば、十分なイメージングを得られず、作曲作業が停滞するということもあるでしょう。そのため、とくに予算と環境が限られる駆け出しから中級までのDTMerにとってヘッドホンやイヤホンが必須アイテムとなります。

 

 DTMerの予算は限られていますが、必要なものは非常に多様です。DTMのメインソフトウェアとなるDAWだけでなく、EQや音源を提供するVSTプラグイン楽器アナログアンプコンプレッサーオーディオインターフェースなど作曲の幅が広がるにつれて出費もかさみます。そのため、多くのDTMerは限られた予算を効率的に投資したいと願っています。同時にDTMerにとって時間は命です。主業ではない趣味としてDTMをしているDTMerにとって、通勤の間などといった隙間時間を少しでも作曲に使いたいという気持ちは常にあります。

 

 

 DTMerを悩ませる、予算と時間配分、そしてポータブル性に関する問題を解決するために、より安価で優秀なヘッドホンやイヤホンが必要になります。この記事ではDTMの入門者を対象にして、高価なモニタースピーカーに勝るとも劣らないイメージングをより安価に提供するイヤホンやヘッドホンを紹介します。

 

 

イヤホンやヘッドホンで作曲して大丈夫?実はスピーカーよりヘッドホンやイヤホンの方が利点が多い

 一昔前、プロのサウンドエンジニアにとってはヘッドホンはあくまで補助のオーディオ機器でした。音楽はスピーカーで聴くものというのが常識であり、実際に現在でも多くの音楽はスピーカーで聴くことを前提としたステレオ録音がされているため、サウンドエンジニアはスピーカーとは異なるヘッドホンの定位感を嫌悪しさえしていました。

 

 よく知られているように、現実空間を利用して音像を定位させるスピーカーとは異なり、ヘッドホンやイヤホンの音は頭の中に音像が形成される、頭内定位を引き起こします。現在のステレオ録音音源は、スピーカーのように人体の外側の物理空間を利用して音像を形成する機器を前提に録音されているため、ヘッドホンやイヤホンのような左右の耳に固定された機器で聴くと、スピーカーで聴く場合には当然ある音像との距離感が失われて、頭の中心付近から音像が展開されます。この頭内定位を、サウンドエンジニアや研究者はヘッドホンやイヤホンの問題点として長年課題としていました。

 

 しかし、サウンドエンジニアや研究者がいうほどには頭内定位の問題は実際は重要ではありません。よく考えてみてください。もし頭内定位の問題が音楽のイメージングに致命的な影響をもたらし、人がそれでステレオ録音の音楽を聴くのに不便さや不快さしか感じないならば、イヤホンやヘッドホンはとっくに絶滅しているはずです。ところが実際には、イヤホンやヘッドホンは市場を拡大しています。

 頭内定位の問題自体も近い将来かなり解決する目処が立っているようです。

 

 イヤホンやヘッドホン、とくにカナル型イヤホンにはスピーカーにない利点もあります。物理的な空間を利用して音像を展開するスピーカーのサウンドには必然的にクロストークが存在します。理想的なステレオイメージを形成する2chスピーカーは左側のスピーカーの音は左耳だけに、右側のスピーカーの音は右耳だけに聞こえる必要がありますが、実際は両耳に左右のスピーカーの音が混在します。これを両耳間クロストークと言います。これにより過渡応答が大幅に悪化することが知られていますが、カナル型イヤホンはスピーカーと異なり、耳道に直接挿入され、左右の音がほぼ完全に独立して鼓膜に到達します。そのため、この両耳間クロストークが無に等しく、優れた過渡応答が実現され、立体的で正確な音像形成に有利です。スピーカーでは両耳間クロストークを解消するために厳密な空間セッティングとクロストーク・キャンセル機能といった補助が必要となりますが、ヘッドホンやイヤホン、とくにカナル型イヤホンでは特別な処置なしに両耳間クロストークの問題が解決されます。

 実際に両耳間クロストークが音像形成にどのような影響をもたらしているかについては以下の記事でわかりやすい解説があり、さらにクロストーク・キャンセルの効果を擬似的に体感できます。

ステレオ再生において,ステレオスピーカーとリスナー両耳間では,クロストークを生じます。両耳間クロストークは,アンプ内部等におけるクロストークに対してはるかに高レベルで,音質・音場に重大な影響を与えます。特に再生音場を左右スピーカーを結んだ直線上に矮小化すること,および左右スピーカーの発する単一音が,リスナー両耳に時間差をともなって聴取されることによる過渡特性の低下は,重大です。両耳間クロストーク(以下,たんにクロストークと表記します)対策は3つあります。
1)スピーカー間隔を取る。
2)再生音場をマルチchでサラウンド化する。
3)クロストークを打ち消す。
しかし 1)では低音域ほどクロストークが残って過渡特性はむしろ悪化し, 2)では音場感は拡大するものの過渡特性が改善されません。望ましいのは本来 3)です。

https://www.jas-audio.or.jp/journal-pdf/2008/08-09/200808-09_010-014.pdf

 

 

 音場形成の上でもイヤホンやヘッドホン、とくにカナル型イヤホンはスピーカーに比べて有利です。スピーカーによって人体外の物理空間を利用して音源の音場(原音場)を形成することを考えると、理論上空間全てをスピーカーの音で満たす必要があります。したがって、スピーカーは音楽の広さを実現するために物理的に多数のch数を必要とします。これに対してカナル型イヤホンは音場形成に両耳しか必要とせず、人体外の物理空間を必要としないので、理論上2chのみで原音場の再現が可能です。

耳の穴に挿して使うカナル型イヤホンは音像定位と解像度を両立できる唯一の解とみられる。但し音像イメージは頭の中に展開する不自然さががあり課題になっている。

souzouno-yakata.com

 

 したがってDTMerにとって実際はスピーカーよりヘッドホンやイヤホンの方が技術的な利点が多いわけですが、それでも頭外定位するスピーカーでの再生を前提としたステレオ音源の作曲にヘッドホンやイヤホンの定位感は不利だと主張する人もいるでしょう。しかし、日本ではほとんどの人がステレオ録音音源をイヤホンやヘッドホンで鑑賞している現実を思い起こせば、リスナーがイヤホンやヘッドホンを選んでいる現状で、作曲側がスピーカーにこだわる限り、ギャップを埋めることはできないという事実を知るべきです。むしろ最先端のDTMerは優れたヘッドホンやイヤホンを使いこなし、多様なアプローチで作曲に臨むことで、創造性を無限の音場に拡大することができるでしょう。スピーカーで音場のすべてを把握することは困難ですが、イヤホンとヘッドホン、とくにカナル型イヤホンならそれがほとんど可能なのです*1

 

 まとめると、

  1. 音像と音場両方の把握において、スピーカーよりヘッドホンやイヤホンの方が優れている
  2. 頭内定位の問題は多くの人が実際上それに慣れており、再生環境もイヤホンやヘッドホンを使っている人が多いので、無視できる
  3. イヤホンやヘッドホンはスピーカーのように物理的な空間セッティングを気にする必要がない
  4. イヤホンやヘッドホンはスピーカーと違って持ち運びやすく、すぐ使える
  5. イヤホンやヘッドホンは周囲への騒音源になりにくいので、安心して使える

 つまり、DTMerにとってイヤホンやヘッドホンを使う方が利便性が高いのです。

 

安価な予算でDTMerに本当に必要な音を実現するイヤホン、ヘッドホン

 さて、理論的な話はもうやめにしましょう。今度は実用的な話です。この記事では入門者から中級者のDTMerにとってかけがえのない相棒となる優秀なモニター機器をイヤホン・ヘッドホン問わず、その使い方と特徴とともに説明します。価格帯は1万円以内です。その中にはメジャーメーカー製の有名な機種はありません。基本的には一部を除いてDTMerが聴いたこともないような機種でしょう。

 

 まさかとは思いますが、1万円以内という価格ではとてもハイエンドクラスに匹敵するサウンドを手に入れることができないと思ってませんか?そうだとすれば、邪悪なオーディオ資本主義に毒されているとしか言いようがありませんね。私から言わせれば、ただ贅沢な素材やドライバーの数を増やしただけのハイエンド機種の多くは、実際のオーディオスペックはゴミのようであり、調整不足の狂ったインピーダンス特性のせいでまともに鳴らすのすら困難なものがざらにあります。肝心のサウンドチューニングが良ければ話は別ですが、これまた個人的趣味を追求したかのような意味不明でお粗末なものばかりなので、それらはただ単に音楽を破壊するだけです。せっかくいい素材を使っているのにクソみたいな音を聞かされたら余計に幻滅しますよね。私がこれまで聴いてきたハイエンド機種の多くは一部だけ不自然なほど妙に良く聞こえるので、気持ち良いところもありますが、よく聞くとサウンドバランスが破綻しているのですぐ飽きる、そんなのばっかりです。

 

 多くの人が忘れがちですが、ハイエンド機種の多くは実験的であり、堅実で十分に熟れた技術が使われているわけではありません。DTMerに必要とされる正確無比なサウンドを提供するのはむしろ堅実で安価に提供されている蓄積された技術と、それによって浮いた手間をかけてよく研究されたチューニングで作られた低価格機種のほうです。現状のオーディオ業界のこの奇妙な逆転現象(低価格機種に総合的な音質で優れているものが多い)はもっと知られてよいでしょう。(この話にもっと興味がありますか?あなたはここで私と同じ結論にたどり着いた人を見つけることができます。)

gigazine.net

www.ear-phone-review.com

souzouno-yakata.com

 

 このリストには、あなたの普段使っている有名機種や雑誌や口コミでよく聴く機種が載っていませんか?思わず笑ってしまい恐縮ですが、いまだにそんなくだらないものを信じているのですか?

