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【ニュース】オーディオテクニカ、在宅時間の多いユーザー向けの開放型ワイヤレスヘッドホン「audio-technica ATH-HL7BT」リリース

audio-technica ATH-HL7BT

audio-technica ATH-HL7BT

 

 オーディオテクニカから開放型のBluetoothヘッドホン「audio-technica ATH-HL7BT」が出ます。Bluetoothヘッドホンは通常、ポータブル性を考慮した密閉型が多い傾向にありますが、このヘッドホンは在宅での使用を想定して、軽さや装着感を考慮して開放型にしたようです。

 

www.youtube.com

 

audio-technica ATH-HL7BTの特徴

  • おうちで動画や音楽に長時間浸れる、解放的なワイヤレス
  • 周りの空気さえも音質にするオープンエアー構造
  • 広帯域再生を実現する大口径φ53mmドライバー
  • 軽さを極めた本体設計により、長時間でも快適リスニング
  • 快適な装着感と優れた音質特性を両立した2レイヤード・イヤパッド
  • 専用アプリ「Connect」に対応
  • 360 Reality Audio 認定モデル

 

audio-technica ATH-HL7BTの技術仕様

  • 型式:オープンエアーダイナミック型
  • ドライバー:φ53mm
  • 出力音圧レベル:100dB/mW
  • 再生周波数帯域:5~40,000Hz
  • インピーダンス:48Ω
  • 対応Bluetoothブロファイル:A2DP、AVRCP、HFP、HSP
  • 対応コーデック:AAC、SBC
  • 対応コンテンツ保護:SCMS-T方式
  • 伝送帯域:20~20,000Hz
  • 充電時間:約1.5時間
  • 使用可能時間:最大約20時間

 

 

軽さと通気性を追求した本体設計で長時間リスニングでも疲労感フリー

 オーディオテクニカはホームユースでの快適な使用感を考慮してATH-HL7BTの本体重量を220gの軽量設計で仕上げました。側圧も優しく耳に当たるよう調整されており、軽い付け心地を目指したようです。

 

 また通気性の良い開放型設計のため、長時間使用でも耳の周りが蒸れることがありません。

audio-technica ATH-HL7BT

 

パワフルな53mmドライバーとオープンエア構造、ダブルレイヤーイヤーパッドで自然な広がりのある音場表現を追求

 音質の核となるドライバーには広帯域再生を可能とする大口径の53mmドライバーを採用し、DACとヘッドホンアンプも内蔵してパワフルなサウンド再生を可能にしたようです。また、オープンエアー構造は、密閉型と異なり空気の流れを自然に外環境に解放するので、周囲の空気に溶け込み、馴染むような自然な鳴りや余韻が楽しめるとされています。

 

 audio-technica ATH-HL7BTはイヤーパッド部分にもこだわり、2層構造を採用しています。耳に触れる層はソフトなクッション構造で快適な装着感を目指した一方、音質に関わるハウジング側では硬めのクッション材を用い、音響パフォーマンスを高める空間性を実現したとされています。

 

audio-technica ATH-HL7BT

 

 

1日中をカバーする再生時間

 軽量、パワフルでありながらaudio-technicaはATH-HL7BTでロングライフバッテリーを実現することに成功しました。ヘッドホンは約20時間の駆動時間を確保しており、さらに10分間充電するだけで150分の動作時間が確保できる高効率性を実現しているようです。

 

専用アプリ「Connect」、360 Reality Audioで広がる、つながる音楽体験

 audio-technica ATH-HL7BTはaudio-technica製品の専用アプリ「Connect」に対応し、ユーザーはイコライザーで好みを音質を追求できます。さらにイコライザーレシピのシェア機能もあり、SNSなどを通じて他のユーザーとイコライザー設定を共有・交換することが可能です。

 

audio-technica ATH-HL7BT

画像引用元:audio-technica

audio-technica ATH-HL7BT

画像引用元:audio-technica

 

 またSONYの立体音響技術「360 Reality Audio」に対応しており、対応サービスで臨場感に優れたサウンドを味わうことができます。

 

360 Reality Audio

 

価格と販売時期

 audio-technica ATH-HL7BTは¥19,800で11/12に発売されます。現在様々な通販サイトなどで予約受付が開始されています。

 

audio-technica ATH-HL7BT
audio-technica ATH-HL7BT

audio-technica ATH-HL7BT

¥19,800(税込)

 
 
 
 
 

 

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【物欲探訪】audio-technica ATH-CKS50TW:駆け巡る、重低音との一体感。完全ワイヤレスイヤホン最高クラスの再生持続時間が魅力

audio-technica ATH-CKS50TW

audio-technica ATH-CKS50TW

 

 興味の赴くままにオーディオ製品を取り上げる「物欲探訪」。今回の製品はaudio-technicaの新作重低音完全ワイヤレスイヤホン「audio-technica ATH-CKS50TW」です。11/5発売予定で価格は約19,000円になります。

 

audio-technica ATH-CKS50TW

 

www.youtube.com

 

audio-technica ATH-CKS50TWの特徴
  • 大口径ドライバーによる迫力の重低音
  • 業界最高クラス、一日をカヴァーできるイヤホン単体での20時間連続再生
  • アクティブノイズキャンセリング/ヒアスルー搭載
  • ハイレゾ相当の音質再現が可能なaptX Adaptive対応
  • マルチポイント対応
  • 360 Reality Audio対応

 

驚異の20時間連続再生可能モデル

 オーディオテクニカは音楽の再生時間の重要性を理解しています。audio-technica ATH-CKS50TWはANC OFF時、イヤホン単体で連続20時間という現行の完全ワイヤレスイヤホンで最高水準のスペックを実現しています。audio-technica ATH-CKS50TWがあれば、「文字通り1日中」イヤホンで音楽を楽しむことができます。

 

audio-technica ATH-CKS50TW

 

すべては重低域のために!オーテクこだわりの音響設計

 プロ用マイクやモニターヘッドホンで高い評価を得ているオーディオテクニカ。完全ワイヤレスでもスタジオレベルの熱量が感じられる、本物の重低音を実現するために、音響設計には徹底的にこだわったようです。

 

 低域の再現度を上げるため、完全ワイヤレスイヤホンとしては大口径の9mmドライバーを新規開発し、音楽の熱量を生々しく堪能できる低域再現性を実現したと言います。

 

 またそのドライバーをスムーズに駆動させるため、専用のキャビティとアコースティックダクトを設け、空気の流れを適切にコントロールすることに成功したそうです。

 

audio-technica ATH-CKS50TW

 

 

重低音の没入感を高める!アクティブノイズキャンセリング

 迫力の重低音をどんな場所でも楽しめるよう、audio-technica ATH-CKS50TWにはアクティブノイズキャンセリングが搭載されています。これにより都市の騒がしい環境でも音楽に没入できる静寂性が実現され、グルーヴの豊かな音楽をどこでも楽しむことができます。外の環境音を聞く必要があるときはヒアスルーをONにすることで、駅のアナウンスなど必要な情報を聞き逃すことなく把握できます。

 

audio-technica ATH-CKS50TW

 

マルチポイント対応

 audio-technica ATH-CKS50TWは2台までのスマートデバイスに同時接続し、シームレスに切り替えることができます。

 

360 Reality Audio対応

 360 Reality Audio とは、ソニーのオブジェクトベースの360立体音響技術でアーティストがライブ演奏をする場に入り込んだかのような、臨場感豊かな音場を実現する新たな音楽体験です。コンテンツの制作時には、アーティストやクリエイターの創造性や音楽性に従って、ボーカル、コーラス、楽器などの音源に距離や角度などの位置情報を付けて全方位に配置することが可能です。 また、コンテンツの再生時には、制作意図が反映された、360°全ての方向から音が届く体験を楽しめます。

 

f:id:kanbun:20211101110452j:plain

 

専用アプリ「Connect」によるカスタマイズ

 audio-technica ATH-CKS50TWには専用のアプリ「Connect」を通じて、操作インターフェースのキーアサインを変更することができます。これにより自分好みの操作感を実現でき、ユーザーは快適な使用環境を自らデザインすることができます。

 

audio-technica ATH-CKS50TW

(画像引用元:audio-technica)

 

まとめ

 audio-technica ATH-CKS50TWは最新の完全ワイヤレスイヤホンの中では若干話題性で埋もれている感じがありますが、実際にはかなり優れたモデルのように思います。とくにイヤホン単体で20時間の連続再生が可能というのは、人によってはかなり魅力的でしょう。

 

audio-technica ATH-CKS50TW

audio-technica ATH-CKS50TW

audio-technica ATH-CKS50TW

¥18,480程度

 
 
 
 
 

 

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【コラム】モニターヘッドホン選び方&おすすめ機種ガイド 2021

f:id:kanbun:20210620074435j:plain

 

 DTM初心者やよりよいオーディオ製品について知りたいと思っているオーディオビギナーにとって、とくに良い音を提供するヘッドホンはどんなものかというのを知るのは、意外と難しいかもしれません。そこで、そうした人たちが簡単に適切なモニタリング用ヘッドホンを購入できるよう、充分な情報を提供するために、この記事が作成されました。


