濃厚
Cat Ear Audio Miaはウォームで聴き心地が良く、バランス感覚に優れ、アコースティックな自然で充実した質感のサウンドを持っています。温和で豊かなサウンドは温かみがあり、みずみずしい抱擁感と甘みがあります。イヤホン本体のビルドクオリティは文句ない…
coumi ANC860はデザインもおしゃれで、スペック的にも不満が少なくてわりと気に入っているイヤホンです。ただ確実に低域が支配的なので、低域の存在感が強い音が嫌いな人には向かないと思います。ライブ感のあるサウンドなので、ロックではパワフルで骨太な…
典型的なV字ドンシャリを高解像度で聴きたいなら悪くない選択肢ですが、これに10万以上出す意味って何なんだろうかってイヤホンです。個人的にはこれでなくちゃ聞けない音って面白みがなく、没個性的な音で、チューニングの妙味みたいなものが全く感じられま…
アクティブノイズキャンセリングの性能はお世辞にも良いとは言えませんが、効果がないわけではありません。音質は比較的万能で聞きやすく、甘みのあるフラットに近い中域充実系で個人的には好みです。通信品質やバッテリー性能は優秀で、装着感に優れており…
JVC HA-FW02はバランスの良い弱ドンシャリのサウンドを持ち、パッケージやビルドクオリティも十分に満足できる製品です。装着感は人によっては安定しない可能性があり、また今回の個体では音量を少し大きくすると露骨な音割れが見られましたが、WOODシリーズ…
ノイズキャンセリング性能や通信品質、バッテリー駆動時間は価格帯の水準をぎりぎり満たしているといった具合で、audio-technica ATH-ANC300TWは性能的には地味な完全ワイヤレスイヤホンです。しかし、原曲の雰囲気を維持しつつ、静寂感と奥行き、甘みを丁寧…
これまで感心したり、好きだ、面白いと思うイヤホンはわりと多かったですが、久しぶりに個人的に興奮したイヤホンです。低域での徹底したリアリズムの追求は私の好きな方向性のサウンドで、このイヤホンの存在を同価格帯で特別なものとしています。低域ジャ…
ノイズキャンセリング性能、スペック、通信品質それぞれにおいて価格の標準以上で、低価格ANC搭載完全ワイヤレスイヤホンでは定番機種としておすすめできそうな機種です。音質はかなりフラットで、やや中域に音が集まる傾向がありますが、かなりナチュラルな…
バッテリー性能だけは少し物足りないかもしれませんが、通信品質とアクティブノイズキャンセリング性能はかなり優秀です。パッケージとビルドクオリティ、使い勝手も良好で、1万円台でアクティブノイズキャンセリング搭載イヤホンを探しているなら、かなり有…
重厚な曲を静寂感を出しつつ、ゆったり丁寧に聴かせる雰囲気は個人的には好きですが、万能な音質とは言い難く、とくに明るいアニソンやスピード感のある曲を好む若い層には受けが悪いと思われます。重みとライブ感はありますがブーミーになりやすい低域もモ…
今回取り上げる機種はKinera YH623です。Kineraは当ブログではこれまで何度も紹介してきた中国のインイヤーモニター(IEM)メーカーです。日本ではあまり知られていませんが、海外のオーディオファンの間では人気の高いブランドの一つで、幅広い価格帯でコス…
今回取り上げる機種はShozy Rougeです。Shozyは高品質のインイヤーモニター(IEM)を製造している中国のイヤホンメーカーで、幅広い製品ラインナップで知られています。直近ではShozy Form 1.4がオーディオファンの間で好評を持って受けいられています。 Sho…
今回取り上げる製品はMonster Achieve 100 AirLinksです。Monster Cableは1979年に設立されたアメリカの音響機器メーカーで、その名の通り高品質なオーディオ信号伝送ケーブルを主力商品としてます。モンスターケーブルはオーディオケーブルが音質の違いをも…
今回はKinera Freyaを取り上げます。Kineraは日本ではあまり有名ではないかも知れませんが、中華イヤホン界隈では非常に評価が高いブランドで、その製品ラインナップも5000円以下のエントリークラスから15万円相当のハイエンドモデルに至るまで豊富に揃って…