 

 たとえば、ある商品について、Twitterでのたくさんの口コミを見て、人気があると思ってすぐ商品を買ってしまう癖がある人は要注意です。こうした投稿の動機の内訳についての調査がありますが、よく読んでみると、実態がわかりますよ。

prtimes.jp

 

 twitterなどのSNSの口コミは実際には新手の大規模に行われる客引きのようなもので、話題作りのために行われているものです。たとえそれが個人アカウントが行ったものであっても、実際には発信者側にメリットがあるから行っているものが多く、それを見た側のメリットを考えて行われているものはほとんどありません。テレビ通販の「使用者の声」をたくさん聴かされる進化版みたいなもんです。

www.jiji.com

www.nhk.or.jp

 

 もちろん、だからすべてが悪いというわけではありませんが、Twitterの口コミに何か客観的な信頼性があると考えているなら、実際にはそんなものはほとんどなく、作為的に拡散された情報が出回っているということを知っておくのは良いかもしれませんね。Twitterは知識がなくて騙されやすく、感情や雰囲気、流行に流されやすい若年層や情報弱者をターゲットにしたマーケティングが最も大々的に繰り広げられている場所です(twitterの面白い点は重度のツイッター依存者の方が実際はツイッターに時間的に支配され、情報経路が非常に限定されてしまっている情報弱者にもかかわらず、情報強者だと思い込んでいることですが、この記事の主旨からは外れるので割愛します)。

 

 この記事で紹介するのは本当に使える機種だけであり、評価するのは人気ではなく、純粋にオーディオ的に優れているものだけです。

 

Superlux HD668B(コスパ最強の自由音場系スタジオチューニングモニターヘッドホン)

Superlux HD668B

Superlux HD668B

 DTMerに廉価で素晴らしいサウンドを実現する音響機器を紹介するためのこの記事で、先駆けにふさわしいのはこのヘッドホンしかありません。日本ではほとんど無名に近い台湾メーカーのモニターヘッドホンSuperlux HD668BはAudioScienceReviewをはじめ、多くのオーディオレビュアーを感嘆させ、その中には私も含まれます。きわめてフラットなインピーダンス特性を持ち、自由音場フラットに忠実でありながら、同時にスタジオチューニングリファレンスニュートラルターゲットの水準も満たす、音質的にはほとんど欠点のない機種です。そして価格は5000円以下です。

 

 もしあなたがSONY MDR-M1STを使っているのなら、そんなゴミは売り払って、いますぐこれを買いましょう。ミキシング、トラッキング、レコーディングほぼすべての面で改善が見込めます。冗談かって?私は真顔です。

 

 欠点は装着感とチープな外観と開放型独特の音漏れだけです。しかし、高価なモニターヘッドホンやモニタースピーカーに匹敵するサウンドがわずか5000円に手に入るのですから、気にするほどのことではありません。

 

 

使い道
  • ミキシングチェック
  • 広い音域のディテールとバランスの確認
  • レコーディング品質のモニター
  • スタジオトラッキング

 

欠点
  • 低域のディテール
  • ビルドクオリティ

 

Superlux HD668Bのレビュー記事: 

www.ear-phone-review.com

 

Superlux HD668B

Superlux HD668B

Superlux HD668B

¥4,662(税込)

 
 
 
 
オススメ

 

Classic Pro CPH7000(入門者からスタジオレコーディングまで使えるコスパ最高のモニターヘッドホン)

Classic Pro CPH7000

Classic Pro CPH7000

 

 低価格で本格的なレコーディングやDTMに耐えうるスタジオモニターが欲しい場合、Classic Pro CPH7000はまっさきに検討すべきヘッドホンの一つです。サウンド面では1万円以上の多くの優れたモニターヘッドホンと競合するポテンシャルを秘めており、とくにハーマンサウンドを重視するリスナーにはEQで微調整するだけでそれに限りなく近づけるため、魅力度はさらに高いでしょう。

 

 入門者に最適で、長く使えるモニターヘッドホンであり、文句なくおすすめできる逸品です。長く日本のスタジオシーンやイベントシーンを支えてきたサウンドハウスだからこそ作れたと言える、誇れる優れたスタジオモニターヘッドホンです。

 

 CPH7000はDTM初心者の初期投資のマネージメントに大きく貢献する理想的なモデルで、これを買うことでモニターヘッドホン選びに迷うことなく安上がりに済ませ、ほかの機材にお金をかけることが出来ます。入門者がプロになるまで使い続けられる5,000円以下の機材というのは稀ですが、CPH7000はそうした機材の数少ない一つです。

 

使い道
  • デジタルで緻密な構成の楽曲の作曲、編曲
  • ミキシングチェック
  • レコーディングチェック
  • スタジオトラッキング

 

欠点
  • 低域のディテール

 

レビュー記事:

www.audio-sound-premium.com

 

CLASSIC PRO CPH7000

CLASSIC PRO CPH7000

¥3,980

 

 

 

 
オススメ
 

 

JVC HA-AE5T(高解像かつワイドレンジの卓越したサウンド)

JVC HA-AE5T

 

 日本の実力派オーディオブランドのスポーツモデル完全ワイヤレスイヤホン「JVC HA-AE5T」は優れたバランス感覚のワイドレンジ高解像サウンドを持っており、ハイエンドクラスに匹敵する透明度で中域を描写することができる優秀な完全ワイヤレスイヤホンです。

 

 低域増幅モードで低域を増やして聴くことができるため、クラブでの音の聞こえ方に近い雰囲気での音源チェックも可能ですし、低域を作りこむときにも重宝します。

 

 また、スポーツモデルらしく、耳にしっかりと固定される装着感も魅力で、少し激しいパフォーマンスをしても耳から外れることはなく、完全ワイヤレスですからケーブルもないため、演奏や歌唱のモニターとしても使いやすい製品です。配信の際にも活躍してくれ、DJモニターとしても優秀です。

 

使い道
  • 低域から中域のミキシングチェック
  • レコーディングチェック
  • スタジオトラッキング
  • マスタリングチェック

 

欠点
  • 高域のディテール

 

JVC HA-AE5Tのレビュー記事:

www.audio-sound-premium.com

 

JVC HA-AE5T

 

Tripowin Lea(中域の完璧な再現)

Tripowin Lea

 

 Tripowin Leaはわずか3000円程度で買えるイヤホンですが、非常に優れて透明な中域を持つイヤホンです。あらゆる楽器やボーカルの質感と立体感が高解像度でかなり忠実に再現されるため、楽曲の心臓部の作曲、ボーカルチェック、レコーディングチェックなどで比類ない性能を発揮します。

 

 弱点は低域と高域がやや弱いことで、これらの音域を作りこむときにやや信頼性が低くなることです。

 

 また制動特性が安定しているため、音源機器を選ばずに駆動でき、スマホでも解像度の高い音で音楽をチェックできます。次に紹介するBehringer MO240とは相互補完関係にあり、MO240は中域の信頼性に欠け、高域と低域はかなり信頼できます。

 

使い道
  • デジタルで緻密な曲の作曲
  • 中域のミキシングチェック
  • 中域のレコーディングチェック
  • スタジオトラッキング

 

欠点
  • 高域および低域のディテール

 

Tripowin Leaのレビュー記事:

www.audio-sound-premium.com


 

Tripowin Leá

Tripowin Leá

Tripowin Leá

¥2,980(税込)

 
 
 
 
 
 
オススメ

 

Behringer MO240(ニアフィールドモニターサウンドを廉価に耳元で再現)

Behringer MO240

Behringer MO240

  競合他社に匹敵あるいは勝るような品質の類似製品をより廉価に提供することに生き甲斐を見出しているようなメーカーがBehringerですが、イヤホン製品でもその精神は変わっていません。1万円未満の非常に廉価で手に入る製品にも関わらず、MO240には理想的なモニターイヤホンに必要なものがほぼすべて備わっています。すなわち、高い原音忠実性、わかりやすい定位感、フラットなインピーダンス特性、広い音域、低い高調波歪み、そして現実のモニタースピーカーに近いサウンドです。

 

 Behringer MO240は低域から中域までは自由音場フラットに非常に忠実で、モニタースピーカーと同じ再現性を持ち、現実のスピーカーと同じように奥行き感が少し強調されています。最後の高域は詳細なディテールを提供するスタジオチューニングに近い調整です。

 

 Behringer MO240は今のところ絶望的に知名度が低く、販路も限られているために全く話題になっていませんが、一度このイヤホンを手に入れた後は、大抵のDTMerがイヤホンに1万円以上払うのが馬鹿らしくなるでしょう。多くのイヤホンがこのイヤホンほど十分なステレオイメージを提供しないことに呆れるはずです。