 「ヘッドホンでミックスしてはいけない」という古い格言を、今でも多くのサウンドエンジニアやミュージシャンが守っている事実もあります。彼らは、録音の正確な感覚を得られるのはスピーカーだけだと信じています。しかし、主にイヤホンやヘッドホンで音楽を楽しむ人が増えるにつれ、ヘッドホンが重要な役割を果たし、場合によっては主要な役割を果たすミックスが増えています。

 

 スタジオでのライブ・レコーディングやオーバーダビングにおいて、トラッキング・ヘッドホンは常に重要な役割を果たしてきました。さらに最近ではライブ・パフォーマンスに適したインイヤーモニターも登場しています。スタジオでのモニタリングやミキシングだけでなく、コンサート用のカスタム・モールド・イン・イヤーもあります。

 

 最終的にどのようにヘッドホンを使うかはあなたの自由です。使わないという選択肢もあります。しかし、ヘッドホンであれば大規模なスピーカーシステムを組まずに自宅でパーソナルコンピュータを使用して簡単に作曲やミックス、レコーディングをできる選択肢が増えます。iPadで作曲するのにもヘッドホンやイヤホンのほうが適しているでしょう。

 

 充分な情報に基づいた決断は、常により良い結果をもたらします。そのため、ここにモニターヘッドホンを初めて購入する人を念頭に置いて、詳細な購入ガイドを用意しました。このガイドを読めば、ヘッドホンの仕組みやさまざまなパーツの背後にある科学を理解し、そのうえでベストな選択肢を選ぶことが出来るでしょう。

 

 

考慮すべきスペック情報

 ここではモニターヘッドホンを選ぶ際に考慮すべきスペック情報について、簡単に説明します。

 

インピーダンス

 最初に考慮すべきスペック情報はインピーダンスです。

 

 イヤホンやヘッドホンのスペックを見ると、オーム(Ω)単位の数値が表示されていることに気づくと思います。この値がそのイヤホンやヘッドホンのインピーダンスです。基本的に、ヘッドホンのインピーダンス値は、特定の電流でより多くの電圧を駆動する必要がある場合に大きくなり、一定の電圧でのヘッドホンの音量は小さくなります。

 

 インピーダンス値が高いほど、音量を出すためにヘッドホンが必要とする電力は大きくなります。最近のヘッドホンは、スマートフォンなどのより低電圧の機器との同期をとるために、32Ω以下のかなり低い値のインピーダンスに設定されています。これは、ヘッドホンが品質やパワーを損なうことなく、日常的に使用するデバイスとより効率的に連携できるということです。

 

 アンプの出力制限には、インピーダンスが大きく影響しています。アンプにも出力インピーダンスがあり、それによって出力量が制限されます。理想的な状況では、アンプの出力インピーダンスは、ヘッドホンと比較して8分の1以下になるのが良いとされています。出力インピーダンスが高い場合、より大きな音の歪みが生じる可能性があります。低インピーダンスのヘッドホンは、高インピーダンスのヘッドホンよりもかなり大きな負荷がかかります。一般にスタジオ用の業務用モニターヘッドホンは高インピーダンスであることが多く、一定の出力レベルに対する音量が小さくなります。

 

モニターヘッドホン選び方&おすすめ機種ガイド 2021

 

 誤った選択をすると、後々まで悪影響を及ぼす可能性があるので、新しいスタジオヘッドホンを購入する際には、インピーダンス値を考慮するようにしてください。

 

 アンプの出力インピーダンスとヘッドホンのインピーダンスの関係と、アンプの選び方についての詳しいガイドは以下の記事を参考にすると良いでしょう。

 

感度

 スタジオ用モニターヘッドホンは、細かい部分まで集中して編集できるように、感度の高いものが好まれます。感度とは、そのヘッドホンが電気信号をいかに効率よく音に変換するかを示す指標です。これは、ある電気的駆動レベルにおいて、ヘッドホンがどれだけ大きな音を出すかを示しています。

 

 感度の単位は、1ボルト(V)あたりのデシベル(dB)で表記されることが一般的です。一部の大音量を好む人は、感度の高いヘッドホンをパワーアンプにつないで使用する人がいますが、これはヘッドホンや耳にダメージを与えることになります。多くの企業や専門家は120dB以上の感度を推奨していません。たとえばアメリカの労働安全衛生局は、長時間のリスニングに85dBs以上の感度のヘッドホンを使用しないように勧告しています。

 

モニターヘッドホン選び方&おすすめ機種ガイド 2021

 

 欧州連合(EU)も、聴覚へのダメージを避けるため、騒音の中で100dB以上の感度のヘッドホンを使用しないよう警告しています。アンプについても同様で、聴覚障害を避けるために、最大設定で3.162、1.0、0.3162RMSボルトを超えてはならないと勧告しています

 

 一方で、ミュージシャンやサウンドエンジニアは、レコーディングやミキシングの際に細かい音を聞き取る必要があるため、スタジオ用ヘッドホンには感度が求められます。ヘッドホンの感度を見る際には、安全面を考慮することが重要です。感度を高くすると、音は良くても耳にダメージを与えることになります。

 

スペック以外の要件(形状など)

環境音の低減(密閉型か開放型か)

 プロのミュージシャンが仕事に集中しようとするときやオーディオファンが外出時に音楽を楽しむ場面では、外部の音はとても気になるものです。密閉型ヘッドホンは、このような音をカットする解決手段になります。

 

 一般的な密閉型ヘッドホンは、周囲の音を約8〜12dBカットすることができます。中には25dB程度の音をカットするように設計されたヘッドホンもあります。スタジオ用ヘッドホンを選ぶ際には、使用環境を考慮してヘッドホンの遮音性・密閉性を選択すると良いでしょう。

 

 密閉型に対する開放型の利点は通気性と高域再現度の高さによって、音場を開放的に思わせてくれるところです。音場は聞き疲れやすさにも影響し、静かな環境での長時間のリスニングでは開放型のほうが快適に感じることが多いでしょう。

 

大音量に潜む危険性(セーフリスニングの重要性について)

 イヤホンやヘッドホンを大音量で長時間使用すると、一時的に、あるいは永久に耳が聞こえなくなる可能性があります。多くの企業が安全回路を導入して出力音量を制限したり、大音量が危険になったときに警告を発したりしてきましたが、このアイデアは一般の人々にはほとんど受け入れられませんでした。

 

 フランスでは、政府が国内で販売される100dB以上の感度を持つすべての音楽プレーヤーの使用を禁止しました。聴覚障害を防ぐためにも、大音量での長時間のリスニングは避けましょう。

 

 以下の表は暴露許容音量の目安です。

 

http://www.jibika.or.jp/owned/hwel/news/004/より引用

 

用途別の音質傾向

スタジオ・トラッキング

 ミュージシャンがスタジオでレコーディングする際に装着するヘッドホンは、トラッキングヘッドホンと呼ばれます。

 

 トラッキング用のモニターヘッドホンは大量に購入することを前提とした価格設定になっています。一般消費者向けのヘッドホンとは異なり、トラッキングモデルでは明らかに低音域が強調されているということはあまりありません。

 

 また、イヤーカップにはたっぷりとしたパッドが付いたオーバーイヤータイプのデザインが採用されることがほとんどです。そしてミュージシャンが楽曲に集中できるよう、外音が聞こえにくく、音が外に出ないクローズドモデルであることが一般的です。

 

モニターヘッドホン選び方&おすすめ機種ガイド 2021

 

 以上の要件から、ほとんどのトラッキング用ヘッドホンは、ミキシングやマスタリング用に設計されたリファレンスモデルと比較して、拡張性に欠けると感じられるようなサウンドになっています。

 

 サウンドシグネチャーは一般的にフラットなレスポンスで、低音はクリアに、しかし控えめに出ます。明瞭さとディテールに重点が置かれているので、鮮明な高音と中音が期待できます。ボーカルや楽器音を聞き取りやすいように調整されており、太いベース音やマイクノイズなど演奏への集中を乱すような音はあまり目立たないように調整されています。

 

ミキシング&マスタリング

 このカテゴリーの製品の最大の関心事は正確さであり、重要なリスニングシナリオのために設計されたサウンドシグネチャーは、全周波数帯域を明確に描写します。ミキシングやマスタリングに特化したデザインでは、低音がブーストされたり、高音が強調されたりすることがありますが、それは付随的な影響に過ぎず、ニュートラルサウンドを逸脱しすぎることはありません。このジャンルのヘッドホンは拡張性に重点を置いており、どれだけレンジが広く音を拾えるかが最大の課題です。

 

 これらのモデルが一般的なトラッキングデザインと最も異なる点は、その構造です。いくつかのモデルはセミオープンデザインで、音が少し外側に出るようになっています。また、価格的にも大きな違いがあり、例えば、しっかりとしたリファレンスモデル1台分の価格で、トラッキングモデルが2台買えることもあります。

