ハイレゾ
中高域の明るく元気な女声ボーカルによくフォーカスされている。音の傾向ははっきりめで外連味も強めにガツガツした感じで力強く聴かせてくれるのが魅力。明るいアニソンやアイドルソングは本当に楽しい。一方でたとえばJAZZを聴いてみると、なんとなく同じ…
記事内でも書いたが、標準イヤーピースでは当初は低域の厚みが感じられず、高域の明瞭感の高さだけが味わえる感じで、カリカリした硬い感じのクールイヤホンに思えた。しかし、イヤーピースを試聴テストのレファレンスであるスパイラルドット++に変えた途端…
輪郭もしっかりした太い音が、奥行きと広さを持って配置されて聞こえるため、かなり没入感は高い。音の色味にかなりの濃さがあるにも関わらず、見通し感も良く、低域でもクリアに重低音まで聞こえる感じがあって、音楽の隅々までまるっと聴かせてくれる感覚…
【ハイレゾ対応デジタルオーディオプレーヤー Hiby R6 PRO レビュー】Android系DAPでアプリ対応が良い。音質は見通し感と厚みのバランスが良く、すっきりしつつも風味がある万能系。おすすめ
世間の評判があまり良い感じに思えなかったんで、結構後回しにして慎重に選んだんですけど、使い勝手は想像以上で、個人的にはFiiO系よりよほど使いやすいです。確かに最初に述べたように問題点の指摘が多い機種で、それが適切な批判であるかは別にして、人…
中域の濃い太い音に魅力が感じられる。濃厚で充実感のある太い音がしっかりと音楽を奏で、輪郭も良い。その中域を支える低域も、ゆったりとした広さを持っており、豊か。とにかく音の厚く、くっきりした根立ちのよいところが味わい深い。JAZZやロック、ポッ…
完全Androidで遊べるっていうのが私には一番の魅力になっている機種です。もちろん音質的にも非常にツヤがあって奥深い風味のある音を出すので、女声ボーカルはかなり聴き応えを感じます。オーディオマザーボード交換でどれだけ音が変わるかはこれからですが…
【高級イヤホン試聴レビュー Klipsch X20i】百合のような優美なフォルムに、豊かで優雅な音を備える。どんな音楽も麗しく聴かせるクリプシュサウンドの極致[KANN CUBEで聴く高級オーディオ]
クリプシュの音がどうして好きなのかっていうと、やっぱり音が柔らかい感じなのにボンヤリしてないってところに尽きると思います。個々の音のディテールや手がかりをあまり強調せずに全体としてゆるやかな感じで温かみを加えて聴かせてくれるので、音にしっ…
驚異的なS/N比なんかも含めて、どんなイヤホン、ヘッドホンでもパワフルに味付け少なめに正確な音味を歪みなく聴かせてくれる性能を備えているっていうのがこの機種の利点です。低域のドライブ感以外はイヤホン/ヘッドホンを鳴らしきることに徹しているので…
音漏れは結構ダイレクトに漏れるので、通通勤ラッシュ時の電車で使うのは厳しいです。音質は中域ごとボーカルを持ち上げて豊かに聴かせてくれる上、低域も深いところを重視した中域の味を損ねないサウンドになっているので、とにかく情感の篭もったしっとり…
ステンレスノズルはとにかく金物の精彩が素晴らしい。同じように金物を強調するチタンノズルと比べてカチカチした感じがなく、さわやかな後味があるのが特徴。ノズルの中では一番明るめの色彩になることもあり、シンセなどの光沢にもツヤツヤ感がきれいに出…
1万円台前半というかなり廉価な価格設定で、よくここまで作り込んできたなという機種。個人的にはIKKO OH1と同じく、粒ぞろいのこの価格帯では出色の存在で、かなりの魅力を感じる。まあ私は元低域ジャンキーだから、低域につい目が向きがちなので、低域のデ…
2万円以下で買える機種としては個人的には傑作機と思える。音質も素晴らしいが、ビルドクオリティも高くて見た目もかっこよく、非常に質が高い。とくに低域の完成度は曲によってヘッドホンレベルのリアリティを感じ、価格帯随一に近いだろう。高域は比較的す…
RP-HDE1のほうが新しい機種になるため、価格が落ち着いていないのか、RP-HDE3より高い値段設定で売られていることが多い。装着感は異なるので、単純に3が上位で1が下位というわけではないかもしれないが、音質の充実度はRP-HDE3の方が若干優れている印象に感…
自然に中域とボーカルが楽しめる、難解さのない音響構造が非常に好ましいです。緻密なのにしっかり的を絞っているから、変に集中力を要求しないし、かき乱されることもなく、大抵の曲でいいとこ取りさせてくれるイヤホン。付属品も妙に豪華だし、なんかすっ…
一時期低価格帯ではどこがいいのかわからない、つまらないイヤホンばかり作ってた観のあるパナソニックだったけど、このRP-HDEシリーズ出し始めたあたりから急に面白くて音質の良い製品を出し始めるようになった。このRP-HDE1は4000円以下の廉価な価格なのに…
装着感とタッチノイズだけ人を選ぶところがあるが、ATH-CKS770Xはこの価格帯では、一度は聞いて欲しいイヤホンだ。オーテクの野郎、まじでやりやがったわ!