 

 このイヤホンの驚異的な点は、接続する音響機器を選ばない点です。スペック値が秀逸で、スマホでもわりと十分に鳴らせる上に、ハイブリッド機種にも関わらず、大食いのスタジオヘッドホン向きのパワー重視のヘッドホンアンプでもサウンドバランスがほとんど崩れないインピーダンス特性になっています。したがって、MO240はスタジオでも通勤中でも場所を選ばず、いつもの理想的な正確無比のモニターサウンドをつねに提供します。

 

 先に紹介したTripowin Leaとは補完関係にあるようなサウンドになっています

 

使い道
  • ミキシングチェック
  • 広い音域のディテールとバランスの確認
  • レコーディング品質のモニター
  • スタジオトラッキング

 

欠点
  • ボーカルチェックに向かない

 

Behringer MO240のレビュー記事:

www.audio-sound-premium.com


 

Behringer MO240

Behringer MO240

Behringer MO240

¥6,000(税込)

 
 
 
 
 
オススメ

 

AUDIOSENSE T180(完全な自由音場系スタジオモニターサウンドの再現)

AUDIOSENSE T180

AUDIOSENSE T180

  シングルBAのAUDIOSENSE T180は低域から中域にかけて自由音場フラットに近く、高域でスタジオチューニングのディテールサウンドを実現しており、ややウォームでき着心地も安定している、正統派に近いモニターサウンドを持っています。

 

 しかし、高調波歪みは緻密な作曲に使えるほどには低くないので、全体的なオーディオスペックはMO240に劣りますが、自由音場により忠実なため、中域ではより正確な音像定位感と明瞭性を提供します。レビューにも書いておりますが、駆動次第では全体的なサウンドをより高精細なモニターに変化させることも可能です。

 

 ほぼ同様のサウンドを提供するUGREEN Hituneと同じように、ボーカル品質の確認、中域のミキシングモニター、トラッキングモニターとして優秀な機種で、ボカロ曲のようなスピード感と精巧な情報量を重視する楽曲の作曲にも向きます。

 

使い道
  • デジタルで緻密な構成の楽曲の作曲、編曲
  • 中域のミキシングチェック
  • 中域のレコーディングチェック
  • トラッキング

 

欠点
  • インピーダンス特性のせいで音響機器を選ぶ
  • 低域のディテール

 

AUDIOSENSE T180のレビュー記事:

www.audio-sound-premium.com

 

AUDIOSENSE T180

AUDIOSENSE T180

¥4,299

 

 
 
 
 
オススメ

 

EarFun Air Pro 2(広い音域にわたって実現されたスタジオニュートラルサウンド)

Earfun Air Pro

Earfun Air Pro 2

 10万円以上のイヤホンを買うことに熱中する悪い癖がありますか?ではそれを買って余ったお金でEarFun Air Pro 2を買っておきましょう。悪い買い物癖が収まるかもしれませんね。EarFun Air Pro 2は優れたスタジオチューニングニュートラルサウンドを提供する優秀な機種です。DTMerとして少し経験を積んだ人であれば、低域から高域まで細かな音を丁寧にバランスよく拾うそのサウンドに驚きを隠せないでしょう。ボーカルは非常に自然で、楽曲全体のコントラスト感もよく、正確なステレオイメージと質感でニュアンスも豊かに拾うことができます。

 

 この完全ワイヤレスイヤホンは強力なアクティブノイズキャンセリング機能も搭載しており、1万円以下で買えるにもかかわらず、現状の2万円以上の完全ワイヤレスイヤホンのほとんどを音質、ANC性能ともに凌駕します。そんなことあるわけないって?いや、これは私の測定値に基づく単純な事実です。DTMerが求めるほぼすべてのものがフルワイヤレスで実現されているという事実はもっと広く知られてよいでしょう。

 

 まあ、あなたが私と同じく澤野弘之氏を尊敬しており、彼が使っているというGenelecのモニタースピーカーをステータスとしてほしいという場合は私も同じ性質の人間なので止めはしません。しかし、それ以外の多くの中級DTMerに必要なのはGenelecではなく、EarFunのこのイヤホンです。その余ったお金でよりよいオーディオインターフェースを揃えましょう。

 

使い道
  • ミキシングチェック
  • 広い音域のディテールとバランスの確認
  • レコーディング品質のモニター
  • スタジオトラッキング
  • 低域のバランス/ディテールチェック

 

欠点
  • ほぼなし

 

EarFun Air Pro 2のレビュー記事:

www.audio-sound-premium.com

 

EarFun Air Pro 2

EarFun Air Pro 2

¥7,999

 
 
 
 

 

SoundPEATS T2(重低域にこだわる人に必須)

SoundPEATS T2

SoundPEATS T2

  DTMerだけでなく、プロの作曲家、サウンドエンジニアでも最も苦労するのが低域です。多くのモニタースピーカーやヘッドホン、イヤホンは30Hz付近まで音がしっかり聞こえるチューニングにはなっていません。しかし、SoundPEATS T2のANCモード時のサウンドは15Hz付近までかなり低い高調波歪みで階層性のしっかり聞こえる環境を提供します。そうです。もう低域のディテールが聞こえなくて苦労するなんてことはなくなります。ここまではっきり低域が聞こえるのですから、「よく聞こえなくてうまくミキシングできなかった」なんて言い訳もできなくなります。

 

 欠点が多い機種ですが、重低域の作り込みにこだわるなら、このイヤホン以外の選択肢はほぼ皆無です。ええ、書き間違いではありません。スピーカー、イヤホン、ヘッドホン、全機種全価格帯見てもほぼ皆無という意味です。

 

使い道
  • ほかの機器ではほぼ不可能な超重低域のサウンドチェック

 

欠点
  • 全体印象が低域に影響されすぎる
  • ANC時にときどき入る露骨なノイズ

 

SoundPEATS T2のレビュー記事:

www.audio-sound-premium.com

 

SoundPEATS T2

SoundPEATS T2

SoundPEATS T2

¥5,580

 

 
 
 
 
オススメ

 

 

【関連記事】


 

*1:蛇足かもしれませんが、JASジャーナルに掲載された西尾文孝氏の「空気録音」についての検証レポートも重要な示唆を与えてくれます。

【HiFiGOガイド】6つのアップデートで、すべてが新しくなったTopping DX7 Pro+:DX7 Proからの進化点を解説!

Topping DX7 Pro+

Topping DX7 Pro+

 

 

Toppingは、定番のデスクトップ型オールインワンDAC/AMP「DX7 Pro」をアップデートし、新型の「Topping DX7 Pro+」を発表しました。2019年に発売されたDX7 Proは、Toppingにとってトップセラーの製品です。汎用性の高いオールインワン・デスクトップ・ソリューションとして、ユーザーにかなりの貢献をしてきました。しかし、先進的な機能を搭載したシリーズを維持するために、DX7 Proにはアップデートが必要でした。そこで、Toppingは新たにDX7 Pro+を開発しました。新開発のI/V変換チップセット、専用設計のNFCAヘッドホン増幅回路など、DX7を根底からアップグレードしています。

www.ear-phone-review.com

 

Topping DX7 Pro+

 

最新のDX7 Pro+は、DX7 Proより約50$高い699$で正式発売されます。DX7 Pro+の詳細情報はこちらでご確認ください。

 

ピュアオーディオのパフォーマンスに関して言えば、新しいDX7 Pro+は旧モデルのDX7 Proから6つの新しいアップデートを搭載しています。それらについて説明しましょう。

 

アップデートされたBluetoothチップセット

DX7 Pro+は、Qualcomm社の全く新しいBluetoothチップセットQCC5125を搭載しています。前モデルではCSR8675を搭載していました。DX7 Pro+は、この新しいBluetoothチップにより、LDAC/APTX HD伝送コーデックによる信号入力に、最新のBluetooth V5.1接続を実現しました。前モデルよりも安定したBT接続を実現します。

 

新I/V変換回路によるDAC性能の向上

トッピングはDACチップを前モデルと同様に、DX7 Pro、DX7 Pro+ともにESS Sabre Technologies社の32-Bit DACチップ「ES9038Pro」を搭載しています。しかし、DX7 Pro+では、I/V変換回路を一新し、前モデルを大きく上回る性能を獲得しました。全高調波歪率(THD+N)は最大0.00006%を達成し、前モデル比で約57%のクリーン化を実現しました。また、クロストークも改善され、よりクリーンな音質をお楽しみいただけます。

 

Topping DX7 Pro+

 

改良型NFCAヘッドホンAMP回路を搭載

DX7 Pro+では、NFCAヘッドホンアンプ回路の改良により、よりクリーンで超低歪なヘッドホン出力を実現しました。DX7 Pro+では、ヘッドホン出力時のTHD+Nは0.00009%以下を達成。これはTopping DX7 Proの性能と比較して約70%低い値です。

 

よりクリーンな出力と低バックグラウンドノイズを実現

新NFCA回路は、高感度IEMとの接続も可能にしました。ローゲインレベルでは、DX7 Pro+のノイズ定格は<1.4uVrmsです。これはDX7 Proのほぼ半分の値です。ハイゲインレベルでも性能は変わらず、DX7 Pro+の方がよりクリーンな背景を生成します。