 

モニターヘッドホン選び方&おすすめ機種ガイド 2021

 

 多くのヘッドホンの中で、最もオーディオマニアレベルのホームステレオシステムにふさわしい機種は、理想論を言えば、正確さとディテールに重点を置き、ミックスにリアルな空間感覚を感じさせてくれるオープンデザイン(開放型)やセミオープンデザインのものであると言えます。

 

 もちろん密閉型ヘッドホンにもミックス用途に使える優れた機種は多くあるので、理想論は理想論に留まるところはありますが、開放型のほうが長所が多いことは事実です。

 

多くのオーディオマニアがおすすめする代表的モニターヘッドホン

 ここでは多くのオーディオブログを読んできた私がおすすめするモニターヘッドホンの人気機種を紹介します。

 

 なお当ブログで実際にレビューしたおすすめ機種については以下の記事を参考にして下さい。

 

SONY MDR-7506

SONY MDR-7506

SONY MDR-7506

 長年にわたって、おそらく一番多数のエンジニアとミュージシャンが支持してきた業務用モニターヘッドホンがSONY MDR-7506です。高いディテール感を持ち、低域から高域まで分離感良く明瞭で、スタジオチューニングとして理想形に近いサウンドを持っている不朽の名機です。しかも廉価な価格で入手できる高コストパフォーマンス機種でもあります。

 

Audio is extremely crisp without any of the manipulation that makes music sound better but less accurate. You’ll hear your instruments and vocals clearly, warts and all.

 

MDR-7506のサウンドは非常に鮮明で、音楽をより良く聞こえるようにしながらも正確性を失わせるような味付けは一切ありません。楽器やボーカルの音がはっきりと聞こえるのです。 

www.rollingstone.com

 

So all in all the fact that these workhorse cans are available for well under a hundred quid is not to be sniffed at.

 

全体的に見て、この主力製品が100ドル以下で入手できるという事実は見逃せません。 

www.musicradar.com

 

 

AKG K371

AKG K371

AKG K371

 開発者である高名なサウンドエンジニアのショーン・オリーブ氏自ら愛用していると公言している機種です。彼が提唱する理想的なスタジオチューニングであるハーマンカーブに最も忠実なサウンドと言われています。そのサウンドはディテールの正確性と質感の自然さを両立させることを狙っており、レコーディングモニターとして最も優れていると多くのオーディオ批評家が太鼓判を押しています。

 

The AKG K371 are the best studio headphones for recording that we've tested.

 

AKG K371は、私たちがテストした中で最も優れたレコーディング用のスタジオヘッドホンです。 

www.rtings.com

 

The natural-leaning frequency response is a necessity for creating an accurate product. The midrange frequency response nearly meets the platonic ideal, making this a pristine pair of headphones for vocal-heavy recordings.

 

自然に傾いた周波数特性は、正確な製品を作るために必要なものです。中域の周波数特性はプラトニックな理想に近いもので、ボーカルの多い録音には最適なヘッドホンです。

www.soundguys.com

 

 

Audio-Technica ATH-M50x

Audio-Technica ATH-M50x

Audio-Technica ATH-M50x

 全世界で100万台以上売れ続けているオーディオテクニカのベストセラースタジオモニターヘッドホンです。モニターヘッドホンにしては低域が少し強調されており、そのおかげで楽器やボーカルのニュアンスや表情がはっきり聞こえやすく、リスニング用途にも優れている機種です。繊細で解像度を重視したモニター感を持ちつつ、決して無機質でないサウンドを提供します。SoundGuysも言っていますが、アーティストが感情移入しやすいサウンドです。

 

Because of the bump in the low end of the ATH-M50x headphones, these might be better for the musician that might need to feel that extra bit of emotion from the instrumentation while in the recording booth and then still wants to listen to some music on the way home.

 

ATH-M50xは低域が強調されているので、レコーディングブースでは楽器の音に感情移入したいが、家に帰ってからも音楽を聴きたいというミュージシャンに向いているかもしれません。この製品は、どちらの役割も十分に果たすことができる汎用性の高いヘッドホンです。

www.soundguys.com

 

By balancing durability, flexibility, and audio performance Audio-Technica’s ATH-M50X are a great pair of studio monitor headphones.

 

オーディオテクニカのATH-M50Xは、耐久性、柔軟性、オーディオ性能のバランスがとれた、スタジオモニターヘッドホンとして最適な製品です。

www.rollingstone.com

 

 

もっといろんなモニターヘッドホンの情報を知りたい

 サウンドハウスの以下の記事が面白いです。

 

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【ニュース】町田市のふるさと納税返礼品にオーテク製品がさらに追加されました

ATH-CK3TW

町田市のふるさと納税返礼品「ATH-CK3TW」

 

 

町田市のふるさと納税返礼品にオーテク製品がさらに追加されました

 町田市のふるさと納税返礼品には以前からオーテク(audio-technica)の製品が含まれていましたが、今回さらに製品ラインナップが増えたようです。

 

 

 

町田市へのふるさと納税返礼品に新たに追加されたオーテク製品

 以下が今回追加されたふるさと納税返礼品です。

 

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カラフル完全ワイヤレスイヤホン(ATH-CK3TW)【3万5千円】

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ワイヤレスイヤホン(ATH-CKS660XBT)【2万円】

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※上記の返礼品は全て、町田市に本社がある「株式会社オーディオテクニカ」の製品です

 

 

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【コラム】2020年最強候補の完全ワイヤレスイヤホンについての本音ランキング

完全ワイヤレスイヤホン今年最強候補5機種

完全ワイヤレスイヤホン今年最強候補5機種

 

 

今年最強候補の5機種を観点を変えてランキングします

 今年は完全ワイヤレスイヤホンにとって豊作の年です。最強候補になるかもしれない機種はまだJabraとBOSEの新作完全ワイヤレスイヤホンが残っていますが、ほぼほぼメンツは出そろってきました。そういうわけで、2020年10月時点で最強候補と言える5機種を取り上げ、観点を変えてランキングを作ってみたいと思います。

 

 ちなみにこの記事で扱う完全ワイヤレスイヤホン最強候補5機種は以下のメンツです。

 

オーディオ雑誌的観点でのランキング

 あくまで一般消費者に向けて、満足度が高いだろうおすすめ順で並べたランキングです。

  1. SENNHEISER MOMENTUM True Wireless 2
    SENNHEISERは極上の音楽空間を作り出すことにかけては天才的だ。そのサウンドは目の前で演奏される楽器の響きを追求して作られているかのように豊か。とても完全ワイヤレスイヤホンとは思えないリッチで贅沢なサウンドを聞かせてくれる。操作性や通信安定性も抜群で、オーナーシップを満足させてくる最高の逸品だ。

  2. Technics EAH-AZ70W
    技術と音作りにおいて卓越した手腕を示すTechnicsの快進撃はとどまることを知らない。このイヤホンを耳に入れただけで、高級オーディオスピーカーで聴くような重厚さとのびやかさを兼ね備えたレンジの良いプレミアムサウンドが響く。ノイズキャンセリングの品質も素晴らしく、音楽の背景に確かな静寂を作り出す。製品としての完成度はSONYやSENNHEISERに劣るが、高レベルに仕上がっている。

  3. YAMAHA TW-E7A
    オーディオの名門YAMAHAは完全ワイヤレスイヤホンでも妥協が全くない。一音一音にフォーカスされ、音楽全てが再現される原音忠実度の高い音質は文字通りの「別次元」。響きの美しさと正確なトーンによって理想的なサウンドを作り出す。音が素晴らしいだけにノイズキャンセリング性能や接続品質、製品としての完成度で劣るのは残念だ。

  4. NUARL N10 Pro
    最新技術と独自ドライバー開発によって到達したハイレベルなサウンドには脱帽だ。新興ブランドでありながら、ポータブルオーディオの旗手としてNUARLは確かな名声と地歩を築いたと言っていいだろう。音楽のヴェールがはがされるような透明度と、パワフルで躍動する音のダイナミズムを共存させている稀有なサウンドは、聞いているだけで新時代の幕開けを感じられるほど斬新だ。メーカーとしての製造能力の急成長にも
    驚きしかないが、製品としての完成度にはまだ課題がある。

  5. audio-technica ATH-ANC300TW
    ATH-ANC300TWにはaudio-technicaらしい耳とイヤホンが一つになるような馴染むサウンドがある。懐かしい感じのある音、美しく音が立ち上がる、静かで奥行きのある空間表現。滑らかで自然な艶のあるサウンドはうっとりするほどきれいだ。製品としての完成度はさすがのオーテクで手堅い。

 

 

オーディオレビュアー的観点でのランキング

 原音忠実度や音楽性の高さにフォーカスしたランキングです。

  1. YAMAHA TW-E7A
    YAMAHAのこの完全ワイヤレスイヤホンは媚びることなく、原音忠実性とは何かをリスナーに見せつけてくる。このメーカーは楽器の音を真正面から見据え、決して妥協せずにあるべき空間にあるべき音をあるべきトーンで合理的に聞かせる。律儀で職人気質。音響機器かくあるべしという確かな金科玉条を持っているメーカーの音だ。このメーカーは音の正解を知っている。

