木管
OPPO Enco W51はHUAWEI Freebuds 3iキラーと言って良い製品です。アクティブノイズキャンセリング性能はほとんど拮抗しています。音質もほとんど同等でしょう。防水性能は同等で、Qiワイヤレス充電に対応し、よりコンパクトで使い勝手が良くなっているのに価…
Cat Ear Audio Miaはウォームで聴き心地が良く、バランス感覚に優れ、アコースティックな自然で充実した質感のサウンドを持っています。温和で豊かなサウンドは温かみがあり、みずみずしい抱擁感と甘みがあります。イヤホン本体のビルドクオリティは文句ない…
比較的バランスが良いチューニングと素性の良いドライバーを搭載している機種で、標準でもなかなか楽しめますが、おそらく多くの人にとって、標準イヤーピースでこの機種の魅力が最大限引き出されるとは思われないので交換した方がいいでしょう。イコライジ…
coumi ANC860はデザインもおしゃれで、スペック的にも不満が少なくてわりと気に入っているイヤホンです。ただ確実に低域が支配的なので、低域の存在感が強い音が嫌いな人には向かないと思います。ライブ感のあるサウンドなので、ロックではパワフルで骨太な…
2万円台で登場したNUARLのフラッグシップ完全ワイヤレスイヤホンN10 Proは、NUARLらしい高解像度の明るいサウンドを持つイヤホンに仕上がっています。ANC性能や通信品質でやや不足を感じ、またアプリのイコライザーなどは思ったより音質変化幅が少ないですが…
あなたが1万円くらいで現代的でスタイリッシュなサウンドを持つ完全ワイヤレスイヤホンを探しているならば、NUARL N6 miniはまさにあなたを満足させるものです。驚くべきことに、そのサウンドは決して同価格帯のマルチドライバーの有線イヤホンに劣ることは…
HA-FW03はWOODシリーズの入門機ですが、上位機種にはない魅力を持っているイヤホンでもあります。WOODらしさはそれほど強くないかもしれませんが、より若々しくにぎやかで抜けの良いサウンドを持っており、清潔感があって現代的な楽曲との相性も良い万能型に…
アクティブノイズキャンセリングの性能はお世辞にも良いとは言えませんが、効果がないわけではありません。音質は比較的万能で聞きやすく、甘みのあるフラットに近い中域充実系で個人的には好みです。通信品質やバッテリー性能は優秀で、装着感に優れており…
JVC HA-FW02はバランスの良い弱ドンシャリのサウンドを持ち、パッケージやビルドクオリティも十分に満足できる製品です。装着感は人によっては安定しない可能性があり、また今回の個体では音量を少し大きくすると露骨な音割れが見られましたが、WOODシリーズ…
QoA VesperはQoAらしい中域を重視したサウンドで万能性が高いチューニングになっています。ビルドクオリティやパッケージングの点でも価格帯では優れたレベルを実現しており、総合的にはかなり魅力的な製品に見えます。中域が広く、しっかりとボーカルのディ…
Kinera IdunはKineraらしいバランス感覚に優れ、その中で中域の音楽性を丁寧に追及したサウンドを味わうことができます。パッケージはおしゃれで、付属品も十分にそろっており、ビルドクオリティは良好で価格以上に十分に満足できる品質を実現しています。1…
ノイズキャンセリング性能や通信品質、バッテリー駆動時間は価格帯の水準をぎりぎり満たしているといった具合で、audio-technica ATH-ANC300TWは性能的には地味な完全ワイヤレスイヤホンです。しかし、原曲の雰囲気を維持しつつ、静寂感と奥行き、甘みを丁寧…
QoA Pink Ladyはブランドの最初のイヤホンとしては十分すぎるほどのインパクトを持ったイヤホンです。ナチュラルでバランスの良いサウンドをもたらしている絶妙のチューニングによって、ほとんどの音楽で窮屈さがなく、かつ充実した安定感のある自然なサウン…
ノイズキャンセリング性能、スペック、通信品質それぞれにおいて価格の標準以上で、低価格ANC搭載完全ワイヤレスイヤホンでは定番機種としておすすめできそうな機種です。音質はかなりフラットで、やや中域に音が集まる傾向がありますが、かなりナチュラルな…
音質は好みによりますが、個人的にはわりと良好だと思います。それでも同価格帯の中華イヤホンに勝っているとは言えません。 問題はビルドクオリティとパッケージングです。「日本メーカー」というキャッチコピーに惹かれてプレミアム感を期待していると、最…