このイヤホンは基本的にピアノ・弦楽・管楽中心で組み立てられたアコースティックなサウンドに強い印象。エレクトロ系のデジタルサウンドは発色や輪郭感が良くないところがあって、少し緻密感に劣って聞こえる。やはり得意ジャンルはバラードとか、R&Bとか、…
ONKYO GRANBEATとBang & Olufsen E8 2.0のコンビネーションがかなり気に入ったので、いろんなところで見せびらかしながら「DP-X1Aも興味出てきたんですけど、高くなっちゃいましたよねー」って話をしてたら、とある店で「DP-X1Aの状態の良い完品中古品が手に…
今回は個人的に5万円台ではSONY NW-ZX300と並んで最強クラスと評価できるデジタルオーディオプレーヤー(DAP)、ONKYO GRANBEAT DP-CMX1を紹介します。この1ヶ月かなり使い込み、最近は一番のお気に入りDAPの地位を不動にしているといっても過言ではない機種…
私は普段、店頭試聴はマイイヤホンと聞き比べる感じでやっています。ただDAPの音味の違いが出てしまうところだけが最近気になってきてて、同じDAPが2台あると試聴はかどるだろなーって思ってたんですよね。そしたらちょうどいいくらいにNW-A55がラブライブと…
最近のZERO AUDIOは以前よりチューニングを重厚感に振っているのか、かなり正統派のロックサウンドを奏でるイヤホンを出している印象だけど、その筆頭格に当たるかも知れない機種。ロックらしいロックを楽しめる男のイヤホンって感じ。逆に言うと、今までの…
ヒアスルーが便利で、NW-Aシリーズを持っている人にはそれだけでおすすめできるが、音質も一見優れている印象がしないが、実は広い音場感覚を持ち、意外と悪くない。地味に使い勝手の良いイヤホンである。用途も限定されているせいか、あまり安売りされない…
正直このイヤホンには困りました。音響表現は中華製多ドラにありがちな、調整不足で情緒不安定なところがあり、音場表現に不自然なところが多く、音を聴いていると何かと気持ち悪いところが多いので、個人的にはああまり好きな機種じゃないのですが、一方で…
優れたSONY製DAPの中で現状最もコスパが良く、万人向きで満足できるのがNW-A55です。バランス接続に興味があるし、オーディオにお金をかけても構わないという人はNW-ZX300に進むべきですが、音質以外はNW-A55に劣ります。
SONY製のミドルレンジDAPがNW-ZX300です。SONY製DAPはほかのメーカーと比べても材質感に凝ったところがあって高級に見えるのが好きなところです。そして世界で一番売れているシリーズだけあって、ウォークマンの使い勝手の安定感の高さはなんだかんだいって…
正直告白しますと、今年一番やっちまった買い物がこれ。これに比べりゃ勉強代だとか言ってBOSE製品買いまくったのとか、前評判の割に大して音に感心もしなかったSENNHEISER MOMENTUM True Wirelessを買ったのとかは些事に過ぎません。BOSE製品は満足ですが、…
正直このイヤホンの音質に不満はほとんどなくて、現状大満足しているが、それでも個人的にあまりよくないかなと思う曲から紹介すると、たとえば放課後ティータイム「Go Go Maniac」。この曲はかなり激しいスピード感があるので、より個々の音にシャープなエ…
中低域に寄せた音質で厚みを感じさせる。音味はキラ味が少なく、ドライでビターな味となっているが、ボーカルの分離感は良いので、暗すぎない。華やかなアニソン相手だと少し輝きや透明感が足りない印象ではあるが、ロックには向いたコントラスト感だ。JAZZ…
比較的中低域に寄せた印象で、Radiusらしい重厚感がある。このメーカーの音が好きな人なら比較的無難な選択肢。同じシリーズのHP-DHR01Rはもう少し音味がドライでビターなロック味のある味になっているので、こちらのほうが万能に楽しめるところがある。
フィルターで音質を調整できるというギミックはガジェット的にも面白く、コレクション品としての魅力もある。低域フィルタは某レビューサイトで「健康を害する」と言われるほどで、低域ジャンキーも注目。おすすめ。 RHAのハイエンド機種だが、コスパに優れ…