  2. SENNHEISER MOMENTUM True Wireless 2
    YAMAHAが音の理性を知り尽くして提示しているとすれば、SENNHEISERは音の感性を表現しているというべきだろう。一聴してわかる高級感のあるリッチサウンドは聞けば聞くほど音楽性とは何かを教えてくれ、夢中にさせてくれる。

  3. NUARL N10 Pro
    YAMAHAやSENNHEISERのサウンドはいわば純文学や高等芸術のようなものだが、N10 Proのサウンドは前衛的で斬新だ。最新技術をふんだんに使って、高解像度で現代的なサウンドの最前線が構築されている。NUARLが聞かせてくれるのはいつも一歩先の未来の音。N10 Proでも新境地が開かれている。

  4. Technics EAH-AZ70W
    手堅い。ひたすらに愚直だ。Technicsのサウンドは良い音がする。YAMAHAより馴染みやすく、SENNHEISERやNUARLより常識的。居心地が良い。

  5. audio-technica ATH-ANC300TW
    邪道だ。とにかく音楽が普通の雰囲気では聞こえない。何か別世界の音がする。

 

 

個人的好みでのランキング

 私の個人的好みでのランキングです。

  1. audio-technica ATH-ANC300TW
    オーテクとかいうメーカー、信じられないくらい音バカ。こんなサウンド思いつくなんて天才としか言いようがない。ていうか思いついただけでなく、フラッグシップ製品として商品化するとか常識外れもいいところ。既存の完全ワイヤレスイヤホンすべてがかすむほど独特の音で、やばすぎる。「透明度の高い音がきれいで良い音」
    という常識を覆すサウンド。ひたすらに幻想的で美しい。個人的に聞き飽きることがなく、聞き疲れもしない。

  2. SENNHEISER MOMENTUM True Wireless 2
    SENNHEISER先生は神。とにかく贅沢なサウンドで耳が至福。高級な音とは何かっていうのを聞くだけで教えてくれる。聞き飽きない。

  3. YAMAHA TW-E7A
    一流メーカーの音。技巧的でうまい。音をきれいに丁寧に整えて聞かせる、仕事ができるイヤホン。聞き飽きない。

  4. NUARL N10 Pro
    面白いけど、N10 Proはさすがに奇をてらいすぎていて、音の方向性はN6 Proのほうが良かった気がする。音作りに無駄な気負いみたいなものが感じられて、これまでで最も癖が強くなっており、視野狭窄が感じられるというか、余裕がない感じに思える。それでも全体像はよくまとめあげていて、いつもどおり明るく高輝度でくっきりした斬新なサウンドで新鮮な気持ちにさせてくれる。聞き飽きないけど、基本的に静寂感が足りなくて、うるさくてがさつに聞こえやすいので、わりと気持ちが落ち着かない。

  5. Technics EAH-AZ70W
    普通に音が良いけど、普通。普通の最上級といった感じで、優等生。SENNHEISERとYAMAHAの真ん中くらいで、それらふたつの機種と並べると没個性的だし、NUARLやaudio-technicaみたいな常識に挑戦するようなところもない。手堅い。個人的にはわりとすぐ飽きる音。

 

 

一覧表

機種名 SENNHEISER MOMENTUM True Wireless 2 Technics EAH-AZ70W audio-technica ATH-ANC300TW NUARL N10 Pro YAMAHA TW-E7A
対応コーデック aptX/AAC/SBC AAC/SBC aptX/AAC/SBC aptX/AAC/SBC aptX/AAC/SBC
バッテリー性能 7h/21h 6.5h/19.5h 4.5h/18h 5h /30h 5h/28h
防水性能 IPX4 IPX4 IPX2 IPX4 IPX5
ANC性能
ヒアスルー
 

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【完全ワイヤレスイヤホン audio-technica ATH-ANC300TW フラッシュレビュー】静寂感と甘みに優れた美しいサウンド。聞き心地によく配慮されている。ANC性能は平凡

audio-technica ATH-ANC300TW

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audio-technica 完全ワイヤレスイヤホン ノイズキャンセリング Bluetooth マイク付き ATH-ANC300TW

 

 

 「フラッシュレビュー」はデータ中心の簡潔な内容で、ポイントを絞ってオーディオ製品を解説します。

 今回取り上げる機種はaudio-technica ATH-ANC300TWです。

 audio-technica(オーディオテクニカ)は東京都町田市に本社を置く日本の音響機器メーカーです。もともとはレコードプレーヤー用のカートリッジ販売で創業しましたが、その後業務用音響機器を取り扱い、ヘッドホンやマイクロホンの市場に参入しました。ヘッドホン・イヤホンでは、いまや民生の廉価なモデルからプロ用のモニターモデルまで幅広いラインナップをそろえるようになり、世界の家電量販店で見ないことはない、日本を代表するオーディオブランドです。

 そのaudio-technicaのフラッグシップ完全ワイヤレスイヤホンとして発売されたのがaudio-technica ATH-ANC300TW です。

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 audio-sound @ hatenaはこの機種を「audio-sound @ hatena Highly Recommended」として、大多数の人にとって満足度が高いオーディオ製品であると推奨します。

 

基本スペック

  • 連続/最大再生時間:4.5h/18h
  • 防水性能:IPX2
  • 対応コーデック:aptX/AAC/SBC
  • 技適番号:001-P01453001-P01454

 

パッケージ

 パッケージは価格帯では標準的か少し豪華です。いわゆるコンシューマーモデルっぽいパッケージデザインですが、丁寧にパッケージされているので安っぽさはありません。高品質なガジェットにふさわしい機能的でわかりやすいパッケージングです。

 付属品はイヤーピースの替え、充電用ケース、充電用ケーブル(Type-C)、説明書です。 

 

 本体のビルドクオリティは良好で、コンパクトな充電ケースに収まっています。デザインも高級感があり、物欲を満たしてくれます。

 

audio-technica ATH-ANC300TW

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audio-technica ATH-ANC300TW

audio-technica ATH-ANC300TW

 

装着サンプル

 装着感は悪くはないですが、イヤホン本体の形状は少し大きめです。耳が小さい人はもしかするとうまくはまらないということがあるかもしれません。

 

audio-technica ATH-ANC300TW

audio-technica ATH-ANC300TW

audio-technica ATH-ANC300TW

 

接続品質

 aptXでCayin N6II/E02と接続してテストしました。価格帯では標準以上の接続品質です。人混みに行ってないのでわかりませんが、家庭内では安定しています。距離耐性は優秀で、5m離れてもシームレスにつながっています。ただし、遮蔽物があると通信はかなり不安定になり、音楽はほとんど聞こえなくなりますが、接続は維持されるようです。

 ホワイトノイズはわずかにあるかもしれませんが、おそらくほとんどの人が気になりません。

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ヒアスルー&ANC性能

 ヒアスルーは少しサーッとした背景音が強く、特に空調の音は少し露骨に聞こえすぎてしまう気がします。しかし、自分の声も少し大きめに拾われますがナチュラルで、周囲のナレーションは聞きやすいです。そのため、ヒアスルーの主要用途(案内や同僚、友人の声を聞き取る)を考えると、悪くないと言えます。

 

 ANCの効果は価格帯では平凡なレベルです。下はヘッドホン(beyerdynamic DT990 Edition 2005 600Ω)から基準ノイズを流して測定し、その後標準イヤーピース Sサイズをつけ、ANCをONにして、もう一度ヘッドホンから基準ノイズを流し、このイヤホンの遮音性能を1/6オクターブごとに測定したものです。今回の測定では、基準ノイズに対し、20hz~20khzの可聴域での平均遮音性能は13.99dBくらいありました。ただしATH-ANC300TWがやや大きめのハウジングのために、ヘッドホン内側の共振が多くなって、ノイズが増幅されている可能性が高いので、実際はこの測定数値よりはもうちょっと優秀であると思われます。

 中域と高域でノイズカットの性能は良いようです。低域の効果が露骨に低いのは、おそらく先ほど説明した共振のせいではないかと思っています。アクティブノイズキャンセリングの効果自体は感じられ、ONにすると空調の音はたぶんほとんど聞こえなくなると思いますが、サーキュレーターの動作音が消えるほどではなく、総合すると価格なりかやや物足りません。ただマイルドで自然なアクティブノイズキャンセリングです。

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audio-technica ATH-ANC300TW

 

音質

測定機材

  • SAMURA HATS Type3500RHRシステム:HEAD & TORSO、左右S-Typeイヤーモデル(Type4565/4566:IEC60268-7準拠)
  • AWA社製Type6162 711イヤーシミュレータ
  • マイクプリアンプ:Type4053
  • Type5050 マイクアンプ電源
  • オーディオインターフェース:ROLAND Rubix 24
  • アナライザソフト:TypeDSSF3-L