 

Topping DX7 Pro+

 

2倍以上の駆動力

新開発のNFCAヘッドフォンアンプ回路により、極めて強力な定格出力が得られます。DX7 Pro+は、1900mnWxx2@32Ωの負荷を出力します。300Ωの負荷でも約320mWのクリーンな出力が得られます。DX7 Pro+は非常に強力な出力定格を持ち、その数値は旧モデルのDX7 Proのちょうど2倍に相当します。

 

改善された出力インピーダンス

従来、DX7 Proの出力インピーダンスは4.7Ωでした。繊細なIEMには不向きでしたが、新型のDX7 Pro+ではオーディオ回路を新設計。0.1Ωm以下の出力インピーダンスを実現し、高感度かつハイパワーを必要とするHP/IEMでも問題なく使用できるようになりました。

 

Topping DX7 Pro+

 

Topping DX7 Pro+は、前モデルからサウンドパフォーマンスを大幅に向上させ、デザインフレームも一新させました。ハイエンドのオールインワン据え置きDAC内蔵型ヘッドホンアンプをお探しなら、新しいTopping DX7 Pro+は、わずか699ドルという魅力的な価格の傑出したデバイスとなります。詳細はこちらでご確認ください。

 

 

サウンドハウス

人気のワイヤレスイヤホン おすすめランキング

どれを選んでいいか分からない、接続の仕方がイマイチ分からないという「ワイヤレス初心者」の方々のお悩みを一気に解決!自分に合ったワイヤレスイヤホンの選び方、おすすめの製品をご紹介します。

 

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【Linsoul】開放型ヘッドホンと密閉型ヘッドホン、どっちがいいの?

Open-back VS Closed-Back Headphones

Open-back VS Closed-Back Headphones

 

 

ヘッドホンは、頭の周りに設計された個人的なコンサートホールと考えることができます。

 

部屋中に音を響かせるラウドスピーカーとは異なり、ヘッドホンは個人的な音楽鑑賞のためのものです。ラウドスピーカーのための音響空間を設計することは、音波が表面でどのように反射するかによって、非常に難しい場合があります。音響ダンパー、部屋の大きさ、平行な壁や表面などの要因によって、部屋の中での音の聞こえ方が変わります。

 

Hi-Fiヘッドホンの利点は、これらの要因を、周囲の部屋を変更することなく、ヘッドホン内でよりよく制御できることです。ヘッドホン内の「音響的な部屋」をコントロールする最大の要因の1つは、使用するバックのタイプ(オープンまたはクローズ)です。

 

クローズドバック(密閉型)ヘッドホンは、ヘッドホンの背面をしっかりと覆っているタイプです。このタイプは、外部の騒音とヘッドホンの音の両方から、より優れたサウンドアイソレーション(遮音性)を提供します。

 

BLON BL-B60
BLON BL-B60

 

50mm Beryllium-Coated Diaphragm HiFi Over-Ear Close-Back Headphone

 

 

 

オープンバックタイプ(開放型)のヘッドホンは、音が漏れることが多く、周囲の人にヘッドホンの音が聞こえてしまうため、オフィスなどでは問題視されることがあります。特に騒がしい場所やヘッドホンの音が気になる場所では、密閉型のヘッドホンを携帯用として使用するのがおすすめです。

 

THIEAUDIO Wraith
THIEAUDIO Wraith

 

New 97mm Precision Planar Magnetic Drivers Open-back Headphones

 

 

 

一般的なダイナミックドライバーや平面駆動型ドライバーは、低音域のレスポンスをコントロールするために、一定レベルの空気の流れが必要です。ヘッドホンメーカーは、低音域のレスポンスをコントロールするために、ドライバーの裏側に音響ダンパーメッシュとフォームを使用しています。

 

この点、密閉型ヘッドホンは、ドライバーに利用可能なスペースと空気を明確にすることで、低音域レスポンスをよりよくコントロールすることができます。クローズドバックヘッドホンは、オープンバックヘッドホンに比べ、重低域が若干高くなることが多く、その低音は、よりドッシリとしたインパクトのあるサウンドになると言えます。

 

THIEAUDIO Wraith
Sivga SV021

 

Classic Wooden Closed Back Wired Over-Ear Headphones, High Compatibility

 

 

 

一方、オープンバックヘッドホンは、ヘッドホンの裏側に半開きの通気孔があり、空気の流れを妨げないようになっています。これにより、ラウドスピーカーに匹敵する、よりリアルな音場と音の「空気感」が生まれます。オープンバックヘッドホンは、よりニュートラルで自然な低音域のレスポンスが得られます。ハイエンドヘッドホンの多くは、より自然で透明感のあるサウンドを実現するために、オープンバック型が採用される傾向にあります。

 

THIEAUDIO Wraith
HarmonicDyne G200

 

High Performance Custom 102mm Nanocomposite Planar Driver Headphones

 

 

 

Tripowin H1
Tripowin H1

 

50mm Dynamic driver Open-back Headphones,Balanced & Natural Sound

 

 

 

HarmonicDyne Zeus
HarmonicDyne Zeus

 

Highest-quality 50mm Beryllium Dynamic Driver Comfort Headphones

 

 

 

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【Linsoul】イヤホンリケーブルの楽しみ方ガイド

How To Choose An Upgrade Cable?

How To Choose An Upgrade Cable?

 

 

アナログオーディオチェーンにおけるオーディオケーブルの役割については、趣味の世界でもプロの世界でも長い間論争が続いてきました。プロオーディオのエンジニアやミュージシャンは、コンシューマー音楽のリスニング環境を超えて、オーディオケーブルの素材の良し悪しが、結果的に音を良くするか、全く影響を与えないかについて、長い間議論してきました。線材間の導電率の違いについては科学的に解明されていますが、それが聴感上の改善につながるかどうかは、最終的にはリスナーの考え方次第です。

Hi-Fiオーディオの世界では、金属の純度が高いほど導電性が高く、クリアな音になるという認識が一般的です。これはよく「#N」で表され、#は金属の純度パーセンテージを表す数値の位数です。例えば、「6N」に分類される銅ケーブルは、99.9999%の純度の銅金属であることを意味します。「7N」であれば、99.99999%の純銅であることを意味する、といった具合です。Nの前の数字が多いほど純度が高く、高品質なケーブルと言えます。

 

Linsoul 7N OCC Cable
Linsoul 7N OCC Cable

 

1.2m Supreme MMCX/0.78mm 2Pin Connector & 3.5mm/ 2.5mm/4.4mm Plug Upgraded Earphone Cable

 

 

 

THIEAUDIO EST Cable
THIEAUDIO EST Cable

 

26AWG High-purity Litz 5N Silver-plated OCC Copper Litz Cable with excellent hardware accessories

 

 

 

オーディオケーブルの多くは、銅の導電性の高さから無酸素銅(OFC)が使用されています。

 

KZ 90-11 Cable
KZ 90-11 Cable

 

High-Purity OFC silver-plated upgrade Cable, Good Wear Resistance, Sweat Resistance and Anti-oxidation

 

 

 

銅素材の純度だけでなく、ワイヤーの太さも考慮することができます。オーディオケーブルは10AWGから28AWG(AWGが高いほど細い線)であることが多い。銅線の太さと長さは、電気抵抗と耐荷重に影響し、太くなるほど抵抗は大きくなり、耐荷重は小さくなります。

 

KZ 90-11 Cable
THIEAUDIO Smart Cable

 

High-purity ultra-pure silver plated 26AWG OCC copper litz Cable for THIEAUDIO Monarch MKII/V16 Divinity 

 

 

 

Tripowin C8 Cable
Tripowin C8 Cable

 

Extraordinary 28AWG 8-Core Silver Copper Foil Braided Earphone Replacement Upgrade Cable

 

 

 

最後に、オーディオケーブルには純銅の他に、銀メッキ銅線も多く存在します。これらの銅合金は、銅線の上に銀や金の薄い層をメッキしたもので、それにより電気伝導性や熱伝導性を高めることができます。オーディオケーブルには、OFC銅線だけ、銀メッキ銅線だけ、銅線と銀メッキ銅線の混合撚り線などがあります。

 

Tripowin Grace Cable
Tripowin Grace Cable

 

Detachable 4-Core Silver-plated OCC Hifi Audio Cable with Microphone, Wide Compatibility

 

 

 

THIEAUDIO Oceania Cable
THIEAUDIO Oceania Cable

 

High-Quality 24AWG Litz Type Palladium Coated Silver Cable with 2.5mm,3.5mm,4.4mm Plugs

 

 

 

ケーブルの種類による音の違いを聞き分けることができるとされるオーディオ愛好家は、純銅ケーブルの音を「暖かく」「豊かで」「低音のインパクトが強い」と表現することが多いようです。一方、銀メッキ銅ケーブルは、より透明感があり、高音域が明瞭であるように感じるかもしれません。

 

Tripowin Zoe Cable
Tripowin Zoe Cable

 

Designed in shiny colorway and high-quality materials to enhance the sound quality

 

 

 

Kinera Ace Cable
Kinera Ace Cable

 

8 core OFC + OFC with silver-plated upgraded cable, Compact Replaceable Plug Design

 

 

 

【関連記事】


【Linsoul】イヤホンドライバーの種類について知ろう!