今回はMpow Mostar BH029ABを取り上げます。Mpowはamzonで販売されている中華系ワイヤレスイヤホンブランドとしては老舗に近く、SoundPEATS・AUKEY・TaoTronics・ANKERと並び、「低価格中華ワイヤレスイヤホンブランド四天王」とでも言うべきトップブランド…
今回取り上げる機種はLibratone Track Air+です。Libratone(リブラトーン)は2009年に設立されたデンマークのオーディオブランドです。その社名は「自由」と「音」を組み合わせたもので、ライフスタイルの変化の中でも、自由に音楽を楽しめる製品作りをした…
今回取り上げる機種はAusounds AU-Stream Hybridです。Ausounds(「オーサウンズ」と読みます)はアメリカのプレミアムオーディオメーカーで、BOSEやSENNHEISER、JBLなどで研究開発に携わった開発チームが製品作りを行っています。サウンドチューニングと品…
今回はULTRASONE Edition 15を取り上げます。ULTRASONEは1990年12月に設立されたドイツのオーディオメーカーで、独自のS-Logicと呼ばれるサラウンドサウンドシミュレーションテクノロジーを使っているのが特徴です。直接音が耳に到達する従来のヘッドホンと…
今回取り上げる機種は1more EHD9001BAです。1moreの最新アクティブノイズキャンセリング技術が導入されているワイヤレスイヤホンで、アクティブノイズキャンセリングON時でも15時間という長い再生時間を実現しているのが特徴です。また独自の「風切り音低減…
今回はTronsmart Onyx Aceを取り上げます。Tronsmartは2013年に深圳に設立された電子ガジェットやアクセサリーを設計・製造・販売するメーカーです。研究開発型の企業で、ワイヤレススピーカーの分野では比較的多くの製品を展開しています。 このブランドを…
今回はWG T-oneを取り上げます。WGというブランドについては中国のブランドであるということ以外はわりとよくわかりません。このT-oneの強みは特許取得済みのテスラドライバーを用いているという点で、実際解像感はかなりよいサウンドを持っています。個人的…
ギターやギターアンプメーカーとして有名なFenderですが、2016年にAurisonics社を買収し、インイヤーモニター(IEM)製造を開始、イヤホン市場に参入しました。 今回はそのFenderのインイヤーモニターのNINEシリーズから、1DD2BAのハイブリッド構成を持つイ…
今回取り上げる製品はSabbat X12 Ultraです。Sabbatは知る人ぞ知る中華オーディオメーカーで、カッコイイデザインとなかなか良質な音響設計を共存させているブランドです。日本では店頭販売はされていませんが、一部で非常に人気があります。
Joyhouseはソウシア商事のブランドです。わりと技適やPSEはまじめに取得している会社で、格安中華の完全ワイヤレスイヤホンブランドとしてはサポートも相対的に良好です。今回はその新作完全ワイヤレスイヤホン「Joyhouse T11」を取り上げます。
JVCのWOODシリーズイヤホンは独特の風味のある音質で、生音感覚を好むユーザーから圧倒的な支持を得ています。このHA-FX1100はWOODシリーズの限定モデルとして発売され、公式にはすでに生産終了となっている機種ですが、生産終了後もamazonで割安に手に入れ…
OneOdioは低価格のDJヘッドホンを数多くamazonで展開する隠れた人気ブランドです。低価格ヘッドホンではそれなりに安定したビルドクオリティと使い勝手の良さが評価されており、音質もパワフルで低域好きに好まれる傾向にあります。 今回はOneOdio Pro50をレ…
Kinboofi(これで「キンボファイ」と読むらしい)系のブランド「KBEAR」からリリースされたKB EAR DIAMONDは1万円付近の価格帯では比較的人気のあるイヤホンです。一部の海外レビュアーはMoondrop Starfieldと並んで、この価格帯最高の高コスパイヤホン候補…
ちょっと豊かな感じで音楽を楽しんだり、リラックスして動画鑑賞するのには悪くありません。aptX LLに対応している(ただし私は接続テストしてません)ので、ゲーミング向きにもいいんじゃないでしょうか。RPGやアドベンチャーゲームも低域が少し強調されて…