※イヤーシミュレーターの特性上、20hz以下と16khz以上の信頼性は高くありません。 

www.phileweb.com

 

周波数特性

 上から順に、

  1. [ANC ON 標準イヤーピース S装着時]左右別
  2. [ANC ON 標準イヤーピース S装着時]左右平均
  3. [ANC ON 標準イヤーピース S装着時]左右別(自由音場補正済み)
  4. [ANC ON 標準イヤーピース S装着時]左右平均(自由音場補正済み)

※当ブログの自由音場補正については機材に合わせてサザン音響さんから提供された補正値を使用しております。

www.s-acoust.jp

 

audio-technica ATH-ANC300TW

audio-technica ATH-ANC300TW

audio-technica ATH-ANC300TW

audio-technica ATH-ANC300TW

 

 全体のバランスは良く、やや低域が強いU字型ないし緩やかなV字型と言える形をしています。ディテールをわりと大胆に調整していますが、ピークはほとんど出ないように丁寧にチューニングされており、ハイブランドらしい品格の感じられるサウンドシグネチャーです。

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 独特の厚みと重みが強調されつつ、ノイズ感はほとんどないクリアな低域を実現しています。エレキベースのブリブリとした活きの良いエッジや、コントラバスのつややかな甘いあたりに自然とフォーカスが来るようになっていて、低域のディテールを丁寧に引き出しています。豊かで中域を良く支える少し厚めに思える低域ですが、中域の見通しを悪くしません。露骨な床鳴り感や胴鳴り感の強調がなく、低域単体は率直に言って、個人的には物足りない印象を受けるのですが、ノイズ感や重量感を適度に抑えているチューニングは実際に音楽全体に落とし込んでみると、聞き心地に大きく貢献しており、よく考えられていて、とても納得できるものです。

 中域は非常に独特で、滑らかな質感と引き締まったサウンドを両立させています。音の発色は丁寧に抑えられて、上部は静寂な雰囲気があり、奥行きに空間的な余裕を感じるとともに、聞き心地が非常にマイルドで聞き疲れないようになっています。中域は甘やかで音の透明感は強くなく、どこか燻る音ですが、それが不思議なノスタルジーを醸します。

 非常にマイルドな中高域と自然と上昇する高域のピークは音楽全体にダイナミズムをもたらしており、どちらかというと静的な中域の音楽のエネルギーに抜ける流れを生じさせます。これによりサウンドにホールのような広がりを感じさせ、音場は適度に開放されて聞こえます。また高域方向の静寂感は中域の甘いサウンドを十分に印象付けます。

 率直に言って、私には非常にセンスが感じられる素晴らしいチューニングで、万人向きではないかもしれないですが、とても美しく、静かで丁寧なサウンドになっていて、聞いているだけで気持ちが安らぐ雰囲気があり、長時間聞いても聞き疲れしません。audio-technicaらしい品格のあるサウンドで個人的にはとても好きです。

 下でレコーディングシグネチャーを聞いてほしいのですが、ATH-ANC300TWは楽曲全体のディテールを維持しつつ、刺激的な音をうまく静寂にして聞き心地と音ののびやかさを丁寧に調整しているのが伝わると思います。

 

レコーディングシグネチャー

 レコーディングシグネチャーの基本的な原理、楽しみ方については以下を参考にして下さい。

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 参考用にレコーディングシグネチャーを掲載します。ソースはFiiO M15を用いています。イヤーピースはJVCスパイラルドット++ Mサイズを使い、ANCをONにし、コーデックはaptXです。

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 レコーディングシグネチャーで使用している楽曲は私も大好きなゲームメーカー日本ファルコム様のものを使用させて頂いております。

www.falcom.co.jp

 

録音機材
  • SAMREC HATS Type2500RSシステム:HEAD & TORSO、Type4172マイクX2搭載
  • 5055Prot 実時間2ch 自由音場補正フィルター(特注)
  • マイクプリアンプ:Type4053
  • Type5050 マイクアンプ電源
  • オーディオインターフェース:ROLAND Rubix 24
  • レコーディングソフト:Audacity

 

GENS D'ARMES(ロック系)

GENS D'ARMES / イースVIII -Lacrimosa of DANA- オリジナルサウンドトラック / Copyright © Nihon Falcom Corporation

  1. 原曲

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Sophisticated Fight(ロック系)

Sophisticated Fight / 空の軌跡ざんまい / Copyright © Nihon Falcom Corporation

  1. 原曲

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  2. audio-technica ATH-ANC300TW

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TO MAKE THE END OF BATTLE(ロック系)

TO MAKE THE END OF BATTLE / Ys Ⅰ&Ⅱ ベストサウンドコレクション / Copyright © Nihon Falcom Corporation

  1. 原曲

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白き魔女(クラシック系)

第3部「白き魔女」: 白き魔女 / 交響曲「ガガーブトリロジー」 ~白き魔女~朱紅い雫~海の檻歌~ / Copyright © Nihon Falcom Corporation

  1. 原曲

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小さな英雄(クラシック系)

第3部「白き魔女」: 小さな英雄 / 交響曲「ガガーブトリロジー」 ~白き魔女~朱紅い雫~海の檻歌~ / Copyright © Nihon Falcom Corporation

  1. 原曲

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  2. audio-technica ATH-ANC300TW

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淡い恋 ~Too full with love~(クラシック系)

淡い恋 ~Too full with love~ / イース・ヒーリング / Copyright © Nihon Falcom Corporation

  1. 原曲

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  2. audio-technica ATH-ANC300TW

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FEENA(EDM系)

FEENA / PROVINCIALISM Ys / Copyright © Nihon Falcom Corporation

  1. 原曲

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The Silver Will -ギンノイシ-(EDM系)

The Silver Will -ギンノイシ- / 空の軌跡ざんまい / Copyright © Nihon Falcom Corporation

  1. 原曲

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Sophisticated Fight(JAZZ系)

Sophisticated Fight / 英雄伝説 空の軌跡FC&SC スーパーアレンジバージョン / Copyright © Nihon Falcom Corporation

  1. 原曲

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  2. audio-technica ATH-ANC300TW

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ケノーピ火山(JAZZ系)

ケノーピ火山 / 「Zwei!!」 スーパーアレンジバージョン / Copyright © Nihon Falcom Corporation

  1. 原曲

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  2. audio-technica ATH-ANC300TW

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浮遊大陸アルジェス -Introduction-(OST系)

浮遊大陸アルジェス -Introduction- / Zwei!!オリジナル・サウンドトラック2008 / Copyright © Nihon Falcom Corporation

  1. 原曲

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  2. audio-technica ATH-ANC300TW

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QUATERA WOODS(OST系)

QUATERA WOODS / イースVI -ナピシュテムの匣- オリジナル・サウンドトラック / Copyright © Nihon Falcom Corporation

  1. 原曲

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  2. audio-technica ATH-ANC300TW

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幻の大地 セルペンティナ(OST系)

幻の大地 セルペンティナ / 「Zwei!!」 スーパーアレンジバージョン / Copyright © Nihon Falcom Corporation

  1. 原曲

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  2. audio-technica ATH-ANC300TW

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愛を感じていたい「終焉」(ポップス系)

愛を感じていたい「終焉」 / オリジナル・サウンドトラック 「海の檻歌」~後編~ / Copyright © Nihon Falcom Corporation

  1. 原曲

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  2. audio-technica ATH-ANC300TW

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魔王ヴェスパー(OST系)

魔王ヴェスパー / 「Zwei!!」 スーパーアレンジバージョン / Copyright © Nihon Falcom Corporation

  1. 原曲

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  2. audio-technica ATH-ANC300TW

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花と風のうた(JAZZ系)

花と風のうた / 「Zwei!!」 スーパーアレンジバージョン / Copyright © Nihon Falcom Corporation

  1. 原曲

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  2. audio-technica ATH-ANC300TW

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総評

 ノイズキャンセリング性能や通信品質、バッテリー駆動時間は価格帯の水準をぎりぎり満たしているといった具合で、audio-technica ATH-ANC300TWは性能的には地味な完全ワイヤレスイヤホンです。しかし、原曲の雰囲気を維持しつつ、静寂感と奥行き、甘みを丁寧に感じさせてくれるノスタルジックな聞き心地の良い上品なサウンドはaudio-technicaの真骨頂であり、ハイブランドならではの良質なチューニングが味わえます。

 個人的にはとてもお気に入りの機種でいつも手放せない相棒です。

 

audio-technica ATH-ANC300TW

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audio-technica 完全ワイヤレスイヤホン ノイズキャンセリング Bluetooth マイク付き ATH-ANC300TW

 

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【フォトレビュー】audio-technica ATH-ANC300TW:独特の夕映えのようなノスタルジックな美しいサウンドがとても好き

audio-technica ATH-ANC300TW

audio-technica ATH-ANC300TW

 