The Different Types of Earphone Drivers

The Different Types of Earphone Drivers

 

 

イヤホンから出る音は、結局のところ、そこに使われているドライバーの種類に左右されます。ドライバーとは、イヤホンやヘッドホン、スピーカーの中にある音を出すユニットのことです。ドライバーには多くの種類があり、それぞれがユニークな素材や部品を使って、ユニークなサウンドシグネチャーを作り出しています。

 

この記事ではイヤホンドライバーの種類と特徴に焦点を当て、市場に存在する様々な最新のドライバー技術について概説します。

 

ダイナミックドライバー

最も一般的なイヤホンドライバーは、ダイナミックドライバー(DD)です。このドライバーは、iPhoneの純正イヤホンや航空機の機内で提供されるシングルユースイヤホン、ワイヤレスのAirpods/Galaxy Budsなど、あらゆる場所で使用されています。

 

イヤホン向けのダイナミックドライバーは、従来のオーディオスピーカーに見られる大音量スピーカーのミニチュアを縮小したようなものです。ボイスコイルと磁石に張られた膜状の振動板が特徴で、磁石に電流を流すとプッシュプル運動をします。DDの音を決定する最も重要な要素は、振動膜の材質です。

 

 

THIEAUDIO Elixir
THIEAUDIO Elixir

 

3-Dimensional Velocity Transducer Diaphragm Dynamic Driver IEMs

 

 

 

THIEAUDIO Elixir
7HZ Salnotes Zero

 

HiFi 10mm Dynamic Driver With Metal Composite Diaphragm Earphone

 

 

 

イヤホンのダイナミックドライバーには、さまざまな膜素材が使われています。安価な市販の有線および無線イヤホンには、入手しやすく製造コストも安いことから、さまざまな種類のプラスチックが使用されています。

 

より高価なHi-Fiイヤホンでは、より複雑なカーボンポリマーや金属など、より強力な膜素材が使用されます。

 

一般に、膜素材の表面張力が大きいほど、膜は機敏に反応します。これは、タープを引き伸ばしたようなイメージです。緩い防水シートは反応が鈍く、動いたときの波長が大きくなります。しかし、より強く、よりタイトなタープは、より迅速に反応します。

 

ダイナミックドライバーでは、液晶ポリマー(LCP)やダイヤモンドライクカーボン(DLC)など、より複雑な炭素材料は、一般的なポリウレタン(PU)膜よりも表面張力や引張強度が高くなります。

 

THIEAUDIO Elixir
Tripowin Leá

 

10mm LCP Dynamic Driver HiFi in-Ear Earphone,Balanced Tuning

 

 

 

Moondrop Aria
Moondrop Aria

 

Large 10mm Dual-Cavity Magnetic Dynamic Driver in-Ear Earphone

 

 

 

そのため、高級イヤホンでは、ベリリウムなどの薄くて軽量かつ頑丈な金属を使用することもあります。振動膜の応答性を高めることで、低音と高音のレスポンスが強くなり、音の解像度が上がり、楽器の分離が明確になります。

 

Moondrop Kato
Moondrop Kato

 

3rd Generation DLC Composite Diaphragm Dynamic Driver Earphones

 

 

 

Moondrop Kato
RAPTGO Leaf D01

 

New Generation 10mm LCP Dynamic Driver Earphones,Ergonomic Shape

 

 

 

バランスド・アーマチュア・ドライバー

2000年代に入ると、新しいタイプのドライバー、バランスド・アーマチュア(BA)ドライバーが市販されるようになりました。BAドライバーは直方体で小型化され、イヤホン形状への組み込みが容易になりました。さらに、BAドライバーはモジュール化されており、異なるBAドライバーを組み合わせることで、独自のサウンドシグネチャーを作り出すことが可能です。

 

KZ AS16 Pro
KZ AS16 Pro

 

KZ AS16 Pro 16BA Balanced Armature Units Earphones HIFI Bass IEM

 

 

 

BAドライバーの構造は、DDのそれとは全く異なるものです。BAドライバーの特徴は、長方形の筐体の中にある2つの磁石の間に小さなリードが収まっていることにあります。管楽器のマウスピースの動きと同じように、磁石に電流を流すとリードが振動します。このリードの振動が、直方体の上部に張られた薄いアルミニウムのダイヤフラムを押したり引いたりすることで、音に変換される構造になっています。

 

 

バランスド・アーマチュアの設計とサイズの違いにより、ユニークなオーディオプロファイルが生まれます。例えば、大型のドライバーは低音域に優れ、中型のBAドライバーは中高音域をより強調します。このようにBAドライバーのモデルによって周波数帯域が分かれているため、BAドライバーを組み合わせて、好みのサウンドチューニングを行うことができます。

 

このモジュール性を活かし、独自のチューニングで高性能なオーディオ再生を実現する特性が、現代のイヤホンやIEMの誕生に大きく貢献しています。

 

 

BAドライバーを搭載したIEMの音の特徴は、主に「使用するBAドライバーの種類」「使用するBAドライバーの数」「複数のBAドライバーの組み合わせ」の3つの要素で決まります。

 

最初の要因は、最も対処しやすいものです。マルチBAドライバーの設計で明らかに最適なのは、正しいBAドライバーのモデルを使用して、その最も最適な周波数帯域を強調することです。例えば、大きな低音用BAドライバーは、高音域ではなく、低音域に電力を供給するために使用すべきです。優れたオーディオ・エンジニアは、各BAドライバーの個々の特性を理解し、その特性を最大限に発揮できるように組み合わせます。

 

THIEAUDIO V16 Divinity
THIEAUDIO V16 Divinity

 

16 Knowles And Sonion Balanced Armatures Drivers Flagship IEMs

 

 

 

次に、高価なIEMの多くは、多くのBAドライバーを搭載しています。これらのBAドライバーの中には、異なるモデルのものもありますが、同じモデルが2重、4重に構成されていることが多くなっています。

 

例えば、8BAイヤホンの場合、以下のように構成されます。低音用BAが4つ、中音用BAが2つ、高音用BAが2つです。

 

なぜメーカーは同じドライバーを「重ねる」のでしょうか?

 

それは、ある周波数を再生するドライバーが多ければ多いほど、各ドライバーへの負担が少なく、より大きな音量が得られるからです。

 

想像してみてください。10人が叫ぶと、1人が同じ音量で叫ぶよりもクリアな音になるはずです。BAドライバーの数を増やすことで、同じ音量でも各ドライバーが発生する歪みを抑え、より高い解像度を実現することができるのです。

 

 

最後に、マルチBAドライバーIEMのサウンド特性は、チューニングに起因しています。

 

IEMのオーディオエンジニアリングでは、パッシブクロスオーバーを利用して、周波数帯域を各ドライバーに適した範囲に分割しています。

 

例えば、大きな低音用BAドライバーは、20~200Hzの周波数帯域だけを強調し、残りの周波数帯域は他のドライバーで駆動できるようにします。これは、特定の受動電子部品(コンデンサや抵抗)をドライバーに配線して、周波数帯域を分割することで実現されます。

 

優れたオーディオ・エンジニアは、どのBAドライバーを使用するかを考慮し、希望するサウンド・シグネチャーを作り出すために周波数帯域を分割するのです。これらのクロスオーバーをドライバーごとに調整することで、IEMのトーンバランスが実現されます。これは、ステレオやカーシステムのEQメーターを調整するのに似ています。

 

各ドライバーのパッシブクロスオーバーの範囲を決めることで、低音、中音、高音のすべてを調整することができるのです。

 

THIEAUDIO V16 Divinity
THIEAUDIO Legacy 4

 

1DD + 3BA Hybrid In Ear Monitors, tested for Quality Assurance

 

 

 

平面型および静電型イヤホンドライバー

2010年代後半から2020年代初頭にかけて、静電型(EST)ドライバーや平面型磁気ドライバーなど、新しいイヤホンドライバー技術が登場しました。

 

7Hz x Crinacle: Salnotes Dioko
7Hz x Crinacle: Salnotes Dioko

 

14.6mm Planar Diaphragm Driver Earphones,7Hz x Crinacle Tuning

 

 

 

RAPTGO HOOK-X
RAPTGO HOOK-X

 

14.2mm Planar + 18 Layer Double-Sided PZT Driver Hybrid Earphone

 

 

 

BAやDDとはメカニズムが異なり、ユニークな音質を持つドライバーです。例えば、ESTドライバーは、超高音域の周波数特性を拡張し、イヤホンの高音出力を向上させることができるため、IEMで人気を博しています。イヤホンの平面型ドライバーは、全周波数帯域を効率的に再生するため、シングルドライバーの構築に適しています。

 

RAPTGO HOOK-X
THIEAUDIO Monarch MKII

 

NEW Tribrid King 1DD+6BA+ 2EST In-Ear Monitor, with Smart cable

 

 

 

