ボーカル
coumi ANC860はデザインもおしゃれで、スペック的にも不満が少なくてわりと気に入っているイヤホンです。ただ確実に低域が支配的なので、低域の存在感が強い音が嫌いな人には向かないと思います。ライブ感のあるサウンドなので、ロックではパワフルで骨太な…
1万円くらいの予算で強力なアクティブノイズキャンセリングを持つヘッドホンを探している場合、dyplay UrbanTraveller 2.0は間違いなく有力候補です。音質は中域の聞こえが良く、静寂感があって引き締まったサウンドです。個人的には好きな雰囲気ですが、元…
私は以前、中華の骨伝導イヤホンをいくつか使ったことがあり、どれも「音がひどすぎて使えない」とけなしていましたが、Aftershokzに出会ってからはそのサウンドの独特の楽しさ、聞き心地の良さに魅了されています。 他社の骨伝導を最近聴いてないからわかり…
あなたが1万円くらいで現代的でスタイリッシュなサウンドを持つ完全ワイヤレスイヤホンを探しているならば、NUARL N6 miniはまさにあなたを満足させるものです。驚くべきことに、そのサウンドは決して同価格帯のマルチドライバーの有線イヤホンに劣ることは…
BLON BL-03sはBLON BL-03のマイナーアップデートです。BLON BL-03をすでに持っている人がこれを買うべきかといえば、私は基本的にいらないと思います。BLON BL-03を持ってない人が買うならBL-03sのほうがいいかもしれません。わりとバランスが良く、実際は少…
アクティブノイズキャンセリングの性能はお世辞にも良いとは言えませんが、効果がないわけではありません。音質は比較的万能で聞きやすく、甘みのあるフラットに近い中域充実系で個人的には好みです。通信品質やバッテリー性能は優秀で、装着感に優れており…
個人的に同じ価格くらいのデュアルドライバー完全ワイヤレスイヤホンではSoundPEATS Truengine 3SEがお気に入りで、よもやその地位を脅かす機種など1万円以下では登場しないだろうと思っていましたが、5000円以下で手に入るUiiSii TWS808はTruengine 3SEのラ…
AZLink ZH20は自由音場に基づくフラットモニターを意識しつつ、適所に聞き心地とゲーミング性を加味したチューニングが施されているゲーミングヘッドセットです。その聞き疲れしにくい安定した音質と快適な装着感によって、長時間のゲーミングに向いているだ…
TRN STMは低価格でそれなりのビルドクオリティを備え、音質のバランスも良いモニター的なイヤホンです。残念ながら自慢のノズルシステムは工作精度はともかく、効果のほどはほとんど期待できませんが、ギミックのある楽しいイヤホンが好きなら悪くないでしょ…
Kinera IdunはKineraらしいバランス感覚に優れ、その中で中域の音楽性を丁寧に追及したサウンドを味わうことができます。パッケージはおしゃれで、付属品も十分にそろっており、ビルドクオリティは良好で価格以上に十分に満足できる品質を実現しています。1…
分析的なモニターサウンドを基調としながら、聞き心地やマイクロディテールを考慮して丁寧にチューニングされており、とてもよく考えられた上質なサウンドを持っています。音質は万能系で高域を除いて荒いピーク感はほとんどなく、シャープネスも空間の抜け…
ノイズキャンセリング性能、スペック、通信品質それぞれにおいて価格の標準以上で、低価格ANC搭載完全ワイヤレスイヤホンでは定番機種としておすすめできそうな機種です。音質はかなりフラットで、やや中域に音が集まる傾向がありますが、かなりナチュラルな…
FiiO FH3はボーカルフォーカスの良いフラットに近いサウンドを実現しており、バランスの良いモニターサウンドを求めている人には有力な選択肢です。パッケージングや本体のビルドクオリティ、付属品も値段を考えるととても満足できるレベルで、この価格帯で…
中域が充実したサウンドを持っており、聞き心地がよく、小音量でもボーカルを中心に音楽の中心要素がしっかりと味わえるリスニングライクなモデルです。連続再生時間だけかなり物足りないのが難点ですが、通信品質も悪くなく、わりと使い勝手は良いです。適…
重厚な曲を静寂感を出しつつ、ゆったり丁寧に聴かせる雰囲気は個人的には好きですが、万能な音質とは言い難く、とくに明るいアニソンやスピード感のある曲を好む若い層には受けが悪いと思われます。重みとライブ感はありますがブーミーになりやすい低域もモ…
今回取り上げる機種はHUAWEI Freebuds 3です。HUAWEIについては知らない人はおそらくいないと思われますが、中国を代表する通信機器メーカーでその分野において間違いなく世界トップレベルの企業です。 そのHUAWEIのフラッグシップ完全ワイヤレスイヤホンがH…