 

audio-technicaについて

 audio-technica(オーディオテクニカ)は東京都町田市に本社を置く日本の音響機器メーカーです。もともとはレコードプレーヤー用のカートリッジ販売で創業しましたが、その後業務用音響機器を取り扱い、ヘッドホンやマイクロホンの市場に参入しました。ヘッドホン・イヤホンでは、いまや民生の廉価なモデルからプロ用のモニターモデルまで幅広いラインナップをそろえるようになり、世界の家電量販店で見ないことはない、日本を代表するオーディオブランドです。

 そのaudio-technicaのフラッグシップ完全ワイヤレスイヤホンとして発売されたのがaudio-technica ATH-ANC300TWです。

 

audio-technica ATH-ANC300TW

 

オーテクの高い技術力と音響センスが凝縮されたATH-ANC300TW

 実際のところ、audio-technica ATH-ANC300TWはスペック的にみると、ライバルの機種に比べてわりと物足りなく思えることは事実です。専用アプリ「Connect」も使い勝手が良いとは言えませんし、連続再生時間は長くなく、搭載されているドライバー口径も小さめで、技術仕様をライバルのANC搭載完全ワイヤレスイヤホンと比べると、みすぼらしく覚えるかもしれません。しかし、だからこそ私にはATH-ANC300TWの独特の美しいサウンドはわりと驚異的に思えるのです。限られた資源をフル活用して、静寂感があり歪みも少なくて、音像が丁寧に聞き取れるだけでなく、聞き疲れのしないサウンドを実現しています。

 

 一方で私はこのサウンドがとても好きで入れこんでいるというより惚れこんでいるので、客観的なレビュアーとしての立場を踏み越えてほめちぎってしまうかもしれないという恐れも抱いており、そしてこの美しいサウンドを独占したいし、この良さがわかる人とだけ体験を共有したいというような浅ましさも持っています。

 あるでしょ?初期から応援してたアーティストが有名になってくると、なんか居心地が悪くなる感じ。私はいきものがかり*1が好きで、すごく熱心に聴いたり褒めたりしてたんですけど、いきものがかりが紅白とかに出始めると、少し冷めちゃうというか。たとえば家族に「あんたの好きな、いきものがたりが、紅白出てるよ」とか言われると、なんか気持ちよくないといった感じ。

 まあとにかく何が言いたいかというと、ATH-ANC300TWのことが好きなので、できることなら世間にあまり知られず、このイヤホンを楽しめる特権みたいなものを独占したいところがあるってことです。このATH-ANC300TWは個人的には当初ほとんど期待してなくて、オーテクのANC対応機種ってだけで予約購入したんですが、聞きこむうちにそのサウンドに魅了され、いまや私の大好きなイヤホンの1つになっています。

 あまりに好きなんで、これまでもATH-ANC300TWについてたくさん記事を書いてきました。今回また書いてるわけですけれどもw

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オーテクらしいシンプルでわかりやすいパッケージ

 完全ワイヤレスイヤホンはわりとシンプルなパッケージが多く、開梱体験で凝っているということはあまりありません。ATH-ANC300TWもイヤホン本体がすぐ取り出して楽しめるようになっており、どちらかといえば実用性重視のコンシューマーパッケージです。

audio-technica ATH-ANC300TW
audio-technica ATH-ANC300TW
audio-technica ATH-ANC300TW

 

 付属品には十分な数のイヤーピース、専用充電ケーブル(Type-C)、専用充電ケース、マニュアル類などが含まれています。

audio-technica ATH-ANC300TW
audio-technica ATH-ANC300TW

 

ビルドクオリティは良好

 全体的に高級機らしい落ち着いたデザインになっており、ビジネススーツに合わせても違和感がなさそうです。モールドが強調されたメカニカル感のあるデザインになっており、フェイスプレートには光を当てると輝く金属光沢もあって、全体としてシックでありながら、細かい作り込みが感じられ、安っぽさはありません。

ATH-ANC300TW
ATH-ANC300TW



 ケースから出せば自動ペアリングが開始され、スマホやデジタルオーディオプレーヤー(DAP)のBluetooth画面からすぐに接続できます。

 専用アプリConnectがありますが、GPS機能などが必要なのでほとんどDAPで使えないということもあり、またできることがノイズキャンセリングやヒアスルーの効果を調整するのとファームウェアアップデートくらいなので普段から頻繁に使うアプリでもないと思います。

 ただし、ファームウェアアップデートのためには必須ですので、DAPで使うのがメインの人でもときどきはスマホに接続してファームチェックはしておいたほうがいいかもしれません。

 

 audio-technicaのもうひとつのお気に入り機種、ATH-CKS5TWと一緒に写真に収めてみます。ケースデザインはATH-ANC300TWのほうがよくまとまっていて一般的には持ち運びやすいと思いますが、場合によってはATH-CKS5TWの横長サイズのほうが使いやすい場合もあるかもしれません。個人的にはATH-CKS5TWのケースはでかくてオーディオバッグに収納しにくい感じだったので、ATH-ANC300TWのほうが好みですね。

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ATH-ANC300TW
ATH-ANC300TW
ATH-ANC300TW

 

 なお、ATH-ANC300TWとATH-CKS5TWの音質の比較については以下の記事を参照してください。

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装着サンプル
audio-technica ATH-ANC300TW
audio-technica ATH-ANC300TW
audio-technica ATH-ANC300TW

 

ATH-ANC300TWのノイズキャンセリング性能はどれくらいですか?

 ANC性能はライバルに比べて強力というわけではありませんが、価格帯の標準クラスを満たしています。空調の音はほとんど聞こえなくなります。またヒアスルー時は不自然なホワイトノイズの感覚もありません。

 

音質

 ATH-ANC300TWの音質はピーク感が抑えられ、低域のノイズ感も少ない、聞き心地のよいサウンドが特徴です。今回はPioneer XDP-20 ごちうさコラボモデルにつないで音楽を聴いてみます。XDP-20はBluetoothで相性問題があったりする機種ですが、ATH-ANC300TWとつないでもとくに不具合は感じません。

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冬眠

冬眠

 

 普段からATH-ANC300TWで聞くのが大好きなのはヨルシカの曲です。ヨルシカの曲は私には独特のノスタルジックな味わいが感じられるのですが、ATH-ANC300TWは空間の静寂感を増し、色合いを少し暗く、音楽をどことなくセピア色というか、夕焼けの中で聞くような雰囲気で聞かせてくれるので、ヨルシカの曲の物悲しいあたりをうまく引き出してくれます。

 今回はヨルシカの中でもわりと暗い曲である「冬眠」を楽しんでみようと思います。ATH-ANC300TWはボーカルが前面に出てくるようにはなっておらず、少し暗いところにいるのですが、ボーカルの周辺に十分な静寂感があるのでフォーカスはしっかりしています。ボーカルは少し暗めなのですが、背景がそれ以上に暗いので、幽玄というか輪郭はぼんやりしているのにはっきり聞こえます。息の端は空間に消え入るようで嫋やかなのですが、ボーカル自体には十分にスポットライトが当たります。また中域下部から中低域の支えも良いので、ボディは十分にあり、甘いサウンドになっています。「冬眠」の静かな雰囲気をさらに音の輪郭を柔らかくして、音場全体を滲ませて聞かせるような、より懐かしさを感じさせる表現になっていて、レトロな味わいに思えます。「耳に馴染む」ような音で、聞き心地は非常によく、長時間聞いても疲れません。それでいて色づきは良く、ほのかな明るさの光沢があって艶があり、高域はシャープで音楽全体が引き締まっているので、音像は明確で聞き飽きません。

 

audio-technica ATH-ANC300TW
audio-technica ATH-ANC300TW

 

ATH-ANC300TW

 

audio-technica ATH-ANC300TWの技術仕様

ヘッドホン部
  • 型式:ダイナミック型
  • ドライバー:φ5.8mm
  • 出力音圧レベル:106dB/mW
  • 再生周波数帯域:20~25,000Hz
  • インピーダンス:14Ω
マイクロホン部
  • 型式:MEMS型
  • 指向特性:全指向性
  • 感度:−32dB(1V/Pa,at1kHz)
  • 周波数帯域:100~10,000Hz
通信仕様
  • 通信方式:Bluetooth標準規格Ver.5.0準拠
  • 最大通信距離:見通しの良い状態で10m以内
  • 使用周波数帯域:2.4GHz帯(2.402~2.480GHz)
  • 変調方式:FHSS
  • 対応Bluetoothプロファイル:A2DP、AVRCP、HFP
  • 対応コーデック:Qualcomm® aptX™ audio、AAC、SBC
  • 対応コンテンツ保護:SCMS-T方式
  • 伝送帯域:20~20,000Hz
その他
  • 電源:
    • ヘッドホン:DC3.7Vリチウムイオン電池(内蔵式)
    • 充電ケース:DC3.7Vリチウムポリマー電池(内蔵式)
  • 充電時間
    • ヘッドホン:約1時間
    • 充電ケース:約2.5時間
  • 使用可能時間 
    • 連続通信(音楽再生時):最大約4.5時間(ヘッドホン)
    • 最大約18時間(充電ケース併用時)
  • 質量
    • ヘッドホン:約7g(L側),約7g(R側)
    • 充電ケース:約50g
  • 防滴仕様:IPX2(ヘッドホン本体のみ)
  • 使用温度範囲:5~40℃
付属品
  • 30cm 充電用USBケーブル(USB Type-A/USB Type-C™)
  • イヤピース(XS,S,M,L)
  • COMPLY™ フォームイヤピース(M)