バッテリー性能だけは少し物足りないかもしれませんが、通信品質とアクティブノイズキャンセリング性能はかなり優秀です。パッケージとビルドクオリティ、使い勝手も良好で、1万円台でアクティブノイズキャンセリング搭載イヤホンを探しているなら、かなり有…
中域が充実したサウンドを持っており、聞き心地がよく、小音量でもボーカルを中心に音楽の中心要素がしっかりと味わえるリスニングライクなモデルです。連続再生時間だけかなり物足りないのが難点ですが、通信品質も悪くなく、わりと使い勝手は良いです。適…
重低域が強調気味でノイジーになりやすい熱気が強いこともあり、第一印象は人によってあまりよくない可能性があります。また一聴して解像度が高いのがわかるという類のイヤホンではありません。しかし、ライブ感のある低域とメロウで色づきの良い中域を味わ…
今回取り上げる機種はHUAWEI Freebuds 3です。HUAWEIについては知らない人はおそらくいないと思われますが、中国を代表する通信機器メーカーでその分野において間違いなく世界トップレベルの企業です。 そのHUAWEIのフラッグシップ完全ワイヤレスイヤホンがH…
今回取り上げる機種はKinera YH623です。Kineraは当ブログではこれまで何度も紹介してきた中国のインイヤーモニター(IEM)メーカーです。日本ではあまり知られていませんが、海外のオーディオファンの間では人気の高いブランドの一つで、幅広い価格帯でコス…
今回取り上げる機種はTIN HIFI T2 Plusです。TinHiFiは中国のインイヤーモニター(IEM)メーカーで、OEM/ODMを中心に製品提供をしてきましたが、2017年に独自ブランドTinHiFiを立ち上げ、そのコストパフォーマンスの良さからオーディオ愛好家の間でたちまち…
今回はqdc Uranusを取り上げます。qdcは中国でもトップレベルのIEM製造ブランドであり、中国で軍や警察向けのオーディオデバイスを開発し、アーティストやプロ用のカスタムIEMシェアでもトップを誇っています。 そのqdcがブランド初のハイブリッドIEM Fusion…
今回はDUNU Studio SA3を取り上げます。DUNUは台湾発のオーディオブランドで中国に製造拠点を持ち、質の高いIEM製品で知られるメーカーです。そのDUNUが新しくリリースした最新のラインナップが「Studio」シリーズで、その第一弾として発売されたのがエント…
今回はMpow Mostar BH029ABを取り上げます。Mpowはamzonで販売されている中華系ワイヤレスイヤホンブランドとしては老舗に近く、SoundPEATS・AUKEY・TaoTronics・ANKERと並び、「低価格中華ワイヤレスイヤホンブランド四天王」とでも言うべきトップブランド…
今回はNoble Audio FALCONを取り上げます。Noble Audioは2013年10月にジョン・モールトン博士によりカリフォルニア州サンタバーバラに設立された、イン・イヤー・モニター(IEM)を専門とするオーディオブランドです。 Noble Audio FALCONは人気の高いNoble …
今回取り上げる機種はLibratone Track Air+です。Libratone(リブラトーン)は2009年に設立されたデンマークのオーディオブランドです。その社名は「自由」と「音」を組み合わせたもので、ライフスタイルの変化の中でも、自由に音楽を楽しめる製品作りをした…
今回はFiiO FD1を取り上げます。FiiOはオーディオ界隈では知らない人はいない中国のトップ音響ブランドの一つで、とくにデジタルオーディオプレーヤー(DAP)の分野ではSONYやAstell&Kernと並び市場の勝利者として君臨するトップメーカーです。一方でFiiOは…
今回取り上げる機種はSoundPEATS TrueShift2です。SoundPEATSはまだまだ日本で知名度が高いとは言えないかも知れませんが、ワイヤレスイヤホン市場では中華ブランドの中で最も成功したブランドの一つと言え、その高品質製品で多くのファンを獲得しています。…
今回取り上げる機種はSoundPEATS Truengine 3SEです。SoundPEATSはまだまだ日本で知名度が高いとは言えないかも知れませんが、ワイヤレスイヤホン市場では中華ブランドの中で最も成功したブランドの一つと言え、その高品質製品で多くのファンを獲得していま…
今回はShanling ME500を取り上げます。Shanlingは品質の高いデジタルオーディオプレーヤーやアンプなどを製造していることで有名ですが、最近イヤホン市場にも参入し、積極的な製品展開を開始しました。この製品のアウトラインについては以下のHiFiGOによる…