ハイブリッドドライバー

ハイブリッドドライバーイヤホンは、バランスド・アーマチュア型、ダイナミック型などのドライバを1台のイヤホンに搭載したものです。ハイブリッドドライバーイヤホンの多くは、バランスド・アーマチュア・ドライバーとダイナミック・ドライバーの古典的な組み合わせを採用しており、ダイナミック・ドライバーによるパワフルな低音とバランスド・アーマチュア・ドライバーによる高解像度のクリアな音質の両方の良さを私たちに提供してくれています。

 

KZ ZS10 Pro
KZ ZS10 Pro

 

4BA+1DD 5 Driver in-Ear Hybrid Metal Earphones,Exquisite Craft

 

 

 

KZ ZS10 Pro
TRN ST5

 

Newest 4BA + 1DD Hybrid Drivers Reference-grade In-Ear Monitors

 

 

 

最近では、低電圧駆動の静電型ドライバーを組み合わせたトライブリッド構成も導入され、優れた高音域特性を実現しています。

 

SeekReal Proser
SeekReal Proser

 

2 EST +4BA+1DD Tribrid Drivers In-ear Earphone,Ergonomic Design

 

 

 

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【HiFiGOガイド】イヤホンやヘッドホンを使用するときの注意事項:皆さんの耳とギアを守るために

Precautions To Take While Using IEMs/HPs

Precautions To Take While Using IEMs/HPs

 

 

音楽を聴くことは、ある人にとっては気軽なことであり、ある人にとっては真剣な趣味ということもあります。私たちオーディオマニアは、常に最高の音楽を聴くために、さまざまなIEMイヤホンヘッドホンを探しています。

 

音楽を聴くことで気分も明るくなりますし、ストレス解消にもなります。音楽を聴くことは良いことですが、好きな音楽を聴くときには細心の注意が必要です。これは安全のため、そして聴覚を保護するためです。HiFiGOは、イヤホンやヘッドホンを道路や人混みで使用しないことを提案します。私たちは、聴力を失ったり、長期的に聴力を損なったりすることのないよう、常に小さな予防策を講じる必要があります。

 

本日は、聴力を保護するためのいくつかの注意点についてご紹介します。それでは、さっそく始めましょう。

 

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大音量、最大の敵

大音量で音楽を聴くと、耳に深刻な損傷を与える可能性があります。また、IEM やヘッドフォンを介して言及しているだけではなく、常に音楽を楽しんだり、テレビを見たり、音量を下げてゲームをプレイしたりする必要があります。大音量は耳に負担をかけ、鼓膜を損傷します。大音量で音楽を聴いていると、短時間で疲れを感じますが、小音量で長時間音楽を楽しむことができます。私たちが専門家を信じるなら、彼らは最大60から85デシベルの音量範囲で聞くべきだと提案しています。専門家は、大音量で連続して音楽を聴かないようにアドバイスしています。大音量で聞くと、耳鳴りの問題 (耳の中で絶え間なく鳴り響く音) も発生する可能性があります。

 

常に音量を下げて聞き、常に聴覚を保護してください。

 

一度に長時間聞くべきではありません

大音量の後は、リスニング セッションの時間が続きます。 IEM や HP を使用して、一度に長時間音楽を聴かないでください。 60 ~ 75 分間音楽を聴いた後、30 ~ 40 分間休憩を取るなど、定期的に休憩を取ってください。専門家はまた、ソースの音量が 60% を超えないようにし (これは機密性の高いイヤホンやヘッドホンには適用されません)、一度に 60 分以上聞いてはならないという 60-60 の原則に従うことをお勧めします。 60 分間のセッションの後は、必ず短い休憩を取ってください。これにより、耳が少しリラックスし、長期的には難聴を防ぐことができます。

 

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IEM/イヤーチップ/イヤーパッド/ヘッドホンを定期的にクリーニングしてください

オーディオ機器は常にきちんと清潔に保つ必要があります。ベスト プラクティスは、使用後に IEM と HP をケースに戻すことですが、それでも定期的にオーディオ ギアをクリーニングする必要があります。これには少し時間がかかりますが、イヤー ノズルや IEM の本体に蓄積したほこりや耳あかによる不要な損傷からギアを保護します。このワックスの蓄積は、IEM/HP にも耳にも良くありません。そのため、定期的に IEM/ヘッドフォンをクリーニングしてください。

 

IEM/ヘッドホンのクリーニング中は、濡れた布やティッシュを使用しないでください。乾いた布または乾いたティッシュで拭き取るだけです。イヤーチップとイヤーパッドは取り外して、別々に洗うことができます。イヤーチップまたはイヤーパッドは、洗浄後すぐに接続しないでください。再度接続する前に、適切に乾かしてください。

 

屋外では IEM/ヘッドホン を使用しないでください

外出中は、IEM や HP を使用しないようにしてください。音楽を聴いているとき、私たちの脳は音楽に集中しているため、交通事故につながる可能性があります。自転車に乗る、歩く、ジョギングする、またはその他の活動を行う屋外では、屋外で IEM/HP を使用しないことをお勧めします。何らかの理由でどうしても必要になった場合は、イヤホン/ヘッドホンの接続を小音量にして、可能であれば透過(外音取り込み)モードを使用してください。それはあなたの周囲を完全に認識させます。

 

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IEM を耳に深く押し込まないでください

IEMを使用する際は、耳に強く押し込まないようにしてください。通常、IEMのシェルは耳の中にしっかりと収まりますが、イヤーノズルは鼓膜に近い外耳道に入ります。強く押し込むと、耳や鼓膜を傷めることがありますので、ご注意ください。

 

ヘッドホン・IEMを守るには

ご自身の聴力を保護した上で、高級IEMを保護するためのポイントをご説明します。

 

IEMやヘッドホンの取り扱いには最大の注意を払おう

インイヤーモニターもヘッドホンもデリケートな性質を持っています。 偶発的な落下や壁への衝突は、それらを損傷する可能性があります。お使いのIEMは、コンパクトなフォームファクタに封入された単一または複数のドライバを持っていることを理解してください。その配置は通常、専門的に設計された音響キャビティ構造で変化しづらいようになっています。しかし、それでも、ちょっとした高さからの落下や固体表面への強打が、ドライバーやマルチドライバーの配置を損傷し、ドライバーの一部または全部が故障することがあります。

 

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フルサイズのヘッドホンでも同様に、ドライバーは専門的に設計された音響キャビティ構造内に配置されています。突然の落下や強い衝撃は、ドライバーユニットにダメージを与え、破損させる可能性があります。IEM/ヘッドホン/ポータブルDAC/AMPの取り扱いには、常に注意が必要です。使用しないときは、必ずケースに入れることをお勧めします。

 

IEM/ヘッドホンを汗、水、ほこりから守る

IEM/HPSに防水性能(IPX規格)が記載されていない限り、大切なIEM/HPを水、汗、ほこりから保護してください。ホコリや水が少し入っただけで、ドライバーを部分的に、または完全に損傷する可能性があるからです。少しの埃や水がIEMのシェル内のドライバーやPCB電気回路を損傷することがあり、どのIEMでもアンバランスや完全な片側故障を引き起こす可能性があります。また、ブランドは、イヤーシェル内に水が入ったことによるユニットの破損を発見した場合、一般に保証請求に応じません。

 

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ケーブルの取り扱いを誤らないようにしましょう

通常、IEM/ケーブルに付属しているケーブルは繊細で、余分に伸ばしたり引っ張ったりすると、調子が悪くなる傾向があります。ケーブルが伸びただけで、部分的に音が出なくなったり、完全に故障してしまうことがあります。寒冷地では、重いケーブルが硬くなることがあります。

 

信頼性の低いソースに接続しないでください

IEMsは最高の音を出すために、限られた量の電力を必要とします。DIYアンプのような信頼できないソースと接続しないでください。突然の余分な電力サージにより、ドライバーが故障し、IEM が機能しなくなる可能性があります。 IEM/ヘッドホンをソースまたは AMP に接続する前に、必ず音量ノブをゼロに回し、イヤホンを接続した後、徐々に音量を上げてください。 これにより、あなた自身の聴力とイヤホン/ヘッドホンのドライバーの両方が保護されます。

 

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まとめ

音楽を長く楽しむためには、耳の健康を第一に考え、聴覚を保護するために必要なあらゆる予防措置を講じる必要があります。そのためには、音量を小さくする、一度に長時間聴かない、定期的に休憩をとる、好きな音楽を長く楽しむ、などが挙げられます。また、ギアの寿命を延ばすために最大限の注意を払いましょう。さらなるご質問やお問い合わせは、support@hifigo.com までお気軽にお寄せください。

 

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How To Choose IEMs From Moondrop: Moondrop Buying Guide 2022

How To Choose IEMs From Moondrop: Moondrop Buying Guide 2022

 

 

2015年にスタートしたMoondropは、趣味でエンジニアが作った小さなスタジオとしてHiFiオーディオ界に登場しました。今日、彼らは主にインイヤーモニターの優れたコレクションで知られるオーディオファンの間で有名な名前になっています。

 

Moondropは、実際に価格セグメント全体で利用可能なIEMの巨大な様々なを持っています。あなたが20〜30ドルのセットを探している初心者であるか、中級またはTOTLレベルのペアを探している経験豊富なオーディオマニアであるかどうかに関わらず、Moondropはふさわしい製品を提供してくれるでしょう。