 

まとめ

 audio-technica ATH-ANC300TWはスペックだけ見ると平凡に思えるかもしれません。連続再生時間は4.5時間と短めですし、防水性能はIPX2とかなり控えめです。アクティブノイズキャンセリングの性能は十分ですが、ライバルに比べて優れているというレベルではありません。アプリの完成度も高いとは言えず、機能性で優秀というわけでもありません。

 しかし、その独特のサウンドはとても聞き心地がよく、静寂感のある美しいサウンドで、しかも長時間聞いていても疲れない絶妙なバランスになっています。もしあなたが完全ワイヤレスイヤホンのANC対応機種を探していて、まだこの機種を聞いたことがないなら、私のお気に入りの機種を、どこかで聞いてくださるとうれしいです。

 

audio-technica ATH-ANC300TW

audio-technica ATH-ANC300TW

audio-technica 完全ワイヤレスイヤホン ノイズキャンセリング Bluetooth マイク付き ATH-ANC300TW

 

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audio-technica ATH-CKF77

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オーテクの低価格低域モデルイヤホン、割安で購入できます

 これは聴いたことないんですが、オーテクの低域モデルらしいです。公式ページで奥行き感重視と言ってるので、きっとドンシャリなんでしょう。

 

セール情報

有効期限:数量限定

販売価格:1782円

販売ページはこちら

 

レビュー記事

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【特集】神崎エルザ starring ReoNa「disorder」で聞き比べるANC搭載完全ワイヤレスイヤホン4機種。EAH-AZ70W/MTW2/ATH-ANC300TW/AU-Stream Hybrid[完全ワイヤレス深掘り]

神崎エルザ starring ReoNa「disorder」

神崎エルザ starring ReoNa「disorder」

 

 

神崎エルザとは何者ですか?

 久しぶりに完全ワイヤレスイヤホンの聞き比べ特集をしてみたいと思います。今回の課題曲は神崎エルザ starring ReoNa「disorder」です。そもそも「神崎エルザって誰よ?」って人も多いでしょう。そこから解説します。

 神崎エルザは「ソード・アート・オンライン(通称SAO)」シリーズの外伝作品「SAO オルタナティヴ ガンゲイル・オンライン」に登場する人物で作中では女性シンガーソングライターという設定になっています。作中歌の大部分を歌っているアーティストなんですが、その楽曲を常々「クソかっこええなぁ」と思ってたら、なんと作曲してる人よく見たら、私がわりと好きな毛蟹さんでした。

 「動く、動く」とか「清廉なるHeretics」とか個人的にかなり好きな曲です。

 

「disorder」のここが好き

 まずなんといってもパワフルで火力なドラム表現が最大の魅力ですが、わりとシックでありながら情熱的なギター表現、時々空間を冷ますように透明に響くシンセ音、どことなくアンニュイで達観した雰囲気がありながら、息遣いなどのニュアンスが豊富で意外とセクシーなボーカル表現が最高です。

 

 

「disorder」の聞きどころ

 今回は聞き比べるに当たって、この曲の聞きどころ要素を個人的に分析し、その満足度で評価してみることにします。

 

  1. ドラムのパワフルさ:ドラムの精彩、火力感はこの曲の肝です
  2. 低域の深み:低域の深みが感じられないとわりと中域に音が集まりやすい曲です
  3. ギターの艶やかさ:ボーカルとのバランスが大事です
  4. 静寂感:ボーカルフォーカスやシックさ、コントラストに影響します
  5. ボーカルのセクシーさ:息遣い、適度なボディがあるかで満足度が変わります
  6. 熱気:ボーカル周りの清潔感です。個人的にはこの曲は熱気が強いライブ感の高いサウンドで聞くのが好きです

 

各機種の周波数特性比較

EAH-AZ70W/MTW2/ATH-ANC300TW/AU-Stream Hybrid

 聞き比べの内容に進む前に、参考用に各機種の周波数特性の比較グラフを掲載します。イヤーピースはAET07 Mを使用し、ANCをONにした状態で各機種の自由音場補正済みの測定グラフを1khzで交差するように調整しました。

 

聞き比べレビュー

 聞き比べは接続先としてFiiO M15を使って行っており、コーデックはaptX対応の場合はaptXで、それ以外はSBCで標準接続されたものを聴いています。

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Technics EAH-AZ70W

Technics EAH-AZ70W

 

 今回取り上げている機種の中で「一番中域がすっきりしていて清潔なのはどれですか?」と言われたら、間違いなくEAH-AZ70Wです。ボーカルの聞こえは一番よく、その周囲は清潔です。楽器音とボーカルの分離はよく、ドラムキックも明瞭で、パワフルさも感じられますが、空間はあまり熱気がなく、個人的にはライブ感には少し欠けます。また子音がややとげとげしく、ところどころツ音がきつく感じられるところがあります。

 

  • ドラムのパワフルさ:B
  • 低域の深み:A
  • ギターの艶やかさ:B
  • 静寂感:C
  • ボーカルのセクシーさ:C
  • 熱気:C

 

 今回の中ではおそらく一番フラットに近いとも言えるので、空間はわりと清潔で隅々までよく聞こえるのですが、個人的にはロックを聴くにはどうしてもダイナミズムが少し不足している印象を受けます。ボーカルは聞き取りやすいですが、エアコンが効いた部屋で歌っているのか、ややスースーしますし、音数が多くて静寂感に欠け、わりと軽っぽいサウンドに聞こえます。ただし、モニター的に聴きたい人にはこのイヤホンが一番優れていると感じられるでしょう。

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SENNHEISER MOMENTUM True Wireless 2

SENNHEISER MOMENTUM True Wireless 2

 

 中域の豪華さを重視している機種でもあり、低域の深さや重みより厚み、膨張感が強めの味付けのドラムなのがわりと好みを分けそうです。火力感はありますが、エンジンルームに余裕がある大型車のような音が充分に膨らむ鳴り方になります。安定感がありますが、ロックを聴く場合には少し紳士的すぎる気もします。また今回の機種の中ではボーカルがおそらく一番くらいに理性的に聞こえるので、情熱がちょっと不足気味に思うかも知れません。中域が充実し、中高域はわりと落ち着いていて静寂感があってかっこよく、余裕がある鳴り方ですが、全力を出していないようなところを感じます。

 

  • ドラムのパワフルさ:B
  • 低域の深み:B
  • ギターの艶やかさ:B
  • 静寂感:B
  • ボーカルのセクシーさ:C
  • 熱気:B

 

 楽器音は一番豪華な雰囲気がありますが、低域は少し腰高気味で、中域に音が押し上げられてくる雰囲気があります。ボーカルはかなり理性的で、この曲だと落ち着き払いすぎている印象を個人的には受けます。ライブ感は悪くありませんが、膨張感が強いせいもあって、少し中域の濁りが強めで、音楽の全体像がボツボツモシャモシャしている印象を受けるかも知れません。ただし音の密度と充実感には最も優れています。

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audio-technica ATH-ANC300TW

audio-technica ATH-ANC300TW

 

 低域であまり深みがないために、深みを重視する場合は少し物足りないかも知れませんが、重みはわりとしっかりしています。厚みも適度にあり、おそらくドラムのパワフルさに不足は感じません。しかし低域は深さを抑えて(おそらく意図的に)少し見通し感が悪い感じがあり、ノイズ感はないので聞き苦しくはありませんが、人によってはボーッとした床面に思うかも知れません。

 一方で中域はわりと地味なのに比較的しっかりフォーカスされる感じがあり、静寂感があって引き締まって聞こえます。ボーカルには妖艶と言えるような独特の艶やかさがあり、暗い中から幽玄に浮き上がります。高域方向はシックでありながら、音のエッジにはわりと賑々しい感じもあり、決して目立って派手ではないのですが、充分に鮮やかです。こうした細やかなチューニングはこの曲の熱気もうまくコントロールしていて、全体を見ると決して熱すぎないバランスなのに、中域には充分に熱気があってライブ感があります。この機種はとにかく聞き心地も良く、ピーキーなところもなく、パワフルなのに圧迫感もなく、聞き疲れしにくいのも特長です。

 

  • ドラムのパワフルさ:A
  • 低域の深み:C
  • ギターの艶やかさ:A
  • 静寂感:A
  • ボーカルのセクシーさ:A
  • 熱気:B

 

 とにかくこの曲のボーカルの妖艶さを引き出すのがうまく、独特のチューニングが素晴らしい機種です。個人的には恐ろしく芸術的なセンスを感じる音なのですが、よく考えると味付けが強く、癖のある音のように思えます。個人的にはこの曲をすごくかっこよく、しかもいつまでも聴けるような魅力的な音なのですが、「これは癖が強すぎて嫌い」という人も多そうです。