今回取り上げる機種はKinera YH623です。Kineraは当ブログではこれまで何度も紹介してきた中国のインイヤーモニター(IEM)メーカーです。日本ではあまり知られていませんが、海外のオーディオファンの間では人気の高いブランドの一つで、幅広い価格帯でコス…
今回取り上げる機種はShozy Rougeです。Shozyは高品質のインイヤーモニター(IEM)を製造している中国のイヤホンメーカーで、幅広い製品ラインナップで知られています。直近ではShozy Form 1.4がオーディオファンの間で好評を持って受けいられています。 Sho…
今回取り上げる製品はPLEXTONE 4Lifeです。PLEXTONEというブランドについてはよく知りません。
今回取り上げる機種はTIN HIFI T2 Plusです。TinHiFiは中国のインイヤーモニター(IEM)メーカーで、OEM/ODMを中心に製品提供をしてきましたが、2017年に独自ブランドTinHiFiを立ち上げ、そのコストパフォーマンスの良さからオーディオ愛好家の間でたちまち…
今回はFidue Asteroidを取り上げます。Fidueは中国のIEM製造ブランドで、高品質な製品を提供していることで知られています。このブランドでは非常によく知られたFidue Siriusというフラッグシップモデルがあり、最近リファインされたFidue Sirius Mk-IIが発…
今回はqdc Uranusを取り上げます。qdcは中国でもトップレベルのIEM製造ブランドであり、中国で軍や警察向けのオーディオデバイスを開発し、アーティストやプロ用のカスタムIEMシェアでもトップを誇っています。 そのqdcがブランド初のハイブリッドIEM Fusion…
今回はKinera Freyaを取り上げます。Kineraは日本ではあまり有名ではないかも知れませんが、中華イヤホン界隈では非常に評価が高いブランドで、その製品ラインナップも5000円以下のエントリークラスから15万円相当のハイエンドモデルに至るまで豊富に揃って…
今回はDUNU Studio SA3を取り上げます。DUNUは台湾発のオーディオブランドで中国に製造拠点を持ち、質の高いIEM製品で知られるメーカーです。そのDUNUが新しくリリースした最新のラインナップが「Studio」シリーズで、その第一弾として発売されたのがエント…
今回取り上げる機種はAUKEY EP-N33です。AUKEYはモバイルバッテリーやUSB充電器を主力製品とする中国のブランドで、この分野ではANKERやRAVPowerの競合企業です。ANKERと同様ワイヤレスオーディオにも早くから進出し、amazonで展開していました。とはいえ、…
今回はMpow Mostar BH029ABを取り上げます。Mpowはamzonで販売されている中華系ワイヤレスイヤホンブランドとしては老舗に近く、SoundPEATS・AUKEY・TaoTronics・ANKERと並び、「低価格中華ワイヤレスイヤホンブランド四天王」とでも言うべきトップブランド…
今回はGRADO GS2000eを取り上げます。GRADOは高い人気を誇るアメリカのヘッドホンメーカーです。GS3000eはそのGRADOのステートメントシリーズの最上位から2番目に当たり、同社のウッド製ヘッドホンのハイエンド機種に位置づけられています。
今回はAr:tio RK01を取り上げます。Ar:tioはTTR株式会社の音響ブランドです。この会社は音茶楽の技術提供を受けて茶楽音人ブランドを展開していることでも有名です。RK01はAr:tioを代表するイヤホンの1つで、ブランドの名を市場に印象づけた名イヤホンでもあ…
【中華イヤホン Tri Audio Tri-i3 フラッシュレビュー】温かみがあるがレイヤリングの良い低域、適度な厚みと充実感のある安定的な中域、落ち着きながらも高いところで風通しの良い高域の三位一体
今回はTri Audio Tri i3を取り上げます。Tri Audio製品はKinboofi系列のショップで売られていることが多く、KBEAR系ブランドなのかと思っていましたが、実際は別会社で独立したブランドのようです。このブランドは最初の製品であるTri i4が市場で好評を持っ…
今回取り上げる機種はLibratone Track Air+です。Libratone(リブラトーン)は2009年に設立されたデンマークのオーディオブランドです。その社名は「自由」と「音」を組み合わせたもので、ライフスタイルの変化の中でも、自由に音楽を楽しめる製品作りをした…