 

Moondropは、独自の設計、開発、製造ラインを持っています。彼らはIEMのために様々なタイプのドライバーに翼を広げてきました。シングルダイナミックドライバーからマルチBAセット、そしてハイブリッドドライバー構成のものまで、Moondropはその膨大な製品カタログでほとんどのドライバーをカバーしています。Moondrop AriaMoondrop KatoMoondrop Variationsなどの有名なモデルを含む多くのMoondrop製品は、いくつかの賞も獲得しています。その巨大なカタログを見れば、どれを買えばいいのか迷ってしまうでしょう。

 

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このガイドでは、MoondropのIEMを次に購入する際の決め手となるような情報をお伝えします。まずは、次回の購入の決め手となる要素をいくつか挙げてみましょう。

 

まずは予算を決めよう

購入したいHiFiオーディオ機器について最初に決めるべきことは、常に予算です。これは、インイヤーモニターのセット、DACや他の何かのための市場であるかどうかすべてに適用されます。

 

Moondropだけでなく、ほとんどすべての他のブランドは、異なる価格帯に広がる製品の多種多様な提供しています。

 

ここでMoondropについて議論すると、我々の目の前には、わずか12.99ドルでMoondrop Quarkから始まり、CHU、Aria、Kato、Variations、S8、そして1099.99ドルのフラッグシップ「Solis」に到達して最高峰を迎える、多くのモデルが存在しています。

 

Moondropは、20ドル以下、100ドル以下、200ドル以下、500ドル以下など、さまざまな価格帯をカバーしており、非常に幅広い製品を提供しています。予算が決まれば、あとは簡単に決められます。

 

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チューニング&サウンドシグネチャー

あなたの好みのサインにマッチしないIEMをどう思いますか?良くないですよね?そのため、IEMのプラグを抜く前に、必ずいくつかのグラフを見たり、レビューを読んだり、コミュニティ内で議論したりして、チューニングとサウンドシグネチャーについてのアイデアを得るのが良いでしょう。

 

MoondropのIEMで最も優れている点は、ほとんどの製品がVDSFターゲットレスポンス曲線に従っていることです。VDSFターゲットレスポンスは、音質が複合的な要素によって制御されるパラメトリックターゲットです。これによって、ペアはオープンで広々としたサウンドステージを持つ真のハイレゾリューション出力を提供することができます。これは、ヘッドホンのチューニングスタイルとして可能な限り自然であることが証明されているHarman Tuning Curveに類似しています。

 

異なるドライバー構成

ある特定のドライバー構成を使用した後、異なるドライバータイプを探求したいと感じるかもしれませんし、単に異なるドライバー構成の製品コレクションを作りたいと思うかもしれません。

 

Moondropは、シングルdd(ダイナミックドライバー)、マルチBA(バランスドアーマチュア)、ハイブリッド(2つ以上の異なるドライバーを1つのセットにしたもの)など、異なるドライバー構成を採用したコレクションを発表しています。

 

Moondrop Chu、Aria、Kato、IlluminationはシングルDD、S8はフラッグシップのマルチBA、Moondrop VariationsとSolisはマルチドライバーハイブリッドのセットで、現在世界中で販売されています。各ドライバーはそれぞれ独自のタッチで出力されるので、異なる体験を得るためにすべてを試してみることをお勧めします。

 

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イヤーシェル素材

Moondropは、2つの異なるタイプの素材を使用してIEMを作成します。

 

1つ目は、Moondrop S8、Moondrop Solisなどの有名なモデルに使用されている、肌に優しい高品質の樹脂材料です。S8はキャビティが透明で、Moondropのクラフトマンシップが表れています。

 

2つ目の素材は、高品質の金属合金です。Moondropは、Moondrop Kato、Aria、そしてフラッグシップのシングルDD Moondrop Illuminationなどの有名モデルで、高品質のCNC加工金属キャビティを使用しています。

 

MoondropのIEMは、市場で最も優れたIEMの1つです。

 

形状・デザイン

今日、市場に出回っているほとんどのIEMは、カスタムビルドのような人間工学に基づいたフォームファクターを持っています。Moondropは、膨大な外耳道データを徹底的に調査し、人間工学に基づいたIEMの形状を設計しています。

 

Kato、Chu、Aria、Illumination、Solisは、軽量かつ人間工学に基づいた形状で、快適な装着感を実現しています。さらにマルチドライバハイブリッドのMoondrop Variationsは、快適なフィット感の達成に役立つ正確に設計されたシェル構造を持っています。

 

この人間工学に基づいた形状のデザインとは別に、Moondropはまた、エントリーレベルのMoondrop Quarkで弾丸型のシェルを提供しています。

 

デザイン面でもご安心ください。Moondropは、プレミアムな仕上げで豊かな手触りと装着感を実現します。

 

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これまで紹介してきた各要素によって、Moondropから特に次のIEMを購入する際の最終的な判断材料についてお判りいただけたのではないかと思います。それでは、Moondropのラインナップの中で、現在最も売れているIEMを見てみましょう。

 

Moondrop Chu

Price: 19.99$.

まず最新のMoondrop Chuから始めましょう。多くのユーザーやオーディオブロガーが20ドル以下の最高級のサウンドセットとして推奨しています。このMoondrop Chuには、最近発売されたMoondrop Springプレミアムシリコンイヤーチップが付属しており、わずか20ドルで購入できます。

 

多くのオーディオファンの心を掴んだChuは、きっとあなたの心も掴むことでしょう!

 

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紹介記事

www.ear-phone-review.com

 

レビュー記事

www.audio-sound-premium.com

 

 

Moondrop Kato

Price: 189.99$.

Katoは、Moondropのインイヤーモニターの素晴らしいシングルダイナミックドライバーセットです。発売以来、その卓越した音響性能、CNC加工された金属製の優れた構造、高品質のケーブルで多くの好評を博しています。

 

Katoは、Moondropが新たに開発したULTスーパーリニアダイナミックドライバーを使用しています。また、スワップ可能なイヤーノズルを備えており、異なるサウンドを体験することができます。Katoは、ミッドファイレベルのシングル・ダイナミック・ドライバー体験の良い味を出しています。

 

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紹介記事

www.ear-phone-review.com

 

レビュー記事

www.audio-sound-premium.com

 

 

Moondrop Variations

Price: 520$.

ハイブリッドな構成がお好きですか?Moondropは、Variationsでここにちょうど良いセットアップを持っています。Moondrop Variationsは、2つの高性能バランスドアーマチュアと強力なダイナミックドライバーユニットを持つ2つの高解像度ESTドライバーを搭載した5ドライバー構成となっています。

 

Variationsは、500ドル前後の価格帯で最高のIEMの一つとして多くのオーディオファンから推薦されています。Moondrop Variationsは、医療用3Dプリント樹脂キャビティとサンドブラスト仕上げのステンレススチールフェイスパネルを使用しており、非常にエレガントで上品な外観となっています。

 

私たちは個人的にMoondrop Variationsをテストし、この価格帯のIEMの中で最も素晴らしいものの1つであることを発見しました!!!

 

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紹介記事

www.ear-phone-review.com

 

レビュー記事

www.audio-sound-premium.com

 

 

Moondrop S8

Price: 699.99$.

S8は、MoondropのプレミアムMulti-BA IEMをリードしてきました。左右に8基のBAドライバーを搭載しています。Moondropは、高品質の肌に優しい樹脂キャビティでペアを処理しました。S8は、ハンドメイドのイヤーシェルとプロフェッショナルなチューニング調整が施されたプレミアムなセットです。もしあなたが、卓越したハイエンド性能を持つマルチBAセットを探しているなら、その旅はMoondrop S8で終わるかもしれません!

 

https://cdn.shopify.com/s/files/1/0031/0453/8673/products/moondrop-s8-new-generation-8ba-in-ear-monitor-iem-earphone-with-078-2pin-earphone-hifigo-853457.jpg?v=1657626022

 

レビュー記事

www.audio-sound-premium.com

 

 

まとめ

Moondropは、その巨大な製品カタログで、異なる価格帯で利用可能なプレミアムインイヤーモニターの広い範囲を提供しています。彼らのデビュー以来、Moondropは、その優れたIEMのための非常に多くの賞を受賞しています。

 

こちらから、オンラインで最もリーズナブルな価格で注文可能なMoondropの全体のコレクションを確認してください。

 

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【HiFiGOガイド】HiBy製デジタルオーディオプレーヤー選び方ガイド

How To Choose Digital Audio Players from HiBy

How To Choose Digital Audio Players from HiBy

 

 

音楽プレーヤーアプリケーションとしてスタートし、プレミアムHiFiオーディオギアブランドにまで発展したメーカーがあります。お気づきですね?HiBy Musicについて話しています。

 

HiBy Musicは当初、CayinHidizsなど、さまざまなブランド向けにデザインされた音楽アプリケーションに過ぎませんでした。今日、HiBy はプレミアムデジタルオーディオプレーヤーポータブルUSB DAC/AMP、さらにはインイヤーモニターで知られています。

 