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Ausounds AU-Stream Hybrid

Ausounds AU-Stream Hybrid

 ぶっちゃけ一番ロック向きっぽいドンシャリのサウンドシグネチャーを持っているのは事実なので、少なくともこの曲に関する限り、最もダイナミズムがあり、わりと多くの人に楽しい音がするのはこのイヤホンであることは間違いありません。かなり重みもはっきりしたキックが聞こえるので、低域は活き活きしています。低域の深さという点では、わりと見通しの良い低域で深いところで強調を感じるEAH-AZ70TWのほうがはっきりと深みがわかるので、それには劣るでしょうが、おそらく二番目くらいに深みを感じます。熱気も充分でライブ感に満ちており、ハイハットもかなり飛沫を上げていますが、空間に熱気があるせいか、うるさい感じには聞こえません。

 今回の機種の中では中高域の色づきが最も良く、エレキギターが賑々しく聞こえますが、そのギターがボーカル周りにかかってうるさい感じはあまりなく、付かず離れずの関係でありながらよく調整されています。ボーカルはのびやかで息遣いを中心にニュアンスに強調がありますが、ボディがしっかりあるので薄い感じはなく、充実感は充分です。低域の張り出しのせいか少し暗いところにいる気がしますが、ニュアンスがしっかりしているので、聞こえづらい感じはありません。

 

  • ドラムのパワフルさ:A
  • 低域の深み:B
  • ギターの艶やかさ:A
  • 静寂感:B
  • ボーカルのセクシーさ:B
  • 熱気:A

 

 熱気のあるドンシャリという感じでドラムにパワフルさがあり、ロックサウンドを重厚かつパワフルに聴きたい場合はこのイヤホンがおすすめです。低域ジャンキーを満足させるほどかというと、個人的にはもっと重くてもよいと思いますが、少なくとも存在感は充分です。

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【総評】個人的にはこの曲のようなロックを聴くなら、この中ではAU-Stream Hybridを選びます

 最終的には個人の好みになることですが、個人的にこの曲を聴くのにこの4機種の中でどのイヤホンが一番おすすめかと言えば、AU-Stream Hybridです。一番ドンシャリなせいもあって、ダイナミズムに優れているだけでなく、ドラムのパワフルさをかなり引き出して聴かせてくれ、ギターの色づきにも優れています。ボーカルニュアンスもよく、情熱的な歌に聞こえます。

 

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【コラム】なんでaudio-technica ATH-ANC300TWの音がこんなに気持ち良いのかわからないので自由研究してみます:ATH-CKS5TWとの比較

audio-technica ATH-ANC300TW

audio-technica ATH-ANC300TW

 

 

なぜこの音が好きなのか本当にわからないATH-ANC300TW

 まあぶっちゃけaudio-technica ATH-ANC300TWとかいう変態イヤホンに会ってからもはやこいつしか聴いてなく、こいつのことしか考えていないという私w

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 わりとなんで、この音に惹かれるのか、ない頭を絞ってずっと考えておりますw

 ↓こんな感じで真夜中に考えてるくらいこのイヤホンにお熱w

 

 ↓朝起きてもこんな感じwもはやバカですなw

 

 とにかく聴けば聴くほど味わい深すぎてやばいイヤホンなのです。

 

本当の意味では「わりとダークサウンドではない」ATH-ANC300TW

 で、ツイッターでも言ってるんですけど、私は最初わりとどちらかというと低域優位なので元気なく、暗っぽく聞こえてるんだと思ってたんですよね。しかしね、よく考えて周波数カーブを見てみると、たしかにやや重心は低域に寄ってますが、言うほど暗いかって言うとそんなことないんですよね。実際聴いてみると、印象的には「陰気」に聞こえるんですが、「音場が暗い」とは違うんですよ。

 でね、そういえば基本的にダークサウンドなATH-CKS5TW、あれこんな神秘的な音だったかな?って気づいたんですよね。あいつもっと陽気なボーカルだったはずなんですよ。で、実際聴いてみるとボーカルだけ聞けばわりと明るく聞こえるんですね。ATH-CKS5TWは仄暗い音場の中でわりとボーカルにしっかりスポットライトが当たり、むしろボーカルだけ聞くと賑々しくて元気なんですよ。ピアノももっと活きが良く聞こえるんです。

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ATH-ANC300TWとATH-ANC5TWの比較

 で、実際周波数測定してみたんですよね。ちなみに条件を合わせるためイヤーピースはどちらもAET07を使用してます。自由音場補正済みです。

 

測定機材

  • SAMURA HATS Type3500RHRシステム:HEAD & TORSO、左右S-Typeイヤーモデル(Type4565/4566:IEC60268-7準拠)
  • AWA社製Type6162 711イヤーシミュレータ
  • マイクプリアンプ:Type4053
  • Type5050 マイクアンプ電源
  • オーディオインターフェース:ROLAND Rubix 24
  • アナライザソフト:TypeDSSF3-L

※イヤーシミュレーターの特性上、20hz以下と16khz以上の信頼性は高くありません。 

www.phileweb.com

 

f:id:kanbun:20200601152442j:plain

 

 で結果なんですが、見てのとおり、やはりATH-CKS5TWのほうが明らかにダークサウンドで、一般的に音場は暗いんです。そして聴感上もまったくその通りなんです。しかし、私の耳にはATH-ANC300TWの音よりATH-CKS5TWの音の方が「陽気」に聞こえるんです。

 つまり、ATH-ANC300TWのダークで「陰気」な雰囲気は、周波数特性的な意味での「ブライト/ダーク」によって作り出された雰囲気ではなくて、チューニングによって作られてるんです。まだ推論段階ですが、明らかに怪しいのは1khzの谷と300hz付近に現れやすい山です。これがどうも中域の量感と篭もり具合に影響していて、GRANBEATで1khzを上げて、2khzをちょっと下げると、妙に窮屈だった感じがなくなって普通にナチュラルで優しい声色になります。普通の明るいサウンドにするならさらに2khzを上げればのびやかになります。ただぶっちゃけ2khz上げるとわりと下品に聞こえると思います。だからATH-CKS5TWの中域はナチュラル感を目指した形になってるんです。

 私がたぶんチューニングしてたら、おそらく1khzは下げないんですよ、常識的に。高級機でしょ?中域は厚みが欲しい、下げるなら500hzくらいじゃないかと思うんですよ。つまり1khzから2khzは華なので、そこをなんとか目立たせようというのが高級志向の音ってもんじゃないでしょうか?実際EAH-AZ70WSENNHEISER MOMENTUM True Wireless 2(MTW2)みたいな高級志向の機種はみんなそうしてるんですよね。たぶんオーテク内部でも一度は検討したと思うんです。もっと中域は出すべきではないかと。ところがね、これやるとオーテク独特のハウスサウンドとも言える、ソリッドベース的な暖かみが出ないんですよ。幅広の暖かいべース音が生きてこないんですな。つまりよく「低域ブリブリ」とかいう、あのベースの活き活きしている感じ?あれの肝がここにあるんですよ。

 そのベースそんな大事?って思うかも知れないですけど、これがね、独特の甘い、ウォームなノスタルジックな雰囲気には必要なんですよ。おそらくこれまでの機種の音を聴いても、オーテク的にはそうだと思ってるはずなんです。ここは譲れない。

 ぶっちゃけATH-ANC300TWの中域は私にとってわりと不快なはずの音なんですよ。実際変な感じがしますし、印象的に近いようで、実は妙に遠くて濁ったところにいて聞こえづらいんです。しかし、それがね、妙にそそるんです。曲のところどころで遠ざかって聞こえるんですよ、それが実に神秘的でエロティックなんです。

 

勝手な結論

 これはね、あくまで仮説なんです。周波数特性を見て、イコライザーで確認しながらの推論ですが、オーテクのこの、ドンシャリっぽいのに肝心の所で妙に落ち着いて聴かせる、地味なサウンドの肝はベース音ですな。そしてそこから導き出された独特の中域構造にあるんじゃないかと思うんです。今のところの結論はこれです。最終的に合ってるかはまだわかりません。とにかくこのイヤホンは私が聴いてきた常識からすると、明らかに変な音がするんですが、わりと深く考えられて音作りされていることはたぶん間違いなく、少なくとも私はこれを作ったオーテクのサウンドデザイナーはかなり凄いのではないかと考えています。

 結局ね、オーテクがなんでこんな音作りするかというと、私の推測でしかないんですけど、あそこがマイクメーカーだからなんじゃないかと。音をただ聴かせるんじゃなくて、静寂感みたいなもの、聴かせどころを選びながら音を選ぶ、たぶん相当に深い感性がある気がするんです。この音作りには。

 

audio-technica ATH-ANC300TW

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audio-technica 完全ワイヤレスイヤホン ノイズキャンセリング Bluetooth マイク付き ATH-ANC300TW

 

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