HiByは、2017年にクラシックなR6のリリースでその旅を始め、その後、市場におけるさまざまなAndroid Music Playerの基礎を築きました。今日、HiByは、異なる価格帯のデジタルオーディオプレーヤーを含む膨大な製品群を提供しています。エントリーレベルのR3 Proシリーズ、ミッドファイレベルのR6シリーズ、R2RベースのRS2シリーズ、そしてフラッグシップのR8があります。

 

このガイドでは、HiByのラインナップの中から、あなたの次のDAPを選ぶ手助けをします。HiByのラインナップをご存じない方もいらっしゃると思いますが、HiByでは現在さまざまなミュージックプレーヤーを提供しています。全世界で販売されているのは、エントリーモデルのR3 Pro Saber、ミドルフィットのR5 Gen2R6 2020、R2RベースのRS6RS2、そしてフラッグシップモデルのR8です。さあ、もう無駄話は抜きにして、はじめましょう。

 

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まず、購入すべき音楽プレーヤーに必要なものは何か、予算の確定からDACのオプションやその他の高度な機能に至るまで、決める必要があります。まずは予算の部分から。

 

予算

買い物を決める前に、私たちは最終決定をしなければなりません。DAPのためにどれだけの予算をつぎ込むかをです。

 

HiByのHiFiギアの巨大なコレクションを見れば、そこにはほとんどすべて価格帯でデジタルオーディオプレーヤーを見つけることができます。

 

エントリーレベルのものが欲しいですか?R2は99ドル、R3 Pro Saberは209ドル、R5 Gen2は449ドルでクラスAアンプとプレミアムデュアルDACチップセットを搭載しています。

 

HiByは最近、クラシックなR2Rベースのピュア・ミュージック・プレーヤーRS2を479ドルで発売し、真のミドルファイレベルの性能を持つR6 2020を699ドルで発売し、プレミアムR2RベースのAndroidミュージックプレーヤーRS6を1399ドルで、そして究極のフラッグシップR8を1899ドルで販売しています。

 

100ドルのエントリーモデルから1900ドルのフラッグシップモデルまで、HiByの製品はあらゆる予算帯に対応しています。予算を確定すれば、あなたにとって素晴らしいHiByプレーヤーが出来上がります!

 

Androidまたは非Android

音楽プレーヤーデバイスでAndroidアプリケーションを使いたいですか?また、Android搭載機種なら、Spotify、Tidal、Qobuzなどの様々なストリーミングサービスや、UAPP、Neutronなど数え切れないほどのメディアアプリケーションに対応することができます。

 

Androidを使うかどうかはあなた次第ですが、Androidのオーディオプレーヤーにはそれなりの利点があることは確かです。これは、滑らかなユーザーインターフェイス、複数のメディアアプリケーションのサポート、完全なカスタマイズ性、異なるEQアプリケーション、および多くのより多くの機能を含んでいます。HiByのAndroidプレーヤーはグローバル・ロスレスに対応しているので、様々なアプリケーションでハイレゾオーディオを楽しむことができますので、心配は無用です。

 

HiByのラインナップでは、R2、R3 Pro Saberが非Androidプレーヤー、RS2がPureAudio HiBy OSを搭載した純音楽用DAPとなっています。その他、R5 Saber Gen 2、R6 2020、RS6、R8などのプレーヤーは、いずれもオープンなAndroid OSを搭載しています。

 

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DACの構成

HiByでは現在、3種類のDAC実装のデジタルオーディオプレーヤーを提供しています。1つ目はデルタシグマ方式のESS Sabre DACチップ、2つ目は同じくデルタシグマ方式のAKMチップセット、3つ目はR-2R抵抗ラダーアレイ方式のDarwinアーキテクチャーを提供しています。なお、R2、R3 Pro Saber、R5 Gen 2、R6 2020など、ほとんどのプレーヤーがESS Sabre DACチップを搭載し、フラッグシップモデルのR8はDAC部にAKMチップセットを搭載している。最近発売されたRS2とRS6には、R2RベースのLadder Array配列が採用されています。これらのDACの実装はすべて素晴らしいものですが、明らかに、エントリーレベルのプレーヤーはエントリーレベルのDACチップを搭載しており、それに応じてラダーを登っていきます。

 

アンプ部

デコードの後は、プロフェッショナルに設計されたアンプセクションが、低歪みでノイズのないクリーンかつパワフルな出力を実現します。R5 Gen.2はクラスAアンプを搭載しており、この価格帯では最もクリーンな出力を実現します。HiByのラインナップは、ほとんどのプレーヤーが優れたアンプ性能を備えており、DAPは市場にあるほとんどのIEMに電源を供給することができます。中級機から上級機では3段階のゲインモードを搭載し、ヘッドホンを駆動するのに十分なパワーを備えています。

 

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ヘッドホン出力端子

HiByのラインナップの中で最もベーシックなプレーヤーであるR2でも、標準的な3.5mmヘッドホン出力があります。それ以上の機種には、シングルエンドとバランスのヘッドホン出力端子があります。R3Pro Saberは3.5mmシングルエンドと2.5mmバランス接続ポート、R5 Gen2は3.5mm SE+2.5mm Bal+4.4mm Balポートなど、RS6、RS2、R6 2020など最近のプレーヤーは3.5mm+4.4mm終端プラグがほとんどです。R6 2020、RS6、R8などの中級機から高級機では、PhoneとLine出力用に別々の出力端子を備えています。

 

MQA対応

2022年、MQAは市場のほとんどのHiFiオーディオソースの標準となりました。デスクトップ型デコーダー、ポータブルUSB DAC/AMP、デジタルオーディオプレーヤーなど、さまざまです。HiByのラインナップでは、エントリーモデルのR2を除くすべてのプレーヤーがMQA認証を取得しています。R5 Gen 2、R6 2020、RS6、R8はMQAアンフォールディングを完全にサポートし、16倍速のフルアンフォールディングに対応しています。これらの製品は、MQAストリームをその完全な輝きで表現し、アンフォールドのない真のMaster Quality Studioパフォーマンスを提供します。

 

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バッテリーライフ

最後に、バッテリーの駆動時間です。これらのオーディオプレーヤーは高性能なオーディオデコーダーと増幅チップで設計されていますが、バッテリーの持ちが良いことも必要です。HiByの専門知識により、それぞれのプレーヤーは十分なバッテリーライフを実現しています。R5 Gen.2は1回の充電で最大35時間、R2RベースのRS2は最大10時間の連続音楽再生が可能です。ほとんどのプレーヤーが急速充電に対応しているので、10時間というのは十分な長さです。

 

製品ラインナップ

HiByのラインナップにあるさまざまな音楽プレーヤーについて、もう少し詳しく知っておきましょう。

 

HiBy R3 Pro Saber

シングルエンドとバランス出力の両方を搭載し、優れたサウンドパフォーマンスを実現する最高級ミュージックプレーヤーのひとつ。R3 Pro Saberは、200ドル前後の価格帯で最も売れている音楽プレーヤーの一つです。DACチップにはES9218Pを2基搭載し、PCM/DSDのハイレゾ音源に対応。また、高音質なUAT Bluetooth伝送に対応し、1回の充電で最大19時間という優れたバッテリーライフを実現しています。R3 Pro Saberは209ドルでお求めいただけます。

 

HiBy R3 Pro Saber

 

HiBy R5 Gen 2

HiByから最近発売されたR5 Gen 2は、あなたのポータブルセットアップにクラスAアンプをもたらします。また、HiByのラインナップの中で唯一、3.5mm、2.5mm、4.4mmのヘッドホン出力すべてを搭載したDAPです。DACチップには、ES9219Cを2基搭載したプレミアムDual DACチップセットを採用。クリーンでパワフルな出力を実現し、さまざまなIEMやHPに対応する3段階のゲインモードを搭載しています。HiBy R5 Gen.2は、デジタルオーディオプレーヤーのミドルファイセグメントへの参入を容易にすることができます。

 

 

HiBy RS2

先週発表されたばかりのHiBy RS2は、HiByのプレーヤー向けR2Rラインナップの未来形です。Darwinアーキテクチャに基づく完全なR2Rラダーアレイで設計され、256タップFIRフィルター、NOS/OSスイッチ、デュアルMicroSDカードスロット、8x MQAアンフォールディングなどの先進機能をサポートしています。また、MicroSDカードスロットは2つ同時に使用することができ、各スロットで2TBのカードを使用することができます。RS2は、超コンパクトなフォームファクターで純粋なR2Rアーキテクチャの味を提供します!RS2は、現在479ドルで予約受付中です。

 

 

HiBy R8

HiByのラインナップの中で究極のフラッグシップとなるのがR8です。2つのAK4497 DACチップと魅力的なヘッドホンアンプ部を搭載して設計されたR8は、妥協のない音楽プレーヤーを求めるマニアにとって理想的な音楽プレーヤーです。R8はフラッグシップ・プレーヤーであり、プレミアムAKMチップセットを搭載した唯一の製品です。HiBy R8は1900$で販売中です。

 

 

まとめ

HiByのデジタルオーディオプレーヤーは、その巨大なバラエティで期待されるすべての単一の機能を提供しています。また、価格帯も様々で、予算に応じて選択することができます。こちらでHiFiGOで取り扱っているHiBy製品カタログを確認することができます。

 

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